第64話 優しいクセ強 ”ルートビア”

文字数 575文字

A&W(エンダー)と言えばルートビアです
飲むサロン◯スと言う意見もありますが
湿布薬を飲んだことのない人にも
最適な味の表現として使われます

薬局の店員だった創業者が、病弱な友人のために
薬草を飲みやすく調合したのが始まりだけあって
今でも
「十種類を超える薬草入り」が体感できる飲み物です

「美味しいの?」

・汗をたっぷりかいた後は美味しい
・濃い味のハンバーガーと相性がバッチリ
と、答えています

何より「おかわり自由」と付け加えます

「なんで?コレ(ルートビア)だけおかわり自由なの」
と、友人から聞かれた時には
こう答えます

『今でこそファストフード店として有名なA&Wだけど
 創業者は友人のために作った”美味しい薬”が始まりだわけ。
 だから、”身体に良いもの”をおかわり自由にして
 メイン商品のハンバーガーがジャンクと揶揄されても
 創業者の「美味しくて、身体に良いものを提供する」
 という、”思い”を全従業員に継承しているからよ。
 だから僕は、A&Wの企業理念に沿って、3杯は飲むように
 してます』

でも・・と、妻が口をはさみます

「S 200円、R 280円、L 330円 やん。
 おかわり自由ならおかしくない? サイズ変える必要ないよね」

「なんでかね?」

僕にとってもA&W最大の謎だ。。
(恥ずかしくて「おかわり」できない人のためなのか?)
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