第114話 内地だと4月の日焼けは少し恥ずい

文字数 158文字

海に出れば
パラソルが開いている
照りつける太陽は真夏のそれ

潮風と碧い海が
肌をチリチリ焼く陽射しを「心地よい」と錯覚させる
唇に付いた砂ですら楽しい

この時期
晴れた日の沖縄のビーチでは
観光客の笑顔が弾ける

そして
深夜のベットで
日焼けした肌の痛みにうなされる
内地に帰れば
季節外れの日焼けが少し恥ずい

僕が
かつて、そうであつたように
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