第3話 下り階段の天久宮
文字数 308文字
赤い鳥居の向こうに本殿はなく、拝殿もない
そこに見えるのは剥き出しのコンクリート
事実、鳥居の奥にあるのは駐車場で
左脇に下りの細い階段がある。
ひとつ下ると本殿と社務所が現れた
お詣りを済ませて、もうひとつ下る階段に気がつく。
本殿の真下に御神体なのか?
誰かの拝所なのか?
そこには御嶽?があった。
前に見たテレビ番組で話していた言葉を思い出した
カチャーシーの手の位置について女性が話していた
「神様に対して踊るので、口の高さより手の位置は下げないんですよ」
そうなんだ! やはり芸能は神楽なんだ!と思ったものです。
ですが、この神社は口元どころか
足元の下に社務所や御嶽がある。
戸惑いながら
どことなく侘びながら、お詣りした天久宮でした。
そこに見えるのは剥き出しのコンクリート
事実、鳥居の奥にあるのは駐車場で
左脇に下りの細い階段がある。
ひとつ下ると本殿と社務所が現れた
お詣りを済ませて、もうひとつ下る階段に気がつく。
本殿の真下に御神体なのか?
誰かの拝所なのか?
そこには御嶽?があった。
前に見たテレビ番組で話していた言葉を思い出した
カチャーシーの手の位置について女性が話していた
「神様に対して踊るので、口の高さより手の位置は下げないんですよ」
そうなんだ! やはり芸能は神楽なんだ!と思ったものです。
ですが、この神社は口元どころか
足元の下に社務所や御嶽がある。
戸惑いながら
どことなく侘びながら、お詣りした天久宮でした。