コルニシカ島

文字数 544文字

コルシカ島
〇プロフィール
 ニースの南の地中海に浮かぶ島。地中海で4番目に大きい。皇帝ナポレオンの生誕地として知られている。
 地理的、歴史的にイタリアに近いため、文化的にもワインにおいてもイタリアの影響が色濃い。
 A.O.C.ワインの生産量は全体の30%程度で、島のワインの生産量の約60%は「リル・ド・ボーテ(美の島)と名付けられたI.G.Pである。
 また、A.O.C.もI.G.P.もロゼワインが約50%を占める。

〇歴史
 ・ブドウ栽培とワイン造りの歴史は長くプロヴァンス地方同様に紀元前から続いている。
 ・以前はデイリーワインの生産過剰に苦しんだが、その後品質向上に目覚め、A.O.C.認定を取得した。

〇気候風土
 ・「海の中の山」と呼ばれるように山がちな地形で、ブドウ畑は島の沿岸部に集中している。
 ・地中海性気候で夏は暑く乾燥し、冬は穏やかである。山の影響で降水量はそこそこある。
 
〇主なブドウ品種
 [白ブドウ]
 ロール(ヴェルメンティーノ)
 [黒ブドウ]
 シャカレッロ、ニエルキオ(サンジョヴェーゼ)、グルナッシュ・ノワール

〇主なA.O.C.
 パトリオニモ(赤、ロゼ、白)
 アジャクシオ(赤、ロゼ、白)
 ミュスカ・デュ・カップ・コルス(V.D.N.白)


のっそぉ、のっそぉ。
良い一日を
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み