切られの与三郎

文字数 448文字

与三郎「しがねえ恋の情が仇あだ、命の綱の切れたのを、どう取り留めてか木更津から、めぐる月日も三年越し、江戸の親には勘当うけ、よんどころなく鎌倉の、谷七郷やつしちごうは喰い詰めても、面へ受けたる看板の、疵がもっけの幸いに、切られ与三よそうと異名を取り、押借りおしがり強請ゆすりも習おうより、慣れた時代の源氏店、そのしらばけか黒塀に、格子造りの囲いもの、死んだと思ったお富とは、お釈迦様でも あっ、 あっ、気がつくめえ~~.....。やぁっさっ...、お富ぃ~~!」




よぉっ!




お富「....あ~..れ~、、、、」








歌舞伎詳しくありませんが..
このおはなしは知ってて、このお話、このセリフこのシーン。好き。
切られ与三郎よさぶろう。

(*´˘`*)





大好きだった人と再会する話
和幸さんと亜希ちゃんって、
今思ったけど、
与三郎とお富さんみたい。
いつの時代も 出会いと別れ、そして再会が
あるのね。
引力によって、一緒にいて良いのなら、くっついていられるのね。


今日も 君に えあー はぐ♡
くっつき虫になっちゃうぞ。
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