34/ 発熱

文字数 4,434文字

 エメラードに来て、今日で十日になる。手の指で数えてきて、全部使ってしまったのが今日だから間違いないはずだ。明日からは数え方もいい加減で、どんどん曖昧になっていくんだろうなぁ。

 この十日間、食事は肉続きだった。ときたま、川魚の場合もあった。海辺を見てみれば、ちょっぴり嬉しくなるようなおかずもあるのかもしれないけれど、海が見えるまで半日近く歩くことになると思うとその気も失せた。
 人間の島の基準で言えば、おそらく栄養なんて偏りまくってるんだろう。人間らしい食生活として、五大栄養素に一日カロリーいくらぶんの野菜を摂らなければならない、なんてよく聞いた話だったけど。

十日か。まぁ、よくもった方と思えば悪いこたぁないぞー。

これまでは三日そこらでダウンする奴も多かったからなぁ

 なんてことを熱に浮かされた頭で小屋の天井を眺めながら考えていると、今日も今日とて仲間内で1番元気なライトの慰めの声が降ってくる。

「あなたの鍛え方が悪いなんて次元じゃなく、人間の体は脆いからね。

フェナサイトと生活様式も違うのだから、どうしても感染症のひとつやふたつは避けられないわ。

気負うことはないのよ、敦。

人間の医者もいないことだし、念のため完治するまではおとなしくしているしかないわね

 相も変わらず、エリスの説明は簡潔で助かる。

 昨日までの俺のスケジュールは、起きて水汲み、朝食から昼まではライトに体術を習う。昼食から夕食まではエリスから魔術や魔物について教わる。夕食を済ませてからが唯一の自由時間なのだが、何もすることがないのでおそらく一、二時間もしないでさっさと寝てしまう。

 疲れ知らずの巨人を相手にとっくみあいの喧嘩をしなけりゃならないんだから午前中には俺はもう疲れ果てている。午後は、ある意味で冗談半分のライトよりも真剣で厳格なエリスの指導に頭の回転が追いつかず、精神的な疲れが大きくのしかかるのだった。

 もちろん、俺がいくら体術を身に付けたところで人間の体では魔物にかなわないし、無制限に湧き続ける魔力があるのだから魔術の量で魔物を圧倒すれば済む話だ。けど、突然の奇襲や万が一の場面で体が動かないようだと為す術もなく殺されるしかない。
 それに、これからエメラードに住み続ける可能性もなきにしもあらず。ひとりで森歩きや狩りが出来るくらいには人間離れしていた方が進路選択の幅も広がるというわけだ。

 昨日までに俺が会得出来たのは、一通りの受け身と体力のわずかな底上げ。魔術では、防御の基礎である魔術壁だけだ。

 魔術壁には主に反射系と拡散系がある。反射の魔術壁は相手から放たれた魔術を反射して返す。拡散の魔術壁は放たれた魔術を受け流して消滅させる。反射系は拡散系よりも多く魔術を消費してしまう為、現存の魔物で扱える者は限られ、そう多くはないという。
 魔術壁が機能するかは相手との魔力量に影響される。いくら術を発動しても、相手の魔力量が自分より格上だったら意味を為さない。
 その点、ソースの魔力は無限大だから、どんな魔物と対峙しても魔術壁の機能を疑う余地はない。恐ろしいことに――というのはエリスの弁で、俺に実感はないのだが――本来ありえない、物理攻撃さえ魔術壁で防ぐことが出来る。
 言ってしまえば、攻撃の手段をひとつも持たなくても、魔術壁さえ心得ていれば魔物の襲撃に耐えられるということだ。
そろそろメシ獲りに出るぞー、ヴァニッシュー

……わかった。

敦、安静にしていてくれ

あいよー……
 心残りとやる気に満ちたこれまた複雑な表情でじっと俺を見ていたヴァニッシュも――あの性格からして、俺の容体が心配なのと、だからこそ自分がしっかりしなければなんて気負いでもあるんだろう――昼食の食糧確保の為に出かけていった。
エリス、あたし、薬草でも探しに行っちゃっていいかな

ええ、助かるわ。

……いいんだけど、調子に乗って山奥まで行ったりしたら駄目よ

わかってるって! 

敦、待っててね

おー……ありがと……
 入り口近くのやり取りのようで、身を起こす元気もない俺にはティアーの表情はうかがえなかった。声を聴く限りでは元気そうで何よりだと思う。

これ、ほんとに心配ないのか?
 言いながら俺の額にぺたりと触れる豊の手のひらは、氷嚢もびっくりの冷たさだった。ヴァンパイアには体温がないからだ。
毒の類でないことは確かよ

ま、人間は風邪で死ぬことだってあるんだから、

何にせよ油断は禁物だよな

つーかさ、豊、眠くないのか?
 ベルは小屋の隅の定位置で、背中を壁に預けて眠っている。みんなが朝食を済ませたような時間なんだ――俺は食欲なんて皆無だったが、食べなきゃ治らないとかで半ば無理やり、肉を口に詰められたりした――いつもならベルと同じように豊も眠っている時間のはずだ。

正直、ちょっと眠いんだけど……

何だか落ち着かないんだよな

 眠気を隠しきれない表情で、たまに目をこすったりしている豊だが、俺に気を遣っているだけというわけでもなさそうだ。

 とりあえずみんなの厚意に甘えて眠らせて貰おう……そう決めて、目を閉じた瞬間。
 ぱちん、と強く手を叩く音に、反射的にまぶたが持ち上がる。

わざわざ潰すなんて珍しいわね。

何かあるの、ベル

 ベルに限らず魔物達は、蚊だろうが蝿だろうが、周りを飛んでいてうっとおしくても虫を殺したりはしない。森の中で生活していたら、いちいちそんなことを 気にしていたらキリがない。とはいえ、俺はどうしても気になってしまって、ついつい手を出してしまうことが今でもあるんだけど。
エリスちゃん、いやな感じがするわ

敦達がエメラードに来て、まだ十日よ? 

大規模な襲撃はないと思うけれど

そういうの、関係あるんだ……
 確かにこの十日間、エメラードの魔物達がちょくちょく、ソースの状態をうかがいにきたらしいのだけど。誰もかれもライトやヴァニッシュが顔を出すと退散していった。
俺達の乗ってきた船に、魔物は乗ってこなかっただろ?
そう……だっけ

そうだよ。アクアマリンじゃあソースの身柄に賞金がかかってるから、

きちんと計画立てて人数揃えてからエメラードに乗り込んでくるんだ

アクアマリンからエメラードの船は三十日おきに一度だけ。

だから、こっちへ来る船に魔物の同乗者がいない場合、

最も警戒するべきなのはひと月後になるわ。

二カ月の特訓を受けたソースに太刀打ちできるかといえば、賭けになるからね

 一ヵ月しか猶予がないなんて、ソースを狙う連中も意外と悠々自適ってわけにはいかないんだな。

 俺自身、ダウンするような熱にさいなまれているわけだが、それにしたって今日はえらく蒸し暑い。安静にしていろと言われるので眠ろうとしても、暑さですぐに目が覚めてしまう。
 人間の島から持ってきた荷物は、衣類が数点。エメラードじゃあそう頻繁に服を着替える習慣はないとわかっていたけど――せいぜいが、川の水で汗を流すつ いでに着ているものを水にさらして、乾くまで川辺で昼寝をするという適当な光景を目撃できるくらいだ――わがままを言って、最低限の着替えだけは持たせて もらった。特に下着と靴下は数が欲しかったから、上着やズボンの類を二着ずつに妥協して多めに詰め込んできた。

 熱を出して寝込んでいるんだから、せめて汗だくのシャツを替えたいと思い、俺はけだるい体を起こして脱いだ。室内にはベルと豊もいるが、ベル は定位置で、豊は寝相が悪くもぞもぞと左右に動きながら眠っている。エリスは多分、下で火の番でもしているんだろう……と、思っていたんだけど。

ベル、ユイノ……

あら、敦も起きているのね。

丁度良かった

 焦った風ではないが、声色を常より深刻にしたエリスが小屋の戸を開ける。二人共、寝起きに強いわけでなく、むしろ昼に起きている場合だるそうにしていることが多いのに、すんなり目覚めて立ち上がる。
手間のかかりそうなのがお出ましよ
何だったの、エリスちゃん
虫よ
虫……?
 俺も立ち上がるが、眉間から広がるようなめまいに体がよろめく。豊が左腕を強く引いて立たせてくれるが、今度は視界がゆらゆらと霞んでいるような気がする。

虫と言っても、害のない普通の虫ではないのよ

魔力を与え意図的にしつけて、巨大化させたそれはそれは面倒なシロモノなのよねぇ。

おまけに腹の足しにはならないし、もうサイアク!

それにしても、虫使いなんて珍しいな。

今時、あんなしちめんどくさいことやる奴もいるんだ

 勝手知ったる様子で話す豊の様子にももう慣れたが、話についていけない。

説明は後よ。とにかく、外へ出ましょう
 エリスにうながされ、俺達は小屋を出る。このツリーハウスは小屋周りの足場が広く設けられている為、すぐ下の広場の様子はここからはあまり見えない。縁のぎりぎりまで近付き、身を乗り出してようやく、下が見える。ベルと豊がそうしているのに俺もならうと……。

 木々の隙間から、うぞうぞとうごめいている黒い影。むかでをでっかくしたような、まぁ虫だよなと理解できるものが二体――虫なんだから二匹とするべきな のかもしれないが、十分に成長した豚のようなサイズだから抵抗がある――二足歩行の人間の全身像からところどころ太い節足が突き出したようなもの、牛を直 立させて人間のような体格に改造したような茶色の生き物……見える範囲では、この四体だ。
 率直に言えば、グロテスクな生き物で、思わず目を反らせたくなってしまう。

 俺達が顔を見せるのを待っていたのか、頭部が牛に似た虫が右手をかざすと、手のひらの内に収まっていた小さな虫がこちらを目指して飛んでくる。セミの姿をした、見た目はごく普通の虫だった。

こんにちわ、エリス。

あとの皆さんとの面識はありませんでしたね……

ソース、あなたの身柄を頂きにまいりました

 他に発生源も考えられないし、おそらく目の前を飛ぶ虫が喋ったのだろう。低く澄んだ声……性別はわかりにくいが、時折思い出したように甲高い音が混じったりするから、とりあえず女だろうと思うことにする。
その声……ディーヴ?
エリス、知り合いなのか?

何十年か前に、ライトに紹介されたきりなんだけれど。

南の沼近くに住みついてる、メスの鳥精霊よ。

虫を育てる趣味があったとは知らなかったわね

 さすがエリス、何十年か前に会っただけの相手の声をよく覚えているもんだ。

知り合いだからってわけじゃないだろうけど、随分とご挨拶なことね。

わざわざ、魔力を察知させない虫を使った癖して姿を見せるなんて。

余程、自信がおありなのかしらぁ?

どうしてもお伝えしたい用がありますの……
 ベルの挑発にひるむ様子はなく、虫は続ける。

ソース、あなたのことはこの数日、ほんの少し調べさせて頂きました。

今のあなたが最も大切に想う方の姿を、思い浮かべて……

彼女の身柄は、わたくしの虫が確保いたします

 思い当たるのは、ティアーしかいなかった。思わず力が抜けて、尻餅をつきそうになるのを、エリスが支えてくれた。
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登場人物紹介

名前:高泉 敦(こういずみ あつし)

主人公。高校二年生。

ごく平凡な高校生のつもりで生きていたが、この世で最強の「無限に湧き続ける魔力」を持つことが判明。

人間に敵対的な魔物達から命を狙われるようになってしまった。


(敦のアイコンは、主人公=読者自身としても読めるように顔の見えない仕様にしました)


〇〇の色:不明

(〇〇←本編のネタバレにつき伏せています。

吹き出しの色と連動させたいので作者が忘れないようにするためにここに書いています)

名前:海月 涙(みつき なみだ)

高校三年生。敦の姉、円(まどか)の親友。


〇〇の色:不明

名前:長矢 豊(ながや ゆたか)

高校二年生。敦のクラスメイト。

昼間は眠たくなる体質とのことで、不真面目ではないが学校生活では怠惰になりがち。


〇〇の色:深緑

名前:市野 学(しの まなぶ)

高校二年生。敦のクラスメイト。噂好きで学校内の情報通。

成績優秀だがお調子者のムードメーカー。

目に障害がある? とのことで、分厚いゴーグルをかけている。


〇〇の色:水晶のように澄んだ、白混じりの紫

名前:綺音 紫(きね ゆかり)

高校三年生。敦は「キネ先輩」と呼ぶ。

豊と親しいらしい、大人びた先輩。


〇〇の色:紫

魔物名:ティアー

敦を守る側の魔物。狼少女で、秘密が多い?


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:不明

魔物名:ユイノ

敦を守る側の魔物


種族:ヴァンパイア

(変身能力があり、たまにアイコンが変わります。

別の登場人物と同じアイコンですが使い回しではなく、

彼が無意識に過去の知り合いをイメージして変身したせいです)


〇〇の色:深緑

魔物名:ヴァニッシュ

敦を守る側の魔物。物静かな青年。血縁ではないが、ティアーとは兄と妹のような関係。


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:銀色

名前:サクルド

敦に仕えると自称し、彼が望んだ時にしか姿を現せないらしい。

魔物達は基本的に敬語を使わないが、彼女だけは丁寧な話し口。


〇〇の色:新緑のように鮮やかなエメラルド・グリーン

名前:エリス

敦を守る側の魔物。知識豊富で戦闘は不得手だが、いざという時は戦う。


種族:エルフ


〇〇の色:青

名前:ライト

敦を守る側の魔物。仲間内では最も戦闘力に長ける。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ベル

敦を守る側の魔物達のリーダー。ちょっと意地悪? だけど、いざという時は最前線で指揮を執り、頼れる存在らしい。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:薄紫

名前:セレナート

エメラードの水源。


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:シュゼット

エメラードを監視する魔物。敦達に対して中立……と言いながら、要事には割と関わって助けてくれる。


種族:レッド・フェニックス


〇〇の色:赤

名前:トール

敦とは子供の頃に知り合いだったが、何故かエメラードで再会することに。


種族:ゴーレム


〇〇の色:茶色

名前:アッキー

トールをゴーレムとして作り上げた、アンデッド種族の研究者。


種族:パン


〇〇の色:不明

名前:フェイド

魔物なのかそうではないのかもわからない、謎の青年。

人間ではないことだけは、確か。


種族:不明


〇〇の色:黄金

名前:カリン (小笠原 楓)

アクアマリン同盟に属する、人間の魔術技師。


〇〇の色:赤紫。ワインレッド。

名前:春日居 梓(かすがい あずさ)

アクアマリン同盟に属する戦士。


種族:人間と魔物(ハーフ・キャット)の混血


〇〇の色:麦穂のような黄金(こがね)色

名前:江波 聖(えなみ ひじり)

アクアマリン同盟に属する戦士。人間でありながら魔物と対等に戦える実力を努力で培った。


〇〇の色:流水色

名前:唐馬 好(とうま このみ)

豊の伯父の、内縁の妻の娘。豊とは5歳くらいの年齢差。謎の言動が多い


〇〇の色:漆黒


大人になった好

名前:春日居 要(かすがい かなめ)

梓の養父で、アクアマリンに住む子供達を見守ってくれる。

代々、魔物の研究者の家系。


〇〇の色:不明

名前:ツヴァイク

アクアマリンを監視する魔物だが、梓達にとっては親しい友人。


種族:ブルー・フェニックス=フォボス


〇〇の色:青

名前:不明

両フェニックスに仕えるキメラ。

(AI変換で作中の外見情報を再現しきれなかったので、このアイコンは「イメージです」ということでお読みください)


種族:ムシュフシュ


◯◯の色:不明

名前:高泉 円(こういずみ まどか)

高校三年生。敦の姉、涙の親友。


〇〇の色:不明

名前:ジャック

人間の島の森の奥で魔物達が生活する、「出張所」の管理人。


〇〇の色:不明

名前:オルン

エメラードの船が着く小さな砂浜に住む技術者。ベル達の協力者。


種族:ドワーフ


〇〇の色:不明

名前:ボーン

エメラードに住む、ベル達の協力者。エリス同様、知識を披露したがるタイプの魔術師。


種族:竜


〇〇の色:白

魔物名:シヴァ・ジャクリーヌ

敦と敵対した魔物


種族:ホムンクルス


〇〇の色:不明

名前:ナウル

エメラードに住む魔物。敦達に対して中立。


種族:ハーピー


〇〇の色:桃色混じりの明るい茶色

名前:ディーヴ

敦と敵対した魔物。大量の虫を使役する。


種族:鳥精霊と人間の混血


〇〇の色:不明

名前:サリーシャ

敦と敵対した魔物。


種族:ブラック・アニス


〇〇の色:蒼白

名前:東 浩一(あずま ひろかず)

豊の旧友だが、仲違いしたことを深く悔いている。


〇〇の色:不明

名前:環(たまき)

愛称はタマちゃん。ごく普通の居酒屋店主。

ユズちゃんの兄。


〇〇の色:不明

名前:穣(ゆずる)

愛称はユズちゃん。動物と遊ぶのが好きな、ごく普通の小学生。

タマちゃんの弟。


〇〇の色:不明

名前:キリー

ライトの末の娘。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ハイリア

アクアマリン同盟・盟主。全身に目玉を持つ。


種族:タイタン族の亜種


〇〇の色:不明

名前:セリオール

アクアマリンの水源


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:カンナ

ベルの古い友人


〇〇の色:赤錆色


名前:長矢 実(ながや みのる)

豊の伯父。内縁の妻とその娘と暮らす。料理人。


〇〇の色:不明


名前:長矢 恵(ながや めぐみ)

豊の母。


〇〇の色:不明

名前:岬 結人(みさき ゆうと)

生き物の価値基準は全て「血のにおい」で判断する。典型的なヴァンパイア思想で生きている。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:深緑

名前:式竜

源泉竜直属の竜で、最も重要な使命を与えられた。


種族:竜


〇〇の色:深緑

名前:支竜

源泉竜直属の竜。式竜の使命を補佐させるために作られた。


種族:竜


〇〇の色:麦穂のような黄金色

名前:小竜

源泉竜直属で、源泉竜の憧れを叶えるために意図的に弱く作られた竜。


種族:竜


〇〇の色:不明

名前:巨竜

巨神竜直属の竜だが、勅命を受けて源泉竜領地にいた。


種族:竜


〇〇の色:山吹色

アイコン差分

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せっかく登録されてるのでこの公式アイコン、使ってみたかった。使える場面があって良かった。

作者。あとがき書くかもしれないのでアイコン登録しておきます。

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