SK線の痴女
文字数 1,352文字
例によって、いつもの喫茶『カミスギ』。
スマホの画面を見ながら
そんな話をしだすリリアン。
休憩と称して
コーヒーを飲みながら喫煙中の
飲んでいたコーヒーを噴き出す愛倫 。
スマホで画像を探すリリアン。
リリアンのスマホを覗き込むと、
そのまま頭を抱え込む
ここで言う黒は
善悪や倫理感の黒ということではなく、
単純に日焼けでもしているかのように
肌が黒いため黒ギャル派と呼ばれている。
隠し撮りされた画像らしいにも関わらず、
何故かアへ顔ダブルピースで写っている
小麦色の肌に金髪のヤルヤンという黒ギャル派の娘。
やれやれという表情で煙草を吹かす愛倫 。
リリアンがスマホから連絡を取ると、
ヤルヤンは数人の黒ギャル派を率いて、
すぐに喫茶『カミスギ』にやって来た。
そんな軽いノリで挨拶するヤルヤン達だが、
レジェンド級サキュバス
めちゃめちゃリスペクトしており、
ちょっとお調子者だが根は悪い娘ではない。
今回の移民団の中で、
サキュバスの黒ギャル派は五十人前後いるのだが、
今日はすぐに来られる数人で来たようだ。
ヤルヤンがビキニの水着風な
トップスの端を少しずらすと、
何故かそこだけは日焼け風ではなく
白いままである。