『SFを極めろ! この50冊』

文字数 854文字

『SFを極めろ! この50冊』/野田昌宏

旅先の図書館にはいったら、ちょうど「返却本コーナー」(その日に返された本ですね)の上においてあったので表紙借りです♪

見ての通り、唐沢なをき先生のカバーアートで、内容は野田大元帥が書かれたSFのレビュー集とのこと!

1999年発行なのでもう16年前ですね。当然2000年以前のクラッシックなSFレビューばかりナンですが、今読んでも新鮮な海外SFの真髄がたっぷりつまった50冊。軽妙な野田節に乗せての紹介がいいかんじです。


紹介されている本は、


月世界へ行く/タイム・マシン/火星のプリンセス/大宇宙の魔女/宇宙のスカイラーク/時のロスト・ワールド/火星年代記/われはロボット/宇宙船ビーグル号/幼年期の終わり/人間以上/火星人ゴーホーム/虎よ、虎よ!/地球人のお荷物/夏への扉/タイム・パトロール/ゲイルズバーグの春を愛す/ソラリスの陽のもとに/恋人たち/地球の長い午後/猫のゆりかご/デューン 砂の惑星/ジョナサンと宇宙クジラ/アルジャーノンに花束を/バベル-17/光の王/アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/闇の左手/リングワールド/九百人のお祖母さん/世界の中心で愛を叫んだけもの/ヴァーミリオン・サンズ/ストーカー/夜の大海の中で/ノーストリリア/愛はさだめ、さだめは死/ゲイトウエイ/無伴奏ソナタ/竜の卵/いさましいちびのトースター/銀色の恋人/ソフトウェア/ニューロマンサー/蠅の女王/ハイペリオン/銀河おさわがせ中隊/凍月/ジュラシック・パーク/ヴァーチャル・ガール/大いなる旅立ち


の50冊!


どれもこれも名作ばかり。読んだことある本はあらためて読み直したくなり、読んでない本は読んでみたくなる、そんな素敵レビューの固まりでした。

(おまけのひとこと)

旅先なのに図書館? そうなんです、私、全国の図書館巡りがひそかな趣味だったりします。

貸出しはだめでも館内利用はOKなところがおおいので、よく利用させてもらっています♪

Original Post:2015/12/31


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登場人物紹介

神楽坂らせん

読書の合間に本を読み、たまにご飯してお茶して、気が付けば寝ている人です。一度おやすみしてしまうと、たいていお昼ぐらいまで起きてきません。

愛読書は『バーナード嬢曰く。』

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