第053話:3人の師範登場!忍者の里シノヴァシアからの訪問者!!

文字数 6,615文字

【????】

それにしても、拙者の稽古を

サボるなんてどういう事かな、ん?

誠拳道に近道は無いって言ったよな。

笑ってられるのも今のうちだぞ。

も、申し訳ございません!

【????】

おいおい、ブラウン。

シノヴァシアの何処を探しても

居ないと思ったら、師範の目を()(くぐ)って

ヴァンウッドに来てたとはな。

お前もやるのう。

【????】

しかし、貴方の成長を誰よりも

陰ながら見守ってくれているんですよ。

鍛錬してこその成果です。その事を

忘れないで下さい。

さてと、ブロスを

シノヴァシアへと連れて行くとしよう。

別に取って食う訳ではない。何か事情を

抱えてそうだしな。大丈夫だ。

は? 僕がお前等に付いて行くと思う?
……‥…!!!
前回のあらすじ


フェルマータ城、海食崖。

規定(ルール)のある喧嘩は戦意喪失した

レブロンを崖上から落とし、風が強く大荒れ状態の

海で溺れさせたブロスの勝利。


しかし、予想だにしていなかったのは

メンバーの1人ロギュアの裏切り。ずっと親身になって

接してあげていた彼を意地でも助けようと

必死に自分の命も(かえり)みず、暗い海へとダイブする。


数時間後に、ヴァンウッドに訪れては

ヴァル処刑時にこの森全土を燃やす計画が伝えられると

誠拳道を会得(えとく)しているシノヴァシア出身の青年

ブラウンが皆を守る為、ブロスに

立ち向かう中、禁断の事を

告げられてしまう。

な、何言ってるんだ?

レブロンに限ってそんな事は無い筈……

死んだ……

いや、僕が突き落としたんだったな。

哀れな最期だったぜ。今頃アイツの身体は

波に身をまかせ何処かの海岸に

辿り着いた所だろ。

違うもん!!

例え君に突き落とされたとしても

絶対に生きてる、そうボクは信じてるもん!!

その時、外で誰かと

言い争っている事に気付き

シルドラとミルフの2人が旅人の宿から出て来る。

皆さん、どうしたんですか?

え、えっ!!

起きてたの!?

うん。ブラウン君やブルーノさんの

帰りが遅いから先に寝るのはちょっとね。

せめて戻って来てから挨拶しようかなと……

おい、シルドラ。

お前だけでも戻った方が良いぞ。

ミルフさんまで何言ってるんですか!?

僕は皆さんを呼びに来ただけ……

てっきり帰りが遅い理由として

壊れていたリンクリングを所持者であるフラジー本人に

黙って外に持ち出した事を悔やんでいるのか

彼女は墜落した時の記憶を

蘇らせない為と思っていたけど、逆効果。


思い詰めていたシャノンが

なかなか旅人の宿に戻って来られない、と

シルドラも薄々気付いていたけど

実際来てみると、そこには……

よう。また会ったな。
あ、えっと、ブロスさん……

何故君が此処に?

残念なお知らせだ。お前と

再会しないまま、レブロンは遠くに行った。

もちろん、どういう事か分かるよな?

遠くに行った……
駄目だ。あまり深く考えたら……
いや、本当は意味を知ってるんです……

ただ、信じたくありません。

嘘とでも良いので、生きていると

言って欲しいんですよ。

怒りの感情が芽生えた時は

必ずと言って、自分の手が拳になる。

ホットソープの時もそうだったな。

なら言ってやるよ。アイツは死んだ

そんな事言わないで下さい!!

このままだと……

どうなるんだ?

その拳で僕を殴るのか?

奴から教わった正義を見せてくれよ。

…………。
く、来る……!
あっ、ブロスさん……

今のうちに謝った方が良いかも。

何で謝らないと行けないんだよ!?

目を(つぶ)ってるだけじゃねぇか。

そんなの何処が怖いんだ?

ふふ。ふふふふ……
えっ!?
ブラウンさん、どういう事ですか?
えっとねー、ほんの少しでも

怒りに満ちた事態を招くとね、シルドラ君の

顔が少し黒くなって、ドス黒い

発言ばっかりするんだ。

いつも誰が僕を怒らせるの?
ブラウン君、だよね!?

あはははははははは。

だーっ!

だーかーらー、ごめんなさいって

言ってるじゃん。許してくれよー!!

それに、ブロス。

人に向かってお前って何なの?

何様のつもり?

ぼ、僕はアレドシア様の右腕……
そんな事言ってんじゃねぇ。

右腕だろうが、立ち位置的に上層の人間が

僕に向かって言って良い事と悪い事が

あるの分かってるの?黙って聞いてれば

両親がヴァルに渡したネックレスを意地でも

奪いに来ると、執念深い奴の考えなど

聞かぬ程に想定出来るんだよ!

今回の怒りの矛先(ほこさき)

ボクじゃなくてブロスさんだから

聞かぬ振りっとー、あはは。

しかし、何でシルドラ君は

こんなに怒るようになったんだ?

ヴァンウッドに来てから変わってしまった。

そ、そんなの僕が知るか!!

いてて……

どうしたんだ?
以前刺された箇所が

たまに痛み出す事があるんだ。

虫に襲撃されて気絶した過去があってな。

(もしかして、その虫って……)
あのさ、人が喋ってる最中に

横入りするなんてどういう根性してるんだ?

話は終わってないからな……。ん?

その時、背後から何者かに頭を押さえ付けられ

目の前に優しく手を当て、ゆっくりと(まぶた)を閉じて行き

怒りに満ちたシルドラは地面に倒れ込み

その場で寝息を立てながら寝てしまった。

ぐぅ。
寝た、のか?
【????】

うむ。怒りと言うのは

負の感情から蘇生されて精神面や自分の身体に

より負担をかけてしまう。その時は

眠らせる事により、休息と言った

リフレッシュ効果が期待出来るんだ。

だから彼を眠らせた。と言う訳。

理解できたかな?

えっ。
えーーーっ!!!

何で、貴方達が此処に居るんですか?

里の外に出るなんて珍しいですね。

わたしが連れて来たんだ。
ツリーハウスから出て来たら

広場の奥で言い争ってる光景見ちゃってね。

このままだと揉め事が起こり兼ねないから

万が一の時の為にオリアナさんと

相談して連れて来たって言う訳。

コレッタ殿、御苦労だった。

この言い争いを鎮めればいいのだな。

其方(そなた)の頼み、(しか)と申し受けたぞ。

もう大丈夫だよ!

この3人が居れば――

ブラウン、後で説教だ。

分かってるな?

ご、ご、ご、ごめんなさいっ!!!!!
突然のシノヴァシアからの訪問者により

事態は急変。


和装、口調、(たたず)まいから

(おさ)である彼と同じように

里の中でもトップに君臨する者の雰囲気を(かも)し出している。

彼等がブルーノが先程言った3人の師範なのか?


ブロスとの邂逅を経て、

物語が佳境に向けて一気に動き始めようとしていた。



****



海食崖、下海――。



崖から落とされてしまったレブロン。


例え、自分の身が朽ちようが、と

俺なんかよりもっと酷い目に遭っている彼を

絶対に助けると胸に秘め、フェルマータ城周辺の

崖下を伝いながら死に物狂いで探し出すロギュア。


しかし……

だ、駄目だ……

何処にも居ねぇ。

くっ。済まない……

これが俺の限界なのか?

馬鹿言うな。死と戦ってるのはアイツだぞ。

おい、ロギュア。

その様子だと見つけられなかったのか。

レブロンには気の毒だけどな。

グラッツ、お前

こんな場所に居て大丈夫なのか?

大丈夫。アレドシア様は

アッジに見て貰ってる。残りの爆弾を

随所随所に仕掛けている最中だ。

でも、良く此処が分かったな。
当たり前だろ。

この崖の真下にはゼルガスが乗っていた

海賊船が停泊してあるからな。それとこの

海水は地底水流を通り、ティブルエイドの

各海食洞穴に繋がっている。地壁に沿って

泳げば此処に(おの)ずとも辿り着く。

流石(さすが)だ。計画実行する前に

ゴッシュに話を伺った甲斐(かい)があったな。

きっと、レブロンも

この周辺の海流に運ばれてティブルエイドの

何処かの浜辺に流れ着いてるかもしれない。

今はアイツの無事を祈るだけしか

出来ないんだ。きっと大丈夫だと信じろ。

それもそうだな。

冷静で居ないといけないのに、俺は……

そう焦るな。お前の

助けたい気持ちは必ず伝わってる筈だ。

俺達のやるべき事はただ1つ。

分かってるだろ?

もちろんに決まってるだろ!!!

レブロンを悲しませたアレドシアの

計画を全て打破する事だ。絶対に許さねぇ。

グラッツ、お願いだ。協力してくれ。

ああ、もちろんだ!!!
****

確認したいんだけど、

今俺が城内を歩いてる事奴は知らないよな?

安心しろ。ロギュアは死んだ事にしてある。

夜の海は怖い上、高波にでも襲われたら

一溜まりも無いからな。もし現れても

化けて出てやれば良いだけだ。

ホント、お前が味方で良かった。

心置きなくアレドシアの隙を突けそうだ。

そう。彼の裏を()くには、

計画を阻止する為に協力してくれる人が

必要不可欠になる。さっきから

移動しているのはそいつに会って

貰いたくてな。もうすぐ城門に到着する筈だ。

お前も秘密裏に動いてたんだな。
無理矢理フランバージュに

入れられたんだぞ。 自分の好きな仕事を

アレドシアに邪魔されたんだ。

黙ってられるとでも? んな訳無いだろ。

成程。アイツに恨みがあるって

以前言ってたけどそういう事だったんだな。

要するに天職って言う奴に就いているのか。

そうだ。俺からしたら皆可愛い奴ばかりだ。

触れ合ってるだけで1日が終わってしまう。

ん? 城門に誰か居るぞ。
…………風貌的に(カラス)だな。

それに見た事がある。残りの3人は狐族か。

ずっと留守にして

済まなかったな、グレント。

グラッツさん、お久し振りです。

貴方が牧場から居なくなって、私達一同

ずっと帰りを待ち望んでいました。

このような形で再会するとは……

そうか。そういう事だったんだな。

グラッツ、お前アロウドブリッジ近くの

フレンドモンスターの牧場を

経営してるんじゃないのか?

お、よく分かったな。

それにグレントを呼んだのには訳が

あってね。今は俺が一時的に預かってるけど

コイツと契約を交わした親がいるんだ。

へぇー、そうなんだ。

言葉遣いや人に対する姿勢が良く出来てる。

良い飼い主に恵まれたに違いねぇ。

で、親は一体誰なんだ?
そこまで言えば分かるだろ。

グレントの飼い主は――

レブロンだ。
狐族のランザー、レルナ、ヒューナと共に

行動していたレブロンのフレンドモンスターである

グレントが遂にフェルマータ城前で

感動の再会を果たす。


それと同時に、

フランバージュのメンバー "グラッツ" が

以前シルドラ達が訪れたアロウドブリッジ近辺の

フレンドモンスターの牧場を経営している事が発覚する。


次々に明らかになるメンバー加入の秘密。

もちろんアッジやロギュアの2人にも――。



****



場所は戻り、ヴァンウッド。

旅人の宿前の中央広場。

おい、離せよ!!!

縄なんか手首に付けやがって。シルドラから

ネックレスを奪わないといけないんだ。

これで良いんだろ?

もちろん。

彼のような粗暴(そぼう)な人程手に負えないからな。

拳を塞げば何も出来ない。それ位

僕にとって朝飯前。大人しくしていれば

危害は加えない。約束する。

でかしたぞ、シモン。

冷静な分析と対応力、見事な物だ。

【シモン】

もちろんです。この程度

マツカゼ殿の出る幕ではありません。

【マツカゼ】

頼もしい限りだ。

それにイムラも御苦労。其方(そなた)は力が売りだ。

常に陰ながらの後援には感謝してるぞ。

【イムラ】

こんな形でしか出来ないけどな。

これでも手加減したんだぜ。下手すると

腕の骨折ってしまう位だ。

こいつ等、一体誰なんだよ!?

僕が紹介します。

まずはシモンさんから。

ブルーノ様直々に

僕の自己紹介をしてくれるなんて光栄です。

彼はシノヴァシアに住む

6歳~12歳を対象とした子供達に

忍としての極意を教えてくれるシモンさん。

面倒見があって、優しく接してくれると

皆さんから絶大な人気を誇っています。

(まなび)って言うのは人を成長させる物。

僕の教え子達がそう思ってくれていたんだな。

素直に嬉しいぞ。
そして、次はイムラさん。

彼にはこの目で対応しないといけません。

そうだな。今日もお前の瞳は燃えてるぜ。

一勝負するか?

今は貴方の自己紹介をさせてくれ。

彼の名はイムラ。13歳~20歳を

対象にした子達に忍の実践を指導していてな

この里では珍しい熱血派。その服も

自分の好きな色、赤に合わせて

仕立てているみたいだ。

さすがだな。要点を抑えつつ

俺の性格をきちんと言えてる。合格だ。

じゃあ、最後はボクが

マツカゼさんの自己紹介させて貰うよ!

あっ、でも

余計な事言うと怒らせちゃうんだよね。

だから多少、端折(はしょ)るかもしれないけど許してね!

端折(はしょ)るって短く縮める、って言う事だよな。

確かに拙者の歴史を語ると長くなる。

うむ。いいだろう。

ブラウン、頼んだぞ。

はあーい。

じゃあ、早速。

彼の名前はマツカゼ。

シノヴァシアの中で最年長。ブルーノ様の

次に偉い存在で、20歳以上の人達に忍の

応用的な実践と共に、さっき教えた誠拳道の

師範を(にな)っているんだ。かなり友好的でね

里の皆から愛されているんだよ。

と、言うと……

ブルーノがさっき言ってた3人の師範って

マツカゼ、シモン、イムラの事を

言ってたんだな。

そうだ。話はブルーノから聞いておる。

其方(そなた)はミルフだな。

おう!
そして、此方(こちら)で寝ている御方が

この物語の主人公シルドラ=ロッド。

(おさ)のお墨付きでヴァルを救う鍵。

…………。
それを付け狙うのがフランバージュ。

必要以上に彼を追い掛けるのが

ブロス、其方(そなた)なんだな。

何だよ!!!

そんな(あわ)れむような顔で僕を見るなよ。

早くこの縄を解け。こっちは急いでるんだ!

マツカゼ殿に向かって何たる言動!

悪いけどシルドラ君が起き次第

君をシノヴァシアで取り調べる事が

決定してる。簡単にフェルマータ城に

戻れると思わない方が良い。

クソッ!!!
****
それにしても、マツカゼさん。

左目に負ってる傷なんだけどさ……

何か秘密があるのか?
うむ。鋭い目をしてる。

これは(まこと)の傷と言ってな、拙者の

人生においての勲章のようなもんだ。

それに、身体中には誠拳道の稽古中に

弟子達の攻撃を食らった(あざ)が多数存在する。

皆、容赦無いんだな。
別に良いんだ。

お構いなしにやってくれた方が

指導する身として助かる。イムラなんか

顔に数本の(はり)を縫う位の傷を

付けられた事がある程だ。

えっ、大丈夫なのか?
ふふん。

これ位の傷、()でも無いさ。

それ程懸命にやってくれている証拠。

教えてる甲斐(かい)があるってもんだ。

まあ、ブラウンにはよく逃げられるけどな。
あはは。

それにしても、拙者の稽古を

サボるなんてどういう事かな、ん?

誠拳道に近道は無いって言ったよな。

笑ってられるのも今のうちだぞ。

も、申し訳ございません!

おいおい、ブラウン。

シノヴァシアの何処を探しても

居ないと思ったら、師範の目を()(くぐ)って

ヴァンウッドに来てたとはな。

お前もやるのう。

しかし、貴方の成長を誰よりも

陰ながら見守ってくれているんですよ。

鍛錬してこその成果です。その事を

忘れないで下さい。

さてと、ブロスを

シノヴァシアへと連れて行くとしよう。

別に取って食う訳ではない。何か事情を

抱えてそうだしな。大丈夫だ。

それとブルーノ様には

シルドラ君の起床次第で、ミルフ達と

共に里の方へと来て貰いたい。如何(いかが)かな?

もちろんです。
は? 僕がお前等に付いて行くと思う?
…………。
残念だ。拙者は敵であろうが

友好的な関係を保てると思ったんだけどな。

ただ、これだけは言わせてくれ。

何だよ!!!
さっきから貴様、

無礼千万極まりないぞ!

少しは言葉を(つつし)んだらどうだ?

…………。
…………。

言われて当たり前だな。

くっ!!!
まあまあ。ブロスの言い分も大いにある。

それを聞くのが拙者だ。気軽に話してくれ。

さあ、行くとしようか。

お、おう……。

お手柔らかにな。

かくして、3人の師範は

ブロスを連れてシノヴァシアへと向かい

旅人の宿の前での言い争いは何とか阻止する事に成功。



次回、いよいよフェルマータ城での

処刑寸前のヴァル解放に向けてティブルエイドの各所で

様々な動きを見せる各キャラ。シルドラ達は

ヴァンウッドの森の巫女族に別れを告げ

忍びの里シノヴァシアに遂に到着しては

決戦間近の何気ない一日を過ごす事に。

うおりゃあっ!!!!!!
失礼しまーーー
イムラが指導する生徒の元へ足を運ぶシルドラ。

ただ、しかし珍事件発生。

す!?

イムラさん、足が股間に当たりましたよ。

済まん済まん。別に

シルドラを狙ってた訳じゃないんだ。

こ、これは強烈ですね。

まさにチンだけに珍事件です……

トホホ。

抱腹絶倒、ブラウンの暴走

走り回るとんでもない爆弾発言による

前後編に渡るシノヴァシア・エピソードは近日公開。

シルドラの果てしないツッコミに

刮目(かつもく)せよ。



第054話(前編)へ続く。

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登場人物紹介

△名前:シルドラ・ロッド(主人公)


今作の主人公であり冒険する事が幼い頃からの夢で

とある時期を境に行方不明になった両親を心配している。大陸「クロスウッド」

港町ピュアブルーが出身で、そこの港から出港している船に乗り最初の目的地

ティブルエイドと言う大陸に向かい始める。

好きな物は人との交流、嫌いな物は噂話。割かと積極的、

△名前:クルディー・ロッド


主人公シルドラの父であり、現在母親と共に行方不明中。

彼が生まれる前に母親とこの世界を周り、作り上げた世界地図を残すけど

とある事がキッカケでそれを見つけられてしまう。ちょっと頑固な所があり、

息子にも時々注意されていた経験がある。好きな事は飲酒、煙草、ギャンブル。

嫌いな事は嘘を付かれる事。こう見えて根は優しいタイプ。

□名前:プリメラ・ロッド


主人公シルドラの母で、現在父親同様行方不明中。

息子が生まれる前に何か1つ成し遂げたいと言う気持ちから、とある時期を境に

この世界を周り尽くし"1つの世界地図=ヒストリーノート"を作り上げる事を誓い

父のクルデイーと共に、冒険の旅へと出かける。好きなモノは紅茶やコーヒー。

嫌いなモノは服装がだらしない人。割と几帳面なタイプで、時々潔癖症を発する。

□名前:ミルフ


ティブルエイド、温泉街「ホットソープ」出身。

女性格闘家を目指し日々奮闘中。アウトドア派で

常に外で身体を動かしていないと気分が乗らない。着ている洋服も

身のこなしがスムーズに出来るようなコーデが好き。一人ぼっちで居る事に飽き、

現在一緒に旅をしてくれる仲間を募集している。

□名前:ルミナ


ミルフの母親で、ホットソープの中で

名を馳せていた温泉事業会社ヒートリンスで

父オランドの社長夫婦を務めている。とある

キッカケで他界してしまう。誰よりも同じ会社で働く

従業員1人1人を大事にし、優しく接する事を大切にしている。

△名前:オランド


ホットソープにある

温泉事業会社ヒートリンスに務めている社長で

ミルフの父親でもある。頭に超が付くほどの頑固者で神経質な

性格をしている。何事にも慎重で、目的の為には

多少の犠牲があっても動じない。しかし母親と一緒で

温泉を愛する気持ちは変わらない。

△名前:ブルーノ


忍(しのび)ばっかりが住むシノヴァシアの関係者で

普段は子供っぽい表情で接するけれど、一段落着くと大人の口調に変貌する。

彼はちょっと"とある事情"にて、シルドラにちょっとした

試練を与える事に。少し謎が残るキャラクターでもある。

△名前:レブロン

〇所属:フランバージュ(用心棒)


まだ詳しい事は表記出来ないが

フランバージュというアレドシアがリーダーを勤めるチームの用心棒をしていて

身体が逞しく、イカつい目と赤髪をしている事から性格はヤバそうな雰囲気を

醸し出しているけど、割と平和主義者。拳は「守る為にあるモノ」と自負している。

△名前:グレンド


フレンドモンスターと言うティブルエイド独自のペット総称の1匹で

フランバージュの用心棒レブロンに飼われていたけど、現在は牧場にて生活中――。

綺麗な言葉遣いをする事が好きなせいか、乱暴な言葉を正す癖がある。

好きなモノはレブロンで、嫌いなモノは口調がだらしない人。

△名前:ゴッシュ


ティブルエイドの地理、情勢など色んな分野を知り尽くした権威のある地図博士。

寡黙のように見えるけど、人との付き合い方は上手で

ネタ的な発言をしても丁寧に対応する。好きなモノはグレイブティー(煎茶に近いモノ)。

嫌いなモノはストレアディーノ(食べ物/激臭)。

△名前:ゼルガス

〇所属:ヴァールブルグ海賊団(海賊)


問題児や引きこもりを更生させながら一緒に冒険を楽しむ

ヴァールブルグ海賊団の親分で、色んな海を渡って来た為

海に纏わる事が本当に詳しい。下っ端に頼られていて人情深い、まさに海の男。

好きな事は釣りやマリンスポーツ。嫌いなのは血を見る事。

△名前:アジール


ティブルエイドの港町ビューウェーブの町長を務めていて

更なる活性化を目指して色んな人の所に自分から積極的に意見を求めにいく為

町民の方から本当に慕われている。前作の登場キャラであるグラスとフロストの弟――。

好きな事は人とのコミュニケーション、嫌いな事はポイ捨てする人。

□名前:ユエリア


ビューウェーブで服屋を営んでいる女の子。

幼女体型をしていて、カワイイ服や、動物の絵が描かれている

服が大好き。看板娘でもあり住民から可愛がられている。

好きな事は動物と触れ合う事、嫌いな人は掃除を全くしない人。

□名前:クレア


ビューウェーブで服屋で営んでいる女の子。

店長であり、ユエリアと一緒に切り盛りしている。

それと同時に店内で迷っているお客様のコーディネートや、依頼された

人に向けての裁縫も行っている。服に対する情熱が熱い。

趣味は裁縫、コーディネート、ショッピング。

△名前:ラグ


ホットソープで一番人気温泉宿、ヴァリングスの番台を務めている。

人一倍、温泉にかける想いが強く、冒険者や観光客

1人1人に積極的に "来て欲しい!" と勧誘したいタイプな為

気付いたら居なくなっている事が玉に傷。

好きな事は温泉巡り。嫌いな人がマナーが出来てないお客。

□名前:リタ


ラグと一緒にホットソープの人気温泉宿、

ヴァリングスの各湯温度調節、掃除を務めている。

幼少期から両親に温泉に連れて行って貰った事がこの道の

職に就きたいと思ったきっかけ。好きな物は

入浴後のフルーツ牛乳。嫌いな事はラグと一緒で

マナーが行き届いてないお客。

□名前:プラム


ヴァーズメルトと言った喫茶店に務めている女の子。

年齢は17歳。兄がいて、姉は同じ店の店長に就いているシルリア。

出身は空の大陸 "スターシア"。一緒に店を開業/経営したいが為

シルリアと共にティブルエイドにやって来た。

好きな食べモノは姉が作るヴァーズベリーケーキ。

嫌いな食べモノはコージュット(香辛料)。

□名前:シルリア


ヴァーズメルトと言った喫茶店に務めている女性で、尚且つ店長。

年齢は24歳。空の大陸 "スターシア" 出身で

幼い頃、両親が務めていた喫茶店に憧れを抱き

いつか自分の手で店を開きたいと思ったのがきっかけ――。

好きな食べ物は母が作ったクルットジャム。

嫌いな食べ物は基本ない。

□名前:ビッケ


エアロブルー飛行場で働くエアライドライセンスを所有する

スタッフの1人。自分の事を「ボク」と呼びたがるボクっ娘で

フランバージュで活動するレブロンの大ファン。

ここで働く整備士兼伝説の操縦士フラジーがこの世界に

興味を持ったきっかけ。好きなモノはフラジーの操縦。

嫌いなコトは基本無いけど、着陸した飛行機内の

掃除を一人でやるのが苦手――。

□名前:チャイ


ビッケと同じでエアロブルー飛行場で働き

エアライドライセンスを所有するスタッフの1人。

幼い頃、フラジーの操縦するフリューウィングに乗り大空の旅を

味わった事がある。その事が彼女がこの世界に入ろうと思ったのがきっかけ。

それと、飛行場で扱っているパソコンや機材を使って

エアロブルーチャンネル (大空の翼) と言った動画を

視聴者向けに投稿もしている。

△名前:フラジー=キュレー


エアロブルー飛行場にて働く整備士で、世間的に

伝説の操縦士として名が知られている。愛車ならぬ愛翼はフリューウィング。

二重人格の持ち主で、操縦している間はかなり豹変し

様々な飛行テクニックを駆使しながら飛行を行う。時々変態。

好きな事は空が見える場所でのお昼寝。嫌いな事は雷雲時の飛行。

△名前:シルヴェス


アロイスと共に冒険をしている21歳の男性。

この年で割と鍛えられた肉体を持っているけど、こう見えてインドア派。

酔っぱらうとちょっと酒癖が悪いけど、温厚な性格の持ち主。

今まで外に出た事が無く、現在色んな事に興味を持っている。父親は意外な人!?

好きな物はピランカライス(ごはん料理)。

嫌いな物はレジュベリー(酸っぱい木の実)。

△名前:アロイス


シルヴェスのお世話役で、彼と行動を共にしている。

本職はクロスウッドでフロスト所長が社長をしている

水産業会社クランチャードで新しく設立された水陸両用飛行機部

部長を任されている為、飛行機の構造に関して詳しい。

こう見えて人情深い所があり、守ってくれる存在。

好きな事は海を見る事で、嫌いな事は基本無い。

△名前:アレドシア

〇所属:フランバージュ


謎に包まれたフランバージュのリーダーを務めている。

口数は少なく常に何を考えて居るかは知らないけど

メンバー内からは絶対的な信頼が伺える。彼が

身に着けている眼帯と黒いマスクには何か秘密が隠されている?

ティブルエイド編に置いてかなりのキーパーソンでもある。

△名前:ブロス

〇所属:フランバージュ


アレドシアがリーダーを務めているフランバージュのメンバー。

度が効いた暴言を吐く事がある。目的の為なら

罵詈雑言、誹謗中傷、そして暴力も揮う

歯止めが聞かない所もあり、かなりの厄介者。

好きな事は高笑い。嫌いな事は見下される事。

△名前:アッジ

〇所属:フランバージュ


組織「フランバージュ」の中でも最年長であり、唯一の御高齢。

無理をしない程度に活躍を見せていて、メンバー各位に労れている。

愛煙家で、色んな煙草の匂いを堪能するのが趣味。

こう見えてブロスとは仲良しで、メンバー内で

食事を摂る時は彼と一緒に食べる事が多い。

△名前:ロギュア

〇所属:フランバージュ


リーダー、アレドシア率いるフランバージュの一員。

メンバーの中ではグラッツと仲良しで

任務を行う時も常にセットで動いてる事が多々ある。

大の大人なのに、ほんの些細な事で

失敗してしまうちょっとお茶目な一面も。

△名前:グラッツ

〇所属:フランバージュ


フランバージュの一員で尚且つ、一番最後に加入したメンバーでもある。

ブロスとはちょっとした因縁があるけど、ロギュアとは

何でも聞ける仲で行動も共にしている事が多い。

機械音痴な一面を持ち、触ろうとすると

冷や汗を掻いてしまい慌ててしまう。

△名前:ヴァル=バーンズ


ティブルエイド編、超重要人物の狼族。

禁じられた場所 "シノヴァシア" と関わりがあり

シルドラの両親とも触れ合った過去がある。今は "とある人物" により

フェルマータ城で幽閉されていて、処刑されようとしている。

△名前:ブランザ


ヴェアソープライセンスと言った様々な石鹸を

作る事が出来る免許を所持していて、ホットソープの中で

一番有名な温泉宿ヴァリングスでラグやリタと共に働いてる。

ちょっとした事件に巻き込まれていて、誰かに弱みを握られている。

息子が超意外過ぎる人物。

△名前:ヴェスター


温泉街ホットソープの出身で

兄以外の身内で仲良く時を過ごしていた。とある "きっかけ"により

家族を亡くす羽目になる。根は優しく、超が付くほどの家族愛を

持っている性格。好きなモノは温泉で、嫌いなのは几帳面過ぎる人。

△名前:ランザー


スティンゼアと言った森林大陸に棲む狐族。

3人兄妹の中でちょっと方向音痴な所があるけど

他人に勇気を以って接する所や、見ず知らずの人に躊躇いも無く

話すところは兄さながら。好きな事は大陸になびく

風の匂いを嗅ぐこと。嫌いな事は基本無い。

□名前:レルナ


スティンゼアと言った森林大陸に棲む狐族。

3人兄妹の中で一番頼られる存在で、知識量も誰よりも豊富。

身だしなみや服装には気に掛けていてオシャレには敏感。

狐族は聴力が優れている中、彼女はトップクラスの……。

□名前:ヒューナ


スティンゼアと言った森林大陸に棲む狐族。

3人兄妹の中で島中の人気者。師匠で尚且つ師匠テンゲン

そして五変妖精のオルミ達にも可愛がられている。

好きなモノは島に生えてあるフルーツ全般。嫌いなモノは……秘密。

△名前:ヴァーロン

〇所属:???


謎が多いキャラクター。

遥か上空を漂う空中戦艦 "ハデスバディード" を所有していて

仲間と共にとある場所に向かっている。メンバーからの信頼は

かなり熱い。割とフレンドリーな所があり

気に入った人にはかなりの友情を見せる。

□名前:イマリ

〇所属:???


謎が多いキャラクター。

ヴァーロンと同じ一味で活動している。

まだ明かせない情報が多いけど、和装を気に入り

常に丁寧な言葉を維持する事を心がけている。

訳アリの人物でもある。

△名前:レーヴィン

〇所属:???


頭領ヴァーロンを率いる謎の一味の1人。

詳細はまだ教えられないけど、彼のとある才能に惹かれ

今のポジションにいる。戦う事が大好き事から、かなりの戦闘狂。

TPOなんか気にせずに勝負したがるせいか

たまに指摘されてしまう。

△名前:グランダイン

〇所属:???


意表を突き、かなりの

存在感を誇るヴァーロン一味の仲間。彼が背中に

背負うモノにはかなりの秘密があり、後半に訪れる

とある大陸出身で、壮大な過去を味わった人物でもある。

他キャラの姓名を変な場所で区切る癖を持っている。

△名前:ガディウム

〇所属:???


ヴァーロン一味の1人。

顔には昔火事で負った痛々しい大きな痕が

残っている為、仮面を付けた状態でメンバーと接している。

口癖が強く、辛辣な態度を1つでも取ると

度が効くセリフを言いたがる癖の持ち主。

△名前:フォック

〇所属:???


ヴァーロン一味の1人。

空中戦艦ハデスバディードの操舵室兼通信司令部の室長。

どんな過酷な状況でも、彼の明確な指令により

大空を優雅に滞空する事を維持出来ている。

首領のヴァーロンにもかなりの期待が寄せられている。

□名前:ルミシー


ティブルエイドの森林地帯

ヴァンウッドに棲む巫女族の1人で長を務めている。

普段は旅人の宿で管理人のシャノンと共に彼女の手伝いをしたり

この何処までも広い森の様子を常に把握していたりする。

忍者の里シノヴァシアの長、ブルーノとは大の仲良し。

□名前:シャノン


ヴァンウッドの森、旅人の宿の管理人を受け持ち

長のルミシーを陰ながら支えている。薬を1から作り上げる

ハービングライセンスを所持している為、調合する為の

薬草や材料の知識が豊富で、どんな重病に掛かっても

優しく治療してくれる為、色んな人から支持されている。

好きなモノは薬草が記載されている本、嫌いなモノは基本なし。

□名前:オリアナ


ヴァンウッドの森、忍者の里シノヴァシアの2か所を守る

護衛をもう1人のパートナー:コレッタと務めている。

男勝りな分、性格も強気でどんな屈強な敵が

現れても自ら先頭に立ち、屈しない。

好きな事は軽い運動、嫌いな者はぐうたらな人。

□名前:コレッタ


ヴァンウッドの森、忍者の里シノヴァシアの防衛担当。

軽い身のこなしで打撃を得意する拳闘士。

興味を持った事に全力に注ぐタイプで

その職に辿り着くまで、短期間で習得したかなりの逸材。

好きな物はヴァンウッド周辺の自然で、嫌いな物は足が長い虫。

△名前:ブラウン


シノヴァシアに住む男の子……、いや

こう見えて成年してる22歳の男性。超が付くほどのド天然で

悪戯したりと、子供っぽい所が多々見受けられる。

ただ、こう見えて誠拳道と言った体術を習得している。

好きな事は帽子集めと食べる事。嫌いな事は一人ぼっち。

△名前:マツカゼ


シノヴァシアに住み、忍の応用的な実践と共に

誠拳道の師範を務めている。里長のブルーノの次に偉く

かなり友好的。里の皆から信頼されていて慕われている。

左目にあるのは過去に負った誠の傷

好きな事は陶芸や集中力を極める事で

嫌いな事は里の平和を乱される事。

△名前:シモン


忍者の里シノヴァシアで

マツカゼと共に忍、誠拳道の師範を務めている。

風貌から大人しそうに見えるけど、実際に動いてみると機敏。

学や教えを里の子供達に知って貰う事を生業としている。

趣味が読書。書斎が自宅にあり、溢れ返る程の本の量がある。

△名前:イムラ


忍者の里シノヴァシア出身、忍・誠拳道の師範を務めている。

里いち熱血的で、やる気の炎を見せている人に

俺の弟子にならないかと常にスカウトしている。

体力にはかなり自信があるが、その逆で

機械とか科学的な事は全く疎い。

△名前:ブレイア


牢獄島《プリズジェイド》の獄長。

キズナ・ワンダーランドに置ける世界の犯罪者を収容する施設で

一番高い座に君臨している。口数が少なく、

声の雰囲気もかなり暗い。目の色も変えずに

コミュニケーションを取る癖から

暗黒の無《ゼロ》と言った異名が付けらている。

□名前:ライアン

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


ライザと言った海上にある機関の総務部で働く女性スタッフ。

大佐の次に偉い存在で、牢獄島で扱っている

犯罪者の大半は彼女が有罪か無罪かを取り仕切る。

赤髪であまり見かけない服装を着こなしている為

一目で只者ではないと思わせる雰囲気をしている。

△名前:ジェライド


牢獄島にある東の収容施設で

犯罪者達の監視と看守を纏める官長を担っている。

この大陸の中で彼と接するには、自分の大好きな

お菓子の事を話せば、気さくに話に乗ってくれる。

無罪になった方も、とあるカウンセラーと共に

真剣に話を聞いてくれる心優しい人。

△名前:シルヴィ


牢獄島で、東の収容施設を主に

看守の目を光らせている男の子。風貌は子供に見えるけど

身体はかなり逞しい。しかしお菓子には目が無く

官長のジェライドとは大の仲良し。

彼の童心さが慕われている証拠。

□名前:カリエラ


牢獄島、東の収容施設で

ジェライド官長、そしてシルヴィと共に務めを果たしている看守。

常に大人しい態度をしているけど、余計な事を言う癖が

ある為、常に言葉遣いには慎重にしている。

この大陸で働いて数か月、未だに

中央監視塔に入ったことが無い裏話がある。

△名前:ランバード


空大陸《スターシア》のエアフォース第1ターミナルで働く

小型旅客機から自家用ジェット機の

専用飛行士としてかなり名を馳せているのが彼。

従来飛行機を操作する際に必要なエアライドライセンスと共に

もう1つのとある免許も所持している。

△名前:ライガー

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


喫茶店ヴァ―ズメルトにて働く

店長シルリア、店員プラムの兄であり超絶イケメン。

空大陸でチーム一丸となり、古代遺跡の調査を行っている。

レブロン、ヴェスター、シルヴェス、シルヴィに続き

彼も圧倒的な肉体を誇っている。見ず知らずの人でも

一瞬に仲良くなる特技を持つ。

□名前:ヴァネッサ

○所属:アジュマリン海賊団(海賊)


アジュマリン海賊団の船長で

クルー含め見る者を惚れ惚れさせる美ボディを維持している。

是非付き合いたい!と言う声が世間で飛び交う中

彼女には想いを寄せる人が――。

それはヒミツ。

□名前:シャオラ


キズナ・ワンダーランドの物語を彩る語り部。

ティブルエイド含め、今後出て来るキャラクターの過去

各大陸の昔話や歴史を現代に語り継ぐ位、物知りな女性。

少し緊張気味な所があって、とっても恥ずかしがり屋。

今後、本編の何処かで登場します――。

□名前:コトハ


ヴァンウッドの森の後半地にある

茶屋「甘蜜」を営んでいるとある主人の娘。

元々シノヴァシアに住んでいた事があり、ブラウンや

師範の皆とも仲が良い。今はとある事情により

1人でお店を開いている。店内には

彼女の趣味で作り上げた物が要所要所に置かれている。

△名前:ギンジ


忍者の里 "シノヴァシア" の前長

ブルーノの父親で、「優しき拳を人の為に」を人生訓にしている。

師範の3人は彼の事を尊敬しており、里の皆は勿論

亡くなったブラウンの両親代わりの保護者として

彼のお世話もしている。とあるきっかけで他界してしまう。

△名前:アグニブ


突然現れた謎過ぎる人物。

出身地はゴールドトライブと言った御曹司御用達の大陸で

とある業界の中でもトップに君臨する会社の社長息子でもある。

只、現在父親とは喧嘩中。自由が好き過ぎて

自分自ら "とある計画" に参加している。

△名前:グランザ


突然現れた謎の人物。

牢獄島の獄長ブレイアとは何かしらの因縁があり

シルドラの両親であるクルディーとプリメラの事もよく知っている。

暗躍しているせいか、周辺を何かと気にする癖がある。

どうやら位的に表舞台に立ってはいけない人物。

△名前:シルギム


ファーラック一族の主。

フェルマータ城では自分の書斎に籠って読書はもちろん

ティブルエイドや各大陸の情勢を新聞で確認する事が大好きな程

勉学が大好きな殿方。分相応な性格があるせいか

あまり貧相な生活を送っている人を好まない。

とある事がきっかけで他界してしまう。

□名前:ミルフィム


上空に浮かぶ "空大陸" の西洋風のお城に住む次期王妃。

皆が寝静まった頃に危険を顧みず外出する位

星を鑑賞する事が大好き。性格は明るく元気で

の言葉を聞くだけで過剰反応する位の好奇心旺盛さ。

彼女が登場する章では空賊が仕出かす壮大な事態に巻き込まれてしまう。

□名前:グレース


空大陸の西洋城で

王妃ミルフィムのお世話係に携わっている。

城の者だけが執り行う皆議では書記を務めている為

皆からの支持や信頼が強い。模範的な人間の象徴でもある。

好きな事は読書。嫌いな事は空大陸の平和を乱される事。

□名前:リザレア


ミルフィム王妃と "城" を守る護衛担当。

腕っぷしが強い為、アグレッシブな性格が強いように見えるけど

実は非番の日に可愛いアクセサリーを衝動買いする位

乙女な所もある。好きなモノは以前ティブルエイドに

訪れた際に食べた事があるバージュベリーケーキ。

△名前:エドガー

〇所属:空賊『????』


空挺 "ホークスオッド" の

指揮を執る空賊の首領。上空に浮かぶ大陸を中心に

民間人や警戒態勢が頑丈な宝物庫を襲撃しては

略奪を繰り返す危険人物の1人。怒らせると

何を仕出かすか分からない為、要注意人物としても

多方面に名が知られている。

△名前:ヴァレッド

〇所属:空賊『????』


空挺 "ホークスオッド" を指揮する

お頭エドガーの息子。此処では父親の用心棒を務めている。

肌を晒す程の圧倒的な筋肉量を誇り

計画の為なら拳を出す事も厭わないかなりの戦闘狂。

空大陸で行われる特別展示日と戴冠式でとんでもない事態を引き起こす事に。

△名前:ラスター

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


アルジュバルトと言った

海域に建てられている政府直属の海上施設、

総務部の大佐を務めており、日々の執務、同職員の躾に

追われている為、趣味である筋トレが出来ない日々。

まさに正義と言う言葉が似合う性格を持ち

牢獄島や政府が管理している島を

管理したりもしている。

□名前:レイヤ

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


大佐を務める

ラスターに仕える女性幹部の1人。

聡明で優しく、まさしく薔薇に似合う女性だと自負してる。

相手に合わせて会話をする事が得意で

割と美意識が高い所もある。

□名前:アスラン

〇所属:ライザ海上情報機関(総務部)


大佐を務める

ラスターに仕える女性幹部の1人。

レイヤとは性格が真逆で、たとえ計画の過程で

良くない事が起きても「終わりよければ全て良し」と言う

思考法を持つプラス思考を持つ所がある。

△名前:ガルニア

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


右目が緑、左目が赤のオッドアイで

鉱石採掘兼遺跡探索のチームに所属している。

ディグライズのメンバー内では、道具の調達や補充を担当しており

物持ちが良い物を見定める事が出来る。チーム愛が強く

作業が無い休みの時もメンバーと出掛ける事が多々。

△名前:レオード

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


ガルニアと同じ

鉱石採掘兼遺跡探索のチームに所属していて

メンバー内では知識担当。各大陸に眠る鉱石や遺跡を下調べしたり

そこに眠る歴史を知りたがる好奇心旺盛なメンバーの1人。

ティブルエイドで権威のある地図博士ゴッシュ

お世話になった過去がある。

△名前:リュウガ

〇所属:ディグライズ(遺跡探索/鉱石発掘チーム)


空大陸【スターシア】の実働部隊のリーダーを務めており

鉱石を本物と偽物、そして価値まで識別出来る

免許『エルロックライセンス』を所持している。

その目利きは本物で、団体に限らず個人でも

とある大陸では鑑定士としても活動中。

△名前:ブラウン


空大陸の「インディム街道」に建ち並ぶ

酒場ブラウン亭のマスターとして営んでいる。

出産時から肌色が茶色だった。事が自分の名前の由来で

本人も割と気に入っている。臆病な所や誰かが大きな声を上げると

驚くのは忍びの里シノヴァシア出身の栗頭と一緒だけど

彼には "驚くべき特技" が。

△名前:オリバー


20歳、故郷クロスウッド出身。

自分と同じ出身地から冒険に出て現役活躍中の

ティブルエイドで凄まじい活躍を見せたシルドラの推し。

彼への魅力を語る時は常にゼンリョク。好奇心旺盛な性格。

尊敬する人物はシルドラと仲間達。嫌いな人物は……。

△名前:ダリア


空大陸、中央都市スカイテラスの酒場で働くママ。

紅のドレスと顎髭が特徴的で、言ってしまえば同性愛者(ゲイ)。

筋肉質な身体を持つ人を好きになる傾向がある。

クロスウッドでは知らない人が居ないドロアとは旧知の仲。

好きな飲み物はお酒。嫌いな物は特になし。

△名前:ハドリス

〇所属:????


最先端ゴーグルを装着していて、

長距離や短距離用の様々な銃器を取り扱えるスナイパー。

空賊のメンバーでもあり、かなりの銃器マニア。

自分だけの世界を持っていて、信用できる仲間にしか心を傾けない。

かなりの寡黙で基本は自室に引き籠っている。

□名前:クレーヌ


ブラウンが過去にコンフェクトフェスティバルの

審査員を務めた時の優勝者であり、チョコレートを使った

洋菓子系のスイーツを作るのが得意。父親は有名シェフ

母親は有名パティシエ、料理一家の家庭で生まれた。

自分で試行錯誤しレシピを生み出す事が得意。

△名前:クレイン=アルシャード

〇所属:スカイラッド蒼空精鋭機関《来客護衛担当》


大空に漂う基地大陸局

『スカイラッド蒼空精鋭機関』に訪れる

様々な来客を敵陣から護衛する役目を担っている。

時間にはかなりルーズで几帳面。様々な大陸の

文献を読み漁る事が大好きで、いつか其処の文化を

自分の目で確かめたい程の好奇心を持ち合わせている。

□名前:リーズリー


パティシェ専門雑誌 "ルアンジュ" の編集担当者。

オリバーの姉であり、各大陸に出向き取材も務めている。

クロスウッドには何年も里帰りしていなく

自分の仕事を最優先に全うしている。

彼女もまた洋菓子を作る事が趣味。

△名前:リョーグン

〇所属:???(ギルド)


全身から伝わるサイコパスさはかなりの数値を誇る。

仮面の下の素顔、彼の出生、趣味や特技が全く予想付かない。

何を考えてるのかも分からなく、底辺冒険者と

口語しているシルドラの事を相当憎む。

そこには壮絶な過去が……。

□名前:ラミア

〇所属:???(ギルド)


中二病をこじらせている20代前半の女子。

特に怪我してる訳でも無く、好き好んで左目に眼帯を装着。

とあるキッカケでリョーグン所属のギルドに加入し

自分の存在を認めて貰う為に孤軍奮闘している。

趣味は辞書でユニークな言葉を探す事。

△名前:ファング

〇所属:???(ギルド)


被っている袈裟と左目以外に

覆われている包帯で彼の素顔が全く分からない。

とある家庭で育ち、裕福な暮らしをしていたある日を境に

彼の過去は大きく変わり、闇を抱えてしまう事に。

趣味も無ければ特技も無い。彼が持っている

にはとある想いが込められている。

□名前:ティセル


空大陸の超高級旅館 "グランテオール" の

フロントにて働く従業員。おもてなしの精神を忘れずに

お客様と接する心を忘れない理念を掲げつつ

経営を務めている立派なスタッフの1人。

ティブルエイド "ホットソープ" に以前訪れた際に

ラグに言われた一言で今の彼女がいる。その一言とは……。

□名前:フェロミア


現在、高級旅館 "グランテオール" に

臨時で来ている本業ピアニスト、兼業マッサージ師の

肩書を持つ二刀流美人。見る者を興奮させる程、胸がデカい。

妖艶な見せブラと周囲に漂わせる香水の匂いが

男子共を酔わせてしまう。けれど女性の方からも人気を誇る。

趣味はウフッ、言・え・ま・せ・ん。

△名前:フレイド

〇所属:航空自衛隊・空大陸基地局


空自と呼ばれる航空自衛隊の

上から2番目に偉い空将の地位に就いていて

曹長や士長・自衛官候補生からもかなり慕われている。

彼なりの育成論を展開させながら、這いある未来の生徒に

自分が「そうだった」と言える授業を教えていく。

しかし、現場に混乱を招くと冷静さを失う所が。

△名前:ジャック

〇所属:スカイラッド蒼空精鋭機関《実働部隊長》


大空に漂う基地大陸局

スカイラッド蒼空精鋭機関の部署の中でも

1番に部員数が多い実働部隊の隊長の地位に就いている。

同じ職場で働く同士と仲良く接しているせいで

後輩愛が強いともっぱらの評判な性格を持つ。

△名前:セルヴァン


空大陸のフィルハート城にて

城内の庶務、掃除の指揮、不足品の補充等

生活を支える作業を全て、執事として教わって来た知識を

フル活用させながら熟していくのが彼の役目。

しかし、意固地な性格の為か忙しい際に

城へ来訪客が現れると少し口が悪くなる時も。

△名前:ギルベル

〇所属:ライトフェザー騎士団(団長)


空大陸専属の騎士団であり、団長。

彼等が掲げる理想や思念のせいか、常に冷静沈着で

交わす言葉、態度も全て堂々としている。

団員の前では「団長」としての威厳を守っているけど

実はかなりの……。

△名前:バージル

〇所属:ライトフェザー騎士団


空大陸専属の騎士団であり、団員の1人。

かなりの自信家で、言った事は絶対に実行させる。

団長のギルベルだけは頭が下がる事が無い、寧ろ尊敬対象。

同じ団員のラウルとは対称的だけれど

騎士団の中では好意を持って接してる。

△名前:ラウル=レイクスバーン

〇所属:ライトフェザー騎士団


空大陸専属の騎士団であり、団員の1人。

唯一の筋肉キャラであり、生涯を筋トレに捧げている。

ルックスとは裏腹にかなりの慎重派なキャラであるが

戦闘に置ける彼の立派な拳にはかなりの要注目!

彼に置ける『正義』とは一体……。

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