【組織設定】 ※ざっくり組織概要、各課各係の仕事内容の説明
文字数 1,843文字
略称:特捜(八咫烏をモチーフとしたエンブレムより【カラス】と呼ばれることも。)
運営母体:日本国家(警察、自衛隊、官公庁、公安調査庁、消防などが協力して運営している)
身分:公務員(正式採用後) or 準公務員(訓練期間)
雇用形態:原則全て正規雇用
勤務時間:フルタイム or 時短勤務(学生など時短勤務の必要性がある者に限る)
給料:薄給
訓練期間:個人の専門分野、所属先の意向で決まる。警察・自衛隊の経験がない者は最低1年以上、経験者は半年以内が理想とされている。情報分析や部隊など、元々プロフェッショナルに居て「即戦力」と判断される場合は、1週間程度で投入されることも。
設立の目的(表):新しい、時代に合った公務員としての働き方。
得意なことで貢献できる世の中を創る。(一点集中型でも可という感じ。)
組織の枠を超えた、新しい活動体制。
円滑な捜査と情報提供。
だからこそ、スパイは許さない。
上司として、また特捜の建物内に入れる者(スカウト制度により、秘匿の班を持つ可能性がある者)は限られている。
―――課や係について
【1課】:実働部隊(捜査部門)
1係:荒事専門(未来の特殊部隊、自衛隊、消防隊員などが集まる体育会系。訓練、警邏、実務が主。)
2係:知能集団(高IQ保持者やハッカーなど、各方面で優秀な人が集まる。癖が強い。チームとして貢献するが、基本個人プレーで情報がそろったらチームとしてまとまって動く面が強い。)
3係:捜査部隊(一般的な警察官のような業務が多い。警察と一緒に臨場することも。)
【2課】情報部隊(表裏両方ある。情報の精査やパイプ繋ぎが主。様々な言語習得をさせられる。上司によっては海外に同行する場合もあるため、配属後にパスポートを取らされる。)
1係:上司が警察(もはや公安調査庁、公安の育成過程)
2係:上司が自衛隊(もはや情報調査室、別版の育成過程)
3係:上司が官僚(政治家の秘書、官僚の育成過程)
【3課】:IT部門(1係2係は特化型のバケモノ養成所、3係は一般的なホワイトハッカーや情報収集の部隊です。)
1係:ヤバすぎるハッカー集団
(ダークウェブも巡回する。もはやペンタゴンとかをダウンさせられるんじゃね?と言われているようなヤバい奴らがゴロゴロ存在している。1係と2係の班対抗で架空のシステムでの攻防を月1程度で行っていて、そのたびに鬼の様なハッキングをお見舞いしている。彼らの毎月の楽しみらしい。)
2係:セキュリティー向上に命をかけてる集団
(サイバーセキュリティ―の専門家を育成・運用している。公務員のIT情報対策室のほかに、ウイルス対策ソフト開発ができる企業に就職・転職する人もいる。業務ついでに対ハッカーのセキュリティーを鬼畜仕様にして日々遊んでいる猛者が多数所属。1係と2係で架空のシステムの鬼ハッキングと鬼畜セキュリティーの攻防を月1程度で行っていて、そのたびに業務の成果をお見舞いしている。毎月の楽しみらしい。)
3係:各部署の機材トラブルを解決する集団
(通常業務は頼まれた対象〔KW:テロ 東京 など〕をネットサーフィンしてまとめて提出すること。簡単な調査・特定・分析まではやるが、専門的なハッキング・情報開示などは1係にバトンタッチする。あくまで表で調べられる範囲を担当している。)
【4課】組織運営(顔出しで表に出ることが多い部署。現実から隔離されている様なものではなく、実際にある苗字のようなコードネームの使用が義務付けられている。)
1係:総務・人事部
2係:経理部
3係:広報部(SNS運用もする。)
【5課】???(詳細不明)
特捜の建物内にオフィスはあるが、ほとんど出勤していない模様。
テレワークの可能性が高く、何をやっているかは公表されていない。
他の課と同様に、1~3係があるのではないかと言われている。
その他必要に応じて、秘匿された班が展開される。
各自スカウトが入る。
スカウトした場合、上司は部下に対して仕事に見合った報酬を支払わねばならない。
特捜内には昇進制度はないが、秘匿班での活動次第で多く稼げるため、昇給の代わりと言えるだろう。
薄給でも生きていける理由は、スカウト制度である。
ちなみに。
調べたところ、官公庁は基本的には【課→班→係】らしいですが、「あたらしい公務員」「あたらしい働き方」的なキラキラをやってみたかった官僚が、アピールのために【課→係→班】にしたという設定です。
作者的にわかりやすいようにしたかっただけです。