第73談 エヴァンジェリストとMVPと初めてのApple Watch

文字数 1,600文字

おはようございます。

お久しぶりになってしまいました。
おかげさまで体調は少し安定してきましたが、その分忙しくなって、なかなか執筆の時間が持てません。

そんな中、昨日は遅めの朝食(ブランチ)を摂りながら、NHKの「あさイチ」を観ていたら、ゲストがITエヴァンジェシストの若宮正子さんでした。
80代でiPhone用のアプリを開発してApple社のWorldwide Developers Conference(開発者ミーティング)に招かれた方です。

番組の途中、大谷翔平さんのMVP決定のニュースが生で飛び込んできました。
日本人ではイチロー氏以来の2人目だそうですが、30票の満票は歴代でも5人しかいないそうですね。もちろん日本人初です。
大谷さんは、二刀流に対して日本よりアメリカの方が好意的に捉えてくれた……と言うようなコメントを語っていたようです。
現役選手も、元選手も、才能ある野球経験者は少年野球時代に二刀流を経験している人が少なくないでしょうけれど、誰もがプロになる時点でどちらかを諦めていた筈。だからみんな、自分達が叶えられなかった「夢」を実現させたショーヘイ・オータニのファンになるのでしょう。
まだまだこれからの活躍が望まれますが、多くの野球少年に新しい夢の地平を見せてくれた21世紀のレジェンドとして歴史に刻まれることでしょう。

さて、話を戻します。ICT(IT)のレジェンド若宮正子さん。
若宮さんがiPhone用のソフト開発で注目された2年ほど前でしょうか? 私が今も使っている(Apple製品史上最長の現役愛用の)iPhone7Plusが発表された直後に現物を見にAppleストア銀座を訪れた際、黒いAppleのTシャツを着てお店のエヴァンジェリストかジーニアスとして商品説明をしていた小柄でショートカットのお婆さん——失礼、ご高齢のご婦人——がいらしたのですが、その方が若宮さんでした。
ご本人の経歴には出てきませんが若宮さんに間違いないようです(後日確認)。ただ、そんなこともあって、若宮さんはMacUserだと思い込んでいました。
番組の中で若宮さんの日常が紹介されていましたが、この方のPCがMacではなくWindowsだったことにビックリしました。Apple社が容認してのことならAppleもずいぶん変わったものです。

それにしても私より20歳も高齢の方がどんどん新しいことにチャレンジする姿を見ると、60代も半ばになったらいろいろ忘れてしまって、新しいアプリやツールを覚えるのは無理かも……なんてことはとても言えませんね(苦笑)。

私がApple製品を使い始めたのは昭和の時代からですから、もう30年以上になります。
歴代のMacは20台以上(職場も含めるとその倍)、iPhoneも3G、3GS、4S、5、6Sと1〜2年毎に乗り換えていましたが、ここ数年は時間が止まったようになっていました。
Apple社の新製品に以前のような魅力がなくなってしまったのも確かですが、前述のiPhoneももう5年になりますし、MacOSも出てから1年近くは様子見です。

そんな状態でAppleから新製品が出ても静観することが多かったので、今頃ですが……ついに初めてのApple Watchを購入しました。



最新モデルは血中酸素濃度も測れるようですが、私は正確な時間が知りたいだけだったので、一番安くて小さいApple Watch Series 3(GPSモデル)の38mmで色はスペースグレー(価格は22,800円)にしました。
目立たないように普段はクロノグラフモードにしていますが、2万円ちょっとで買える時計にしては驚異的に正確だし、色々メッセージを知らせてくれるのでとても便利です。


老人は死なず、これからいくつ新しいガジェットを手に出来るのだろう?
(2021.11.20)
<加筆・訂正(2021.11.22)>
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