第15話 海の見えるスーパーなお店

文字数 322文字

昨年、偶然に立ち寄った与那原町のスーパーが凄かった
駐車場から見えた海が近くて碧い
写真に撮るような光る海が、生活と共にあるなんて凄い

景色が忘れられずに
今年は、カーナビに”与那原店”と入力した

あれ?来た事のない海が見えない店に着いた
立ち去ろうとしたけど
事前にアプリでチラシを見ていた妻は
沖縄でしか買えない買い物に行くと言い車を出た

諦めて、斎場御嶽に向かった途中で
馴染みの”A”が並んだ看板を見つけた!

そうか!
与那原町にあったけど”与那原店”やなかったんや!

「与那原板良敷店」

なんと読むのかわからないけど
記憶の通りに、海はキレイだった。

なぜだか、また妻は降りようとしている
「今日はSPAMが安いから降りて」
俺も?(降りるのか)
「ひとり2缶までやもの」
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