第10談 10万PVを超えました

文字数 1,636文字

おはようございます。

今朝、総合PV数が10万を超えました。
自分の身の丈や身の程を考えたら勿体ない数字です。
こんな素人の爺さんの小説を読んでくださった皆さま、読むには至らなくてもとりあえず興味を持ってくださった皆さまには、深く深く感謝申し上げます。

何年も何十年も書き続けている方とは比較にならない……お恥ずかしい話ですが。
小説を書き始めたと言うか、初めて書き上げたのは去年の春のことでした。
その処女作を恐る恐る友人に読んでもらったら意外にも気に入って貰えました。
せっかく最後まで書きあげたのだし、もう少し人に読んで貰えたら……とオンライン小説サイトを探し回り、最初に投稿したのがエブリスタでした。
しかし一向にPVは伸びず、千PVは目標と言うより遙か彼方の夢でした。

そんな時にNOVEL DAYSに出会いました。
さすがに私のような高齢者は少ないかも知れませんが、他のサイトではあまり人気のないSFや純文学もかなり読まれているようです。試しに何作か読んでみたら作品のレベルが高い。
こんなサイトに私の稚拙な小説を投稿して良いのだろうか? と迷いながらも処女作を投稿。するとすぐに三桁のPVがカウントされたので、エブリスタは撤退しました。老兵は死なず、ただ去りゆくのみ……と言う感じで。

そしてコロナ禍の5月に二作目となる『Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)』を投稿。
この作品で目標の千PVに届いてくれたら……と願っていました。

それから一年ちょっと。
作品数25作の中には、一作とカウントするのが恥ずかしいような物も、連載中の作品も、中途で休載した作品もありますが、一年前の自分にとって10万PVは夢の向こう側でした。

悪化した右手中指がなかなか治らないこともありますが、実はここしばらくちょっとしたスランプです。
こんな下手くそな小説いったい誰が読むのか? と悩んでしまうお得意の自己嫌悪は少し脱した——諦めたor 開き直った——と思いますし、短編やこういう文章は書けるのですが、中編以上がなかなか書き進められない。

一点集中型の私は、同時に複数の長編小説を書き進めることが出来ず、完結しない作品があるとなかなか次に取り組むことが出来ません。
先ずは連載中の『エイリアンズ』を完結させないと。
すでに最終話は出来ていて、そこまであと一息なので、今月中には完結する予定ですが。

連載中の2作品のもう一つ、『こわれもの』はほぼ私小説ですが、読めば誰だか判ってしまう登場人物の許可が得られず、暴露小説になってしまうのは本意ではないので休筆状態になってしまいました。助走を付けて勢いよく書き始めた作品だったので、これが停まってしまったのがスランプの原因かも知れません。何か上手い方法が見つかれば良いのですが……もう少し時間をください。

プロットだけ出来上がっていて執筆待ちの物語が中編7作、長編5作、とりあえず待機中です。
短編は思いつきで書けますが、中編以上はディテールを書き上げるために調査が必要。趣味でシナリオを書いていた頃は自分の足でロケハンするタイプでしたが、コロナ禍の今は殆どインターネット頼り。それでも結構時間はかかります。

思い返すと去年の今頃は結構なペースで書いていました。
あの頃はフルタイムで働いていて、出勤前の早朝2時間が主な執筆の時間でしたが、人間、追い詰められたり、余裕がないときの方が集中できますね。
同じ時間帯に今はこうして独り言を呟いているわけですから。(苦笑)

このところ毎日のように病院通いでしたが、久々に何も予定のない今日は執筆に専念してみたいと思います。
『エイリアンズ』の続き。
『Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)』の改訂版。
それに昨日病院の待合室で思いついた新作のショートストーリー。
どれが先になるかはまだ未定ですが。

そんなわけで、若干のスランプに陥りながら迎えた10万PVには感謝しかないわけです。
ありがとうございます。

老人は死なず、ただ恐縮するのみ
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