第97談 リセット

文字数 1,000文字

みなさんこんにちは。

何回か前に「今回から、基本的に映画(TVドラマ)や音楽や書籍をテーマに書かせていただこうと思います」と書いておきながら、舌の根も乾かぬうちに(時間が経ってるので充分乾いてますが)撤回するのは無責任ですが、どうかお許しください。
これ以降は全てリセットして初心に帰り、キーの向くまま気の向くままテーマを限定せずに書かせていただきます。

さて、ここしばらくオンラインでの投稿を控え、とあるミッションに集中しておりました。
10年前から計画していたことでしたが、いざとなるとなかなか思い通りには進まず、なんとか時間には間に合いましたが、余裕がないまま駆け込みになってしまったため、内容は後で見返すと反省と後悔ばかり。それでも、とりあえず終えることが出来た今は、空気が抜けた風船のようにボーッとしております。

「とあるミッション」なんて勿体ぶってなにかって? まぁそこは突っ込まないでください。
喩えると、町内会のミニマラソンしか完走したことのない市井のランナーがいきなり琵琶湖マラソンに挑戦するようなものと言ったら余計に判らなくなりますか?
才能溢れる若者達が群雄割拠して機会を伺う狭き門に、私のような無知蒙昧の老いぼれがチャレンジして結果を得られる可能性はPPMレベルでしょう。それでも自分にとってはチャレンジしたこと自体に意義があり、良い冥土の土産にはなりました。

話は天文学的に飛躍しますが、「冥土」は冥王星と土星の間に存在するわけではありませんが、今の定説だと冥王星は惑星ではないんですね。つい最近知りました。
「水金地火木土天海冥」と習った私たちの世代からしたら、いつのまにか「水金地火木土天冥海」に変わっていてびっくりと思ったら、今や冥王星は小惑星に格下げされて、太陽系の惑星は「水金地火木土天海」の8つだけとか。惑星だけに惑い多き話です。
惑いは惑星ばかりじゃありません。映画『ジュラシックパーク』で有名になったヴェロキラプトルも、その後の調査や研究で鳥のような羽毛が生えていたことが証明されたそうで、は虫類然とした映画のイメージは大幅にアップデートしないといけませんね。

時代が変われば常識も変わる。
若い世代から見たらジュラ紀の生き残りのような昭和中期世代の私は、時代の変化についていくのがやっとです。


老人は死なず、四十にして惑わずは昔の話、今は老いても惑ってばかり
(2020.10.17)

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