61/ ヴァニッシュ

文字数 4,839文字

 帰りついた頃には、太陽はほとんど沈みかけて、紺色の空が森に覆いかぶさっていた。




 ぱちぱちとはぜるたき火の音、ほのかに照らされた広場。火の側ではいつもと変わらないライトと、平静を装っているらしいエリスがいる。


 そして、ツリーハウスのある大樹の根本、その内幹に一体化してしまうんじゃないかってくらいに昏睡しているヴァニッシュと、その前にぺたりと座り込んでいるフェイド、さらにその前に鎮座している、ヴァニッシュのドッペルゲンガーがいた。

待っていたよ、銀狼……
 全くもって意外なことだが、フェイドは、ドッペルゲンガーを前にしてとても満足げな――たとえるならいたずらの成功した子供のように不敵な笑みを見せた。体の方はもはや満身創痍、指一本動かせなさそうな有様でありながら。

「君がここに来るのはわかっていた。

金のかけらを回収に来たんだろう? 

君だって、本当はもうわかってるはずだ。

何度金のかけらを使ったって、

君の知ってる金狼は取り戻せないということ……

 ずり、ずり、膝と手を地面にすりつけて、ようやくフェイドは銀狼に正面で向かい合う。そうして、土で汚れたての手のひらをふたつ、自身の胸に押し付ける。

金のかけらはまぎれもなく君のものだ。

君が守ってきた、金狼と銀狼の願いの化身だ。

もちろん、返すことに抵抗なんかしない。

だけど、金のかけらが叶えたのはヴァニッシュの願いだけだ。

だから、銀狼……

 俺達に背を向けているので、銀狼の表情はこれっぽっちもうかがうことは出来ない。そもそも魂だけの存在であるドッペルゲンガーには感情なんてないはずだ。


 しかしどうにも、遥か遠い昔から抱いてきたという銀狼の願いを否定しているらしいフェイドの発言は、何の事情も知らない俺の心にさえちくりと突き立った。いくら感情がないということになっていたって、銀狼がそこに何の感情も抱いていないとは俺には思えなかった。

この金のかけらで、どうかオレの願いを叶えさせてくれ……

 もうすっかり力のない、しかし強い意思だけは相変わらずのはかない笑顔で、フェイドはそう囁いた。




 すると、先ほどドッペルゲンガーを罵倒したティアーが彼の傍らにひざまずき、銀狼を抱き寄せた。実体のないドッペルゲンガーだからそれは形だけのものだが。そんな、一見無意味ともとれる行動を銀狼が拒絶することはなかった。

フェイド、あなたの願いってなに?

オレはおまえに救われた命で、幸せに生きたって、ヴァニッシュに伝えたい。

オレのことで自分を責めて泣くのはもうやめてほしいって伝えなくちゃいけない。

それと……




ヴァニッシュの笑ってるところが、見たいな。

悲しい顔しか見たことがないから、

最後にたった一度だけでいいから幸せな笑顔が見たいんだ……

 すうっと、音が消えたかのように周囲が静まり返った気がした。まるで消え入りそうにかすかなフェイドの声を、あまりにもちっぽけでかけがえのない願いが届くよう、配慮でもしたかのように。




 最期の空気感でも感じ取ったのか、ライトが重い腰を上げてのろのろとこちらに向かって歩き出した。半ば諦めたような様子でいるエリスがそれに続く。


 それなりに長く感じられる時間、銀狼はフェイドを見つめていた。やがて――銀狼は、膝立ちのフェイドの胸元に飛び込み、金色と銀色の光を散らしながら消滅した。


 瞬間、フェイドの顔が苦痛に歪む。そして喉元に手をやると、ひゅうひゅうとかすれた息を吐き出した。焦ったように口をぱくぱくと開け閉めして、そんな動きに俺は、おそらくは周りのみんなも、事態を悟った。




 自然、俺達の視線は眠るヴァニッシュの方へ移る。案の定、ゆっくりと、彼のまぶたが持ち上がった。


 寝起きは良いはずだった彼らしくなく、うつろな目でぼんやりと数秒ほど過ごし、ようやくフェイドの姿に気がついた。緩慢ながら慌ててフェイドに向き合ったヴァニッシュは、

……フェイド、俺は

 呟くが、彼がおそらくずっと伝えたかったはずの言葉が見つからず、口篭った。そして、何事かに苦戦しているらしいフェイドの様子を察したようだ。




 金のかけらは、無条件に願いを叶えられる代物ではない。ヴァニッシュは、フェイドが金のかけらを使って叶えた願いによって目覚めたのだろう。


 そして、その代償は、フェイドからもうひとつの願いを奪ったのだ。彼はヴァニッシュに自分の思いを、願いを伝えるためだけにこのエメラードにたどり着いた。




 フェイドが幸せに生きたこと。だからヴァニッシュは、彼との一件で自分を責める必要はないということ。


 そして、フェイドのために泣くのはもうやめにして、ヴァニッシュの心からの笑顔を見たい。そんな意思を伝えたい、というささやかな願いを叶える言葉さえ、今、フェイドは奪われてしまった。




 さしものフェイドも、今の状況に困惑した様子だった。それを受けて、ヴァニッシュは行動に出た。拳を地面に着け、まるで土下座するかのように深く深くうつむいて彼は語る。

……俺は君に取り返しのつかないことをした。

計り知れない苦難を与えてしまった。

いや、そもそも君は、俺に出会いさえしなければ無惨に死ぬ必要さえなかった。

あんな風に、ハンターに殺されはしなかったはずなんだ

 全ての事情を知るわけではない俺には、ヴァニッシュの言うことはわからない。




……俺は、ずっとずっと、君に償いたかった。

だけど、その方法はどうしても見つからなかった。

今もそうだ。謝って済むようなことじゃない、

その苦痛を取り払うことさえ出来ない。

だからせめて、俺を

 何事か言おうとしたヴァニッシュを、フェイドは遮った。声を失い、銀を持つ彼には触れられない。フェイドが選んだ手段は、うつむくヴァニッシュの視線の先、地面の上にぽんと手のひらを差し入れることだった。




 反射的に、ヴァニッシュはその手の主であるフェイドに顔を向ける。すると、策を成した単純な喜びで彼の顔はほころんだ。


 そして、満面の笑みでヴァニッシュを見つめた。とまどうしかないヴァニッシュにかまわず、しつこくしつこく笑顔を向ける。




 ついに、観念したように、ヴァニッシュは小さく笑った。それで満足しない様子のフェイドに、ほんの少し負けながらも精いっぱいの笑顔を彼に向けた。

ぁ……おー……

 念のため試してみた、しかしやはり駄目だった。そんなかすれた音を残し、フェイドがヴァニッシュの手を取ると、彼は金色の光となって霧散した。




 フェイドによって揃って空へ向けさせられたヴァニッシュの両手のひらの上に、小さな、獣の首があった。黄金色の毛並みは亡骸らしい無残な色をして――それは、おそらく狐の頭部だった。




 ……ヴァニッシュは、声なく泣いた。大きな手のひらに余る、小さな狐の首を胸に押し付けるようにして、身体を震わせ。雨のように休む間がなく、彼の涙が地面を叩き、土に染み込んでいく。そんな姿を、俺達はただただ眺めるしか出来なかった。




 魔物は、同胞の死を惜しみすぎてはいけない。何故なら、死者に焦がれることはその者を現世に留まらせ、魂だけで浮浪し転生の巡りに戻れなくさせてしまうから。


 ……そう、理屈ではわかっていても、誰もヴァニッシュを止めようとはしなかった。




 ヴァニッシュを異性として思っているエリスは、今にも泣き出しそうな表情に見えた。


 豊はどこか悔しそうに、歯を食いしばるように顔が引きつっている。


 そして、ティアーは……俺には、彼女が得体の知れない表情をしているように思えた。何か思案しているようで、ほうけているようで。見過ごしてしまいそうなくらいかすか、まなじりに皺を寄せていた。




 どれくらい経ったのか、誰も感覚がつかめなかったと思う。しばらく経って、ヴァニッシュは立ち上がった。どう見ても、最後の、渾身の力を振り絞ったような挙動だ。




……みんな、ありがとう。

俺も、この森に眠る時が来たみたいだ

 疲れたような、それでいて安らかな微笑をたたえ、ヴァニッシュは言った。

よく、言うよ……

ついさっきまで、眠りこけてたくせにさ

 冗談めかして言ったつもりの俺の言葉は、どうしようもなく震えていた。

ま、どうせ眠るんなら、今度こそ幸せな夢を見ろよな。

フェイドの奴は夢にかえったんだし、きっとそこで会えるだろうよ

……だったら、いいな。そうだったらきっと、

今日まで出来なかった色々なことが叶えられそうだ

 何のためらいもなくヴァニッシュの銀髪を撫で、平然としているライトを前にしては、成人男性の容貌をしているヴァニッシュもやけに少年めいている。
……ティアー
ん、……なぁに?

……どうか、幸せな時間を過ごしてくれ。

ティアーが本当に望んでいるように

 ――ヴァニッシュの言葉を受け、何故だか、ティアーはとても苦しそうだった。妙に歪んだ表情を隠すようにうつむき、ぼそり、何かを呟く。その言葉は俺の耳には判別出来ない。
……ユイノ。後のこと、頼んでもいいか
んなこと言われるまでもねーよ

 豊からの言葉はそれだけだった。察したヴァニッシュは豊にうっすらと微笑み、しかし豊は依然、険しい顔をするばかりだ。




待って、ヴァニッシュ
 ヴァニッシュがエリスに向き合ったところで、彼女はそう呟いた。うつむいていた顔を上げ、いつもの毅然とした態度を保てず、エリスはようやくといった感じで告げた。
五秒でいい。エリスに時間を頂戴

 外野が聞いていても嫌な予感のする、エリスの決意に満ちた声色。ヴァニッシュもためらったのだろう、少し間が空き、しかし彼は黙って頷いた。




 フェイドの首を両手のひらで包む、その上からエリスはヴァニッシュを抱きしめた。彼の体がおそれに硬直するのがわかる。




 銀の力に魔力を奪われ、エリスは小刻みに震え、それでもヴァニッシュを離さない。あまりにも長く感じられる五秒間が過ぎると、エリスは膝から崩れ落ちた。

気に病まないでっ……、

エリスが、勝手にしたことなのだから――

 エリスを気遣い、せっかく立ち上がった膝を地に着けるようとしたヴァニッシュをエリスは右手のひらを思いっきり突き付けることで制した。

……すまない、エリス。

君が俺のことを大切にしてくれていたのは、わかっていた。

わかっていて、俺は君に何ひとつ返せなかった

 やはり、どこかずれたヴァニッシュの言葉に、思わずエリスは含み笑いをもらした。

言ったでしょう。これは、完全にエリスの自己満足。

……エリスは、あなたと同じ時を過ごせるだけで十分だった。

あなたがいてくれた、ただそれだけでいいの。

他に欲しかったものなんて何もないのよ

 エリスもまた、全身の力を込めて立ち上がった。震えの収まらない肩を両腕で抱き、

さようなら、ヴァニッシュ。

あなたに出会えたこと、共に過ごせた幸せな日々を、

エリスはずっと忘れないわ

 泣き笑いの顔で、しかし別れの涙はなく、しっかりと芯の通った声でエリスはそう伝えた。そうして身を翻し、彼女はいずこかへ姿を消した。




……敦
 言いながら、ヴァニッシュは俺に手を差し出す。いつかの握手を思い出して、俺はその手を取った。ゆるゆると、立ち昇るように心臓が熱を帯びていく。

……どうか、幸せに生きてくれ。

ソースの力を背負っても、運命にくじかれないで欲しい。

それが、俺達のたったひとつの願いだ

自分が出来なかったことを、よくよく人に言えたもんだね。

だからアンタはお馬鹿ちゃんだっていうのよ

 ツリーハウスの足場にいつの間にやら腰をかけていた、ベルの言葉が降ってきた――この距離で声が届くということは、いくらか声を張り上げているはずだ
――辛辣で、しかし不思議と悪意の感じられないベルの物言いに、ヴァニッシュはこれといって不快を表すことなくぺこりと頭を下げた。


 そうして、いよいよ、彼は歩き出した。一度だけ振り返り、はかない笑顔を残して、日も暮れたエメラードの夜の奥深くに消えていった。

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登場人物紹介

名前:高泉 敦(こういずみ あつし)

主人公。高校二年生。

ごく平凡な高校生のつもりで生きていたが、この世で最強の「無限に湧き続ける魔力」を持つことが判明。

人間に敵対的な魔物達から命を狙われるようになってしまった。


(敦のアイコンは、主人公=読者自身としても読めるように顔の見えない仕様にしました)


〇〇の色:不明

(〇〇←本編のネタバレにつき伏せています。

吹き出しの色と連動させたいので作者が忘れないようにするためにここに書いています)

名前:海月 涙(みつき なみだ)

高校三年生。敦の姉、円(まどか)の親友。


〇〇の色:不明

名前:長矢 豊(ながや ゆたか)

高校二年生。敦のクラスメイト。

昼間は眠たくなる体質とのことで、不真面目ではないが学校生活では怠惰になりがち。


〇〇の色:深緑

名前:市野 学(しの まなぶ)

高校二年生。敦のクラスメイト。噂好きで学校内の情報通。

成績優秀だがお調子者のムードメーカー。

目に障害がある? とのことで、分厚いゴーグルをかけている。


〇〇の色:水晶のように澄んだ、白混じりの紫

名前:綺音 紫(きね ゆかり)

高校三年生。敦は「キネ先輩」と呼ぶ。

豊と親しいらしい、大人びた先輩。


〇〇の色:紫

魔物名:ティアー

敦を守る側の魔物。狼少女で、秘密が多い?


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:不明

魔物名:ユイノ

敦を守る側の魔物


種族:ヴァンパイア

(変身能力があり、たまにアイコンが変わります。

別の登場人物と同じアイコンですが使い回しではなく、

彼が無意識に過去の知り合いをイメージして変身したせいです)


〇〇の色:深緑

魔物名:ヴァニッシュ

敦を守る側の魔物。物静かな青年。血縁ではないが、ティアーとは兄と妹のような関係。


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:銀色

名前:サクルド

敦に仕えると自称し、彼が望んだ時にしか姿を現せないらしい。

魔物達は基本的に敬語を使わないが、彼女だけは丁寧な話し口。


〇〇の色:新緑のように鮮やかなエメラルド・グリーン

名前:エリス

敦を守る側の魔物。知識豊富で戦闘は不得手だが、いざという時は戦う。


種族:エルフ


〇〇の色:青

名前:ライト

敦を守る側の魔物。仲間内では最も戦闘力に長ける。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ベル

敦を守る側の魔物達のリーダー。ちょっと意地悪? だけど、いざという時は最前線で指揮を執り、頼れる存在らしい。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:薄紫

名前:セレナート

エメラードの水源。


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:シュゼット

エメラードを監視する魔物。敦達に対して中立……と言いながら、要事には割と関わって助けてくれる。


種族:レッド・フェニックス


〇〇の色:赤

名前:トール

敦とは子供の頃に知り合いだったが、何故かエメラードで再会することに。


種族:ゴーレム


〇〇の色:茶色

名前:アッキー

トールをゴーレムとして作り上げた、アンデッド種族の研究者。


種族:パン


〇〇の色:不明

名前:フェイド

魔物なのかそうではないのかもわからない、謎の青年。

人間ではないことだけは、確か。


種族:不明


〇〇の色:黄金

名前:カリン (小笠原 楓)

アクアマリン同盟に属する、人間の魔術技師。


〇〇の色:赤紫。ワインレッド。

名前:春日居 梓(かすがい あずさ)

アクアマリン同盟に属する戦士。


種族:人間と魔物(ハーフ・キャット)の混血


〇〇の色:麦穂のような黄金(こがね)色

名前:江波 聖(えなみ ひじり)

アクアマリン同盟に属する戦士。人間でありながら魔物と対等に戦える実力を努力で培った。


〇〇の色:流水色

名前:唐馬 好(とうま このみ)

豊の伯父の、内縁の妻の娘。豊とは5歳くらいの年齢差。謎の言動が多い


〇〇の色:漆黒


大人になった好

名前:春日居 要(かすがい かなめ)

梓の養父で、アクアマリンに住む子供達を見守ってくれる。

代々、魔物の研究者の家系。


〇〇の色:不明

名前:ツヴァイク

アクアマリンを監視する魔物だが、梓達にとっては親しい友人。


種族:ブルー・フェニックス=フォボス


〇〇の色:青

名前:不明

両フェニックスに仕えるキメラ。

(AI変換で作中の外見情報を再現しきれなかったので、このアイコンは「イメージです」ということでお読みください)


種族:ムシュフシュ


◯◯の色:不明

名前:高泉 円(こういずみ まどか)

高校三年生。敦の姉、涙の親友。


〇〇の色:不明

名前:ジャック

人間の島の森の奥で魔物達が生活する、「出張所」の管理人。


〇〇の色:不明

名前:オルン

エメラードの船が着く小さな砂浜に住む技術者。ベル達の協力者。


種族:ドワーフ


〇〇の色:不明

名前:ボーン

エメラードに住む、ベル達の協力者。エリス同様、知識を披露したがるタイプの魔術師。


種族:竜


〇〇の色:白

魔物名:シヴァ・ジャクリーヌ

敦と敵対した魔物


種族:ホムンクルス


〇〇の色:不明

名前:ナウル

エメラードに住む魔物。敦達に対して中立。


種族:ハーピー


〇〇の色:桃色混じりの明るい茶色

名前:ディーヴ

敦と敵対した魔物。大量の虫を使役する。


種族:鳥精霊と人間の混血


〇〇の色:不明

名前:サリーシャ

敦と敵対した魔物。


種族:ブラック・アニス


〇〇の色:蒼白

名前:東 浩一(あずま ひろかず)

豊の旧友だが、仲違いしたことを深く悔いている。


〇〇の色:不明

名前:環(たまき)

愛称はタマちゃん。ごく普通の居酒屋店主。

ユズちゃんの兄。


〇〇の色:不明

名前:穣(ゆずる)

愛称はユズちゃん。動物と遊ぶのが好きな、ごく普通の小学生。

タマちゃんの弟。


〇〇の色:不明

名前:キリー

ライトの末の娘。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ハイリア

アクアマリン同盟・盟主。全身に目玉を持つ。


種族:タイタン族の亜種


〇〇の色:不明

名前:セリオール

アクアマリンの水源


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:カンナ

ベルの古い友人


〇〇の色:赤錆色


名前:長矢 実(ながや みのる)

豊の伯父。内縁の妻とその娘と暮らす。料理人。


〇〇の色:不明


名前:長矢 恵(ながや めぐみ)

豊の母。


〇〇の色:不明

名前:岬 結人(みさき ゆうと)

生き物の価値基準は全て「血のにおい」で判断する。典型的なヴァンパイア思想で生きている。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:深緑

名前:式竜

源泉竜直属の竜で、最も重要な使命を与えられた。


種族:竜


〇〇の色:深緑

名前:支竜

源泉竜直属の竜。式竜の使命を補佐させるために作られた。


種族:竜


〇〇の色:麦穂のような黄金色

名前:小竜

源泉竜直属で、源泉竜の憧れを叶えるために意図的に弱く作られた竜。


種族:竜


〇〇の色:不明

名前:巨竜

巨神竜直属の竜だが、勅命を受けて源泉竜領地にいた。


種族:竜


〇〇の色:山吹色

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せっかく登録されてるのでこの公式アイコン、使ってみたかった。使える場面があって良かった。

作者。あとがき書くかもしれないのでアイコン登録しておきます。

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