第081話:地下の崩壊!?暗雲分かれるフェルマータ城脱出劇!!(完結篇・Ⅰ)

文字数 6,157文字

黒煙に包まれる黄昏時(たそがれどき)

此処は、エアロブルー飛行場――。
それでさ、ライガーの奴

姉妹の事を心配し過ぎた挙句(あげく)

留守中の喫茶店に、無断で侵入しようと――

…………。
どうした?
ランバード、ブレイア様が御到着された。

挨拶(あいさつ)をきちんとしてくれ。

礼儀作法はお前から

必要以上に叩き込まれた訳だしな。

それ位、(わきま)えているつもりだ。

ブレイア様、お勤め御苦労様です。

話は姉から聞いております。

ふん。てめぇが噂に聞くライアンの弟か。

飛空士として良い(つら)構えしてるな。

獄長直々に褒めて貰えるなんて光栄です。
そんな事より

ブレイア、お前此処まで何しに来た?

ビューウェーブの方は大丈夫なのか?

安心しろ。一先ず峠は越した。

港町を守るべく住民共が一丸となっている。

人々の絆の繋がりが功を奏したんだな。

そうか。
なら、後はアレドシアだけだな。

まさか、城に出向くのか?

ああ。俺も

獄長としての意地がある。

シルドラが1人で改心させるならまだしも

彼は偶然立ち寄った二十歳(はたち)の冒険者だ。

全てを受け止めるには荷が重いだろう。

人への憎悪(ぞうお)は心を滅ぼす。清純な

彼からしたら身体に酷だからな。

クルディーとプリメラの1件で

聞きたい事があったけど……

奴の悪事を止めたい気持ちは俺も一緒だ。

だから協力者になってあげた。

と、言うよりかは

犯罪者を放って置く事が出来ないだけだろ?

それは只の職業病だ。

更生をするのに、犯罪者の心に

寄り添ってあげる事も必要だと

ラスター大佐に必要な事は全て教わった。

一部、例外な奴もいるけどな。
あの……、

フェルマータ城に向かうんですよね?

おっと。話が長すぎたな。

ランバード、宜しく出来るか?

勿論(もちろん)ですけど、

あの辺りは地盤の影響で着陸出来ません。

如何(いかが)致しましょうか?

安心してくれ。

ヴァンウッドの針葉樹の高さ程度を

維持してくれたら、後部座席から

飛び降りる(まで)。怖くも何とも無いからな。

それなら大丈夫そうですね。

分かりました。

後部座席への着席の方、お願いします。

安全運転を心掛けさせて頂きます。

ああ。宜しく頼む。

出来れば急いでくれ。

分かりました。

彼の着席と同時に、

ランバードの操縦する小型航空機の

操縦席の前に飾られている

行先掲示板が「フェルマータ城行」と表示され

彼は滑走路を北へと向かい

そのまま上空へと離陸して行った。



(前話のあらすじ)


フェルマータ城に

仕掛けた爆弾が次々に作動。

進行方向には瓦礫(がれき)の山、

1階が見える大きさを誇る剥き出し状態の穴。


様々な障害物を乗り越えて

シルドラが辿り着いた先は外の様子が見える回廊(かいろう)

時はもう夕刻。そこで腹部に酷い重傷を負った

レブロンがアレドシアの手によって

人質に取られていた。


彼の夢の中で

自分がフェルマータ城に

初めてチームとして出動した際に、教育係として

世話になったヴェスターと偽りの仲違(なかたが)をしながらも

仲良く活動を果たしていた記憶(かこ)を思い出し、

自分が今まで抱えていた心の(もや)

現在も紡いでいる途中のシルドラと交わした

絆の繋がりと共鳴し、レブロンと完全に

仲直りを果たす事に。


ただ、時は待ってくれないと

再びフェルマータ城の "何処か" が爆破されてしまう――。

さぁ、アレドシアさんも

ヴァルさんの処刑を解いて皆さんで――

シルドラ、何処かに掴まれ!!!
え、えっ!?

****



爆破スイッチが押される

10分前のフェルマータ城地下、岩肌(いわはだ)洞窟。


後から来たロギュアのお陰で

ヴァールブルグ海賊団の船員達(クルー)が捕らえられた監禁部屋が

近い事が判明したけれど、航海中とは違い

外の様子が見えない状況下。常に心配でいた

船長ゼルガスは一目散に向かう。



監禁部屋――。


グラッツが管理していた

南京錠(なんきんじょう)専用の鍵で開扉を行い、中へ入ると

直ぐに皆の安否確認を取り始める。

おい、お前等大丈夫だったか?
わっ、ビックリした!!!

ぜ、ゼルガス親分じゃないっすか!!!

おいおい、幽霊を見た表情をするな。

俺は未だしぶとく生きてるぞ。

遅くなって済まねぇな。
親分の方こそ、御無事で何よりです。

怪我とかありませんか?

あっ!!! 親分の腹部に

殴られた跡があるじゃないですか。

だ、誰にやられたんですか!?

おいおい、そんな慌てるなって。

別に大した事ねぇから、安心しろ。

親分がそう言うなら

間違い無さそうですね。船員一同

ゼルガスさんの帰還を心待ちしていました。

ああ。俺の心強い仲間が

皆を助けにやって来てくれたんだ。

特にこの栗頭のブラウンって言う奴は

なかなかに出来る強者(つわもの)だぞ。

あっ、また栗頭って言われたじゃん!!!

何、最近この仇名(あだな)流行ってるの!?

おっ。お前が親分の窮地(きゅうち)

死に物狂いで助け出してくれたんだな。

ありがとな、栗坊主!!!

ちょ、ちょっと!!!

剥いた栗がボクの頭に似ているからと

言って、余計な物を足さないで下さい!!!

もうっ!!!
そんな事より早く

その海賊船が停泊してる場所に

向かった方が良いんじゃないのか。

この階段を下りた先に(いかり)

下ろしてるんだろ?

ああ。それは間違いない。
よし。これで全員だよな?

ヴァールブルグ海賊団、船員15名。

点呼し忘れてる奴は……

居なさそうだな!!

よっしゃ。お前等、船の元に向かうぞ。

こんな物騒な場所ともオサラバだ!!!

【船員共】

うおー!!!!!

時間は掛かったけれど

無事にヴァールブルグ海賊団、完全復活。

しかし、この薄暗い洞窟に何時(いつ)までも(とど)まるのは御免。

此処を脱出するまでは気が抜けない状態。

皆の周りに一気に緊張感も走る。


しかし、その瞬間は突如として

地面と天井より遥か上の方から

揺れと轟音として彼等には伝わってしまう羽目に――。

わ、わっ!!!

何、この揺れ!?

ま、またアレドシアが爆破スイッチを

作動させたんだ!!!

急いで停泊場に向かうぞ。

このままだと皆巻き添えになる恐れも……

ん? まさか……
その時、ブラウン近くの

天井に穴が開き大量の瓦礫と破片が

彼の頭上にまで迫って来ていた所をミルフが察知すると――

おい、ブラウン!!

急いで下へ降りろ!!!

お前の頭上から瓦礫(がれき)が落ちて来るぞ。

え、えっ!?

ミルフさん達はどうするの!?

あたい達は後から行く。

安心してくれ。

わ、分かった!!

必ず来てね。ぜーったいだよ!?

おうよ!!!
ブラウンが

都合良く地下に向かう事が出来る

階段の位置近くに居た為、()ずは彼だけでもと

この状況を乗り切って欲しいと

ミルフの咄嗟(とっさ)な独断とは言えども

何とか海賊船を停泊させている

海食洞穴(かいしょくどうけつ)へと向かわせる事が出来た。


だけど、まだ悲劇は終わっていない。


今回は数回に渡る爆破が一斉で起きてしまったせいか

今だかつてないピンチが襲い掛かる。

ミルフ、シルヴェス。

それにヴァネッサ。今は非常事態だ。

お前等も急いで部屋の中へ入れ。

ゼルガスはどうするんだ!?
ブラウンの後を追う。

アイツ、1人じゃ可哀想だからな。

駄目だ!!!

この爆破の状況分かってるのか!?

多分、もうこの城も数分も持たない。

お願いだ。話を聞いてくれ!!!

じゃあ、何で全て

ゼロになるような爆発物を仕掛けたんだ!?

冗談じゃねぇ。俺等を巻き込むなよ!!!

父さん、危ない!!!
おい、シルヴェス!!
何!?
済まねぇ!!!

やっと息子と

再開出来たのにも関わらず

今この状況を()ってこの階層が

上層階から降って来た瓦礫(がれき)で埋め尽くされてしまい

監禁部屋に入っていた

ミルフ、ヴァネッサ、シルヴェス

そして船員達は難なく逃れる事に成功した。


けれど、残念な事に

通路に居たロギュアとグラッツ、そして船長ゼルガスの計3名。

迂闊(うかつ)に動けない為に、進行方向を断たれてしまい

消息不明となってしまう――。



****



一足先に逃れたブラウンは

身軽な速さで階段を下り、(いかり)を下ろしている

停泊場に無事に到着。大きな海賊船を今目の当たりにしている。

うわあー。これが

ゼルガスさんの海賊船なのかー。

凄くかっこいいね!!!

…………。
あっ。そう言えば

ボク1人だったんだよね……。

喋りかけても誰も居ないのは寂しいな。

わ、わっ! また揺れてるじゃん!!!

今度は何!?

その時、先程爆破された

衝撃でこのフェルマータ城の

海側に面する部屋が跡形も無く全て崩壊してしまう。


両親と使用人の寝室、

母親の衣裳部屋、父親の書斎。

何処までも広がる大海原をバックに

全て一から内装を(こだわ)った部屋も

今となってはもう不必要だと、断捨離を決意した

最中(さなか)の出来事が皆も巻き込む形として

一足先に海賊船の元に向かった

ブラウンもその影響で退路を断たれてしまった――。

あー!!!

えっ。もう上の階に戻れないの!?

シルドラ君、助けてよー!!!

って……

あ、そうだった。

シルドラ君はレブロンさんと

アレドシアさんの心を助ける為に

頑張ってるんだよね。

ぼ、ボクも出来る男に

なる為に頑張らなくちゃ!!!

いつまでも頼られっ放しはイヤだもん!!!

よし。皆を助ける為に船内を捜索しよっと。

何かしらあるよね!?

****



ヴァールブルグ海賊船、船上――。

えっ、えーっと……

どの部屋に入れば良いんだ?

さっきみたいな変な仕掛けとか無いよね?

船体に建てられている帆柱(ほばしら)

見張り台に繋がる縄梯子(なわばしご)と支えるロープ。

ゼルガスと船員達(クルー)が掲げた「海賊としての自覚」

示した青と水色の(しま)模様、中央部分に

髑髏(どくろ)マークが記された海賊旗を見上げている。

うわあー。

これが海賊である証の海賊旗。

ホントかっこいいよなー。ん?

ちがーう!!!

今はそんな場合じゃないよ!!!

もう、仕方ない。

虱潰(しらみつぶ)しに1部屋ずつ探すしかないっ!!!

と言う事で、()ずは

ここの部屋からお邪魔しよっと!

失礼しまーす!!!

ガチャッ(扉の鍵が掛かってる音)
あ、あれ!?

ノブが回らない!?

お願いだから開いてよー!!!

あっ。よく見たら扉の小窓下に

ゼルガスさんの名前が記されていた。

確かに自室に勝手に入っちゃダメだよね。

よし。次行こうっと!
船員室、要するに寝室――。


船舶(せんぱく)内での寝床は基本ハンモック

理由として挙げられるのは、船の左右運動と

同調して動く為、就寝時に床に落下したり、

床の上を転がってしまう危険性が無い。


ただし、やはり此処で皆と一夜を過ごしているせいか

船員達(クルー)のダラしない一面が床に現れている。

う”っ。何かこの部屋臭い!!!

何、この匂い。もしかして、この服!?

くんくん。
ぶ、ぶはっ!!!

何とも言えないこの独特な匂い。

これが噂に聞く加齢臭(かれいしゅう)って言う奴なの!?

確か、マツカゼ様から

歳を重ねて生じる中高年特有の匂いって

教えてもらった覚えがあるんだよね。

ボクはまだ若いから大丈夫だよね!?

うん、この部屋には無さそうだな。あはは。

そして、ブラウンは

そっと優しく扉を閉じるのであった。

つ、次!!!
****



その頃、ブレイアを乗せた

ランバードが操縦する小型飛行機は

ヴァンウッドに生えている針葉樹より

ほんの少し高く飛び続け、シルヴェス達が

この森を抜ける際に使用しなかった

西寄りの出口付近で、地上へと飛び降りる事に。

ランバード、

てめぇの操縦技術は確かなモンだな。

此処まで連れて来た事に敬意を表すぞ。

勿論(もちろん)です。獄長として名高い

ブレイア様が搭乗してくれただけでも

飛行士として冥利(みょうり)に尽きます。

どうか、御無事で。
ああ。本当に助かった。

恩に着る。

そのまま、彼は

地上へと無事に着地し「アレドシア連行」

任を果たすべく、もう本当に目と鼻の先にあり


上空には黒煙、

周辺には爆破された時に生じた砂埃(すなぼこり)

城が建てられている岸壁(がんぺき)も少しずつ削れて来て、

完全に倒壊するのも時間の問題である

フェルマータ城の正門前に辿り着く。

酷い有り様だな。

自分の城を墓場にまで持ってくつもりか。

おい、アレドシア!!!

聞こえてるんだったら返事をしろ!!!

ブレイアの怒号と同タイミングで

正門の左右支柱に嵌められた爆破物が作動。

巻き添えと言う名の洗礼を真っ先に受けてしまった。

て、てめぇ!!! 少しは

話を聞いてやろうと此処迄来たんだぞ。

よくも手荒い歓迎をしてくれたな。

だ、誰の話も聞きたくない!!

この城も崩壊間近。此処で生涯を終える。

多大な迷惑を掛けた私なりのお詫びなんだ。

はぁ、何言ってやがる!?

死んで詫びるって言うのは筋違いだ!!!

じゃあ、自主する気も無いんだな?

だから、言っただろ!!!

私はお前の世話にならずに海へと落下。

藻掻(もが)き苦しみ、陽の光が差し込まない

深海へと姿を消して行く。

これで良いんだ。
バチンッ(頬を叩く音)
くっ!!!
…………。

痛いだろ。何故……

私の頬を叩いた!?

死んで詫びるんだから別に良いだろ!?

簡単に死ぬなんて言わないで下さい!!!

アレドシアさんは1人なんかじゃ

ないんですよ!!!

シルドラがアレドシアの右頬に

初めてビンタを入れた現場を目撃したレブロンとブレイア。

ふふっ。やっぱりシルドラの奴

アレドシアの事も放って置けないんだな。

う”はっ。く、くそっ!!

また吐血してしまったじゃねぇか。

はぁ、はぁ……。

正門前――。
ほう。これなら

俺の助けは不必要のようだな。

シルドラ、奴にの可能性を示すんだ!!!

てめぇの辞書に不可能の文字

無い事を見せ付けてやれ!!

****



場所は戻り、

ヴァールブルグ海賊団の

船内をくまなく捜索しているブラウン。


鍵が掛かったゼルガスの船長室、

船員室に続き、厨房(ちゅうぼう)付き食事簡易スペース、宝物庫。

縄梯子(なわばしご)を降りて最下甲板(さいかかんぱん)へとやって来ると

奥行きのあるこの船の中で一番大きな部屋へとやって来た。

えっ!?

何、この部屋。暗いじゃん!!!

明かりとか無いの!?

えーっと、こう言った場所だから

松明(たいまつ)とか灯籠(とうろう)じゃないよね。

何処にあるんだよー!?

ポチッ(壁のボタンを誰かが押す音)
あっ、ラッキー。

これでこの部屋もくまなく捜索――

えっ!!! な、何この部屋!?

何か片手剣とか物騒な物ばっかりじゃん!!

お前が腰掛けているのも

実は樽型(たるがた)の爆弾だったりしてな……

だ、誰!?
俺だ。先越されちまったな。

遅くなって済まねぇ。

あーっ、ゼルガスさんだ!!!

助けに来てくれたんですね!?

ああ。さっきの崩落の影響で

この海食洞穴(かいしょくどうけつ)まで落ちて来たけど、

何とか平気だ。はぁ、はぁ……。

えっ、だ、大丈夫なんですか!?
多少息は上がってるけど、気に済んな。

此処からは俺も手伝わせて貰うぜ。

無茶だけはしないで下さいね!?
その為にブラウンが居るんだろ?

頼りにさせて貰うぞ。アレドシアに

ギャフンと言わせてやろうぜ!!!

おー!!!
ティブルエイド、フェルマータ城編

完結3部作始動――。



崖上に建立(こんりゅう)している事も

困難と化しながらも最後まで望みを捨てずに

シルドラ達は「奇跡」を信じて、どんな高い壁も登って行く。

アレドシアの心の修復度まで後5%



注意事項)

この話から2話分の次回予告は用意してません。

次話が公開される当日迄の秘密です。



第082話(2部作目)へ続く。

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登場人物紹介

△名前:シルドラ・ロッド(主人公)


今作の主人公であり冒険する事が幼い頃からの夢で

とある時期を境に行方不明になった両親を心配している。大陸「クロスウッド」

港町ピュアブルーが出身で、そこの港から出港している船に乗り最初の目的地

ティブルエイドと言う大陸に向かい始める。

好きな物は人との交流、嫌いな物は噂話。割かと積極的、

△名前:クルディー・ロッド


主人公シルドラの父であり、現在母親と共に行方不明中。

彼が生まれる前に母親とこの世界を周り、作り上げた世界地図を残すけど

とある事がキッカケでそれを見つけられてしまう。ちょっと頑固な所があり、

息子にも時々注意されていた経験がある。好きな事は飲酒、煙草、ギャンブル。

嫌いな事は嘘を付かれる事。こう見えて根は優しいタイプ。

□名前:プリメラ・ロッド


主人公シルドラの母で、現在父親同様行方不明中。

息子が生まれる前に何か1つ成し遂げたいと言う気持ちから、とある時期を境に

この世界を周り尽くし"1つの世界地図=ヒストリーノート"を作り上げる事を誓い

父のクルデイーと共に、冒険の旅へと出かける。好きなモノは紅茶やコーヒー。

嫌いなモノは服装がだらしない人。割と几帳面なタイプで、時々潔癖症を発する。

□名前:ミルフ


ティブルエイド、温泉街「ホットソープ」出身。

女性格闘家を目指し日々奮闘中。アウトドア派で

常に外で身体を動かしていないと気分が乗らない。着ている洋服も

身のこなしがスムーズに出来るようなコーデが好き。一人ぼっちで居る事に飽き、

現在一緒に旅をしてくれる仲間を募集している。

□名前:ルミナ


ミルフの母親で、ホットソープの中で

名を馳せていた温泉事業会社ヒートリンスで

父オランドの社長夫婦を務めている。とある

キッカケで他界してしまう。誰よりも同じ会社で働く

従業員1人1人を大事にし、優しく接する事を大切にしている。

△名前:オランド


ホットソープにある

温泉事業会社ヒートリンスに務めている社長で

ミルフの父親でもある。頭に超が付くほどの頑固者で神経質な

性格をしている。何事にも慎重で、目的の為には

多少の犠牲があっても動じない。しかし母親と一緒で

温泉を愛する気持ちは変わらない。

△名前:ブルーノ


忍(しのび)ばっかりが住むシノヴァシアの関係者で

普段は子供っぽい表情で接するけれど、一段落着くと大人の口調に変貌する。

彼はちょっと"とある事情"にて、シルドラにちょっとした

試練を与える事に。少し謎が残るキャラクターでもある。

△名前:レブロン

〇所属:フランバージュ(用心棒)


まだ詳しい事は表記出来ないが

フランバージュというアレドシアがリーダーを勤めるチームの用心棒をしていて

身体が逞しく、イカつい目と赤髪をしている事から性格はヤバそうな雰囲気を

醸し出しているけど、割と平和主義者。拳は「守る為にあるモノ」と自負している。

△名前:グレンド


フレンドモンスターと言うティブルエイド独自のペット総称の1匹で

フランバージュの用心棒レブロンに飼われていたけど、現在は牧場にて生活中――。

綺麗な言葉遣いをする事が好きなせいか、乱暴な言葉を正す癖がある。

好きなモノはレブロンで、嫌いなモノは口調がだらしない人。

△名前:ゴッシュ


ティブルエイドの地理、情勢など色んな分野を知り尽くした権威のある地図博士。

寡黙のように見えるけど、人との付き合い方は上手で

ネタ的な発言をしても丁寧に対応する。好きなモノはグレイブティー(煎茶に近いモノ)。

嫌いなモノはストレアディーノ(食べ物/激臭)。

△名前:ゼルガス

〇所属:ヴァールブルグ海賊団(海賊)


問題児や引きこもりを更生させながら一緒に冒険を楽しむ

ヴァールブルグ海賊団の親分で、色んな海を渡って来た為

海に纏わる事が本当に詳しい。下っ端に頼られていて人情深い、まさに海の男。

好きな事は釣りやマリンスポーツ。嫌いなのは血を見る事。

△名前:アジール


ティブルエイドの港町ビューウェーブの町長を務めていて

更なる活性化を目指して色んな人の所に自分から積極的に意見を求めにいく為

町民の方から本当に慕われている。前作の登場キャラであるグラスとフロストの弟――。

好きな事は人とのコミュニケーション、嫌いな事はポイ捨てする人。

□名前:ユエリア


ビューウェーブで服屋を営んでいる女の子。

幼女体型をしていて、カワイイ服や、動物の絵が描かれている

服が大好き。看板娘でもあり住民から可愛がられている。

好きな事は動物と触れ合う事、嫌いな人は掃除を全くしない人。

□名前:クレア


ビューウェーブで服屋で営んでいる女の子。

店長であり、ユエリアと一緒に切り盛りしている。

それと同時に店内で迷っているお客様のコーディネートや、依頼された

人に向けての裁縫も行っている。服に対する情熱が熱い。

趣味は裁縫、コーディネート、ショッピング。

△名前:ラグ


ホットソープで一番人気温泉宿、ヴァリングスの番台を務めている。

人一倍、温泉にかける想いが強く、冒険者や観光客

1人1人に積極的に "来て欲しい!" と勧誘したいタイプな為

気付いたら居なくなっている事が玉に傷。

好きな事は温泉巡り。嫌いな人がマナーが出来てないお客。

□名前:リタ


ラグと一緒にホットソープの人気温泉宿、

ヴァリングスの各湯温度調節、掃除を務めている。

幼少期から両親に温泉に連れて行って貰った事がこの道の

職に就きたいと思ったきっかけ。好きな物は

入浴後のフルーツ牛乳。嫌いな事はラグと一緒で

マナーが行き届いてないお客。

□名前:プラム


ヴァーズメルトと言った喫茶店に務めている女の子。

年齢は17歳。兄がいて、姉は同じ店の店長に就いているシルリア。

出身は空の大陸 "スターシア"。一緒に店を開業/経営したいが為

シルリアと共にティブルエイドにやって来た。

好きな食べモノは姉が作るヴァーズベリーケーキ。

嫌いな食べモノはコージュット(香辛料)。

□名前:シルリア


ヴァーズメルトと言った喫茶店に務めている女性で、尚且つ店長。

年齢は24歳。空の大陸 "スターシア" 出身で

幼い頃、両親が務めていた喫茶店に憧れを抱き

いつか自分の手で店を開きたいと思ったのがきっかけ――。

好きな食べ物は母が作ったクルットジャム。

嫌いな食べ物は基本ない。

□名前:ビッケ


エアロブルー飛行場で働くエアライドライセンスを所有する

スタッフの1人。自分の事を「ボク」と呼びたがるボクっ娘で

フランバージュで活動するレブロンの大ファン。

ここで働く整備士兼伝説の操縦士フラジーがこの世界に

興味を持ったきっかけ。好きなモノはフラジーの操縦。

嫌いなコトは基本無いけど、着陸した飛行機内の

掃除を一人でやるのが苦手――。

□名前:チャイ


ビッケと同じでエアロブルー飛行場で働き

エアライドライセンスを所有するスタッフの1人。

幼い頃、フラジーの操縦するフリューウィングに乗り大空の旅を

味わった事がある。その事が彼女がこの世界に入ろうと思ったのがきっかけ。

それと、飛行場で扱っているパソコンや機材を使って

エアロブルーチャンネル (大空の翼) と言った動画を

視聴者向けに投稿もしている。

△名前:フラジー=キュレー


エアロブルー飛行場にて働く整備士で、世間的に

伝説の操縦士として名が知られている。愛車ならぬ愛翼はフリューウィング。

二重人格の持ち主で、操縦している間はかなり豹変し

様々な飛行テクニックを駆使しながら飛行を行う。時々変態。

好きな事は空が見える場所でのお昼寝。嫌いな事は雷雲時の飛行。

△名前:シルヴェス


アロイスと共に冒険をしている21歳の男性。

この年で割と鍛えられた肉体を持っているけど、こう見えてインドア派。

酔っぱらうとちょっと酒癖が悪いけど、温厚な性格の持ち主。

今まで外に出た事が無く、現在色んな事に興味を持っている。父親は意外な人!?

好きな物はピランカライス(ごはん料理)。

嫌いな物はレジュベリー(酸っぱい木の実)。

△名前:アロイス


シルヴェスのお世話役で、彼と行動を共にしている。

本職はクロスウッドでフロスト所長が社長をしている

水産業会社クランチャードで新しく設立された水陸両用飛行機部

部長を任されている為、飛行機の構造に関して詳しい。

こう見えて人情深い所があり、守ってくれる存在。

好きな事は海を見る事で、嫌いな事は基本無い。

△名前:アレドシア

〇所属:フランバージュ


謎に包まれたフランバージュのリーダーを務めている。

口数は少なく常に何を考えて居るかは知らないけど

メンバー内からは絶対的な信頼が伺える。彼が

身に着けている眼帯と黒いマスクには何か秘密が隠されている?

ティブルエイド編に置いてかなりのキーパーソンでもある。

△名前:ブロス

〇所属:フランバージュ


アレドシアがリーダーを務めているフランバージュのメンバー。

度が効いた暴言を吐く事がある。目的の為なら

罵詈雑言、誹謗中傷、そして暴力も揮う

歯止めが聞かない所もあり、かなりの厄介者。

好きな事は高笑い。嫌いな事は見下される事。

△名前:アッジ

〇所属:フランバージュ


組織「フランバージュ」の中でも最年長であり、唯一の御高齢。

無理をしない程度に活躍を見せていて、メンバー各位に労れている。

愛煙家で、色んな煙草の匂いを堪能するのが趣味。

こう見えてブロスとは仲良しで、メンバー内で

食事を摂る時は彼と一緒に食べる事が多い。

△名前:ロギュア

〇所属:フランバージュ


リーダー、アレドシア率いるフランバージュの一員。

メンバーの中ではグラッツと仲良しで

任務を行う時も常にセットで動いてる事が多々ある。

大の大人なのに、ほんの些細な事で

失敗してしまうちょっとお茶目な一面も。

△名前:グラッツ

〇所属:フランバージュ


フランバージュの一員で尚且つ、一番最後に加入したメンバーでもある。

ブロスとはちょっとした因縁があるけど、ロギュアとは

何でも聞ける仲で行動も共にしている事が多い。

機械音痴な一面を持ち、触ろうとすると

冷や汗を掻いてしまい慌ててしまう。

△名前:ヴァル=バーンズ


ティブルエイド編、超重要人物の狼族。

禁じられた場所 "シノヴァシア" と関わりがあり

シルドラの両親とも触れ合った過去がある。今は "とある人物" により

フェルマータ城で幽閉されていて、処刑されようとしている。

△名前:ブランザ


ヴェアソープライセンスと言った様々な石鹸を

作る事が出来る免許を所持していて、ホットソープの中で

一番有名な温泉宿ヴァリングスでラグやリタと共に働いてる。

ちょっとした事件に巻き込まれていて、誰かに弱みを握られている。

息子が超意外過ぎる人物。

△名前:ヴェスター


温泉街ホットソープの出身で

兄以外の身内で仲良く時を過ごしていた。とある "きっかけ"により

家族を亡くす羽目になる。根は優しく、超が付くほどの家族愛を

持っている性格。好きなモノは温泉で、嫌いなのは几帳面過ぎる人。

△名前:ランザー


スティンゼアと言った森林大陸に棲む狐族。

3人兄妹の中でちょっと方向音痴な所があるけど

他人に勇気を以って接する所や、見ず知らずの人に躊躇いも無く

話すところは兄さながら。好きな事は大陸になびく

風の匂いを嗅ぐこと。嫌いな事は基本無い。

□名前:レルナ


スティンゼアと言った森林大陸に棲む狐族。

3人兄妹の中で一番頼られる存在で、知識量も誰よりも豊富。

身だしなみや服装には気に掛けていてオシャレには敏感。

狐族は聴力が優れている中、彼女はトップクラスの……。

□名前:ヒューナ


スティンゼアと言った森林大陸に棲む狐族。

3人兄妹の中で島中の人気者。師匠で尚且つ師匠テンゲン

そして五変妖精のオルミ達にも可愛がられている。

好きなモノは島に生えてあるフルーツ全般。嫌いなモノは……秘密。

△名前:ヴァーロン

〇所属:???


謎が多いキャラクター。

遥か上空を漂う空中戦艦 "ハデスバディード" を所有していて

仲間と共にとある場所に向かっている。メンバーからの信頼は

かなり熱い。割とフレンドリーな所があり

気に入った人にはかなりの友情を見せる。

□名前:イマリ

〇所属:???


謎が多いキャラクター。

ヴァーロンと同じ一味で活動している。

まだ明かせない情報が多いけど、和装を気に入り

常に丁寧な言葉を維持する事を心がけている。

訳アリの人物でもある。

△名前:レーヴィン

〇所属:???


頭領ヴァーロンを率いる謎の一味の1人。

詳細はまだ教えられないけど、彼のとある才能に惹かれ

今のポジションにいる。戦う事が大好き事から、かなりの戦闘狂。

TPOなんか気にせずに勝負したがるせいか

たまに指摘されてしまう。

△名前:グランダイン

〇所属:???


意表を突き、かなりの

存在感を誇るヴァーロン一味の仲間。彼が背中に

背負うモノにはかなりの秘密があり、後半に訪れる

とある大陸出身で、壮大な過去を味わった人物でもある。

他キャラの姓名を変な場所で区切る癖を持っている。

△名前:ガディウム

〇所属:???


ヴァーロン一味の1人。

顔には昔火事で負った痛々しい大きな痕が

残っている為、仮面を付けた状態でメンバーと接している。

口癖が強く、辛辣な態度を1つでも取ると

度が効くセリフを言いたがる癖の持ち主。

△名前:フォック

〇所属:???


ヴァーロン一味の1人。

空中戦艦ハデスバディードの操舵室兼通信司令部の室長。

どんな過酷な状況でも、彼の明確な指令により

大空を優雅に滞空する事を維持出来ている。

首領のヴァーロンにもかなりの期待が寄せられている。

□名前:ルミシー


ティブルエイドの森林地帯

ヴァンウッドに棲む巫女族の1人で長を務めている。

普段は旅人の宿で管理人のシャノンと共に彼女の手伝いをしたり

この何処までも広い森の様子を常に把握していたりする。

忍者の里シノヴァシアの長、ブルーノとは大の仲良し。

□名前:シャノン


ヴァンウッドの森、旅人の宿の管理人を受け持ち

長のルミシーを陰ながら支えている。薬を1から作り上げる

ハービングライセンスを所持している為、調合する為の

薬草や材料の知識が豊富で、どんな重病に掛かっても

優しく治療してくれる為、色んな人から支持されている。

好きなモノは薬草が記載されている本、嫌いなモノは基本なし。

□名前:オリアナ


ヴァンウッドの森、忍者の里シノヴァシアの2か所を守る

護衛をもう1人のパートナー:コレッタと務めている。

男勝りな分、性格も強気でどんな屈強な敵が

現れても自ら先頭に立ち、屈しない。

好きな事は軽い運動、嫌いな者はぐうたらな人。

□名前:コレッタ


ヴァンウッドの森、忍者の里シノヴァシアの防衛担当。

軽い身のこなしで打撃を得意する拳闘士。

興味を持った事に全力に注ぐタイプで

その職に辿り着くまで、短期間で習得したかなりの逸材。

好きな物はヴァンウッド周辺の自然で、嫌いな物は足が長い虫。

△名前:ブラウン


シノヴァシアに住む男の子……、いや

こう見えて成年してる22歳の男性。超が付くほどのド天然で

悪戯したりと、子供っぽい所が多々見受けられる。

ただ、こう見えて誠拳道と言った体術を習得している。

好きな事は帽子集めと食べる事。嫌いな事は一人ぼっち。

△名前:マツカゼ


シノヴァシアに住み、忍の応用的な実践と共に

誠拳道の師範を務めている。里長のブルーノの次に偉く

かなり友好的。里の皆から信頼されていて慕われている。

左目にあるのは過去に負った誠の傷

好きな事は陶芸や集中力を極める事で

嫌いな事は里の平和を乱される事。

△名前:シモン


忍者の里シノヴァシアで

マツカゼと共に忍、誠拳道の師範を務めている。

風貌から大人しそうに見えるけど、実際に動いてみると機敏。

学や教えを里の子供達に知って貰う事を生業としている。

趣味が読書。書斎が自宅にあり、溢れ返る程の本の量がある。

△名前:イムラ


忍者の里シノヴァシア出身、忍・誠拳道の師範を務めている。

里いち熱血的で、やる気の炎を見せている人に

俺の弟子にならないかと常にスカウトしている。

体力にはかなり自信があるが、その逆で

機械とか科学的な事は全く疎い。

△名前:ブレイア


牢獄島《プリズジェイド》の獄長。

キズナ・ワンダーランドに置ける世界の犯罪者を収容する施設で

一番高い座に君臨している。口数が少なく、

声の雰囲気もかなり暗い。目の色も変えずに

コミュニケーションを取る癖から

暗黒の無《ゼロ》と言った異名が付けらている。

□名前:ライアン

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


ライザと言った海上にある機関の総務部で働く女性スタッフ。

大佐の次に偉い存在で、牢獄島で扱っている

犯罪者の大半は彼女が有罪か無罪かを取り仕切る。

赤髪であまり見かけない服装を着こなしている為

一目で只者ではないと思わせる雰囲気をしている。

△名前:ジェライド


牢獄島にある東の収容施設で

犯罪者達の監視と看守を纏める官長を担っている。

この大陸の中で彼と接するには、自分の大好きな

お菓子の事を話せば、気さくに話に乗ってくれる。

無罪になった方も、とあるカウンセラーと共に

真剣に話を聞いてくれる心優しい人。

△名前:シルヴィ


牢獄島で、東の収容施設を主に

看守の目を光らせている男の子。風貌は子供に見えるけど

身体はかなり逞しい。しかしお菓子には目が無く

官長のジェライドとは大の仲良し。

彼の童心さが慕われている証拠。

□名前:カリエラ


牢獄島、東の収容施設で

ジェライド官長、そしてシルヴィと共に務めを果たしている看守。

常に大人しい態度をしているけど、余計な事を言う癖が

ある為、常に言葉遣いには慎重にしている。

この大陸で働いて数か月、未だに

中央監視塔に入ったことが無い裏話がある。

△名前:ランバード


空大陸《スターシア》のエアフォース第1ターミナルで働く

小型旅客機から自家用ジェット機の

専用飛行士としてかなり名を馳せているのが彼。

従来飛行機を操作する際に必要なエアライドライセンスと共に

もう1つのとある免許も所持している。

△名前:ライガー

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


喫茶店ヴァ―ズメルトにて働く

店長シルリア、店員プラムの兄であり超絶イケメン。

空大陸でチーム一丸となり、古代遺跡の調査を行っている。

レブロン、ヴェスター、シルヴェス、シルヴィに続き

彼も圧倒的な肉体を誇っている。見ず知らずの人でも

一瞬に仲良くなる特技を持つ。

□名前:ヴァネッサ

○所属:アジュマリン海賊団(海賊)


アジュマリン海賊団の船長で

クルー含め見る者を惚れ惚れさせる美ボディを維持している。

是非付き合いたい!と言う声が世間で飛び交う中

彼女には想いを寄せる人が――。

それはヒミツ。

□名前:シャオラ


キズナ・ワンダーランドの物語を彩る語り部。

ティブルエイド含め、今後出て来るキャラクターの過去

各大陸の昔話や歴史を現代に語り継ぐ位、物知りな女性。

少し緊張気味な所があって、とっても恥ずかしがり屋。

今後、本編の何処かで登場します――。

□名前:コトハ


ヴァンウッドの森の後半地にある

茶屋「甘蜜」を営んでいるとある主人の娘。

元々シノヴァシアに住んでいた事があり、ブラウンや

師範の皆とも仲が良い。今はとある事情により

1人でお店を開いている。店内には

彼女の趣味で作り上げた物が要所要所に置かれている。

△名前:ギンジ


忍者の里 "シノヴァシア" の前長

ブルーノの父親で、「優しき拳を人の為に」を人生訓にしている。

師範の3人は彼の事を尊敬しており、里の皆は勿論

亡くなったブラウンの両親代わりの保護者として

彼のお世話もしている。とあるきっかけで他界してしまう。

△名前:アグニブ


突然現れた謎過ぎる人物。

出身地はゴールドトライブと言った御曹司御用達の大陸で

とある業界の中でもトップに君臨する会社の社長息子でもある。

只、現在父親とは喧嘩中。自由が好き過ぎて

自分自ら "とある計画" に参加している。

△名前:グランザ


突然現れた謎の人物。

牢獄島の獄長ブレイアとは何かしらの因縁があり

シルドラの両親であるクルディーとプリメラの事もよく知っている。

暗躍しているせいか、周辺を何かと気にする癖がある。

どうやら位的に表舞台に立ってはいけない人物。

△名前:シルギム


ファーラック一族の主。

フェルマータ城では自分の書斎に籠って読書はもちろん

ティブルエイドや各大陸の情勢を新聞で確認する事が大好きな程

勉学が大好きな殿方。分相応な性格があるせいか

あまり貧相な生活を送っている人を好まない。

とある事がきっかけで他界してしまう。

□名前:ミルフィム


上空に浮かぶ "空大陸" の西洋風のお城に住む次期王妃。

皆が寝静まった頃に危険を顧みず外出する位

星を鑑賞する事が大好き。性格は明るく元気で

の言葉を聞くだけで過剰反応する位の好奇心旺盛さ。

彼女が登場する章では空賊が仕出かす壮大な事態に巻き込まれてしまう。

□名前:グレース


空大陸の西洋城で

王妃ミルフィムのお世話係に携わっている。

城の者だけが執り行う皆議では書記を務めている為

皆からの支持や信頼が強い。模範的な人間の象徴でもある。

好きな事は読書。嫌いな事は空大陸の平和を乱される事。

□名前:リザレア


ミルフィム王妃と "城" を守る護衛担当。

腕っぷしが強い為、アグレッシブな性格が強いように見えるけど

実は非番の日に可愛いアクセサリーを衝動買いする位

乙女な所もある。好きなモノは以前ティブルエイドに

訪れた際に食べた事があるバージュベリーケーキ。

△名前:エドガー

〇所属:空賊『????』


空挺 "ホークスオッド" の

指揮を執る空賊の首領。上空に浮かぶ大陸を中心に

民間人や警戒態勢が頑丈な宝物庫を襲撃しては

略奪を繰り返す危険人物の1人。怒らせると

何を仕出かすか分からない為、要注意人物としても

多方面に名が知られている。

△名前:ヴァレッド

〇所属:空賊『????』


空挺 "ホークスオッド" を指揮する

お頭エドガーの息子。此処では父親の用心棒を務めている。

肌を晒す程の圧倒的な筋肉量を誇り

計画の為なら拳を出す事も厭わないかなりの戦闘狂。

空大陸で行われる特別展示日と戴冠式でとんでもない事態を引き起こす事に。

△名前:ラスター

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


アルジュバルトと言った

海域に建てられている政府直属の海上施設、

総務部の大佐を務めており、日々の執務、同職員の躾に

追われている為、趣味である筋トレが出来ない日々。

まさに正義と言う言葉が似合う性格を持ち

牢獄島や政府が管理している島を

管理したりもしている。

□名前:レイヤ

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


大佐を務める

ラスターに仕える女性幹部の1人。

聡明で優しく、まさしく薔薇に似合う女性だと自負してる。

相手に合わせて会話をする事が得意で

割と美意識が高い所もある。

□名前:アスラン

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


大佐を務める

ラスターに仕える女性幹部の1人。

レイヤとは性格が真逆で、たとえ計画の過程で

良くない事が起きても「終わりよければ全て良し」と言う

思考法を持つプラス思考を持つ所がある。

△名前:ガルニア

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


右目が緑、左目が赤のオッドアイで

鉱石採掘兼遺跡探索のチームに所属している。

ディグライズのメンバー内では、道具の調達や補充を担当しており

物持ちが良い物を見定める事が出来る。チーム愛が強く

作業が無い休みの時もメンバーと出掛ける事が多々。

△名前:レオード

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


ガルニアと同じ

鉱石採掘兼遺跡探索のチームに所属していて

メンバー内では知識担当。各大陸に眠る鉱石や遺跡を下調べしたり

そこに眠る歴史を知りたがる好奇心旺盛なメンバーの1人。

ティブルエイドで権威のある地図博士ゴッシュ

お世話になった過去がある。

△名前:リュウガ

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


空大陸【スターシア】の実働部隊のリーダーを務めており

鉱石を本物と偽物、そして価値まで識別出来る

免許『エルロックライセンス』を所持している。

その目利きは本物で、団体に限らず個人でも

とある大陸では鑑定士としても活動中。

△名前:ブラウン


空大陸の「インディム街道」に建ち並ぶ

酒場ブラウン亭のマスターとして営んでいる。

出産時から肌色が茶色だった。事が自分の名前の由来で

本人も割と気に入っている。臆病な所や誰かが大きな声を上げると

驚くのは忍びの里シノヴァシア出身の栗頭と一緒だけど

彼には "驚くべき特技" が。

△名前:オリバー


20歳、故郷クロスウッド出身。

自分と同じ出身地から冒険に出て現役活躍中の

ティブルエイドで凄まじい活躍を見せたシルドラの推し。

彼への魅力を語る時は常にゼンリョク。好奇心旺盛な性格。

尊敬する人物はシルドラと仲間達。嫌いな人物は……。

△名前:ダリア


空大陸、中央都市スカイテラスの酒場で働くママ。

紅のドレスと顎髭が特徴的で、言ってしまえば同性愛者(ゲイ)。

筋肉質な身体を持つ人を好きになる傾向がある。

クロスウッドでは知らない人が居ないドロアとは旧知の仲。

好きな飲み物はお酒。嫌いな物は特になし。

△名前:ハドリス

〇所属:????


最先端ゴーグルを装着していて、

長距離や短距離用の様々な銃器を取り扱えるスナイパー。

空賊のメンバーでもあり、かなりの銃器マニア。

自分だけの世界を持っていて、信用できる仲間にしか心を傾けない。

かなりの寡黙で基本は自室に引き籠っている。

□名前:クレーヌ


ブラウンが過去にコンフェクトフェスティバルの

審査員を務めた時の優勝者であり、チョコレートを使った

洋菓子系のスイーツを作るのが得意。父親は有名シェフ

母親は有名パティシエ、料理一家の家庭で生まれた。

自分で試行錯誤しレシピを生み出す事が得意。

△名前:クレイン=アルシャード

〇所属:スカイラッド蒼空精鋭機関《来客護衛担当》


大空に漂う基地大陸局

『スカイラッド蒼空精鋭機関』に訪れる

様々な来客を敵陣から護衛する役目を担っている。

時間にはかなりルーズで几帳面。様々な大陸の

文献を読み漁る事が大好きで、いつか其処の文化を

自分の目で確かめたい程の好奇心を持ち合わせている。

□名前:リーズリー


パティシェ専門雑誌 "ルアンジュ" の編集担当者。

オリバーの姉であり、各大陸に出向き取材も務めている。

クロスウッドには何年も里帰りしていなく

自分の仕事を最優先に全うしている。

彼女もまた洋菓子を作る事が趣味。

△名前:リョーグン

〇所属:???(ギルド)


全身から伝わるサイコパスさはかなりの数値を誇る。

仮面の下の素顔、彼の出生、趣味や特技が全く予想付かない。

何を考えてるのかも分からなく、底辺冒険者と

口語しているシルドラの事を相当憎む。

そこには壮絶な過去が……。

□名前:ラミア

〇所属:???(ギルド)


中二病をこじらせている20代前半の女子。

特に怪我してる訳でも無く、好き好んで左目に眼帯を装着。

とあるキッカケでリョーグン所属のギルドに加入し

自分の存在を認めて貰う為に孤軍奮闘している。

趣味は辞書でユニークな言葉を探す事。

△名前:ファング

〇所属:???(ギルド)


被っている袈裟と左目以外に

覆われている包帯で彼の素顔が全く分からない。

とある家庭で育ち、裕福な暮らしをしていたある日を境に

彼の過去は大きく変わり、闇を抱えてしまう事に。

趣味も無ければ特技も無い。彼が持っている

にはとある想いが込められている。

□名前:ティセル


空大陸の超高級旅館 "グランテオール" の

フロントにて働く従業員。おもてなしの精神を忘れずに

お客様と接する心を忘れない理念を掲げつつ

経営を務めている立派なスタッフの1人。

ティブルエイド "ホットソープ" に以前訪れた際に

ラグに言われた一言で今の彼女がいる。その一言とは……。

□名前:フェロミア


現在、高級旅館 "グランテオール" に

臨時で来ている本業ピアニスト、兼業マッサージ師の

肩書を持つ二刀流美人。見る者を興奮させる程、胸がデカい。

妖艶な見せブラと周囲に漂わせる香水の匂いが

男子共を酔わせてしまう。けれど女性の方からも人気を誇る。

趣味はウフッ、言・え・ま・せ・ん。

△名前:フレイド

〇所属:航空自衛隊・空大陸基地局


空自と呼ばれる航空自衛隊の

上から2番目に偉い空将の地位に就いていて

曹長や士長・自衛官候補生からもかなり慕われている。

彼なりの育成論を展開させながら、這いある未来の生徒に

自分が「そうだった」と言える授業を教えていく。

しかし、現場に混乱を招くと冷静さを失う所が。

△名前:ジャック

〇所属:スカイラッド蒼空精鋭機関《実働部隊長》


大空に漂う基地大陸局

スカイラッド蒼空精鋭機関の部署の中でも

1番に部員数が多い実働部隊の隊長の地位に就いている。

同じ職場で働く同士と仲良く接しているせいで

後輩愛が強いともっぱらの評判な性格を持つ。

△名前:セルヴァン


空大陸のフィルハート城にて

城内の庶務、掃除の指揮、不足品の補充等

生活を支える作業を全て、執事として教わって来た知識を

フル活用させながら熟していくのが彼の役目。

しかし、意固地な性格の為か忙しい際に

城へ来訪客が現れると少し口が悪くなる時も。

△名前:ギルベル

〇所属:ライトフェザー騎士団(団長)


空大陸専属の騎士団であり、団長。

彼等が掲げる理想や思念のせいか、常に冷静沈着で

交わす言葉、態度も全て堂々としている。

団員の前では「団長」としての威厳を守っているけど

実はかなりの……。

△名前:バージル

〇所属:ライトフェザー騎士団


空大陸専属の騎士団であり、団員の1人。

かなりの自信家で、言った事は絶対に実行させる。

団長のギルベルだけは頭が下がる事が無い、寧ろ尊敬対象。

同じ団員のラウルとは対称的だけれど

騎士団の中では好意を持って接してる。

△名前:ラウル=レイクスバーン

〇所属:ライトフェザー騎士団


空大陸専属の騎士団であり、団員の1人。

唯一の筋肉キャラであり、生涯を筋トレに捧げている。

ルックスとは裏腹にかなりの慎重派なキャラであるが

戦闘に置ける彼の立派な拳にはかなりの要注目!

彼に置ける『正義』とは一体……。

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