第７１談　久々のＣＧと小説のプロット

おはようございます。
活動報告みたいになってしまいますが、ノベルデイズの「活動報告」は書いても誰にも読まれないので、ここに記しておこうかと。

昨日は『ミウノイタナツ』の挿絵のために久々の3D-CGにチャレンジしました。
道具は10年以上使っていなかったCinema4D——よくPCのベンチマークに使われるCinebenchの大本——というプロ用のソフト。

昔は職場で使っていて、その後自分個人でも使いたくて購入したのですが、もはや手が届かないほど高額なソフトになってしまい、バージョンアップもできないまま10年以上放置していました。
R11.5なんていうとんでもなく古いバージョンですが、もともと64bitで設計されていたソフトなので、最新のMacOSでも（最新のM1Macでは無理かも）ちゃんと動きます。

ところが……私自身がほとんど使い方を覚えていない！
昔は、巨大な建築物のCGアニメーションを作ったり、趣味でクルマのモデリングをしたり、手足のように……は大袈裟ですが、サクサクと操作していたのに、今はキーボード・ショートカットもほとんど忘れてしまい、プルダウンメニューから恐る恐るコマンドを選ぶ有り様。
今回は構造が単純なUFOなので、それでもなんとかなりましたが。

年を取るといろいろ忘れてしまうものですね……悲しい。

その一方でPhotoshopは今もよく使うので、画像の合成作業は楽に出来ました。

今回は大浦天主堂の写真にphotoACの写真画像を使用させていただきました。
作者の中山さん、ありがとうございます。

さて、もう一つのテーマの「プロット」ですが、壊したまま書き始めたのは大分無理があったので、『ミウノイタナツ』は再度プロットを構築し直しました。
壊す前のプロットに比べて、ずいぶん大仰なテーマになってしまいましたが……この先は乞うご期待（なんて言ってしまって良いのか？）

実は、最近ちょっと忙しくなってきて、なかなか執筆に集中できませんが、週1〜2回のペースで新しいエピソードを公開できればと思っています。

今までになく短い日記ですが、70談の古希（笑）を超えた今はこんな感じで、忘れた頃に思い出したように書いていこうと思っています。


老人は死なず、老いを嘆き悲しまずにもっと楽しみたい
(2021.11.6)