35/ 秘策

文字数 4,428文字

ユイノ、お願い
いいけど、ここが手薄にならないか

確かに、この状況であの子に何かあるよりはマシよね。

ここでおチビが魔物に悪印象を持って、後年人間を率いて魔物にケンカ売る立派な指導者になりましたぁ、なんて展開、笑えないもの

 それは飛躍しすぎだろうと頭のほんの片隅で思うものの、それ以上の不安で塗り潰され、笑い飛ばすことが出来なかった。

ここはエリスとベルで凌ぐわ。

ヴァニッシュとライトも異変に気が付くかもしれないし……

ああ、そういうこと

 何か合点がいったようで、エリスは静かに虫を睨み付ける。

あちらのふたりにも、いくらか虫を送り込んでいるわね。


ヴァニッシュは魔物にはめっぽう強いけれど、

魔力に頼らない虫に銀の力は効かないから、

十分な時間稼ぎになるでしょう。


そうして、ソースが体調を崩して、ティアーが単独行動して、

ここの守りが手薄になっている……

今日という日に全てを賭けた。


一体何年前から計画して、虫を量産してきたのかしらね?

 エリスの解説が終わると同時に、豊は隣の大木の枝へ跳び移り、それを繰り返しどこかへ移動した。ティアーの所へ向かったのだろう。

ソース、あなたに恨みはないけれど、

わたくしはこの日のために百年を費やしました。

申し訳ないけれど、一切手は抜きません。

覚悟なさってください

 エリスの言葉を聞き流すようで部分的に回答しながら、虫は宣戦布告をする……と思ったら、虫は体を破裂させ、欠片となって地上へ落下していった。

とは言ったものの……

どうしよっか、エリスちゃん

さすがにあなたとエリス、ふたりきりというのは厳しいわね。

サクルドを数に入れるのは無理があるでしょうし

ですよねぇ
 いつの間にか姿を現していたサクルドは、俺の肩に腰をかけ腕組みをしている。

とりあえず、あそこの連中はアタシが何とかするしかないわよね
ええ、お願いするわ
まっかせっなさーい
 何とも頼もしい笑顔を付けて断言するベルだが、言いながらすでに右手の指先が変化していく。左手で髪の長い部分をひと房つかむと、鋭利に伸びた右手の爪で切断する。
そんじゃ、そっちも気を付けてねぇ
 ひらひらと気楽に右手を振りながら、ベルは何の抵抗もなく地上へ飛び降りた。

 何をするでもなく呆然と成り行きを眺めている俺を――エリスは黙って、手首を引いて小屋の裏側へ誘導する。

拡散の防御壁を展開しなさい。

一瞬たりとも途切れさせては駄目よ

……

あなたはまだ、反射させる方向まで操れるほどてだれていない。

下手を打てば、エリスを殺すことになるわ

敦さま?
わかった……

――これから下へ飛び降りるけど、怖じ気づかないでね。

躊躇されると、しくじってしまうかもしれない

 飛び降り……どういうことか確認する暇もなく、エリスは実行していた。

 一瞬の、俺の手首を握る彼女の握力を除き、頼れるもののない浮遊感。その直後、ひやりと冷たいようで生温かいような、柔らかな何かに体をくるまれた。

 水だ。セレナートの水源に飛んだ時に似た感触だ。出所を確かめようとあちらこちらへ目をやると、エリスの足元にたどり着く。足の指の先に、水晶玉のように球体となった水があり、そこから渦を巻いて水が溢れだして俺達をとりまいていた。

 落下速度は衰えることなく、地上へ着くまではあっという間――着地の感触は、深く掘った穴に雨上がりの泥を詰め込んだ中にぐちゃりと音を立てて沈むような。あまり気分のいいものではなかった。それもまた、その瞬間に限ってのことで、気がついたら俺は固い地面に膝をついている。勢いで倒れかかるのをとっさに両手を地面に立てて支えた。エリスが手を離したんだろう。

 飛び降りるというその言葉が出た時点で、俺が速やかに言われていることを理解していたら。躊躇して足に力がこもり、エリスの懸念するような事態になっていたかもしれない。
あなたの体も、つらそうね
 声をかけられ、顔を上げる。エリスは苦味に耐えるような顔をして、眉間に皺を寄せていた。

敦は自分の身を守ることだけ、考えなさい。

ティアーは虫ごときに遅れをとるほどやわじゃない

相手が魔物でもありませんから、

今ごろ、難なく戦っているかもしれませんよ

 エリスもサクルドも、楽観的なことを言いながら声は緊張感を隠さなかった。
来たわね、ディーヴ
敦さま、魔術壁を
 サクルドに促され、頭の中で魔術式を構築する。サクルドの助けを借りているのか、初めてヴァンパイアに襲われた夜に見たのと同じ鮮やかな緑色の光に包まれる。
 体を起こしているのがつらくて、尻餅をついた……けど、このままだともしもの時に反応して避けることさえ出来ないだろうと思い直す。せめて片膝を立てる格好で耐えることにする。

どういう了見です? 

この状況で待ち伏せだなんて……

あなたにだけは言われたくないわね、まったく
 足取りは重く、上体をふらつかせるようにして、距離があっても呼吸の荒れているのがわかる。そんな状態で現れたのは、女の子だった。

 ……それも、ごく普通の人間みたいな。中学生になるかならないか、くらいの年頃で。フェナサイトの街中のどこにでもいるような、平凡な黒いシャツとジー ンズを着て。髪は濃密な茶色で肩にかかる程度のセミロング。癖があるのか先端だけ統一感なく跳ねている。大きめで柔らかそうなファーの白い帽子をかぶっているのだが、エメラードの気候に不釣合いで暑苦しい。
 目は霞がかった薄い色でどこかうつろ。目に限らず、肌に艶がなく一気に汗をかいた時のようにごくわずか頬がこけていて――余裕が感じられなかった。

 これまでに俺を狙って現れた魔物は、決まって余裕たっぷりだった。ソースの魔力を持っていようが、使いこなせない今はただの人間、簡単に殺せる……そんなもくろみが透けて見えて、ただ憎らしいばかりだった。
 それが、今。目の前にいる魔物はか細くやつれていて、すぐにでも倒れてきそうな有様だ。それでいて、愉快犯のようにも見えたこれまでの魔物達になかった全力の悪意を、こちらに向けてくる。

 面識のない俺の命を狙ったり、ティアーを危険な目に遭わせたりするような相手なのに……その必死さは、どうしようもなく胸に迫るものがあった。
 おまえ、一体どうしてこんなことを……。思わず口に出しそうになったその時、
理由なんて訊くものではありませんよ、敦さま
 サクルドからきっぱりと釘を刺される。俺の肩から降りて目の前に移動し、厳しい表情を晒す。

サクルドの言う通りね。

事情なんて知ったところでやりにくくなるだけよ。

どちらにしろ、ディーヴを生かして帰すわけにはいかないのだから。

それに……

 サクルドのそれと比べると、エリスの表情には険しい中にもいくらか余裕が感じられる。




ここにいるだけで四匹。

あと二カ所にどれ程送り込んでいるか知らないけれど、

これだけの数の虫を動かしていたら消耗して当然だわ。

このまま放っておくだけでも、魔力が尽きて遠からず死ぬでしょう

エルフであるあなたが、随分と余裕がおありですこと

あなたがエリスを侮っていることくらい、言われなくてもわかっているわ。

ソースを狙ってここへくる連中はたいていそうだからね。

このエリスが、護衛の穴だと決めつけてかかるのは。

全く、愚かしいことだわ

 言いながら、エリスはポニ―テールを縛っているバンダナをほどく。持ち上がっていた髪が下りて癖のない髪が肩にかかると同時に、エリスはバンダナを前方に放り投げる。バンダナは地面に落ちず、手で整えられもせず中空に自ら布を広げてみせる。




 ディーヴは、エリスが呪文を唱え始めるとようやく状況を察し、身構える。白い無地だったはずのバンダナに、極限まで水で薄めた空色絵の具で描いたような魔術式が現れたと思ったその時には、すでに元通りに消えていた。


 バンダナからひと筋の水流が飛び出す。腰を落として避けるが間に合わず、頭をかすめて白い帽子が吹き飛んだ。




 帽子の下に隠れていたのは、頭の両側から生える白い羽だった。人間の島の街中で見かける鳩の羽の大きさに近い。とてもじゃないけど、あの羽を動かしたところで彼女の体が空を飛べるとは思えない。

エルフが、戦闘用の魔術道具を……!?

あなたが事を企んで百年、だったかしら? 

幸運なことに、この百年でこれをほどく機会はなかったのよ

マザー=クレアから血闘を禁じられているはずでしょう、

エルフもウンディーネも!

おあいにく。

そんなこと、故郷を出た時から覚悟を決めているわ。

まぁ、どうせ最後はベルの糧にするわけだけど、

百年も下調べしたのだからそれはあなたも知っているわよね?

 悔しそうに歯噛みをしてみせた後、しかしディーヴは闘志を失わなかった。決意を新たにしたのだろうということが、表情から見て取れる。

なるほどね。では、こちらも気持ちを改めましょう。

わたくしは、エルフの死のまじないなど恐れはしない。

その命、仕留めるつもりで挑みますわ

 死のまじないって何のことだ、と思った時、例によってサクルドの解説が声なく届いた。


 エルフを殺めた者は、現世と来世に絶えず肉体の苦痛を与え続ける呪いで縛られる。マザー=クレアが直に施したその魔術式から逃れられる者はいない。だからよほど事情があるような場合を除き、エルフを殺そうとする魔物はいない。


 エリスはその体に俺を完全に隠す位置へ移動すると、再び呪文の詠唱を始める。ディーヴはその場を離れずに、今度は立て続けに襲い来る水流を待ち構えた。鈍い動きでいくつかかわし、拡散の魔術壁を展開してやり過ごし――




サータ!

 呪文にしては短い、かすれた声で精いっぱいという感じの叫び、と同時に手のひらを広げた右手を横に突き出すようにするディーヴ。すると、エリスの放った水流のひとつをわしづかみにした。


 見上げている、エリスの背中に緊張が走るのがわかった。そう感じた刹那にはもうエリスが倒れかかってきて、とっさに受け止める。エリスの腹には棍棒のような氷の塊が突き刺さっていたが、貫通してはいなかった。

エリス!
敦さま、いけません!

 悲鳴のようなサクルドの注意に、俺の組んでいた魔術式がこの一瞬で完全に失念して、魔術壁が消えてしまったことに気が付く。


 ふらり、ディーヴがしんどそうによろめいたのが見えた。しかし彼女はすぐに態勢を整え、決意に満ちた表情で地面を蹴った。




 魔物といえば、人間よりも跳躍力に優れているらしい。戦闘ともなれば走ったり歩いたりよりも、跳んだり跳ねたりが中心になる。ライトに体術を習っていると、あのでかい図体が跳び跳ねるものだから局地的な地揺れを起こしてしまうから大変だ。


 ディーヴは、精いっぱいという風に顔をしかめて走り寄ってくる。時間の猶予はあったはずだが、混乱とめまいに襲われる俺は、再び魔術壁を発動する余裕はなかった。


 いっそ安らかにも見える表情でぴくりとも動かないエリスを腕に抱きこんで、俺はきつく目を瞑った。




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登場人物紹介

名前:高泉 敦(こういずみ あつし)

主人公。高校二年生。

ごく平凡な高校生のつもりで生きていたが、この世で最強の「無限に湧き続ける魔力」を持つことが判明。

人間に敵対的な魔物達から命を狙われるようになってしまった。


(敦のアイコンは、主人公=読者自身としても読めるように顔の見えない仕様にしました)


〇〇の色:不明

(〇〇←本編のネタバレにつき伏せています。

吹き出しの色と連動させたいので作者が忘れないようにするためにここに書いています)

名前:海月 涙(みつき なみだ)

高校三年生。敦の姉、円(まどか)の親友。


〇〇の色:不明

名前:長矢 豊(ながや ゆたか)

高校二年生。敦のクラスメイト。

昼間は眠たくなる体質とのことで、不真面目ではないが学校生活では怠惰になりがち。


〇〇の色:深緑

名前:市野 学(しの まなぶ)

高校二年生。敦のクラスメイト。噂好きで学校内の情報通。

成績優秀だがお調子者のムードメーカー。

目に障害がある? とのことで、分厚いゴーグルをかけている。


〇〇の色:水晶のように澄んだ、白混じりの紫

名前:綺音 紫(きね ゆかり)

高校三年生。敦は「キネ先輩」と呼ぶ。

豊と親しいらしい、大人びた先輩。


〇〇の色:紫

魔物名:ティアー

敦を守る側の魔物。狼少女で、秘密が多い?


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:不明

魔物名:ユイノ

敦を守る側の魔物


種族:ヴァンパイア

(変身能力があり、たまにアイコンが変わります。

別の登場人物と同じアイコンですが使い回しではなく、

彼が無意識に過去の知り合いをイメージして変身したせいです)


〇〇の色:深緑

魔物名:ヴァニッシュ

敦を守る側の魔物。物静かな青年。血縁ではないが、ティアーとは兄と妹のような関係。


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:銀色

名前:サクルド

敦に仕えると自称し、彼が望んだ時にしか姿を現せないらしい。

魔物達は基本的に敬語を使わないが、彼女だけは丁寧な話し口。


〇〇の色:新緑のように鮮やかなエメラルド・グリーン

名前:エリス

敦を守る側の魔物。知識豊富で戦闘は不得手だが、いざという時は戦う。


種族:エルフ


〇〇の色:青

名前:ライト

敦を守る側の魔物。仲間内では最も戦闘力に長ける。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ベル

敦を守る側の魔物達のリーダー。ちょっと意地悪? だけど、いざという時は最前線で指揮を執り、頼れる存在らしい。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:薄紫

名前:セレナート

エメラードの水源。


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:シュゼット

エメラードを監視する魔物。敦達に対して中立……と言いながら、要事には割と関わって助けてくれる。


種族:レッド・フェニックス


〇〇の色:赤

名前:トール

敦とは子供の頃に知り合いだったが、何故かエメラードで再会することに。


種族:ゴーレム


〇〇の色:茶色

名前:アッキー

トールをゴーレムとして作り上げた、アンデッド種族の研究者。


種族:パン


〇〇の色:不明

名前:フェイド

魔物なのかそうではないのかもわからない、謎の青年。

人間ではないことだけは、確か。


種族:不明


〇〇の色:黄金

名前:カリン (小笠原 楓)

アクアマリン同盟に属する、人間の魔術技師。


〇〇の色:赤紫。ワインレッド。

名前:春日居 梓(かすがい あずさ)

アクアマリン同盟に属する戦士。


種族:人間と魔物(ハーフ・キャット)の混血


〇〇の色:麦穂のような黄金(こがね)色

名前:江波 聖(えなみ ひじり)

アクアマリン同盟に属する戦士。人間でありながら魔物と対等に戦える実力を努力で培った。


〇〇の色:流水色

名前:唐馬 好(とうま このみ)

豊の伯父の、内縁の妻の娘。豊とは5歳くらいの年齢差。謎の言動が多い


〇〇の色:漆黒


大人になった好

名前:春日居 要(かすがい かなめ)

梓の養父で、アクアマリンに住む子供達を見守ってくれる。

代々、魔物の研究者の家系。


〇〇の色:不明

名前:ツヴァイク

アクアマリンを監視する魔物だが、梓達にとっては親しい友人。


種族:ブルー・フェニックス=フォボス


〇〇の色:青

名前:不明

両フェニックスに仕えるキメラ。

(AI変換で作中の外見情報を再現しきれなかったので、このアイコンは「イメージです」ということでお読みください)


種族:ムシュフシュ


◯◯の色:不明

名前:高泉 円(こういずみ まどか)

高校三年生。敦の姉、涙の親友。


〇〇の色:不明

名前:ジャック

人間の島の森の奥で魔物達が生活する、「出張所」の管理人。


〇〇の色:不明

名前:オルン

エメラードの船が着く小さな砂浜に住む技術者。ベル達の協力者。


種族:ドワーフ


〇〇の色:不明

名前:ボーン

エメラードに住む、ベル達の協力者。エリス同様、知識を披露したがるタイプの魔術師。


種族:竜


〇〇の色:白

魔物名:シヴァ・ジャクリーヌ

敦と敵対した魔物


種族:ホムンクルス


〇〇の色:不明

名前:ナウル

エメラードに住む魔物。敦達に対して中立。


種族:ハーピー


〇〇の色:桃色混じりの明るい茶色

名前:ディーヴ

敦と敵対した魔物。大量の虫を使役する。


種族:鳥精霊と人間の混血


〇〇の色:不明

名前:サリーシャ

敦と敵対した魔物。


種族:ブラック・アニス


〇〇の色:蒼白

名前:東 浩一(あずま ひろかず)

豊の旧友だが、仲違いしたことを深く悔いている。


〇〇の色:不明

名前:環(たまき)

愛称はタマちゃん。ごく普通の居酒屋店主。

ユズちゃんの兄。


〇〇の色:不明

名前:穣(ゆずる)

愛称はユズちゃん。動物と遊ぶのが好きな、ごく普通の小学生。

タマちゃんの弟。


〇〇の色:不明

名前:キリー

ライトの末の娘。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ハイリア

アクアマリン同盟・盟主。全身に目玉を持つ。


種族:タイタン族の亜種


〇〇の色:不明

名前:セリオール

アクアマリンの水源


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:カンナ

ベルの古い友人


〇〇の色:赤錆色


名前:長矢 実(ながや みのる)

豊の伯父。内縁の妻とその娘と暮らす。料理人。


〇〇の色:不明


名前:長矢 恵(ながや めぐみ)

豊の母。


〇〇の色:不明

名前:岬 結人(みさき ゆうと)

生き物の価値基準は全て「血のにおい」で判断する。典型的なヴァンパイア思想で生きている。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:深緑

名前:式竜

源泉竜直属の竜で、最も重要な使命を与えられた。


種族:竜


〇〇の色:深緑

名前:支竜

源泉竜直属の竜。式竜の使命を補佐させるために作られた。


種族:竜


〇〇の色:麦穂のような黄金色

名前:小竜

源泉竜直属で、源泉竜の憧れを叶えるために意図的に弱く作られた竜。


種族:竜


〇〇の色:不明

名前:巨竜

巨神竜直属の竜だが、勅命を受けて源泉竜領地にいた。


種族:竜


〇〇の色:山吹色

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せっかく登録されてるのでこの公式アイコン、使ってみたかった。使える場面があって良かった。

作者。あとがき書くかもしれないのでアイコン登録しておきます。

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