第16談 恋愛小説家

文字数 818文字

おはようございます。

映画のタイトルだと思った人。あなたはある程度年輪を重ねた方か、余程の映画ファンですね。
残念ながら、ジャック・ニコルソンがアカデミー主演男優賞を受賞した映画の話ではありません。
主人公のメルヴィンと私は少し似たところがありますが、そこは置いといて。

昨日、私が恋愛小説家として売れてしまった(笑)夢を見ました。
書店でサインを待つ中高年女性たちの列を眺めながら、ほんとうはSF作家として売れたかったのにとか、社会派で売り出したかった……なんてぼやいているのです。

今まで見た夢の大半は、自分が実際に仕事をしていたサウンドエンジニアかドラマーで、取り返しの付かない大失敗をして慌てている……そんな内容です。
次に多いのは、小さなメモや本、地図などを頼りに初めての場所に向かう夢。夜汽車に乗って目的地に向かうのですが、何日乗り続けても、他の列車に乗り換えても、いつまで経っても辿り着かない……そんな夢を何度も見ています。十代の頃にハマったカフカの『城』の影響かもしれませんが。

と言うわけで、自分が小説家になるような夢を見たのは、人生初です。
小説を書くようになってまだ1年ちょっとのド素人アマチュア小説家ですが、自分もこんな夢を見るようになったのか……と可笑しくなりました。

と言うことで、よし、恋愛小説だ! と。
以前に着想した大人の恋愛小説のプロットを昨日一気に書き上げました。
『エイリアンズ』もまだ途中ですが、これから平行して書き始めようと思います。

タイトルは『ティファニーでお茶を』

トルーマン・カポーティのパロディかって?
内容はまったく異なります。
自分の体験を少し加えながら、40年前と今のニューヨークを舞台に描く恋愛小説。
どうぞお楽しみに……って、誰も読まないか。(笑)

今日はたったこれだけ?
はい。
呟きらしくなってきたでしょ?
このあとその新作の執筆を進めたいと思います。

老人は死なず、ただ妄想を書き綴るのみ
(2021.7.15)
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