『からくさ図書館来客簿 第二集』

文字数 364文字

からくさ図書館来客簿 第二集

~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~

著者/仲町六絵

前作を読んで、「これは好み過ぎる!」とまとめてポチっておいたのの第二集。

第一集は冬場のお話しだったので、今回は春から初夏にかけて、表紙の藤の花も、春に合わせた時子さまのお召し物もキレイで素敵♪

華道に香道、芸子にリキシャに鳥のお話し(?)、と、うーんこれまたやっぱり好み、大好物です♪

今回はさらに二人の過去や(日本の?)歴史にも踏み込んだ内容。かの超有名陰陽師もでてきますw


なんていうか、こうしたギミックだけでなく、ほんと文章も丁寧でよみやすいし、はんなりした京ことばもいいかんじ♪

やっぱりお気に入りのシリーズです。一つ一つの短編は短時間で読めるので、しばらくお出かけのお供にバックに忍ばせておくですわ~☆

Original Post:2016/05/03


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登場人物紹介

神楽坂らせん

読書の合間に本を読み、たまにご飯してお茶して、気が付けば寝ている人です。一度おやすみしてしまうと、たいていお昼ぐらいまで起きてきません。

愛読書は『バーナード嬢曰く。』

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