④ 思い出のティアー

文字数 4,512文字

 俺は両親の都合で、この島のあちらこちらを移動する生活をしてきたが、中でも最も田舎的で不便な場所にいたのが八歳くらいの頃。若者が都会に出ていってしまうとかで、子供は俺と同じ歳の男の子とその兄しかいなかった。


 誰にもないしょにしていたが、俺はそのふたり以外に、こっそり友達と会っていた。




 月に一度、俺はなけなしのこづかいで村に一軒だけの洋菓子店にて、大好物の「シュゼット」というお菓子を買っていた――あんなに好きな食べ物だったのに、今ではシュゼットがどういうものだったかよく思い出せない。確か、クレープの一種という感じだった気がする。


 それを持ってこっそりとそこへ――やましいことをしていたつもりはなかったけど、大人に見つかったら叱られるかもと漠然と感じていたその場所――山のふもとのごみ山へ向かう。




 そこは決められたごみ捨て場ではなく、よその人間が不法投棄するのが習慣になった場所だった。自動車でとはいえ、そのためだけに山を越えてやって来るのだから呆れたものだ。


 捨てられているのは使いものにならないクズ鉄の類が大半だったが、ついでとばかりに家庭のごみがまぎれていることがあった。さらに少数、子供の遊び道具になりそうなものも見つかる。それは退屈な生活において、当時の俺には最大の娯楽だった。




 ごみ山を自分だけの宝の山のように感じていた俺に水を差すように、ある日、そいつは現れた。


 俺は生ごみの臭いが強い場所へは近寄らないようにしていたが、その日はビニールの中を漁るがさごそという音が耳に障った。当時は後先考えない子供だったようで、俺は無策に様子を見に行った。




 生ごみを漁って中を物色していたのは、大きな黒い犬だった。近づいても逃げない。人間の黒目よりより大きく丸く見える黒い瞳は、きょとんとしていた。おそらく俺も同じ顔をしていただろうけど。


 それ以降、そいつはクズ鉄の山の上に寝そべって、俺が来るのを待ち伏せするようになった。試しに名前をつけてみると、しばらくするとその呼び名が自分 のものだと理解してくれたのか、しっぽを振って甘えるようになった。




 その出会いから翌月の小遣い日には、大好物のシュゼットをそいつにも分けてやった。今思うと、犬の食生活に洋菓子なんて口に合うものか疑問だが、思った以上に喜んでくれた。さらに翌月には、両手がシュゼットに塞がれていた。


 当時のおこづかいは月に八百円(歳の数かける百円というのが我が家の勘定だ)。一つ三百円のシュゼットを二つ買うのはけっこう痛かったけど、そ いつの喜びようが尋常でないので、子供心に得意な気持ちになれる。この満足感のためなら安いものだと思った。




ティアー! 今日はシュゼットの日だぞ~

 そう呼び掛けると、ティアーはいつも以上にしっぽを振り回しよだれをたらたらと落として飛びついてくる。その軌道を読んで体当たりの第一打をよけないと、俺はよだれまみれになってしまうのだ。


 ごみ山の黒い犬にティアーと名付けたことに、特別な意味はなかった。当時、好きだったテレビゲームのヒロインの名前がティナで、語呂を似せてみただけ。




 その日は小遣いをもらった翌日で、いつも通りにシュゼットを二つ持ってごみ山へと急いでいた。シュゼットが温かい内にティアーに食べさせてやりたいと思っていたから。




 それはあぜ道を走っていた時だった。ほんの一瞬、地面から投げ出されるような振動に襲われて、俺は前方へ盛大にすっ転んだ。けっこう大きな地震だったようだけど、揺れた時間が短かったので大した被害はなかったのだと後から知った。


 俺はシュゼットを両手に持っていたせいでうまくバランスを取れずに転んでしまった。おまけに、肝心のシュゼットも落としてしまった。




 立ち上がり、水田に落ちたシュゼットが具をまき散らし泥水を吸い始めているのを見る。


 ――大好きだったはずのシュゼットが、その瞬間、何故かこの上なく嫌なものに変わってしまったように思えた。胸の内に湧き上がる苦いもの。悪い予感。


 シュゼットを失ったのだからもう、いそぐ理由はなくなったのに。そういった思いに突き動かされるように、俺は駆け出していた。




 あの地震は、俺達の暮らしていた山間の小さな村の風景を変えるほどのものではなかった。同じように、ごみ山の風景もぱっと見では何も変わっていないように見えた。


 全体に変化を与えなくても、ほんの小さな変化が、ティアーの命を奪っていた。俺とティアーの楽しい時間を奪った。




 ごみ山のてっぺんが定位置だったはずなのに、ティアーはなぜかそこにはいなかった。ごみ山のふもとで、滑り落ちてきた冷蔵庫らしきクズ鉄に胴体から下を押しつぶされて、死んでいた。




 涙が出る前に、俺は動いた。冷蔵庫を持ち上げて動かしてやりたかったけど、力が足りなかった。引っ張って冷蔵庫の下から出してやりたかったけど、途中でティアーの体がちぎれてしまうかもしれないと気付いた。




 「俺ひとりでは」、どうにもできない……ティアーに何もしてやれないことを感じてから、ようやく俺は泣き出した。損傷のないティアーの頭をなでながら、俺は泣き続けた。家に帰ることもすっかり忘れて、夜になっていた。


 大きな地震の後に子供が姿を消したものだから、村では俺のために大騒ぎになっていたらしい。時間はわからないけれど、満月が下り始めた頃に俺はごみ山で見つかって、こっぴどく叱られた。




 悲しいことがあったのに、大切なものを――ティアーとの時間も、毎月のシュゼットを楽しみにしていた自分も失ったのに――とどめに叱られて。この喪失感を誰にもさらけだせないまま、今日まで俺は生きてきた。ごみ山での日々は、俺とティアーの中だけにしか存在しない。今となっては、いっそ幻だったんじゃないか、と思うことさえあるんだ。












 帰る時は必ずふたり以上で連れ立って。校則で決められているわけではないが、これは学生にとって暗黙の了解になっている。ふたりでいればヴァンパイアに襲われないってことも、ヴァンパイアに対抗できるってこともないけどな。ただの気休めってやつだ。


 いつもなら俺は豊と帰り道を共にするのだが、あいつは今日、ついに放課後残るようにと担任に指名されてしまった。




 ひとりで校庭に出ると、紺色の割合が深まった夕焼け空に出迎えられる。と、所在なくその空を眺めている涙さんの姿が校門にあった。彼女は俺に気がつくと、

じゃ、帰ろっか。敦君
 まさかとは思ったが、俺のことを待っていてくれたのだろうか。三年生は俺達より授業が一時間少ないはずなのに。
じゃ、って……俺のこと待ってたの? 一時間も?

円もいないし、豊君にも頼まれたんだ。

今日は遅くなるから敦君のことよろしく~って

 ……豊にしては珍しく、妙な気の回し方をしたもんだ。今朝のやりとりでも気にしてるんだろうか。


 それにしても、これだと俺が女の子に送られるみたいで釈然としないなぁ。

ねぇ、せっかくだからいいとこ、寄ってかない?
いいとこ? ……
 一瞬でも、健全な男子としてアレな連想をしてしまった自分が痛い。もちろん、涙さんの言う「いいとこ」にはやましい意味などかけらもなかった。
お待たせしました、シュゼットをおふたり分でございます
ありがとうございまーす

 「今日はあたしがごちそうするから」と言う涙さんに連れられて入った店は、駅前に新しく開店したカフェだった。ウエイトレスさんが二枚の皿を、俺と涙さん、それぞれの前に置く。ついでに伝票をテーブルに置いて、ごゆっくり、と一言残して去っていった。




涙さん、これ……シュゼット、好きなんだ?

うんうん、だーいすきだよ。

敦君も好きでしょ?

嫌いじゃないけど、そんな話したっけ

したよぉ。……もしかして、

かなり前のことだから忘れちゃった?

 問いかける涙さんの声や表情が、ほんのわずかに悲しげに曇ったように見えた。それもそうか、せっかく誘ってくれたのに、俺の反応が芳しくないんだから。


 内心の動揺を面に出さないように、かつ急いで、俺はシュゼットを口に入れる。




 平皿はオレンジソースの池のようで、その上にクレープの生地が乗っている。たぶん、正式なシュゼットはこういう形式なんだろう。かつての俺が食べていた
シュゼットはお持ち帰り用かなにかで、生地そのものにオレンジの風味があって、クレープに生クリームとバニラアイスが包まれていたはずだ。


 このシュゼットはすでに食感が俺の知っていたものと全く違う。生地がしっとりしていて、口の中で広がるオレンジの風味の強さが段違いだ。


 それでも、根本的な味の質はあまり変わらないと思える。食べている間はさわやかな風味だけど、アルコールの味付けがされているようで後からほろ苦さがやって来る。ちょっぴり背伸びをしたかった、見えっぱりな幼い自分を思って苦笑してしまう。




 ――本当は、わかっていたのかもしれない。あの日、直視したくない思い出と共にあったからといって、現実にシュゼットという洋菓子の価値には何の影響もないんだって。

――うん、やっぱ好きだな。おいしいや、これ
でしょ?

 口に中には、懐かしい味が広がっていた。また、俺と同じものを食べながら心底おいしそうに顔をほころばせている涙さんを見ていたら、それだけでもう満腹になったような気がした。




 自宅のある団地前までやってきて、今さらながら思い当たったことがある。


 アネキの時もいつだってそうしているようだが、涙さんはわざわざこの団地前まで送ってくれる。その後どうしているのか、俺は今日まで気にかけたことがなかった。


 男が送られて、女の子をひとりで帰すなんてあまり聞かない話だ。




涙さん、こんな暗くなって、ひとりで大丈夫?

大丈夫。

あたしには優秀なボディガードがついてるから。

そろそろ来るかなー……

 ボディガード。その言葉に、今朝の市野とのやりとりが浮かんできた。銀色の髪の美形と歩いてた――
いつもありがとー、ヴァニッシュ
 涙さんが呼び掛けると、森の中からのそのそと歩み寄ってきたのは、
犬?
 白っぽい毛の――いや、外灯に照らされたその毛は、銀色に輝いていた。外灯に浮かび上がる埃まで銀に染めてしまいそうなくらいに、鮮烈なきらめきを帯びている。髪と揃いの色をした銀の瞳が淡々と俺を見上げている。

犬じゃなくって、ヴァニッシュは狼だよ

野生の狼を手なづけてるの? 

違う違う。ヴァニッシュは家族だもの
家族、かぁ……
 別に、おかしなことじゃない。俺だって、ティアーが大好きで、身近な仲間の少なかったあの頃はあいつを最高の友達だと思ってたんだから。

 俺はしゃがんでヴァニッシュと視線を合わせながらそのふかふかの頭を撫でて、
じゃあ、ヴァニッシュ。俺の分も、しっかり彼女を守ってやってくれよ
 本人に聞かれるのは照れくさいので、ほんの小さな声で、ヴァニッシュにだけそう伝える。手の下の狼は、それに「まかせとけ」と応えるように、ころころとかすかにうなるのだった。

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  • 【TEAR 第一部】

  • 1話 人間の島フェナサイト

  • ①序章 & 海月 涙(みつき なみだ)
  • ② 気になる噂
  • ③ 人間の島と、魔物の島
  • ④ 思い出のティアー
  • 2話 涙の森

  • ⑤ 日常の終焉
  • ⑥ 夜道(前)
  • ⑦ 夜道(後)
  • 3話 現人源泉竜(あらひとげんせんりゅう)

  • 4話 封滅の式

  • 5話 魔物の中の人間

  • 6話 森の島エメラード

  • 7話 ウンディーネの初恋

  • 8話 孤独の先

  • 9話 森の生霊

  • 10話 悠久の停滞

  • 11話 純潔・祈り・苦悩

  • 12話 始まりの記憶

  • 13話 銀のかけら

  • 【TEAR 第二部】

  • 14話 土の骸

  • 15話 青春は川の流れ

  • 16話 進路

  • 17話 慈悲の鉄槌

  • 18話 都市の島アクアマリン

  • 19話 拡散の式

  • 20話 天上のしずく

  • 21話 君という夢の終わり

  • 22話 卒業の証

  • 【TEAR 第三部】

  • 続章 君のためなら死ねる理由

  • 続章 君の知らない涙の話

  • 宿題編① 聖者の命名

  • 宿題編② 巨竜の夢

  • 宿題編③ 原罪と神罰

  • 宿題編④ 聖の海

  • 宿題編⑤ ネコと終末

  • last そして、世界は今日も続いている

登場人物紹介

名前:高泉 敦(こういずみ あつし)

主人公。高校二年生。

ごく平凡な高校生のつもりで生きていたが、この世で最強の「無限に湧き続ける魔力」を持つことが判明。

人間に敵対的な魔物達から命を狙われるようになってしまった。


(敦のアイコンは、主人公=読者自身としても読めるように顔の見えない仕様にしました)


〇〇の色:不明

(〇〇←本編のネタバレにつき伏せています。

吹き出しの色と連動させたいので作者が忘れないようにするためにここに書いています)

名前:海月 涙(みつき なみだ)

高校三年生。敦の姉、円(まどか)の親友。


〇〇の色:不明

名前:長矢 豊(ながや ゆたか)

高校二年生。敦のクラスメイト。

昼間は眠たくなる体質とのことで、不真面目ではないが学校生活では怠惰になりがち。


〇〇の色:深緑

名前:市野 学(しの まなぶ)

高校二年生。敦のクラスメイト。噂好きで学校内の情報通。

成績優秀だがお調子者のムードメーカー。

目に障害がある? とのことで、分厚いゴーグルをかけている。


〇〇の色:水晶のように澄んだ、白混じりの紫

名前:綺音 紫(きね ゆかり)

高校三年生。敦は「キネ先輩」と呼ぶ。

豊と親しいらしい、大人びた先輩。


〇〇の色:紫

魔物名:ティアー

敦を守る側の魔物。狼少女で、秘密が多い?


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:不明

魔物名:ユイノ

敦を守る側の魔物


種族:ヴァンパイア

(変身能力があり、たまにアイコンが変わります。

別の登場人物と同じアイコンですが使い回しではなく、

彼が無意識に過去の知り合いをイメージして変身したせいです)


〇〇の色:深緑

魔物名:ヴァニッシュ

敦を守る側の魔物。物静かな青年。血縁ではないが、ティアーとは兄と妹のような関係。


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:銀色

名前:サクルド

敦に仕えると自称し、彼が望んだ時にしか姿を現せないらしい。

魔物達は基本的に敬語を使わないが、彼女だけは丁寧な話し口。


〇〇の色:新緑のように鮮やかなエメラルド・グリーン

名前:エリス

敦を守る側の魔物。知識豊富で戦闘は不得手だが、いざという時は戦う。


種族:エルフ


〇〇の色:青

名前:ライト

敦を守る側の魔物。仲間内では最も戦闘力に長ける。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ベル

敦を守る側の魔物達のリーダー。ちょっと意地悪? だけど、いざという時は最前線で指揮を執り、頼れる存在らしい。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:薄紫

名前:セレナート

エメラードの水源。


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:シュゼット

エメラードを監視する魔物。敦達に対して中立……と言いながら、要事には割と関わって助けてくれる。


種族:レッド・フェニックス


〇〇の色:赤

名前:トール

敦とは子供の頃に知り合いだったが、何故かエメラードで再会することに。


種族:ゴーレム


〇〇の色:茶色

名前:アッキー

トールをゴーレムとして作り上げた、アンデッド種族の研究者。


種族:パン


〇〇の色:不明

名前:フェイド

魔物なのかそうではないのかもわからない、謎の青年。

人間ではないことだけは、確か。


種族:不明


〇〇の色:黄金

名前:カリン (小笠原 楓)

アクアマリン同盟に属する、人間の魔術技師。


〇〇の色:赤紫。ワインレッド。

名前:春日居 梓(かすがい あずさ)

アクアマリン同盟に属する戦士。


種族:人間と魔物(ハーフ・キャット)の混血


〇〇の色:麦穂のような黄金(こがね)色

名前:江波 聖(えなみ ひじり)

アクアマリン同盟に属する戦士。人間でありながら魔物と対等に戦える実力を努力で培った。


〇〇の色:流水色

名前:唐馬 好(とうま このみ)

豊の伯父の、内縁の妻の娘。豊とは5歳くらいの年齢差。謎の言動が多い


〇〇の色:漆黒


大人になった好

名前:春日居 要(かすがい かなめ)

梓の養父で、アクアマリンに住む子供達を見守ってくれる。

代々、魔物の研究者の家系。


〇〇の色:不明

名前:ツヴァイク

アクアマリンを監視する魔物だが、梓達にとっては親しい友人。


種族:ブルー・フェニックス=フォボス


〇〇の色:青

名前:不明

両フェニックスに仕えるキメラ。

(AI変換で作中の外見情報を再現しきれなかったので、このアイコンは「イメージです」ということでお読みください)


種族:ムシュフシュ


◯◯の色:不明

名前:高泉 円(こういずみ まどか)

高校三年生。敦の姉、涙の親友。


〇〇の色:不明

名前:ジャック

人間の島の森の奥で魔物達が生活する、「出張所」の管理人。


〇〇の色:不明

名前:オルン

エメラードの船が着く小さな砂浜に住む技術者。ベル達の協力者。


種族:ドワーフ


〇〇の色:不明

名前:ボーン

エメラードに住む、ベル達の協力者。エリス同様、知識を披露したがるタイプの魔術師。


種族:竜


〇〇の色:白

魔物名:シヴァ・ジャクリーヌ

敦と敵対した魔物


種族:ホムンクルス


〇〇の色:不明

名前:ナウル

エメラードに住む魔物。敦達に対して中立。


種族:ハーピー


〇〇の色:桃色混じりの明るい茶色

名前:ディーヴ

敦と敵対した魔物。大量の虫を使役する。


種族:鳥精霊


〇〇の色:不明

名前:サリーシャ

敦と敵対した魔物。


種族:ブラック・アニス


〇〇の色:蒼白

名前:東 浩一(あずま ひろかず)

豊の旧友だが、仲違いしたことを深く悔いている。


〇〇の色:不明

名前:環(たまき)

愛称はタマちゃん。ごく普通の居酒屋店主。

ユズちゃんの兄。


〇〇の色:不明

名前:穣(ゆずる)

愛称はユズちゃん。動物と遊ぶのが好きな、ごく普通の小学生。

タマちゃんの弟。


〇〇の色:不明

名前:キリー

ライトの末の娘。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ハイリア

アクアマリン同盟・盟主。全身に目玉を持つ。


種族:タイタン族の亜種


〇〇の色:不明

名前:セリオール

アクアマリンの水源


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:カンナ

ベルの古い友人


〇〇の色:赤錆色


名前:長矢 実(ながや みのる)

豊の伯父。内縁の妻とその娘と暮らす。料理人。


〇〇の色:不明


名前:長矢 恵(ながや めぐみ)

豊の母。


〇〇の色:不明

名前:岬 結人(みさき ゆうと)

生き物の価値基準は全て「血のにおい」で判断する。典型的なヴァンパイア思想で生きている。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:深緑

名前:式竜

源泉竜直属の竜で、最も重要な使命を与えられた。


種族:竜


〇〇の色:深緑

名前:支竜

源泉竜直属の竜。式竜の使命を補佐させるために作られた。


種族:竜


〇〇の色:麦穂のような黄金色

名前:小竜

源泉竜直属で、源泉竜の憧れを叶えるために意図的に弱く作られた竜。


種族:竜


〇〇の色:不明

名前:巨竜

巨神竜直属の竜だが、勅命を受けて源泉竜領地にいた。


種族:竜


〇〇の色:山吹色

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せっかく登録されてるのでこの公式アイコン、使ってみたかった。使える場面があって良かった。

作者。あとがき書くかもしれないのでアイコン登録しておきます。

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