患者もその家族も必要なのは 積極性のあるコンタクト

文字数 869文字

愛する人なくして、
悔しい思いをした人と話す機会があった。


さっちゃんと言う、もう70近くの女性です。


旦那さんが病院に入院してて、
集中治療室にしばらく居て、脳もしっかりしてて、元気になってきて、
車椅子に乗れるようになり、
これからリハビリをしていこうねって話していたところだった。


知らされもせず、勝手に六人部屋に移動させられた。そこで、コロナにかかってしまい、旦那さんは亡くなってしまった。


病院から「コロナにかかってしまいました」と言われ、その後、誤嚥性肺炎になってしまった

色々な事情をその人が病院から聞いたのは、旦那さんの亡くなる2時間前だったらしい。



対応があまりにも雑な気がした。
人の命を扱う大事なお仕事なのに。。

でもね、その人の意見しか聞いてないから、
病院側の言い分もあるだろうし
真実はすべてはわからないけれど、、


でもね、その人言ってた。

私や旦那さんと同じ思いを誰かにして欲しくないから、
私が、人にこの話をする時は、そういう気持ちで話すって。


さっちゃん、ごめんね、悲しい話させてしまって。
そしてありがとう、聞かせてくれて。


看病する家族も疲れてしまうこともあるけれど、気になることがあれば早めに、や色々先を見て、病院とコンタクトをとって言った方が好ましいと、学んだ。

医療従事者も人間だから、疲れてる日もあれば、間違いをしてしまうこともある。

それを防ぐために、もちろん動く余裕があるなら本人は、そして患者の家族も、看病で肉体的精神的疲労はあると思うが、病院側に協力しながら、医療従事者を困らせない、嫌がられない、迷惑にならない程度の こちら側からの積極的な質問や状態の連絡、報告、確認、相談のコンタクトが好ましい。

それが自分自身、そして大事な家族が、1番良いベストな状態で、治療していける方法の一つだと思う。




また世の中には、すごく頭の良い人達が、研究者が、今も薬や治療の開発を、研究を、なさっている。

ちっぽけな私ができること、いつも考えて、
世の中のために、家族のために、自分自身のために、ためになることを、まぁるい空気を保ちながら、していく。
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