新しいアルバイト
文字数 1,887文字
初日。
ドキドキ。
ドキドキ。
店のドアを開けると、
優しい店長さんが、私をまた迎え入れてくれた。
店長「はい、おはようございます(*´˘`*) よろしくお願いします」
わたし「よ、よろしくお願いします」
書いてきた履歴書やらエントリーシートを店長に渡す。(久しぶりに証明写真を、ボックスの中に入った撮ったのだが、出来上がりの自分の顔が、、あー、歳とったなぁって。。笑。頑張って生きてる証拠だなと。。)
店長さんは、制服をくださり、私は着替えた。
仲間入りだわ。わたしも。これで。
そんな気分になった。
このゆったりとした店の雰囲気。
気負わずに、やれそう。
店長はその後わたしとお喋りしてくれて、私の実家と店長の今の住まいの町が近くで、共通して知ってることが多くて、昔あのデパートの屋上にゲームコーナがあって、最上階はレストランフロアで、そこのレストランで働いていたんだよと教えてくれて、私、子供の時、そこに連れてって貰っていたと、もう40年くらい前の話なんだけど、「パーラーがあって、奥に中華屋とお寿司屋があって、大きな背もたれのついたソファーがあるレストランがあって、、、って、そうそうそうそう！って、会話が盛り上がっちゃって。笑 その時、会っていたかもしれないと、話をした。店長と仲良くなれた。
私がペットボトルの飲み物を持ってきていたんだけど、「ぬるくなっちゃうからね、ここの冷蔵庫使っていいよ、入れときな」って、店長、優しい。 ささいなことだけど、こういう優しさが、私は大好きだ。こういう優しいことを当たり前のようにサラッと言える人が大好きだ。人格が出来てるから、サラッと言える。なーーんもかんがえてなくて、しぜんとそういう言葉が出てくるんだと思う。
奥の厨房に、真面目そうな表情をして、頑固一徹と言った雰囲気の人がいる。
わたし「初めまして、よろしくお願いします。今日からバイトの高美です。」
その人は、少しだけ口角があがり、
「よろしくね、」
と言ってくれた。
店長「あの、、源さんの知り合いでね、源さんの紹介で、時々シフト入ってもらうよ。」と、店長が、私のことをその真面目一徹に紹介してくれた。
一徹「あー、源さんおじちゃんのね、」
一徹が少しニコニコしながら言う。
源ちゃんおじさん、、、。 あの少し怖そうな顔から、そんな楽しい言い方してくれるんだと私は少しホッとなった。
源さんとは、私の知人で、この店が、パートの人が辞めちゃって、人手不足で困ってるから、働きに来ないかと私に声をかけてくれたカリスマ店員。
それから朝の開店前の準備のさわりを、ちょっとだけ教えてもらい、その作業をしていた。
お箸や卓上の調味料などの準備。
今日来るお客様が、美味しく楽しく過ごせるように、準備をする。
どこのお店も、ベースは、おんなじだ。
たのしいなぁ♪ 心の中で思ってた。
私は、26歳までなかなか、自分に合った職業が見つからなくて、色々な仕事をそれまでやって見たが、市役所のデスクワークのパートとか、旅行会社のカウンター業務とか、コンビニのバイト、なんかしっくり来なくて、それで、ホテル業に26の時、出会って、29歳から、ラウンジ業務をしたのだが、来てくれるお客様を品良く、知識も増やして、会話をして、遠方から旅行に来て宿泊される
お客様が、少しの間だけリラックスしてもらえたり、近所の常連のお客さんが、静かに座って時をすごしてもらえるのが、とっても、好きになって、私は結構ぽーーっとしてる性格だから、抜けてることも多くて、それで、ほんとわざとじゃないんだけど、その言動で、お客様が笑ってくれたり、楽しんでくれたり、それを見るのも好きで、
紅茶がゆっくりゆっくり赤い色をポットの中で、色が出ていくのをみて、、カップに注ぐと、真白いカップに、赤茶色の綺麗なお湯が静かに注がれていく ジャズやクラッシックなんかが、気にならない感じで流れてて、、
あーーー、わたし、これ、、これ、この仕事。
合ってる。大好きだ。
そう、30代のはじめに、思えたの。
当時の先輩方にサービスを教わり、
それから飲食業やってます。
大好きな女店長と出会って、
女の色気を教わり(笑) それだけじゃないけど、、。(笑)
私は楽しい20後半から30前半を経験させて貰えた。(楽しいことばかりではないけど、努力もそれなりにしたけど) 感謝だ。
話が逸れちゃったけど、、
それで新しいアルバイト、、のはなし。
源さんも少ししたら出勤してきて、
一緒に働いた。
優しい店長と
頑固一徹と
源さんと
わたし
穏やかな時間が流れ、
お客さまに喜んでもらえるように、
わたしも一員だから、
がんばるね。
ドキドキ。
ドキドキ。
店のドアを開けると、
優しい店長さんが、私をまた迎え入れてくれた。
店長「はい、おはようございます(*´˘`*) よろしくお願いします」
わたし「よ、よろしくお願いします」
書いてきた履歴書やらエントリーシートを店長に渡す。(久しぶりに証明写真を、ボックスの中に入った撮ったのだが、出来上がりの自分の顔が、、あー、歳とったなぁって。。笑。頑張って生きてる証拠だなと。。)
店長さんは、制服をくださり、私は着替えた。
仲間入りだわ。わたしも。これで。
そんな気分になった。
このゆったりとした店の雰囲気。
気負わずに、やれそう。
店長はその後わたしとお喋りしてくれて、私の実家と店長の今の住まいの町が近くで、共通して知ってることが多くて、昔あのデパートの屋上にゲームコーナがあって、最上階はレストランフロアで、そこのレストランで働いていたんだよと教えてくれて、私、子供の時、そこに連れてって貰っていたと、もう40年くらい前の話なんだけど、「パーラーがあって、奥に中華屋とお寿司屋があって、大きな背もたれのついたソファーがあるレストランがあって、、、って、そうそうそうそう！って、会話が盛り上がっちゃって。笑 その時、会っていたかもしれないと、話をした。店長と仲良くなれた。
私がペットボトルの飲み物を持ってきていたんだけど、「ぬるくなっちゃうからね、ここの冷蔵庫使っていいよ、入れときな」って、店長、優しい。 ささいなことだけど、こういう優しさが、私は大好きだ。こういう優しいことを当たり前のようにサラッと言える人が大好きだ。人格が出来てるから、サラッと言える。なーーんもかんがえてなくて、しぜんとそういう言葉が出てくるんだと思う。
奥の厨房に、真面目そうな表情をして、頑固一徹と言った雰囲気の人がいる。
わたし「初めまして、よろしくお願いします。今日からバイトの高美です。」
その人は、少しだけ口角があがり、
「よろしくね、」
と言ってくれた。
店長「あの、、源さんの知り合いでね、源さんの紹介で、時々シフト入ってもらうよ。」と、店長が、私のことをその真面目一徹に紹介してくれた。
一徹「あー、源さんおじちゃんのね、」
一徹が少しニコニコしながら言う。
源ちゃんおじさん、、、。 あの少し怖そうな顔から、そんな楽しい言い方してくれるんだと私は少しホッとなった。
源さんとは、私の知人で、この店が、パートの人が辞めちゃって、人手不足で困ってるから、働きに来ないかと私に声をかけてくれたカリスマ店員。
それから朝の開店前の準備のさわりを、ちょっとだけ教えてもらい、その作業をしていた。
お箸や卓上の調味料などの準備。
今日来るお客様が、美味しく楽しく過ごせるように、準備をする。
どこのお店も、ベースは、おんなじだ。
たのしいなぁ♪ 心の中で思ってた。
私は、26歳までなかなか、自分に合った職業が見つからなくて、色々な仕事をそれまでやって見たが、市役所のデスクワークのパートとか、旅行会社のカウンター業務とか、コンビニのバイト、なんかしっくり来なくて、それで、ホテル業に26の時、出会って、29歳から、ラウンジ業務をしたのだが、来てくれるお客様を品良く、知識も増やして、会話をして、遠方から旅行に来て宿泊される
お客様が、少しの間だけリラックスしてもらえたり、近所の常連のお客さんが、静かに座って時をすごしてもらえるのが、とっても、好きになって、私は結構ぽーーっとしてる性格だから、抜けてることも多くて、それで、ほんとわざとじゃないんだけど、その言動で、お客様が笑ってくれたり、楽しんでくれたり、それを見るのも好きで、
紅茶がゆっくりゆっくり赤い色をポットの中で、色が出ていくのをみて、、カップに注ぐと、真白いカップに、赤茶色の綺麗なお湯が静かに注がれていく ジャズやクラッシックなんかが、気にならない感じで流れてて、、
あーーー、わたし、これ、、これ、この仕事。
合ってる。大好きだ。
そう、30代のはじめに、思えたの。
当時の先輩方にサービスを教わり、
それから飲食業やってます。
大好きな女店長と出会って、
女の色気を教わり(笑) それだけじゃないけど、、。(笑)
私は楽しい20後半から30前半を経験させて貰えた。(楽しいことばかりではないけど、努力もそれなりにしたけど) 感謝だ。
話が逸れちゃったけど、、
それで新しいアルバイト、、のはなし。
源さんも少ししたら出勤してきて、
一緒に働いた。
優しい店長と
頑固一徹と
源さんと
わたし
穏やかな時間が流れ、
お客さまに喜んでもらえるように、
わたしも一員だから、
がんばるね。
