第32談 凄い順位とか気にするよね

文字数 2,385文字

おはようございます。

今朝、この日記のPVが3千を越えていました。
ずっと長い間小説が書けてないのに、総合PVは11万になっています。
いつも同じ言葉を繰り返しますが、これも読んでくださった皆さまのおかげです。
ほんとうにありがとうございます。

実は、ノベルデイズに日記・ブログを投稿するのは二度目です。
一度目はPV二桁がやっとで、ひっそりと公開を停止しました。
そういう経験があったので、この日記も誰にも読まれなかったらひっそりと公開停止にするつもりで始めたのですが……

もし間違ったことを書いていたら指摘していただこうと、SNSで会員になっているシトロエンのオーナークラブで告知したことで、第29談だけ異常にアクセス数が増えました。

ノベルデイズは、会員にならないとお気に入り登録やファンレターの書き込みが出来ないので、会員以外の方にどのように読まれているのかは想像するしかありませんが、小説でも同じような経験があります。

再公開〜改訂後はなかなか千PVに届かない『Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)』ですが……
かつて友人のミュージシャンに知らせた翌日、一気に千PV近く増えたことがありました。
そのうちの一人、ギタリストのN氏はコロナ禍でオンライン・トークセッションを開催したときのアクセスが4万とか言っていたので(笑)、なんとなくその破壊力は想像出来ました。
もっと驚いたのは、いきなり2千PVも増えて200位以下から一気にランキング1位になったときのことです。
以前に拡散してくれた二人のミュージシャンに、「最近どこかのメディアで紹介してくれた?」と尋ねましたが、覚えがないとのこと。
実はその直前に、ある大規模なメディア系のイベントで、アンケートに「こんな小説を書いてます」とURLを書いたことを思い出しました。
全く想像の域を出ないのですが、アンケートを読んだスタッフの方がイベントの出演者の方にURLを伝え、その方が偶々気に入ってくれて拡散してくれたとしか考えられませんでした。

諸事情あって執筆を休止している『こわれもの』も、ある日突然PVが急上昇しましたが、イイネは増えないし、ファンレターもないので、これもかつてのミュージシャン仲間が拡散して会員以外の方が読んでくださっているんだろうな……と思っていたのですが。
実はこの小説、当初「tree長編文学賞『青春小説』」に応募していました。
その後ちょっとした障害が持ち上がり、モチベーションが低下して先が書けなくなってしまい、締切の一ヶ月も前に応募を取り下げました。

ところがずっと後になって、DAYS NEOのスタッフの方がTwitterで紹介してくださっていたことを知りました。

https://twitter.com/days_neo/status/1338672627695702016
(例によってURLはリンクではありませんのでコピペしてください)

講談社のスタッフさんが注目してくださっているなら頑張って書き上げれば良かった……と正直思いましたが、時すでに遅し。
後悔先に立たず提灯持ち後に立たず。

あのとき「作品をTwitterで紹介ました」とか教えていただけたら、一気に書き進められたような気さえしてしまいました。
甘えてるんじゃない? 人の反応に左右されるなよ……と思うかもしれませんが、誰かに注目されたり評価されると、モチベーションは一気に上がります。

実は、ここに連載して何人かの方からお気に入りの登録やファンレターで励まして貰うまで、私には長編小説が書けませんでした。
皆さんに応援してくださったおかげで書き上げられた小説もここにはいくつかあります。
例えば、『リトル・ウィング』とか『アリゾナの涙』。
その意味で、私はここノベルデイズに育てていただいていると感謝しています。

【お気に入り】
お気に入りが増えると、書いて良かったと安心するし、満足感や幸福感を感じます。
「作者お気に入り」に登録してくださった方がいらっしゃるのか、新作にも☆がいくつか付いているようです。ただ、「作者お気に入りに登録されました」と運営からメールを頂いても、まったく☆が増えなかったことが2回ほどあって、どういうシステムになっているのか不思議に思うこともありますが、作品を気に入ったら積極的に☆を送りたいと思います。

【ファンレター】
貰って嬉しいファンレター。頂くとほんとうに励みになります。応援にもなるし、時には指南していただくこともあってずいぶん勉強になります。

【アクセス数=PV】
一瞬開いてすぐ閉じてしまっても、間違ってクリックしてもカウントされますから、読者数と一致しないことはよくわかっています。でも、注目度のバロメーターにはなりますよね。

そして、【順位】
「自分は自分、けっして人と比較しないことが人生を楽しく生きる秘訣」と常々人には言いながら、やはり順位も気になってしまうのが人情というもの。あぁ、情けない!
「凄い順位とか気にするよね」って、どこかのCMで斎藤工くんが言われてますが……
拙作がランキング1位になったとき、妻にぼそっと呟いたらまったく同じことを言われました。(苦笑)

ここしばらく中編以上の小説がなかなか進まないのに、読んでくださる方の反応やファンレターが大きなモチベーションになって、細々と書き始めたこの日記もこうして続いているわけです。
今日の日記も、ここまで読んでくださった方には深く感謝申し上げます。

今日は、以前に『エイリアンズ』を書き上げると呟いた7月の最終日。
口(文字)だけになってしまって申し訳ありません。
締切があるわけではないし、口約束は果たせそうもありませんが、このあと久々に執筆に専念したいと思います。


老人は死なず、早朝にアクセス数を確認しては一喜一憂する自分がときどき可笑しくなる
(2021.7.31)
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