秘匿班にて (11月5日11:00)

文字数 5,832文字

――20XX年11月5日 11時00分 青少年特殊捜査本部 会議室


――なんなの。むかつく。本当にありえないんだけど!?


東雲(しののめ)は怒っていた。
秘匿班の6番の個室ブース内で、ノートパソコンを出し、動画を編集している。

他にネフィリム、晴野(はれの)も手分けして作業を手伝ってくれている。
会議開始まであと10分。
絶対BANしてやる。この秘匿された会議内で通報してやる。
東雲(しののめ)は復讐心と怒りに燃えながらノートパソコンを操作していた。

なんとか会議開始ギリギリに動画は完成し、東雲はため息をついた。



上司が入ってきて、号令をかける。
秘匿班ε(イプシロン)の会議が始まった。


今回の案件のリーダーであるサインが話す。
「今日も集まってくれてありがとう。早速だが、解析結果を各自公開してくれ。全てのデータに目を通し終わったら、割り振りを行う。20分後に再度話し合いを行いたいと思う。異論はないか?」

東雲(しののめ)はすかさず書き込んだ。

〔すみません。1件だけ。別件ですが、注意喚起があります。まずはこちらの映像をご覧ください。
添付:20XX11041935.mp4〕

1つの動画ファイルが送られてきた。
上司陣、班員各自が開く。


《いや、ね?昼間に天道と霧島くんが2人でどこかに行ったって聞いて。僕が上司なんだからこっちにも報告してくれないと困るんだよね。だから、そのことを聞きに来たんだ。》
《いや…天笠はん?そりゃ横暴やで。ちゃぁんと公安の人には秘匿班(スカウト)での仕事と伝えましたやろ…。内容も簡単に開示したで。文句ありませんやん。それとも天笠さんにはちゃぁんと内容、伝わってないん?》
《困るんだけどね。そういうことをされると。》
《いや、だから、秘匿班(スカウト)での仕事って(ゆうたやん。なんやねん。もう。)
《次からは僕も連れて行ってもらおうか。天道の受け持つ

にも興味があるし。》
()んでくれへん?というか、ご法度やで?特捜――カラスのルール守る気あらへんのならさっさと上司降りて、話が分かる人に交代してくれへん?迷惑やわ。》
《おや、私は君の上司だよ?知る権利がある。》


1課2係7班オフィス内部の映像だ。
会話しているのは天道と天笠。
そう――天笠のルール違反の意思を示している映像だった。


東雲(しののめ)は補足を入れる。

〔現在、1課2係7班は天笠(公安の倉木)がオフィス内を監視している状況です。また、先程の映像にて、天道の持っている特捜内の秘匿班(スカウト)の活動の監視・妨害行為を示唆しています。
更に、天笠(公安の倉木)は班員の所属する秘匿班(スカウト)にルールを無視して付いていきかけました。本日1名が特捜内で追いかけっこ状態で撒いて、とある秘匿班(スカウト)に参加した模様です。なので、注意喚起のために動画を共有させてもらいました。直前のやり取りと逃げ回っている映像はこちらです。
添付:規約違反.mp4
添付:元動画各種(編集なし).zip
ちなみに、監視に置いている倉木の部下である公安の人は、一応ルールを守る気はあるようです。念のため情報共有しておきます。〕


ちなみに、逃げ回っているのは晴野(はれの)だった。
…僕じゃなくてよかった。体力が無さ過ぎて逃げ切ることができなかったはずだ。

晴野も当然お怒りである。
話を聞いたネフィリムもブチギレてくれて、各所から防犯カメラの映像を短時間で集めてくれた。
そこからは会議が始まるまで怒涛の編集作業だった。


〔は???おk(オーケー)。やばすぎてわからんから、分かりやすく頼む。〕
〔やっぱ倉木ヤバいじゃん〕
〔まってこれ俺の感覚がずれてんの?BAN確定だった希ガス。〕
〔ルール理解してから来い2度と上司名乗るな〕
〔え。何この展開。草すら生えないんだが。〕
〔…今北産業〕(今来たばかりだから、これまでの流れを分かりやすく3行で要約してください、の意。ここでは出来事が意味不明すぎるから、分かりやすく要約して的なノリで使用している設定。)

〔天笠(公安の倉木)が1課2係7班の本格的支配に乗り出す
そのためにほぼ24時間1-2-7オフィス内に監視をつける(規約スレスレ超ギリギリ)
天笠(公安の倉木)の特捜内ルール違反未遂あり(完全にアウト)

未遂詳細:天笠(公安の倉木)は班の支配のために、班員が所属している秘匿班(スカウト)に付いていく気満々で、本日1名が特捜内で追いかけっこ状態で撒いて秘匿班(スカウト)に参加した模様。
これでおk(オーケー)?こっちも「はあ?」ってなってて腹立つ上に現実が理解しきれてないんだ。はよ上からBANされろ。〕

〔草すら生えない〕
〔ファーッ〕
〔ドン引き〕

「これは秘匿班制度(スカウト)の根幹に関わる重大な違反だ。会議が終わり次第、即座に上に報告して対応させてもらう。もちろん、この班のことは表に出さないし、君たちも守る所存だ。ナンバー6、教えてくれてありがとう。こんな事をするバカは他に居ないとは思うが、万が一もある。ほかのメンバーも周囲には気を付けてくれ。」

〔承知〕
〔(^^ゞ〕
〔('◇')ゞ〕
〔了解〕
〔ヤバ〕
〔うっす〕
〔ラジャー〕
〔イエッサ〕


「では、各自資料に目を通してくれ。始め。」

サインの宣言を受け、各自が資料に目を通し始めた。

東雲も確認するが、9割程同じ場所を指摘していた。
見逃していた場所もあったため、目を通していく。

調査時も思ったが、やはりプロ…相当の手練れが敵に居るように思える。
これ、そのままやって大丈夫か不安になるな。


「何か意見がある者はいるか?」

〔これ、会社システムに3課2係の鬼畜防衛システムぶち込みに行くことって出来ないの?そっちのほうが手っ取り早くね?〕
〔賛成。社員コードを使ってのログイン、位置情報も社内だし、多分内部犯だろw〕
禿同(はげどう)。内部に入れるからこそ厄介。相手相当の手練れっぽいよね。〕
〔先回りする意味でも、何か入れといたほうが良いんじゃないか?〕
〔外部からのハッキングの線、消えたよね。ほぼ確で内部。〕
〔消された情報閲覧してたログイン履歴、社内コードが協力者(安在)の時もあれば、別の人の時もあるよね。どういうことだろ?〕
〔3種類の社員コードのうち、どれか1つが自分ので入ってたら完全にドジっ子w〕
〔あえて紛れ込ませて、自分から目をそらさせる作戦かも?〕
〔仕掛けるなら早めのほうがいい。協力者(安在)は出勤するかもだが謎ハッカーが出勤するかはわからんだろ。〕


「やはり内部犯か。話は既に西園寺社長と東山製薬社長に通している。その結果、3課2係のシステムを昨晩入れてきた。この3つの社員コード…特に安在のものがあれば、注視してほしい。昨晩はこの中の数名に監視を頼んだが、今後は全員で監視する。過去のハッキング時刻周辺は交代で見張るようにしてくれ。安在から狙われる可能性の高い情報は聞いているので、その情報へのアクセスした人も見ていてほしい。」


〔他に社員コード持ってたらどうするんです?〕

1人の班員がチャット欄に書き込んだ。
サインがチャットを確認し、こたえる。

「それについてはこちらの資料を見て欲しい。これは、怪しい動きをしていたログの時刻に東山製薬内に居た人物のリストだ。…ハッキング元が東山製薬内部と確定したため、情報を開示する。特に疑わしいのはこの4名だろう。」


サインの発言を受け、すかさずコサインがチャットにファイルを共有する。
ファイルの中身はハッキング日時に社内に居た社員のリストだった。
全ての日程と重なる人物、その他複数回重なっている人や初回のみの人のリストもあった。
全ての日程と重なっている人物のなかには、社員コードが使われている人も居たが、ノーマークの人もいた。

だが、ハッキングに使用されたパソコンに近づける者は限られている。
そのパソコンと接触が可能だったのは、4名だけだった。


「現在、公安が特に疑わしい4名を監視している。怪しい動きが入ればこちらに連絡が来る予定だ。そして、ナンバー1から4は彼らのスマートフォンとパソコンにハッキングを試みて欲しい。ナンバー5は安在のスマートフォンとパソコンを頼む。引き出せる情報またはテロリストからの指示があれば、こちらに報告を上げてくれ。電話番号やメールアドレスはコサインが個別に送るので、そちらを使ってくれ。その他なにかあるか?ないなら解散する。」

〔りょ〕
〔ハイ〕
〔おk〕
〔承知〕
〔イエッサ〕
〔わかりました〕
〔なし〕
〔俺もないです〕
〔無いですが、最後にとある件の結果報告共有させてクレメンスwww〕


「結果報告??何か別に動いていたことがあるのか?」


すると、チャット欄でとある動画ファイルが流れてきた。

開くと、画面左にはスマホのインカメラで撮影された天道の様子が、画面右にはスマホ内の様子が表示されていた。


《~♪》
《胸キュン♡(きゅん♡)ずっきゅん♡(きゅん♡)大好きなんだよ!》
《胸キュン♡(きゅん♡)ずっきゅん♡(きゅん♡)愛してるんだよ!》
《ご奉仕するわ~いつまでも~》
《ばっきゅんキュン♡(キュン♡)》


流れたのは、5年前に放映された深夜アニメ『あなたのメイドちゃん』のOP楽曲だった。


――まて、




上司陣は困惑した。
この件に関しては「未だに犯人がわからない」と公安と情報関係者で共有されている事件だ。
天道がスマホを壊してしまったせいで情報が復活できず、犯人を辿れない。
犯人の目的もわからず、公安と情報関係者はピリついていた。


《君はいつもエナドリ飲んでる~(ごくごく!)》
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕
〔いつも飲んでるー!!〕

《食べたと思ったらカップ麺~(ずるずる!)》
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕
〔いつも食べてるー!!〕


チャットにて合いの手(コール)が入る。
全員が息ぴったりだ。
…いや、おかしいだろ。


《睡眠タイムはどこいった?(わぁ!)顔がメチャクチャ!(ダメダメ絶対!)》
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕
〔え?やっぱばれてる!ごめんなさい!〕


なんだこれは。
上司陣は唖然としている。


《いますぐ画面の中から飛び出したい(お世話したいの!)》
〔来てきて来てきて俺のももにゃ!!〕
〔来てきて来てきて俺のアイリ!!〕
〔来てきて来てきて俺のルーナ!!〕
〔来てきて来てきて俺のカレン!!〕
〔来てきて来てきて俺のももにゃ!!〕
〔来てきて来てきて俺のルーナ!!〕
〔来てきて来てきて俺のりりあ!!〕
〔来てきて来てきて俺のアイリ!!〕
〔来てきて来てきて俺のももにゃ!!〕


こんな映像が流れたら、誰か1人は「ハッキングヤバくね?」「草」などの文言を返してきても良いはずである。
なのに、なぜかチャット欄は楽曲の合いの手(コール)で溢れかえっていた。


《胸キュン♡(きゅん♡)ずっきゅん♡(きゅん♡)大好きなんだよ!》
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕
〔キュン!キュン!うー…俺も!!〕


《フリルのカチューシャつけて~愛いっぱいご奉仕よ♡(あ・な・た・の・メイドちゃん~!)》
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!ももにゃちゃーん!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!アイリ様ー!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!ルーナちゃーん!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!カレンさーん!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!ももにゃちゃーん!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!ルーナちゃーん!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!りりあちゃーん!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!アイリ様ー!!〕
〔うー…はいはい!!ご奉仕されたい!!ももにゃちゃーん!!〕


慌ててスマホを操作する天道が映る。
だが、チャット欄は合いの手(コール)ばかり。

まさか――この班員全員がハッキングの犯人(グル)か!?


《笑顔の君と~いつまでも~》
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!ももにゃちゃーん!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!アイリ様ー!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!ルーナちゃーん!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!カレンさーん!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!ももにゃちゃーん!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!ルーナちゃーん!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!りりあちゃーん!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!アイリ様ー!!〕
〔うー…はい!!うー…はい!!結婚してくれ!!ももにゃちゃーん!!〕

《ばっきゅんキュン♡(キュン♡)》
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕
〔キュン!!〕


「す、ストップ!止めろ、止めてくれ。」

サインが慌てて止める。
映像が停止され、楽曲も止まった。


「…上には上げないでやる。だから、正直に言え――お前ら全員が天道のスマホのハッキングに関わっているな!?」

〔画像・素材担当です!〕
〔Live2D担当です!〕
〔企画立案&ウイルス構築担当です!〕
〔システム構築担当です!〕
〔ウイルス構築補佐です!〕
〔当日のハッキング担当です!〕
〔偽造メッセージ作成&送信担当です!〕
〔楽曲&音声担当です!〕
〔動作確認&調整担当です!〕


「何やってんだお前らーー!!!?」
上司陣の声が揃った。


〔1課2係7班からのSOSに基づいて行っているので安心してください!〕
〔いやぁ。あんまりにも面白そうだったんで、秘匿班(スカウト)内に共有してみたでござるwwwwブフォwww〕

目的を聞いた上司陣は更に呆れかえったという。
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登場人物紹介

本編主人公の渦雷(からい)です。

1課2係7班のリーダーです。

皆さまどうぞよろしくお願いいたします。


雪平、すまないがこの書類も頼む。総務から雪平宛だ。

1課2係7班、サブリーダーの霧島(きりしま)です!

よろしくな!


あ、雪平!

僕、1時間後に用事で出るから、総務の書類終わったらついでに持って行ってやるよ!

あ、ども!晴野(はれの)っすー!

1課2係7班でオペレーターやってるよー!

よろよろ!!


って、ちょ……ゆっきー(雪平)!!!?無事かー!!?

皆さま初めまして。

1課2係7班の雪平(ゆきひら)です。

事件が無い時は、事務や情報整理、書類整理をメインにしています。

共感覚を持っていて、僕の場合は【色】が見えます。

どうぞよろしくお願い致します。


さて、この書類を…あっ!

(バッサー。書類を床に雪崩のように落とす。)

――うわあああぁ!すみませんんん!!

皆さまごきげんよう。

1課2係7班、雨宮(あまみや)ですわ。


雪平、こちらに来た書類はまとめましたわよ。

1課2係7班、嵐山(あらしやま)よ。

よろしく。


雪平。こっちが処理済、こっちが未処理のものよ。

量もあるし、天道に返す分は空きデスクに積んでおくわね。

1課2係7班、情報班員の東雲(しののめ)だよ。

基本、引きこもっているけど…よろしく。


あれ。ネフィリムからチャット入ってる…。

…了解。〔また出たヤバ案件ww面白そうだし、緊急案件RTA参加するので詳細キボンヌw〕…っと。

いつもネフィリム達には手伝ってもらってるしね。

――さて、頑張りますか。

あ、どうも。公安部外事課、天道(てんどう)どす。

警視庁に勤務しながら、青少年特殊捜査本部の1課2係7班の上司をさせてもらっとりますぅ。

ホンマは古巣に戻るか、1課1係に行きたいんやけど…まぁ、よろしゅう頼んます。

警視庁の阿久津(あくつ)だ。

天道の上司だ。どうぞよろしく。

警視庁公安部所属の天笠(あまがさ)です。

1話のエピローグから本編に関わらせていただきます。

読者、そして1課2係7班の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

うぽつwww

拙者はネフィリム!

3課1係4班のリーダーでござるwww

いやぁ、何卒どうぞどうぞよろしくでござるww

あ。上から緊急案件RTA入ったんで離脱シャース!ノシ

ホント人使い荒いwwブフォww

者ども!!調査(ハッキング)と工作(クラッキング)の時間ですぞ!!各自開始オナシャス!!

警視庁公安部内事課の斎藤だ。

…一応名乗ったが…俺の自己紹介、本当に必要か??

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