第61話 最後まで読んでも感想をくれない人にはこんな理由もあるかもしれない(青)
文字数 2,474文字
昨日の買い物リストには載せませんでしたが、実はこんなものも買っていました
博多のご当地グルメ、「めんべい」だそうです。あおくささんの生活圏内では本来買えないはずですが
たまたま昨日買い物に行った場所で土産物物産展がやってて、そこに置いてあるのを見つけた
私はつい先日までこの土産物お菓子の存在すら知らなかったのに、昨日見かけた時には迷わず買ってしまった。しかも、同じ日にバンダイさんが出した「めんべいミニチュアチャーム」なるフィギュアをガチャガチャでも回しています。
どちらも、とあるきっかけでつい最近、私がこの「めんべい」を知ったばかりだったからこそなのです
そのきっかけというのが、こちら。あおくささんのお宅で最近、毎晩のように流されているYouTube動画、「ゆっくりトラベル」というちゃんねるのうp主様がよく食べているお菓子だからなんです
この回ではめんべい食ってないけど、オイラ達が海遊館へ行く直前にたまたまこの動画見て現地の予習をさせてもらったんでオススメしちゃうぜ!
ジンベイザメは最後の方で人が減ってゆっくり見られるから入口近くで焦らなくて大丈夫、って情報はこの動画で教えてもらってたんだけど。
チケット買う時にああいう大変さがあるとまでは想像出来なかったな
うp主さんは「このチャンネルをきっかけにめんべい食べたよってコメントくれる人がいて嬉しいです」と別の動画でおっしゃっていて、あおくささんのご一家もその仲間入りというわけですね
私が好きな動画を見て、その人をきっかけに今まで知らなかった商品を買ってみて、私もそれをブログに書く。う〜ん好循環。
……なのですが。2日前に紹介した手帳動画の方にも、このゆっくり旅をする方にも。私は日々、動画を楽しく視聴していてこうやって話題にもするというのに、ご本人達の動画にコメントをしたことがありません
エブリスタってところではちょっとでも思うところがあったらガンガンコメントや感想送ってたのに
あおくささん自身も、感想は欲しいし、欲しい作者さんの気持ちも自分を振り返ってわかっているつもりだから、感想はなるべくあげるようにしたい。
そういう信条なんですよね?
そうなのですが……
YouTubeって、アカウント作成しないとコメントが出来ないんです。
私はアカウントを作ってないから、コメントが出来ません。
私も好きな配信者さんに軽率に感想コメント送りたい気持ちもあるし、申し訳ないな〜と思ってはいるんですが
コメントするためだけにアカウント作成する……って、そこまではしないんだろうなぁってことは詳しくないオレでもなんとなくわかる
アカウントを作ったら他に利点もあるんじゃないかと思うんですが。お気に入り動画の登録、管理がしやすくなるとか
YouTubeは「アカウントを作らなくても困らない程度に動画が観られる」ので……
アカウント登録って、「登録しないと、利用すら出来ない」って領域までいかないと、出来る範囲で使えればいいやって無登録のまま使っちゃう人もいると思います。
同じように、「小説投稿サイトも、アカウント登録していないから作品の本棚登録も出来ないし感想も送れない」という読み専の方が多くいるらしいと最近知りました
書き手の方は、アカウントを作らないと作品を投稿出来ないから「アカウントを持ってる」のが当たり前で、それを前提に考えてしまうかもしれないですけど……
特に昨今は人類のほとんどがスマホ漬け時代で、限られた時間に様々なweb情報を渡り歩いてるみたいだからなぁ
行く先々でいちいちアカウント登録してたら管理が大変すぎるし、登録しなくても楽しめるところは登録しないまま利用するのも仕方ない。
……と、いう事実を知るまでは、私は以下のように思っていました。
「こ〜んな長い小説を最後まで読んでくれたのに、感想もないし本棚登録もしてくれない。ということは、そういうことをするほどこの作品を気に入ってくれなかったんだなぁ」
何の義理もない通りすがりの人が、あんな長い話を最後まで読み通してくれたってだけで、相応のものが書けてたってことじゃないのかと思うけど
今は色々と知ったのでそう思えるようになりました。
それと同時に、「完読したのに感想ないのはアカウント登録してないからかもしれない」、と……
そう解釈しておいた方が幸せなのでその可能性を念頭に置くようにしています。
それにね。最近になってこうも思うようになりました。
私の作品を気に入ってくれる人は、気安く感想を送ったり目に見える形で応援してくれるようなタイプじゃない、「ちょっとシャイな性格の人」って傾向があるのではないか!?
何の根拠もない妄言のようで、案外当たってるかもしれないって気もしてくる
ランキング上位の流行作品のような華やかさより、自分の性癖を追求した作風だから。そういうものを静かに楽しむ人が読んでくださってるかもしれないですよね!
そう信じてた方が幸せなので、そう思うことにしました!(大事なことなので2度言った)
それにね。本エッセイ32話で書いた通り、私には中学生の頃に読んだ知らない誰かの作文が、今でも忘れられない思い出になっています。ですが、そこまでその作品を気に入っているのに、それを作者の人に伝えるのは不可能なんですよ
「感想がないのは、それを伝える手段を読者が持ってないからかもしれない」
「感想がなかったからって、その人が『感想を送るほどではないと判断したから』ではなく、どこかで誰かの一生ものの思い出になっているのかもしれない」
「最後まで読んでもらえるような作品が書けただけで、すごい!」
今日のお話の大事なところをまとめると、こんな感じでしょうか
あ、念のため言っておきたいんですが、だからといって私は「感想なくてもいいよ派」ではぜ〜んぜんなくって、
「感想あったらめちゃめちゃ嬉しい派の作者!」
ですので、いつでも気軽に感想くださいね!
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