77/ 未来

文字数 4,994文字

ぁはははっ……それはいいね。

望むところ、だよ。

とっくに死んでるわたしを殺してくれるっていうのなら。

だけどあなたこそ、そんなことで一生を棒に振っていいの?

今まで豊が俺のためにしてくれたことを思えば、

これくらいなんだってないんだよ! 

だからっ……

 俺だって、いくら何でもキネ先輩を呪い殺すなんて本意であるはずがない。その可能性は低いと知りつつも、なけなしの希望を込めて俺はこうして食い下がるしかなかったんだ。

……ごめんなさい。

あなたがわたしや豊を思ってくれる気持ちは、

嬉しくないわけじゃないの。

だけど、もう手遅れだね……

 ふいに体をひねり、西の空を仰ぐようにするキネ先輩……その瞳には、誰かを慈しむような、そして自身を憂いているような、寂しい光を宿している。


 どうしようもない焦燥感を抱きながら、俺もその方向を見やる。




 夕暮れは地平、町並みの向こうへ消えかけた時間帯だ。薄紫の鮮やかな闇が、なりかかりの夜空を染めている。――その中にあっては、決して小柄ではない豊の体もいやにちっぽけに見える。




 フェンスの向こう側、わずかばかりの風の影響さえ見受けられず、音もなく宙空に佇むのは俺の知らない豊だった。体つきも、濃い緑色の眼も、黒い髪も、ほとんどの要素が彼であることをしめしているが。それらを打ち消す決定的な違和感がある。かけらほどの光さえ映さない瞳と、それに付随する無感情すぎる表情……。




 穏やかな妖艶をたたえた笑みを浮かべ、キネ先輩が豊の元へ歩み寄る。緩慢な動きで、器用に宙を漂った豊が降り立つ頃には、彼の目と鼻の先の位置を陣取っている。

ようこそ、わたしのお城へ。

あなたは、豊? 

それともユイノかしら?

 今の豊の様子からは、俺は、とてもあの中にいるのがいつもの豊であるようには思えないが……無表情だった顔に、皺が刻まれた。痛みに耐えるしかめ面ではあるが、それは確かに豊の感情だった。




紫……本当に俺なんかでいいのか?

 苦しい息でそう呟いた豊に、心配が取り越し苦労に終わったことを俺は悟った。


 もしかしたら、キネ先輩も同じような心境だったのだろうか。いくらか気を張っていたかのようにも見えた彼女が、何故だかやたらと懐かしく見える、いつも通りの穏やかな笑顔で答えを返す。

もし、ユイノであるのが豊でなかったら、

わたしだってこんな性急なこと考えなかったわ。

あなたとだったら、「約束の日」までの長い時間を共にするのもいいな、って

……そんな、自分勝手な夢を見たの。

ずっと側にいたい、いて欲しいって……

豊のこと、好きだから、ね

 これまで一点の弱みさえ見せなかったキネ先輩の、声が、腕が震え、ついに両の手のひらで顔を覆う。すすり泣きを交えて、続けた。

この気持ちを豊に伝えたかった。

わたしはどっかの誰かさんみたいに、潔くはなれなかったの。

こんなにもあなたを傷つけて、それでも豊とひとつになりたかった……

 顔を隠したままのキネ先輩をわずかに見下ろす豊は、苦しそうで、つらそうで、やるせなさそうで……両手の自由が利くならば、俺だって目を覆ってしまいたかった。そう思いつつ、自由である首で目をそむけることはしなかった。




 豊の、深緑の瞳はうつろだった。次の瞬間にも別の何かに取って代わられてしまいそうな、脆く危うい状態が見て取れる。それでも顔全体に表しているのは苦悶だけでなく、目の前の少女に対する慈しみだった。




 やがて、吹っ切れたように動いて、キネ先輩を抱きしめた。自らの手のひらに顔を埋めていたキネ先輩の身体が、大きくのけぞる……豊の左腕が腰を抱き、右手の拳が彼女の背中に突き立てられたから。

ごめんな、紫……

今の俺には、こんなことしか出来ないんだ

 心底辛そうな表情の豊は、しかし涙を流すことも、キネ先輩から目をそらすこともしなかった。

紫も、俺自身も、ユイノに渡さない。

いつか必ず、俺が紫を解放してみせる。

その時まで……待っていてくれ

 俺の位置から、キネ先輩の表情はうかがいしれない。だが、彼女が震える腕をようやくといった感じに持ち上げて、手のひらで豊の両頬を包んだのが見えた。

こんなことさせちゃって、ごめんね……

ありがとう、豊

 かすれた声で、精一杯、少しでも多く最後の言葉を残していこう。そんな彼女の気持ちが傍目にも伝わってくる。
大好き、よ……いつまでも、待ってるから……
 最後に、くすり……小さな笑い声を残したような気がした。そうして彼女は豊の腕の中で消えてなくなった。


 彼女の力による俺の拘束はその瞬間に消滅したが、前のめりに倒れ込んだ豊を支えるのには到底間に合わなかった。


 駆け寄って確認した豊の様子は苦しげで、そんな姿はいつかどこかで見たような覚えがあった。

 ヴァンパイアになってからというもの元から顔色は良くないが、顔面蒼白といった有様で。息は荒くはなく、しかし寒気に耐えるかのように小さく体を震わせていた。
敦……悪ぃ、血を少し……貰っていいか?
え? あっ、ああ。それくらいなら、遠慮すんなよ

 そうだ、これは豊が最初に血を吸った夜。ヴァンパイアの本能と人間でありたい思いとで葛藤していたあの時の。




 顔以外は伏せる形で倒れた豊は、肩肘を地面に着いて身を起こす。ようやく安定した体勢になると、豊は、まだ夜に覆われていない、中途半端な空の色を眺めた。

俺さ、おまえが知らないところで、もう何人か殺してるんだ。

一応、夜の間におまえのこと狙ってきた奴らだけど……

これに魔力を集めたくてやったことでもあるから……

結局、自分の都合で他人を殺したってことだな……

 豊は、右手に握り拳を作ったままキネ先輩を貫いていた。その手を開くと、中には十字架に象られた薄紫色の石があった。四方の先端が鋭利に尖っているそれは、握りしめた豊の手を刺していたようで、あふれた血に汚れている。




 手のひらの中にあったのは、それだけではない。刻んでから、少なからず日数が経過しているだろうとわかる、魔術式。

もしかしてこれ、キネ先輩なのか? 

ラルヴァやレムレスは封印出来ないんじゃなかったのか

正式な封印じゃない。

この中に閉じこめただけだ……

特殊な力、少しだけ使ってな

 明らかに、濁した言い方。それで察しがついた。
それが、「ユイノ」か?
知ってたのか

知らなかったけど、ついさっき、キネ先輩から。

豊こそ、いつから知ってたんだ。

自分がユイノだって

船の中で、初めて人の血を口にして、眠った夜。

真夜中、一度目が覚めてその時には……

魔物としての自分の名前を思い出すっていうのはそういうことなんだよ

……
 自分から訊いておいて、返す言葉に迷っている俺を見かねてか、豊は続ける。

正直、目が覚めた時は愕然としたけどな。

何で、よりによって俺なんだ、って……


ヴァニッシュやティアーは、

俺がおまえに力を使うような事態ありっこないって考えてし……

俺だって、おまえを信じてるよ。


でも、これからも……

ふたりが死んだ後も、時間は過ぎていく。

時代は変わっていく。


その中でもし、戦いが起こったりそれに巻き込まれたりしたら、

どっちに転ぶかなんてわからない。

ユイノの記憶が見せるこれまでに起こった戦いは、

どっちが良いも悪いもなかった。 

誰もが、少しでも望む未来に近付くために必死だった。

そしておまえは、未来のために平気で自分を犠牲に出来る人間だったよ

前世の俺に会ったことがあるのか、ユイノが?

休戦条約を結ぶ目前で死んだ、

軍師の神楽 歩(かぐら あゆむ)とか、な。

歴史の授業でも習うだろ

マジか……
 いくらなんでも、そんな雲の上のような途方もない人物が出てくるとは思いもしなかった。それが前世の自分なんて言われてすぐさま受け入れろというのは無理な話だろう。
 しかし、ソースが過ちを犯した時に強制封印するのがユイノの役目だというなら。あの戦いは、織江心という名のソースであった女性が関わっていたのだから、少なくともユイノと彼の面識くらいは信じるべきなんだろうが。

 豊の口が塞がっている状態だから当たり前だが、お互いに黙りこくったまま、俺は血を吸わせた。
 豊が俺の腕を放したのを見計らって――別に今更気にしやしないのに、どこかバツの悪そうな顔をしている――俺は、今日、豊に伝えると決心した事実を話し始めた。

あのさ……俺も、豊に言ってなかったことがあるんだ

何だよ……つったって、

何か隠してるなってのはわかってたけどさ

 深々とため息を吐く豊に構わず、俺は続ける。

休校になった日、豊の墓を見てきた。

そこで東さん一家に会ったんだ

 東さんというのが誰か、なんて詳細に語る必要はない。こんなこと、豊が忘れているはずがないんだから。
 案の定、豊の顔色が変わる。訝しむような、しかし感情の乱れを隠しきれないような。

……そんで?

話したのはお兄さんだけなんだけど。

豊と喧嘩別れしたってこと、ずっと後悔してたんだと

……だから?
 そう一言こぼして、豊は俺から目線を外す。その横顔を見ながら俺は告げた。

だからどうしたかっていうと、彼、

高校に進学しないで魔物の討伐事務所に入ったんだってさ

 かくん、といかにもわかりやすく、豊が首を右肩へ倒す。とはいえ当てつけではなく、単に首を傾げたのだろう。そりゃあ、突然こんなことを言われたら理解不能に陥るわな。
 数秒の間の後、合点がいったというような顔をしたと思ったら、その表情は見る間に憤りへと変わる。

はぁ!? ぁに考えてんだよあのアホはっ!
 討伐事務所というのはすなわち、フェナサイトにおいて人間に危害を及ぼす魔物を討伐する民間業者の総称である。名目上は非営利であらねばならない公務員に命がけの仕事はさせられないし、魔物との不可侵条約もあって政府が大っぴらに動けない。そこで政府から、危険手当という名の報奨金を与える ことを約束した民間業者に丸投げしているのだ。

 討伐事務所には、自治体役所の一室を与えられ地元での魔物とのトラブルに出動する地域密着型と、純粋に利益を上げることを目的として自ら魔物を追う営利型がある。前者は役人と大差ない働きをしているが、後者は血気盛んに魔物を討って出るため、常に命の危険にさらされることになる。

 東さんの属している討伐事務所はまごうことなき営利型で、知り合いがそんなところに勤めるなんて知ったら全力で説き引き留めるのが人情というものだろう。

それが……討伐事務所でヴァンパイアを追ってたら

いつか豊に会えるかもしれないし、って

 それで、もし、豊が現状を嘆いて死にたがっているのだとしたら……自分が叶えてあげよう。それが東さんの進路選択の決め手になった。あまりにも重すぎるので、これを豊に伝えていいのか俺は躊躇ったわけで。

 だから最後まで、肝心要な部分はこの場で口にせず。必要なら東さんに直接聞いてくれ、と投げたら、豊はわかってるよ! と苛立たしげに髪に手を突っ込んでかき混ぜていた。

 よほど動転しているのか、後先考えずに立ち上がり、ふと思い出したように俺を見下ろす。

忘れてた。敦、血、助かったぜ。

ちゃっちゃと片付けて戻ってくるから

別に慌てて戻らなくたって、

せっかくの帰郷なんだからゆっくりしてきたらいいんじゃないか?

馬鹿言え。俺には俺でもう、

やらなきゃならないことがあるんだ。

どこでだろうとグズグズしてる暇なんかねぇよ

そっか。そうだな。それじゃ、またしばらく
ああ。じゃあな
 こんなにも晴れやかな豊の顔を見るのは、久しぶりかもしれない。もしかしたら、俺も同じような顔をしているのかもしれないが。
 別れを告げると、豊は背丈の倍以上はあるフェンスをひと跳びで乗り越え、薄闇の空を飛翔して姿を消した。

 ようやく静かになった屋上に取り残された俺は、とりあえず大きく背伸びをした。気が抜けたせいか、とびきり大きなあくびも出た。
 どうしてだろう……特に何か成し遂げたのでも、前進したわけでもないのに、こんなに爽快な気持ちでいるのは。何ひとつ解決していない、しかし、 お互い抱えていたものを吐き出すことが出来た。豊には、亡き仲間との約束だけでなく、自分自身の生きる目的というものが見つかった。素直に考えれば、この解放感のわけはそんなところだろう。

 さて、ぼちぼち俺も帰ろうかな。家族はいないけれど、エメラードからの馴染みの待つ、森の奥の館へ。

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登場人物紹介

名前:高泉 敦(こういずみ あつし)

主人公。高校二年生。

ごく平凡な高校生のつもりで生きていたが、この世で最強の「無限に湧き続ける魔力」を持つことが判明。

人間に敵対的な魔物達から命を狙われるようになってしまった。


(敦のアイコンは、主人公=読者自身としても読めるように顔の見えない仕様にしました)


〇〇の色:不明

(〇〇←本編のネタバレにつき伏せています。

吹き出しの色と連動させたいので作者が忘れないようにするためにここに書いています)

名前:海月 涙(みつき なみだ)

高校三年生。敦の姉、円(まどか)の親友。


〇〇の色:不明

名前:長矢 豊(ながや ゆたか)

高校二年生。敦のクラスメイト。

昼間は眠たくなる体質とのことで、不真面目ではないが学校生活では怠惰になりがち。


〇〇の色:深緑

名前:市野 学(しの まなぶ)

高校二年生。敦のクラスメイト。噂好きで学校内の情報通。

成績優秀だがお調子者のムードメーカー。

目に障害がある? とのことで、分厚いゴーグルをかけている。


〇〇の色:水晶のように澄んだ、白混じりの紫

名前:綺音 紫(きね ゆかり)

高校三年生。敦は「キネ先輩」と呼ぶ。

豊と親しいらしい、大人びた先輩。


〇〇の色:紫

魔物名:ティアー

敦を守る側の魔物。狼少女で、秘密が多い?


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:不明

魔物名:ユイノ

敦を守る側の魔物


種族:ヴァンパイア

(変身能力があり、たまにアイコンが変わります。

別の登場人物と同じアイコンですが使い回しではなく、

彼が無意識に過去の知り合いをイメージして変身したせいです)


〇〇の色:深緑

魔物名:ヴァニッシュ

敦を守る側の魔物。物静かな青年。血縁ではないが、ティアーとは兄と妹のような関係。


種族:ワー・ウルフ


〇〇の色:銀色

名前:サクルド

敦に仕えると自称し、彼が望んだ時にしか姿を現せないらしい。

魔物達は基本的に敬語を使わないが、彼女だけは丁寧な話し口。


〇〇の色:新緑のように鮮やかなエメラルド・グリーン

名前:エリス

敦を守る側の魔物。知識豊富で戦闘は不得手だが、いざという時は戦う。


種族:エルフ


〇〇の色:青

名前:ライト

敦を守る側の魔物。仲間内では最も戦闘力に長ける。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ベル

敦を守る側の魔物達のリーダー。ちょっと意地悪? だけど、いざという時は最前線で指揮を執り、頼れる存在らしい。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:薄紫

名前:セレナート

エメラードの水源。


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:シュゼット

エメラードを監視する魔物。敦達に対して中立……と言いながら、要事には割と関わって助けてくれる。


種族:レッド・フェニックス


〇〇の色:赤

名前:トール

敦とは子供の頃に知り合いだったが、何故かエメラードで再会することに。


種族:ゴーレム


〇〇の色:茶色

名前:アッキー

トールをゴーレムとして作り上げた、アンデッド種族の研究者。


種族:パン


〇〇の色:不明

名前:フェイド

魔物なのかそうではないのかもわからない、謎の青年。

人間ではないことだけは、確か。


種族:不明


〇〇の色:黄金

名前:カリン (小笠原 楓)

アクアマリン同盟に属する、人間の魔術技師。


〇〇の色:赤紫。ワインレッド。

名前:春日居 梓(かすがい あずさ)

アクアマリン同盟に属する戦士。


種族:人間と魔物(ハーフ・キャット)の混血


〇〇の色:麦穂のような黄金(こがね)色

名前:江波 聖(えなみ ひじり)

アクアマリン同盟に属する戦士。人間でありながら魔物と対等に戦える実力を努力で培った。


〇〇の色:流水色

名前:唐馬 好(とうま このみ)

豊の伯父の、内縁の妻の娘。豊とは5歳くらいの年齢差。謎の言動が多い


〇〇の色:漆黒


大人になった好

名前:春日居 要(かすがい かなめ)

梓の養父で、アクアマリンに住む子供達を見守ってくれる。

代々、魔物の研究者の家系。


〇〇の色:不明

名前:ツヴァイク

アクアマリンを監視する魔物だが、梓達にとっては親しい友人。


種族:ブルー・フェニックス=フォボス


〇〇の色:青

名前:不明

両フェニックスに仕えるキメラ。

(AI変換で作中の外見情報を再現しきれなかったので、このアイコンは「イメージです」ということでお読みください)


種族:ムシュフシュ


◯◯の色:不明

名前:高泉 円(こういずみ まどか)

高校三年生。敦の姉、涙の親友。


〇〇の色:不明

名前:ジャック

人間の島の森の奥で魔物達が生活する、「出張所」の管理人。


〇〇の色:不明

名前:オルン

エメラードの船が着く小さな砂浜に住む技術者。ベル達の協力者。


種族:ドワーフ


〇〇の色:不明

名前:ボーン

エメラードに住む、ベル達の協力者。エリス同様、知識を披露したがるタイプの魔術師。


種族:竜


〇〇の色:白

魔物名:シヴァ・ジャクリーヌ

敦と敵対した魔物


種族:ホムンクルス


〇〇の色:不明

名前:ナウル

エメラードに住む魔物。敦達に対して中立。


種族:ハーピー


〇〇の色:桃色混じりの明るい茶色

名前:ディーヴ

敦と敵対した魔物。大量の虫を使役する。


種族:鳥精霊と人間の混血


〇〇の色:不明

名前:サリーシャ

敦と敵対した魔物。


種族:ブラック・アニス


〇〇の色:蒼白

名前:東 浩一(あずま ひろかず)

豊の旧友だが、仲違いしたことを深く悔いている。


〇〇の色:不明

名前:環(たまき)

愛称はタマちゃん。ごく普通の居酒屋店主。

ユズちゃんの兄。


〇〇の色:不明

名前:穣(ゆずる)

愛称はユズちゃん。動物と遊ぶのが好きな、ごく普通の小学生。

タマちゃんの弟。


〇〇の色:不明

名前:キリー

ライトの末の娘。


種族:タイタン


〇〇の色:紫混じりの黒

名前:ハイリア

アクアマリン同盟・盟主。全身に目玉を持つ。


種族:タイタン族の亜種


〇〇の色:不明

名前:セリオール

アクアマリンの水源


種族:ウンディーネ


〇〇の色:常に多様に変化していて、一定ではない

名前:カンナ

ベルの古い友人


〇〇の色:赤錆色


名前:長矢 実(ながや みのる)

豊の伯父。内縁の妻とその娘と暮らす。料理人。


〇〇の色:不明


名前:長矢 恵(ながや めぐみ)

豊の母。


〇〇の色:不明

名前:岬 結人(みさき ゆうと)

生き物の価値基準は全て「血のにおい」で判断する。典型的なヴァンパイア思想で生きている。


種族:ヴァンパイア


〇〇の色:深緑

名前:式竜

源泉竜直属の竜で、最も重要な使命を与えられた。


種族:竜


〇〇の色:深緑

名前:支竜

源泉竜直属の竜。式竜の使命を補佐させるために作られた。


種族:竜


〇〇の色:麦穂のような黄金色

名前:小竜

源泉竜直属で、源泉竜の憧れを叶えるために意図的に弱く作られた竜。


種族:竜


〇〇の色:不明

名前:巨竜

巨神竜直属の竜だが、勅命を受けて源泉竜領地にいた。


種族:竜


〇〇の色:山吹色

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せっかく登録されてるのでこの公式アイコン、使ってみたかった。使える場面があって良かった。

作者。あとがき書くかもしれないのでアイコン登録しておきます。

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