『歌う生物学ー必修編』

文字数 541文字

『歌う生物学ー必修編』/本川 達雄 (著・作詞作曲・歌)

すごい!こんな本があったのね!

2002年初版発行。ぜんぜん知らなかったー。高校生のころコレ知ってたら生物苦手にならなかったかも?w

というかんじの「歌で覚える」生物学の本。

普段も歌って教えていると言う大学の教授先生が、高校生の生物学の暗記用に作ってくれた歌の数々。

学習指導要領の項目すべてをじゅうたん爆撃的に歌に置き換えて、さらに歌って録音して、歌詞に楽譜に要点メモまでつけて本にしちゃったのだそうです。

全部で70曲もあるので、覚える方もちょっと大変だけれど、聞いてると簡単に覚えちゃいそうな節回し&ヘンテコな歌詞でけっこう笑えて楽しく記憶にひっかかってくれそうw


生物だけじゃなく、覚えることたくさんの化学とか歴史とかでもこういう本出してくれないかなー?w

(おまけのひとこと)

ベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間』の本川達雄先生の謎歌(失礼)満載ブックです。

なにがすごいって本人の作詞作曲だけでなく歌声まではいってるw

(さすがに演奏はご本人ではなく有志のバンドだそうですが)

歴史の年号や元素の周期表なんてゴロ合わせで覚えてるのだから、生物もこうやって覚えるのはいいかもですね~♪

Original Post:2017/06/17
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登場人物紹介

神楽坂らせん

読書の合間に本を読み、たまにご飯してお茶して、気が付けば寝ている人です。一度おやすみしてしまうと、たいていお昼ぐらいまで起きてきません。

愛読書は『バーナード嬢曰く。』

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