救急車呼んでー

文字数 2,792文字

んあっ♡

んあっ♡

ぁあっ♡




いやいやちがう汗



いつものおふざけではなくて、


ぁあっ






ぁあっ




んあっ...





息ができない汗


咳き込むこともできない、、



吸っても肺に入ってかない汗



ベランダで座り込んで、、わたしは、、

段々この状況に、焦ってきた。


部屋の中にいる旦那に助けを呼ぼう
「、、、、、、」

いやだ、、声が出ない


息も苦しい、、



プランターを足で蹴って音を立てて、
私が苦しんでいるのを気づいてもらおうとした



少し時間が経つと(まだ苦しいのだか)
声がかすれ声だけど出るようになった


「救急車呼んでー!!」



旦那が電話をして、救急隊員と話している
冷静に


わたし「ねぇ、苦しいよ、いいから、早く来てよ!」




────────────







────────────






──────







──────






──────










2時間前











私「よし!押し入れもクローゼットも、開けられるドアはすべてあけたね。窓はしっかり閉めたね。それじゃ、私があとは水を入れるから煙が出てくるから、二人は先に外に出ててね。」





最近、気温が上がってきたので、虫やダニの活動が活発になってくるこの時期を狙って、我が家では、今夜バルサンをやることにした。



初めてではなく定期的にやってるから、
まさか、、、今回こんなことになるなんて
思いもよらなかった。







私たちは2時間フラフラと外出し、
家に戻ってきた。

玄関を開けると中は霧のような煙っていて、白くなっていた。



バルサンやるといつも見る光景だ。



窓を開けて換気をしなきゃ。と、家に入り窓を開け始めた。




すると、、


息が吸うのが辛くなってきて、、、




あれ?なんだ?と。初めは、喉の違和感を感じた。






そこから、段々と息が出来なくなって、息はできるんだけど、吸っても吸っても空気がたっぷり肺に入ってかなくて、、わたしはベランダに座り込んで唾を沢山吐いた。

少ししたら治るかな、思ったが、なかなか良くならない。汗
それより酷くなってる気もした。汗


焦ってきた。



やばい。





くるしい、、。





「きゅ、、救急車、、、きゅ、、救急車呼んでぇー」



声が出た

叫んだ


ご近所さんにお構い無しに叫んだ



そんなの気にしてる場合ではなかった


私の命危ないかもって、、真剣に焦った









旦那がなかなか来なくて、聞こえてるはずなのに、、



「ねぇ、聞こえてる、、?救急車呼んで、、」


訴えかけた


するとコップに水を入れて持ってきた


私はそうそうそうそうそう、、水が欲しかったのよそれも声が出なくて言えなくて、、涙





水を受け取ると、すぐさま私は口に含んだ

また吐いた


また口に含んで


また吐いて


また口に含んで


今度は飲んだ。



旦那が私の横で冷静に救急隊員と電話している



私はまだ苦しくて、、「いいから、、早く、来てって、、、、泣」




旦那が通話が終わるころに、


わたしは、ゼェゼェ、はぁはぁ、息をすることが出来るようになってきて、、咳もできるようになってきて、、



私の呼吸は回復をみせた。よかった、、。






旦那「救急車やっぱり来なくて大丈夫そうとでんわするか?」


わたし「うん。そうしよう。」



しかし、通話が終わり、ものの2、3分で、救急車が到着した。(体感時間だが)




けたたましいサイレンと赤く光るランプが、こちらに向かってくる





あっ、、、あっ、、、来たね、、、。







旦那が到着した3名の救急隊員に説明をして、救急隊員は、念の為、私の心拍数や血圧や体内にある空気の量を測れる指にはめる小さな機械を使って、、私の状態をみてくださった。




隊員A「体内の空気の量も充分あって、大丈夫そうですね」




「ありがとうございます、お騒がせしてすみませんでした」




「でも、苦しくて本当に、、怖くなっちゃって、、、泣」





隊員A「そうですよね、息ができなかったでしょ?
いいんですよ。今日は日曜だから、病院は救急センターしかやっていませんが、今から念の為に行ってもいいと思うし、大丈夫そうでも、もし、、なにかまた辛くなったらそちらに行ってみてください」


隊員B「こわかったよねぇ」


私「ありがとうございます泣」





救急隊員のみなさん、かっこいい。
迅速で冷静で的確な人命救助。
そして、私の気持ちにも寄り添ってくれる。
優しい。



マジ、かっこよかったっす。





ほのかは家の中には入っていないから、ママの様子は見えなくて、声だけ聞こえたから、玄関先でずっと、心配していたらしい。







今朝旦那に、
「なんでさ、、救急車呼んでって私が言った時、遅かったよね?すぐ来なかったよね?私のところに。なんで?」
と聞いたら、


旦那はほくそ笑んでいた。
(旦那可愛いな、少し困った顔して笑ったりして)


多分怖かったのだろう、、、怖くてすぐに動けなかったんだろう。もし今回のことが逆の立場だったら、私が旦那の立場だったら、
救急車呼んでと旦那に言われたら、すぐ旦那に近づいて、わかった!すぐ呼ぶねって言って私は電話をしていた。

しかし、旦那はなかなか、来なかった。3.4回呼んでも、植木鉢蹴ってもがいても、こなくて、、


そういう時はすぐ来るんだよと私は旦那に教えた。


私は雑草なような生き方をしてきたから、単細胞だから、すぐ行動に起こせるが、
あの人は、ナイーブで、心が繊細なんだと思う。温室のハウスで育ったいちごのような人だから。
怖かったんだと思う。





わたしは、「ごめんね、昨日は心配かけて」と、今朝二人に言った。















原因は、、、、、


ちょっと早く家に入りすぎたかもしれん。
モクモクがまだ多くて、もう少し時間をかければ、煙ももう少し収まっていたかもしれん。


あと窓を開けるまで、息をしないように、ガーゼで口を押えて進まないといけないのに、


いつもやれてるから、ちょっと油断して、煙を吸ってしまったんだと思う。旦那はいつも通り平気だったし。





気をつけないとな。



みなさんもバルサンやる時、よく注意事項を読んで、落ち着いて、行動してね。普通にやれば、こんなことにはならないから。私がちょっと、適切な行動を取らなかったために、こんなことになっちゃうたのよ。、。、









あーーーーー。昨日は、びっくらこいた。





今日は、お休みだから、髪の毛がプリンになってきているので、さっぱりスッキリ、明るい茶色にしちゃいまーす。ウィ⤴︎


夕方は、娘のゲーム実況のYouTubeデビューです。藤嶋さんのところへ。ついに。この前編集もならったから。
ついに、今日、投稿します( *´꒳`*)




漢字テストの勉強もしてます。
先々週は満点だったのに、
気が緩んだか、私が忙しくて見てやれなかったからか、先週は140点(200満点中)。
あららららら、、、、、、。
また今週二人でがんばります。






pv数も、じわじわと、7万に近づいてきていて、
昨日248 一昨日250 と、200番台を2日続いていて、一気には上がらず、じわじわ、じわじわ、、
近づいています。
じらされて、じらされて、、、、
そんなのも好きですからわたし。
楽しみに逝く日を待ちます♡
なんてね(笑)
昨日の状況を考えると、、
今はこんなふうに冗談言えて、、
ありがたいです。
(笑)
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