幼き頃の眠れぬ夜

文字数 1,369文字

二つ前の回で、『子供を捨てるという行為』で、子供から離れる時の心情とはどんなものなのかと書いたが、それから少し考えてみた。 子供から離れず、離婚せず (または経済的理由から離婚できない)、コソコソと不倫をして子供と一緒にいる。そんな人も世の中にはいる。
どっちが幸せなのだろう。
どっちも幸せではないかもしれない。
長くは続かない儚い快楽を求め、
大事な人達を裏切る
どっちがマシなのだろう。
パートナーや子供に嘘をつきたくなくて、隠して過ごすより、さっぱり別れる人の方が、素直で潔が良いのかもしれない。


離婚が悪いと言ってる訳ではなく、現代では離婚も当たり前で、より良い人生を歩むために、必要なことで、
もし子供が二人いたら、一人は父親が、もう一人を母親が育てる、良い選択だと思う。兄弟は離れ離れになってしまうが、会える。

私が、ずるいと思うのは、全てを投げ捨てて、家族を子供を捨てて、違う世界へいく、とくに同性の、女だ。
「~ちゃん、会いたいな。」って、その女が娘に連絡したら、その娘は、父親にも他の兄弟にも母親と会うなと言われているとしても、お母さんの愛情が欲しくて、こっそり、会ってしまうだろう。

毎日、ご飯もつくらず、みすてたのに、あいたいとか、、ちょっと私は、そういう話を聞くとイラッとするんだ。ただそれだけの話。

その娘の気持ちを考えると、たまらない。




大人が、まだよく本物かなんなのかわからない幸せを得るために、もがいて、行動しているのだが、どのような道を歩んだとしても、嘘つかれたり、離れ離れになった、子供の心が傷ついているのは確かだ。






なんでこんなこと考えてるんだろう、私、、。笑



自分でも、、よく分からないが、、笑









古旦那が近くで、のんきな顔して、いびきかいて寝てる。
ほのかも うとうとしている。













幼い頃、私は9時には就寝していた。
しかし時々眠れない夜があって、10時になっても、目をつぶっても眠れない夜は、ソワソワ、、どうしようと言う焦る気持ちになった。寝ようとするのだが、どうしても眠れなくて、段々悲しくなってきて、、、困っちゃって、、、幼い私は、そんな夜は、よく、父親の布団に、逃げ込んだ。

「お父さん、眠れないよ、、、」

父は「はいれっ」って優しく私を安心させてくれるような口調で言うと、寝ている位置を少しずれてくれて、私は、猫のように潜り込み、父の横に、横になった。

父は腕枕をしてくれて、二人で、テレビを見ながら、父のいつもの寝る前の腹式呼吸?寝る前の呼吸の音が耳に入ってきて、心地よく、いつの間にか、私は眠れた。




私は、ほのかが眠れない夜は、父が私に同じようにしてくれたように、私もしてあげたいと思う。







笑 なんの話ししてたっけ?







父の腕枕は、最強だから、
それに匹敵する力はないと思うが、
それでも、私の書いている文章が、
誰かの眠れぬ夜を支えることが出来たら
いいなと思う。




そして私も、(もうだいぶ育った歳取った少女なのだが(笑))読んでもらえてることで、父の腕枕みたいな安堵感を感じていると思う。




余談だが、古旦那は腕枕すると、腕が痛いだの、疲れるだの、始まり、、すぐ外す 笑
我慢しなよォ。ちょっとぐらい。笑
ねぇ。










大事な人も私も
ひとりぼっちの夜に
ならないように。










わたすぃ、、
またカキカキしちゃうわよん♡♡
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