第76談 忙しいとは心を亡くすこと

文字数 711文字

おはようございます。
師走ですね。

今年もたいへんお世話になりました。
この一年を振り返ってみると、干支の如く牛歩のような執筆でした(苦笑)。
書き始める予定だった作品もスタート出来ず、書きかけの小説もまだ何作か書き上げていない中、途中で掲載を止めてしまった作品も。
しかしそんな作者にも関わらず総合で累積PV16万以上と、想像以上に皆様に読んで(開いて)いただけたことに深く感謝申し上げます。

気がつけば、この雑記もほぼ半月ぶり。
忙しかったのかと言うと、決してそんなわけではないのですが。。

忙しいという字は「心を亡くす」と書きますが、実は多忙だった現役時代が一番執筆が進みました、
一方で時間がある程度自由になった今は、オンラインの執筆からちょっと心が離れてしまっていたかもしれません。
最近、かつての仕事だった音楽の録音やミックスを趣味に近い状態からスタートしたのですが、少年時代のように熱中してしまい、寝ても覚めてもマイクやミキサーやコンプレッサーやレコーダーのことで頭がいっぱいになってしまって、心を亡くしていたとも言えます。それも来年は仕事に繋げるつもりなので、もっともっと忙しかなるかもしれませんが、心は失わないようにしたいものです。

新年を迎えるにあたり、「一人でも読んでくれる方がいる限り書かせていただきたい」という初心に帰り、書きかけの作品もプロット作成済みの新作も少しずつ書き進めてまいりますので、来年もよろしくお願いします。

今年一年ありがとうございました。
まだまだコロナ禍ではありますが、皆さまどうぞ健やかに、良い年をお迎えください。


老人は死なず、初心忘るべからずと自らに言い聞かせる年の瀬の朝
(2021.12.29)
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