文字数 148文字

 思いが深くなるにつれ涙の量が増えていった。

 部屋で一人過ごす時間。
 一緒にいられない週末。
 クリスマスイヴ。


 家族が心配しないよう明るく振る舞って部屋に戻ってひそかに泣いた。

 苦しくて・・・

 涙のプールができそうなほど泣いた。

 それでも苦しみから逃れられない。

 愛するのをやめられないから・・・
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