60/ 慟哭

文字数 4,699文字

 夕暮れ時、豊がツリーハウスの足場から飛び降りて着地した。豊自身は何も口にできないけれど、夕食時を俺達と過ごすのはお決まりになっている。そうしないと、生活時間のすれ違いで話せる場面が激減するから。


 香ばしい肉の匂いに何らひかれるはずもなく豊が注目したのは、大樹にぐったりと体を預けたヴァニッシュと、飽きもせずそれを眺め続けるフェイドの姿だった。




 反射的に深く深く憐れみのため息を吐く豊に、俺は心から同感だった。フェイドが、このエメラードの地に立ってから三度目の夜が来た。その目的であるヴァ

ニッシュとの対話は、一言たりとも果たされていない。ただでさえ寿命が迫り、死の直前に発生するドッペルゲンガーという現象を起こしていたヴァニッシュが、魔物の命の源である魔力をフェイドに分け与えたのだ。そうして、仲間達の危惧した通り、ヴァニッシュは目を覚まさない。

おまえさ、男の寝顔なんかずっとずっと見てて楽しいか
楽しくない。このヴァニッシュは、あんまりいい顔してないから……

 そういう意味じゃないって、とぼやく豊の態度が心底から理解できないらしいフェイドは、しばし考え込み、やがて理解を諦めたらしい。またも、ヴァニッシュの目覚めをただ眺めて待ちぼうけする時の浪費に戻っていった。




 確かに今のヴァニッシュは、あまり夢見が良くないんだろうなと思わせるような、苦しげなしかめ面で眠りに落ちている。

オレは、いつも夢を見ていた。

目覚めていても、瞳を閉じて暗闇を見るだけですぐに浮かんでくる夢だ……

 何となく気が向いたので、とでも言いたげな気軽さで、フェイドは話し始めた。




ヴァニッシュは毎夜、夢の中で泣いていた。

オレに金のかけらを与えたことで、オレが計り知れない苦痛を負って、

この世界をさまようことになってしまったこと。

それを想って、結果的にその原因を作ってしまった自分を責め続けて、

ヴァニッシュはいつでも泣いていた……

 言いながら、フェイドは瞳を閉じた。ただ見ているしか出来ない俺達がこうしている間も、ヴァニッシュは後悔の涙を流しているのだろうか。

でもオレは、確かに苦痛を抱えてはいたけれど、

その中でオレなりに幸福を知った。

幸せに、生きた。


だからその命を与えてくれたヴァニッシュが、

自分を責める必要はない。

いや、そればかりか。

そんな風にオレのことで泣いている誰かがいるというのはそれだけで、

オレの生涯にけちをつけられるようなものだ……




だから、オレはヴァニッシュに伝えなければならなかった。

オレは、幸せに生きたと。

ヴァニッシュがそうであったように、オレにだって、

オレを受け入れてくれるいい仲間が出来た。

仲間に囲まれて生きることが出来た。

だからヴァニッシュは、もう、自分を責めなくていいと伝えたい。

それだけがオレの心残りだったから……

そんなに大切な人達がいたんなら、

彼らと離れてエメラードになんか来て良かったのか?

 そんな言葉が、無意識に口をついて出た。フェイドは、人間の島が、魔物のそれよりも人間の社会が好きだと言った。それは空うんぬんのたとえなんか重要ではなく、きっと、そこに彼を想ってくれる仲間がいたからだったんだ。




 そして、それはヴァニッシュにも通じる。魔物の命を脅かす銀の力を持ったヴァニッシュは、同胞の中にあってはほとんど誰とも触れ合うことが出来ない。だから、気兼ねなく触れてくれる人間との交流に、ヴァニッシュは幸せの可能性を感じたんだ……それをあきらめさせたのも、フェイドに対する罪悪感からだった。




もう、彼らとの別れはきちんと済ませてきた。

だからどちらにしろもう会うことはない……

それで平気なのか? 

大好きな人達なんだろ、

最後まで一緒にいたいって思わないのかよ

思わないよ。

オレにとっては、オレがいなくなった後も。

彼女らが、彼らが、幸せに。

笑って生きていってくれることの方が重要だから……





ユイノ、ちょっといい?

 たき火の方でエリス、ライトと何事か話していたティアーがやって来ると、豊に声をかけてどこかへ移動する様子を見せ、さらに手招きをして彼を誘う。豊はそれに従うらしく、俺は彼らについていくかこのままフェイドとヴァニッシュについているかで迷ったが、やはりティアーの用件は気になった。特に確認もし
ないで黙ってふたりについていくが、拒否されることもなかった。




ドッペルゲンガーを探しに行く、だって?

 ティアーの先導した先は、ツリーハウスから最も近い川の岸だった。魔物は、第三者に盗み聞きされたくないような話題のある時、大きな川の側で話し合うことが多いそうだ。魔物の中にはとんでもない地獄耳もいるので気休めでしかないが、水流の音は多少でも声を隠してくれるから。




そう簡単に言うけど、ドッペルゲンガーなんてにおいのしない奴を

何の手がかりで探すつもりなんだよ。

おまけに相手は銀狼だぞ。

たとえ話が出来たとしても、穏便に済むわけがないだろ

簡単じゃないってことはわかってる。

でも、ヴァニッシュとフェイドをあのままには出来ないよ

銀狼っつっても、ヴァニッシュだろ?
 話の腰を折ることになるが、豊の言い分が気になってつい問いかけてしまった。

ドッペルゲンガーっていうのはつまり魂そのものだ。

ヴァニッシュの感情自体は肉体の方に残ってるんだから、

いくらヴァニッシュが温厚な性格だからってそのドッペルゲンガーには関係ないんだよ。

むしろ前世……いや、この世に生まれて最初の目的とか使命を全うしようとする意志が、

ドッペルゲンガーにはある

そんで、銀狼っていうのは何をしたんだ
 豊の言い方では、銀狼というのはそんなに穏やかな存在じゃなかったのだろう。

神話の時代、神竜同士で殺し合いの戦争があった。

銀狼はその時、殺す側に回った連中と行動を共にした。

そして当時のソースを殺したんだ。

銀狼がどういうルーツで生まれたのかは知られてないが、

魔物の中ではその事実だけが伝えられてる

だけど、銀狼はそれ以来積極的にソースを狙ってきたことはないから、

敦は心配しなくて平気だよ? 

第一、ドッペルゲンガーは肉体から離れてたださまようだけの存在だから

誰にも危害を加えることは出来ないはずだよ

 ティアーがドッペルゲンガーを探し出そうという意図は、説明されるまでもなく知っている。ヴァニッシュがフェイドにそうしたように、俺の、ソースの魔力をヴァニッシュに分け与えれば彼は目を覚ますのではないか。そう提案したのをエリスに却下されたのだ。それは、ドッペルゲンガーが出現してしまっている魔物には魔力補給さえ効力がないからだという。




 しかし、ドッペルゲンガーをひっつかまえてどうにかすれば魔物が生気を取り戻す保証だってないらしい。そんなことが簡単に出来るなら、それを利用して長く生きようとする魔物だって現れるだろう。それはあまりにも都合の良すぎる話だった。

――出来る出来ないとか、あれこれはとりあえず後回しにした方が良さそうだぜ。

探す手間は省けたみたいだし

 何とはなしに川の対岸に視線を送ったらしい豊が見つけたのは、そこに現れた、銀狼の幻……たった今、探す探さないで議論の渦中にいたドッペルゲンガーだった。






 川の対岸、銀狼のドッペルゲンガーは大きな孤を描くように跳び、そのまま俺達の前に着地した。当然ながらその動作に音はない。


 しばし逡巡した様子はあったが、やがて覚悟を決めたティアーは、遠慮なく砂利の音を立てながらドッペルゲンガーに歩み寄った。両者はそのまま見つめ合い、沈黙の時が過ぎていく。




なあ、ドッペルゲンガーと会話ってできるのか?

普通はできないさ、喋れないんだから。

ただ、獣同士ってのは言葉のない会話ができるんだと

 だったら、仲間内でヴァニッシュのドッペルゲンガーを説得できるのは、やはりティアーだけということになるのか――いや、
そういえば、フェイドだったらどうなるんだろう

あいつはワー・ウルフじゃないけど……

ヴァニッシュがワー・ウルフになる前に一緒にいた――




ヴァニッシュを馬鹿にするな!

 ティアーの、一喝。考えようとしたはずのこともあっけなく吹き飛ぶ――全身の産毛が震えあがるような迫力。短くない付き合いで一度だって耳にしたことのない、覇気のある恫喝だった。




ヴァニッシュはおまえのために生まれたんじゃない、

自分自身のために生まれたんだ! 

遠く過ぎ去った過去に生まれ、

とうに死んだおまえの都合など知ったもんか……っ

 言い切ったところで、はたと正気に返ったらしいティアーが、ふらりとこちらを見やる。何事かおそれおののくように、さあっと顔色が青ざめて、
……っ、う、……

 涙を、流した。一粒こぼすだけでとどまらず、すぐさま両手のひらで顔を覆い、声を上げて泣き出した。




 俺はどうしたらいいのかわからなかった――しかし、ためらいながらでも体は勝手に、彼女に向けて一歩、また一歩と踏み出してくれた。


 それに気付いたティアーは、無理やりに嗚咽を止め、濡れた顔をこちらに向けた。押さえつけた感情は歯止めがきかず、苦しげにしゃくりあげ始める。そしてついに辛抱たまらなくなったのだろう……。

うわああああああぁぁぁん……っ
ティアー……

 俺の胸、服に爪を立て、すがりつくように泣き出した。俺もたまらず彼女を抱きしめた。


 こんな時、彼女とほとんど身長差のない自分がどこかむなしい。そんなことを気にしてる場合じゃないってわかってるけど、何故か思わずにいられなかった。

俺が首から下げてるサクルドの宿る小瓶と、そこからとめどなく溢れる水を分ける形でティアーに贈り、彼女も俺と同じようにして肌身離さず大切にしてくれている小瓶とが、抱き合う俺達の間でぶつかり合う感触。




 俺と関わったせいで切り落とされる羽目になったティアーの右腕。あの日から外されているのを見たことがない包帯に触れ、彼女の激しい鳴き声が突き刺さり、俺もどうしようもなくいたたまれない心地になる。目頭の熱くなってくるのを察したが、俺は涙をこらえることにした。




 出会ってからこっち、俺は彼女がこんな風に泣いているのを見たのは初めてだった。ティアーはいつでも俺を守ってくれた。泣き事を言うこともなかった。そんな彼女が俺を頼り、体を預けてくれた時に、俺までつられて泣いてどうするっていうんだ。こんな時くらい、俺がティアーを支えてあげたいと思った。




 そんな決意をこめて、彼女の頭の影からドッペルゲンガーを見据える。彼は淡々と、何の反応もなく。俺と目の合ったタイミングで再び歩みを進め始めた。急いでいる風はなく、どこか複雑そうな表情で俺達を見守っていた豊の脇を通り過ぎ、森の中へ姿を消した。

行こう、もう大丈夫。

放っておいたらヴァニッシュはこのまま死んでしまう

 こちらが驚くほどあっけなく、ティアーは持ち直した。左腕で無造作に顔をぬぐい、しっかりとした足に力を込めて俺から体を離す。




……ごめんね、敦

 かすかに恥じ入るように、しかしどう見ても弱々しい笑顔で、何かに打ちのめされたようなやつれた顔で彼女はそう呟いた。まっすぐ俺を見た一瞬、何もなかったことにしたいと言いたそうな空気が感じられ、俺は何も言えなかった。








 ドッペルゲンガーが向かったのはツリーハウスだとわかりきっている。一目散に駆け出したティアー、それに続いた豊はその直前、黙って俺に首を振った。何を言いたいのかわからなかったが、今は――そんな大切なことを気にかけている余裕さえなく、俺も心を無にして走り出すしかなかった。




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登場人物紹介

名前:高泉 敦(こういずみ あつし)

主人公。高校二年生。

ごく平凡な高校生のつもりで生きていたが、この世で最強の「無限に湧き続ける魔力」を持つことが判明。

人間に敵対的な魔物達から命を狙われるようになってしまった。


(敦のアイコンは、主人公=読者自身としても読めるように顔の見えない仕様にしました)


〇〇の色:不明

(〇〇←本編のネタバレにつき伏せています。

吹き出しの色と連動させたいので作者が忘れないようにするためにここに書いています)

名前:海月 涙(みつき なみだ)

高校三年生。敦の姉、円(まどか)の親友。


〇〇の色:不明

名前:長矢 豊(ながや ゆたか)

高校二年生。敦のクラスメイト。

昼間は眠たくなる体質とのことで、不真面目ではないが学校生活では怠惰になりがち。


〇〇の色:深緑

名前:市野 学(しの まなぶ)

高校二年生。敦のクラスメイト。噂好きで学校内の情報通。

成績優秀だがお調子者のムードメーカー。

目に障害がある? とのことで、分厚いゴーグルをかけている。


〇〇の色:水晶のように澄んだ、白混じりの紫

名前:綺音 紫(きね ゆかり)

高校三年生。敦は「キネ先輩」と呼ぶ。

豊と親しいらしい、大人びた先輩。


〇〇の色:紫

魔物名:ティアー

敦を守る側の魔物。狼少女で、秘密が多い?


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:不明

魔物名:ユイノ

敦を守る側の魔物


種族:ヴァンパイア

(変身能力があり、たまにアイコンが変わります。

別の登場人物と同じアイコンですが使い回しではなく、

彼が無意識に過去の知り合いをイメージして変身したせいです)


〇〇の色:深緑

魔物名:ヴァニッシュ

敦を守る側の魔物。物静かな青年。血縁ではないが、ティアーとは兄と妹のような関係。


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:銀色

名前:サクルド

敦に仕えると自称し、彼が望んだ時にしか姿を現せないらしい。

魔物達は基本的に敬語を使わないが、彼女だけは丁寧な話し口。


〇〇の色:新緑のように鮮やかなエメラルド・グリーン

名前:エリス

敦を守る側の魔物。知識豊富で戦闘は不得手だが、いざという時は戦う。


種族:エルフ


〇〇の色:青

名前:ライト

敦を守る側の魔物。仲間内では最も戦闘力に長ける。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ベル

敦を守る側の魔物達のリーダー。ちょっと意地悪? だけど、いざという時は最前線で指揮を執り、頼れる存在らしい。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:薄紫

名前:セレナート

エメラードの水源。


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:シュゼット

エメラードを監視する魔物。敦達に対して中立……と言いながら、要事には割と関わって助けてくれる。


種族:レッド・フェニックス


〇〇の色:赤

名前:トール

敦とは子供の頃に知り合いだったが、何故かエメラードで再会することに。


種族:ゴーレム


〇〇の色:茶色

名前:アッキー

トールをゴーレムとして作り上げた、アンデッド種族の研究者。


種族:パン


〇〇の色:不明

名前:フェイド

魔物なのかそうではないのかもわからない、謎の青年。

人間ではないことだけは、確か。


種族:不明


〇〇の色:黄金

名前:カリン (小笠原 楓)

アクアマリン同盟に属する、人間の魔術技師。


〇〇の色:赤紫。ワインレッド。

名前:春日居 梓(かすがい あずさ)

アクアマリン同盟に属する戦士。


種族:人間と魔物(ハーフ・キャット)の混血


〇〇の色:麦穂のような黄金(こがね)色

名前:江波 聖(えなみ ひじり)

アクアマリン同盟に属する戦士。人間でありながら魔物と対等に戦える実力を努力で培った。


〇〇の色:流水色

名前:唐馬 好(とうま このみ)

豊の伯父の、内縁の妻の娘。豊とは5歳くらいの年齢差。謎の言動が多い


〇〇の色:漆黒


大人になった好

名前:春日居 要(かすがい かなめ)

梓の養父で、アクアマリンに住む子供達を見守ってくれる。

代々、魔物の研究者の家系。


〇〇の色:不明

名前:ツヴァイク

アクアマリンを監視する魔物だが、梓達にとっては親しい友人。


種族:ブルー・フェニックス=フォボス


〇〇の色:青

名前:不明

両フェニックスに仕えるキメラ。

(AI変換で作中の外見情報を再現しきれなかったので、このアイコンは「イメージです」ということでお読みください)


種族:ムシュフシュ


◯◯の色:不明

名前:高泉 円(こういずみ まどか)

高校三年生。敦の姉、涙の親友。


〇〇の色:不明

名前:ジャック

人間の島の森の奥で魔物達が生活する、「出張所」の管理人。


〇〇の色:不明

名前:オルン

エメラードの船が着く小さな砂浜に住む技術者。ベル達の協力者。


種族:ドワーフ


〇〇の色:不明

名前:ボーン

エメラードに住む、ベル達の協力者。エリス同様、知識を披露したがるタイプの魔術師。


種族:竜


〇〇の色:白

魔物名:シヴァ・ジャクリーヌ

敦と敵対した魔物


種族:ホムンクルス


〇〇の色:不明

名前:ナウル

エメラードに住む魔物。敦達に対して中立。


種族:ハーピー


〇〇の色:桃色混じりの明るい茶色

名前:ディーヴ

敦と敵対した魔物。大量の虫を使役する。


種族:鳥精霊と人間の混血


〇〇の色:不明

名前:サリーシャ

敦と敵対した魔物。


種族:ブラック・アニス


〇〇の色:蒼白

名前:東 浩一(あずま ひろかず)

豊の旧友だが、仲違いしたことを深く悔いている。


〇〇の色:不明

名前:環(たまき)

愛称はタマちゃん。ごく普通の居酒屋店主。

ユズちゃんの兄。


〇〇の色:不明

名前:穣(ゆずる)

愛称はユズちゃん。動物と遊ぶのが好きな、ごく普通の小学生。

タマちゃんの弟。


〇〇の色:不明

名前:キリー

ライトの末の娘。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ハイリア

アクアマリン同盟・盟主。全身に目玉を持つ。


種族:タイタン族の亜種


〇〇の色:不明

名前:セリオール

アクアマリンの水源


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:カンナ

ベルの古い友人


〇〇の色:赤錆色


名前:長矢 実(ながや みのる)

豊の伯父。内縁の妻とその娘と暮らす。料理人。


〇〇の色:不明


名前:長矢 恵(ながや めぐみ)

豊の母。


〇〇の色:不明

名前:岬 結人(みさき ゆうと)

生き物の価値基準は全て「血のにおい」で判断する。典型的なヴァンパイア思想で生きている。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:深緑

名前:式竜

源泉竜直属の竜で、最も重要な使命を与えられた。


種族:竜


〇〇の色:深緑

名前:支竜

源泉竜直属の竜。式竜の使命を補佐させるために作られた。


種族:竜


〇〇の色:麦穂のような黄金色

名前:小竜

源泉竜直属で、源泉竜の憧れを叶えるために意図的に弱く作られた竜。


種族:竜


〇〇の色:不明

名前:巨竜

巨神竜直属の竜だが、勅命を受けて源泉竜領地にいた。


種族:竜


〇〇の色:山吹色

アイコン差分

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せっかく登録されてるのでこの公式アイコン、使ってみたかった。使える場面があって良かった。

作者。あとがき書くかもしれないのでアイコン登録しておきます。

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