第26話 勉強のためにweb小説を読み始めました(青)

文字数 2,099文字

「閲覧限りなくゼロストレス症候群(たった今私が名付けた)」


↑これに心を蝕まれながらも、私は「毎日必ず書く作戦」によって、イリサ達の小説、「GRASSBLUE青草日記」を書き終えました

詳細は本エッセイ20話をご参照ください〜
エブリスタ投稿始めたのって、あれと同じ時期なんだな
小説を毎日書いてる時期は、とてもじゃないけどエブリスタ内に投稿されている他者の作品を読んでいる余裕がありませんでした。


小説を書き終わって時間・体力・気持ちに余裕が出来た私は、


「せっかくだからエブリスタの中で読書してみようかな」と思いました

「なろう」って投稿サイトの話をしてる時には、書く方の話ばかりでそこの作品を読んだって話題はしてなかったけど
読んでませんでしたからね
なろうさんの時は「せっかくだから」って思わなかったんですね
「なろう」になくてエブリスタにある特徴は、「アプリで投稿も閲覧も出来る」というのがありまして。


残念ながら私、漫画も小説も、アプリがないwebサイトから読むことがほとんどありません……なんとなくしっくりいかなくて

実をいうと、ノベルデイズさんについて調べてた時、「アプリがなくてブラウザオンリーかぁ……(投稿するかやめるか)どうしようかな」と呟いておられた あおくささん です
前のページに書いた通りのアプリのデメリットが一切ないので、実際に投稿し始めたら「ブラウザ最高〜!」ってなってますけどね
ブラウザオンリーを毛嫌いして、投稿するのやめとこ。ってならなくて良かったわけだ
話を戻します。「せっかくだから読んでみよう」と思った理由はもうひとつあるのです。


web小説新規開拓を考えて投稿サイトの調査を行っていた時に、同時にこんな意見をよく見かけました

自分の書いた小説をインターネットで公開して「たくさん読まれたい」と願う作者は、


「他者が読みたいと思ってくれる作品を学ぶため、毛嫌いせずランキング入りしてる流行作品を読め! 読んでもらえる作品を書くための勉強をしろ!」

口調が厳しいというか、命令調というか
辛口系web小説アドバイザーの方のご意見なのでしゃーなし。言い方はきついんですが、実際自分もやってみて、まぁ正しいご意見だなって思える成果がありましたから
ということは、あおくささんがエブリスタさんの中の小説を読み始めたのは、ただ読みたいからじゃなくて、勉強のために?
「エブリスタで読まれないなぁ、辛いなぁ」で終わらずに、


「エブリスタで作品を読まれるためにはどうしたらいいんだろう」と考えてみて。


そこで、辛口アドバイザー氏の意見を思い出しました。


「エブリスタで読まれる作品を自分でも書いてみよう。そのために、エブリスタで投稿されている作品を出来る範囲で読んで、傾向を学んでみよう」


こうなりました

いわば、市場調査のための読書みたいな感じですね
「なろう」では何もしなくても誰かが読んでくれることに満足してたから、勉強のための読書をしようって発想にならなかった。全く読まれなかったからこそ、勉強してみようってなったのか
勉強の成果もバッチリ実感できたとのことですし、良かったじゃないですか!
勉強の成果もあったし、「良かったこと」はそれだけじゃありませんでした。


他の方の作品を読んで私も感想を書いてみたら、私の作品に感想をくださる方が徐々に増えていきまして。


そもそも、私はこれまでの活動で自作小説に感想をいただいたことがほぼなかったので、


「感想をもらえた経験は、エブリスタという投稿サイトが初めて」だったのです

わぁ〜……「書いた小説に感想をいただく」という、長年の夢のひとつが、ついに叶ったんですね!
エブリスタの特徴のひとつとして、感想を送り合うハードルが低くて、こちらから動けば返してくださる方と繫がりやすいと感じました
↑これは諸刃の剣でデメリット要素もありますが、今回は良かったことだけ書く回なので後日、別の回で語ります。
エブリスタには「ページコメント」という機能がありまして。小説でもエッセイでも、投稿したら全ページに「ここを読んで読者はどう感じたのか」、一言感想をもらえる可能性があります。


また、コメントするのはちょっと気が引ける場合に便利な「ここを読んでどう感じたのかを顔文字で伝えられる」、ページスタンプという機能があります。


この機能があまりにも神、かつ、書くのも読むのも楽しい〜!! と、やりがいを感じさせてくれるのです。


この機能がくれた感想体験(貰う方も送る方も)だけでも、エブリスタに投稿してみて良かった……と私は思ってます

あおくささん、特に「ページスタンプ」があまりにも便利すぎて、投稿サイトに限らずSNSなどでも、「ここにページスタンプがあればなぁ……」みたいな感情に襲われてますよね
本来だったらコメントつけるべきところ、楽だからってスタンプ欲しがってる件に関しちゃ、退化っていうか手抜きしたがってるっていうか
ツールが進化しすぎると人間の能力は退化してしまう……ともかく、「エブリスタのページスタンプとページコメントは最高のシステムである」と声を大にして言いたいです。生まれてきてくれてありがとう
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登場人物紹介

作者。あおくさ。


普段のネット活動では長年、sohko3(ほしのそうこ)と名乗ってますが、この日記の中に限っては「あおくさ」と名乗ります。

名前:イリサ (青)


コウ君の影の中に住んでる謎の女性。

スーパーポジティブ

名前:コウ君 (青)


紙の日記を書く習慣がある。

スーパーマイペースな方のコウ君(多分)

名前:みく (み)


sohko3全作品の中で最も普通な、16歳の女の子。

だが、実はとんでもない裏話を秘めている

名前:秘密

通称:鏡の魔女 (み)


みくの友達だけど、同じ世界に暮らしてない。お酒好き。

名前:羽香奈(はかな)ちゃん (葉)


葉織君が好きすぎて、ちょっぴりヤンデレ? な女の子。小学6年生。

名前:葉織(はおり)君 (葉)


羽香奈ちゃんの「いとこ」だったが、家庭の事情で「きょうだい」になる。不思議な能力を持つ男の子。小学6年生。

新品のスマホ様


作者が買ったばかり、ピカピカのスマホ。

イリサをはじめ、キャラクター達が知るはずのない現代のネット事情について語る時、彼らの中へ情報をアップロードするために現れる

名前:敦(あつし) (涙)


とある長編の主人公。「ノベルゲームやギャルゲーの没個性主人公」をイメージして作られたので、実はバックボーンが薄いという弱点がある

名前:ティアー (涙)


とある長編のヒロイン。狼少女なので嘘をつく。


()←この中のセリフが本音

名前:豊(ゆたか) (涙)


作品執筆中は第1脇役、みたいな扱いだったのに、執筆の記憶が遠くなった十数年後に作者が再読したら最推しに近い激重な愛され方をするようになった男。

名前:血染め地蔵


sohko3全作品の中で最も謎が深い。

作者の現実息子が作ったキャラクター。


この日記の中では息子の言ったことを代弁するためにも使います

名前:山あざらしのサン


作者の現実娘が作ったキャラクター。

この日記の中では現実娘の言ったことを代弁するためにも使います。

通称:パー様 (パ)

名前:パーシェル


文字で表現した創作活動であればなんでも褒めてくれる神様。本に対しては滅法優しいが、人間に対しては常に塩対応

名前:エリーさん (パ)


パー様の従者だが、主神(しゅじん)に対して態度が大きい。恋バナ出来る貴重な人材。

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