おまけ
文字数 1,468文字
名前:スピカ=ウィルゴ
年齢:27
性別:女
仕事がちょっとずつ忙しくなって来た主人公。交友関係も広がり「モテ期来たな」と若干調子に乗っているが、引き寄せているのは人外と変人ばかりである。
咄嗟のヒラメキには定評があるが、カノーが悪魔である事に気付かないなど抜けているところもある。
名前:ビエラ
年齢:7歳くらい
性別:女
好奇心の塊で気になった物は何でも触る。決して胸だけに興味がある訳ではない。
一度寝ると何をされても中々起きない。が、寝ながらもスピカの様子は常に探っているらしく、スピカが離れたりビックリしたりすると、それを察知してパッと起きる。
名前:アークトゥルス=ボーティス
年齢:18
性別:女
農園区に住む魔女。今でも旧村跡の屋敷を家としているが、ご飯はハマルお婆さんの家でご馳走になる事が多い。
口にはしていないが以前助けてくれたスピカには感謝しており、今回頼られたことは密かに喜んでいる。分かり易いツンデレである。
名前:カノープス=カリーナ
年齢:27
性別:女
妹達から頼られながらも恐れられる、優しさと厳しさを併せ持つ気高き長女。
同族には初対面でも友好的だが、人間は異常な程嫌悪している。
趣味は乗馬。愛馬の名前はアガスティア(メス、10歳)。産まれた時からほぼ1人で世話してきた。
名前:アスピディスケ=カリーナ
年齢:20
性別:女
強く逞しい姉達に守られて育った末っ子。
聞き上手でよく姉達から相談を受ける。アビィの婚約者の事など他の姉妹が知らない事も彼女だけは知っていたりする。
趣味は料理。それ以上にハマっているのが星教関係の写真やグッズをコレクションする事。見た目や雰囲気が好きなだけで信仰心は特に無い。
名前:アビィオール=カリーナ
年齢:24
性別:女
姉妹唯一の既婚者で子持ちの三女。
ミモザと初めて会話し7年遅れで母性に目覚めた。同時に自分が犯してしまった罪にも気付き、娘とどう向き合うべきが悩み始める。
趣味は読書。特に恋愛小説を好む。誰にも言ってないが本棚の奥にはBL系も少々。
名前:ミモザ=クルス
年齢:7
性別:女
まだ見ぬ母に想いを馳せる少女。
しっかり者である反面、大人に甘えることが苦手。しかしスピカの事は頼りにしており、彼女の前では子供らしい顔をする様になった。
【舞台設定】
◆大穴
コスモスの南端。未開拓の森地帯にできた。森の入り口から徒歩で移動すると、大人の男性でも2時間程掛かるぐらい離れている。
存在を知っているのはコスモス市長と大穴を発見した調査隊、後はアルデバランのみ。のはずだが、どうやら他にもいる模様。
滅多に人が来る場所では無いので5人と言う最少人数で見張りをしていた。
◆カリーナ城
コスモスの北、ネブラ湖の沖にある濃霧地帯に隠されている。霧は方向感覚を狂わせる幻術で、今まで城を見つけた人間は居ない。城から空を眺める事はできるが、空から城を見つける事はできない。
姉妹4人で住むには大き過ぎ、使ってない部屋も多い。掃除がとにかく大変で、やらかした時の罰としてよく掃除担当が言い渡される。
◆悪魔のタイプ
悪魔族には様々なタイプがあり、タイプ毎に異なる身体的特徴がある。またタイプに依存した魔法も存在する。
カリーナ四姉妹は全員タイプはバラバラ。カノーは悪鬼(デーモン)、アビィは吸血鬼(ヴァンパイア)。他2人は今後のお楽しみ。
【あとがき】
挿絵でちょくちょく出てくるスピカのちびキャラですが、使い勝手がいいのでお気に入りです。
マンガでもコミカルシーンだけ低等身になるやつがありますが好きな演出ですね。最近ではあんまり見ないですが。