『最初にして最後のアイドル』

文字数 429文字

『最初にして最後のアイドル』/草野 原々

タイトルそのまま。これは、「最初にして最後のアイドル」小説です。

いやほんとにそうw


読了中と読了後の印象はただ一言「なんじゃこりゃあ!」です。

もうめちゃくちゃ、頭くらくら。でもすごいです。めっちゃすごいw

著者自らが「実存主義的ワイドスクリーン百合バロックプロレタリアートアイドルハードSF」と言ってるのもうなづけます。ハヤカワのSFコンテスト最終選考会に嵐を巻き起こしたSFコンテスト史上最大の問題作なんだとか。


なんというか、SFとアイドルってここまで親和性高かったとは知りませんでした……。

もはや鬼に金棒、狂人に刃物、まぜるな危険!?

(おまけのひとこと)

私は電子書籍版で読んだのですが、最近、このお話にさらに二作品加わって文庫版として出版されたようです。そちらも読まれた方の感想によると、やっぱり頭クラクラしちゃうそうですw

衝撃的な読書を楽しみたい方にはおすすめですねw

Original Post:2016/12/31


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登場人物紹介

神楽坂らせん

読書の合間に本を読み、たまにご飯してお茶して、気が付けば寝ている人です。一度おやすみしてしまうと、たいていお昼ぐらいまで起きてきません。

愛読書は『バーナード嬢曰く。』

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