第22話 忘れた頃に自作小説読んだら登場人物の1人にガチ恋して自信復活した(み)
文字数 2,384文字
※今日の日記、作者が本気で気持ち悪いと思われるんじゃないかと恐怖しながらも公開します。
現在、6月14日。みくさんの誕生日を祝って、鏡の魔女さんのためのワインをいただいて酔っぱらいながらこの文章を入力しています
今日の日記に僕達を呼んでくれたのは、そのおかげなのかな?
半分はそれもありますが、もう半分はそうじゃなく、そのもう半分の方が理由としては大きいです
度数の高いワインを飲んでいるせいか、いつもより言葉がおぼつかないかしら
本日の主題は、平常心でお話しするには少々恥ずかしいので。酔っ払ってるくらいがちょうどいいのかもしれません。
そしてあなた達に来てもらったもう半分の理由は、さすがに当該登場人物に直接聞かせるには会話(チャットノベル)しにくいからでして
……なんだか嫌な予感がしたので事前に確認しておくけれど。未成年のみくにも聞かせられるお話なのよね?
さすがに18歳未満禁止の話じゃないですよ!?
まぁ、かと言って、みくさんのような二次元オタク要素の薄いお嬢さんには理解の難しい内容ではあるかもしれませんが。次のページから始める、
「小説家になろう以外のweb小説投稿サイトに、作者が投稿しよう=新規開拓しようと検討し始めた動機」
を語っていく上での前提条件になるので。
私だって恥ずかしさはあるのですが、語らぬわけにはいかんのです
エッセイを書くって、自分の隠しておきたい恥ずかしい部分をさらけ出していく作業みたいで大変そうだね
結局、承認欲求と引き換えに自分を切り売りしているように思えちゃうわね
耳の痛いことを言わないでください……
まーた前振りだけで600文字もカウントされてるし。
では、これから本題を始めます。
お〜い、スマホ様や〜い
いつもみたいに、スマホ様が必要な情報をくれるわけじゃないんだね
必要な情報は、私の愛用のスマホ様のロック画面ですので
彼は私が書いた小説の登場人物のひとりです。描いたくれた方の技術によって彼の真の姿から計測不能までに美化していただけました(感謝)。
このエッセイの中ですでに語ったように、私は断筆していた十年ちょいの間、
「自分の書いた小説、ランキングには全く無縁だったし、そんなに面白くないのかもしれないなぁ」
と自信喪失しており、その期間、ほとんど読み返していませんでした。
そして、その小説の内容もだんだん忘れてきていました
せっかく頑張って書いたのに、そんな風に自信喪失しちゃうなんて残念……
客観的に考えたら、その状況イコール、作品が面白くない、なんて言い切れないと思うけど。書いてる側の認識と界隈の環境を考えると、そう思い込んじゃうのも無理ないのかしら
まぁ、ちょっとしたきっかけで読み返してみた結果、その認識も改めました。そして投稿先を新規開拓してみた結果、せっかく改めた認識が元通りになった、さらに挙げ句にまた再評価……
言い回しがややこしいですが、この2年間で自己認識の沈没と浮上を繰り返した末に、今こうしてノベルデイズにやって来たわけです
読んでくださってる方に少々わかりにくいかもしれないからワタシがまとめさせてもらうけど。
小説家になろう→新規開拓した、別の投稿サイト→ノベルデイズ
という流れなのよね?
それで、次のページからは新しい投稿サイトの話をする……
お酒を飲んだことない僕にはよくわからないけど、やっぱり、酔いが覚めてから話した方が良かったんじゃないのかなぁ
本題に入りきれないまま1300文字まできてしまった。
いい加減始めないとこのページ終わっちゃうのでいきますよ!
数年ぶり、自分が書いた小説の内容を忘れかけた状態で久しぶりに読み返した私は……
なんと、登場人物のひとりにガチ恋してしまいました!!
あらら……自分で物語を書こうとしたことも、二次元やテレビ画面の向こうの実在人物の方に、そういった思慕を抱いたことのないワタシからしたら、「そういうこと、起こり得るのね」って感覚だわ
よく考えたら、私は「自分の性癖に100%合致する作品を自分が読むため」という動機で、流行も需要も度外視で自分の欲望のままに小説を書いていたわけで。
だったら、その内容を「自分が書いたのを忘れた頃に読み返した」のであれば、そこには
「自分の性癖にど真ん中」の内容があってもおかしくないというか、ある意味必然だったのでしょう
その人の画像を、スマホ様のロック画面にしてるんだね
この画像は私が幸運にも、元から尊敬していた絵師様に有償依頼で描いていただけた「作品表紙イラスト」です。
彼へのガチ恋が始まった直後というジャストタイミングで募集の告知を目にして……勇気を出してお声がけしたら引き受けていただけて、まさに天にものぼる歓喜の心境でした!!
というわけで一生物の宝物で、何よりガチ恋してる相手の画像なので、ロック画面はもはやこれ以外に考えられません。
スマホに用事があって起動する度に、(二次元の世界においては)最愛の息子のイケメン顔に出迎えられる人生、最高すぎる。生の喜びを実感します(!?)
それが現実に恋してる相手の写真だったら、素直に素敵ねって言いやすいんだけど……
あなたの脳内から発生した架空の人物が対象だと思っちゃうと、コメントが難しいのよねぇ
※ちなみに、ホーム画面は現実の息子&娘です。弁解してるみたいですがッッ!
そんなわけで、彼への重すぎる愛情を自覚した結果、私は10年振りくらいに自作品への自信を浮上させました。
なろうに投稿してもこの作品には感想をもらえなかったので、
「私以外に、この登場人物にそのような感情を抱く人はいないのか? が、知りたい!」
「なろう以外の場所に投稿して、この作品を読んでくれる人の数をひとりでも増やしたい!」
その欲望に突き動かされて、私は「新しい投稿先を探そう」と考えたのでした
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