第7話 大変だけど、それでもチャットノベルでやりたい(葉)

文字数 1,911文字

「江ノ島の小さな人形師」は全31話なので、1日1ページずつ投稿したら6月いっぱいはこの話がずっと続きます
チャットノベルじゃなくても、楽しんでもらえるといいね
この作品を一般小説で下書き作業をしていて感じたのは……


チャットノベルじゃなかったら、11万文字くらいの小説でも、小一時間ほどで下書き作業が終わっちゃって……


ら、楽だなぁ~~……! ってことでした

そうかもしれませんが、わたし達の話の下書きが比較的手間がかからないのって、


「誤字脱字確認作業が、(sohko3作品内での比較)長編小説の中では少なめに済むから」


なんですよね?

私の中での用途が、「物語で読める江ノ島ガイドブック」でしたから、他の作品より推敲回数が多かったので。


(なお、それでも誤字脱字ゼロではないとは言い切れない)


なおかつ、Web小説を書く修練を開始して以降に書いた、比較的新しい方の作品なので……


古い作品では「ああ~~文章が古臭い~~手直しせねば~~!!」


ってなっちゃいますけど、この作品ではまだそういう感情がありません

実在の場所をモデルに書いてるから、間違いがなるべくないように気をつけて書いたんだよね?


まあ、それでも現地を取材したらいくつか間違ってることに後で(作者が)気付いたんだけど

せっかくなのでここでその一例をご報告しましょうか。


昨日公開した第1話で、わたしが「鎌倉高校前駅ホームから富士山が見えた」って場面がありますけど。


実際に現地で確認したら、この場所からは角度の問題で富士山が見えないみたいです

江ノ電車窓から見えるものだからホームからも見えるだろうって、(作者が)思い込んだのかな
物語の流れ上、わたしがその景色に感動しちゃってるから、気付いたその後も訂正することが出来なかったんですよね
面目ねえ……


話がそれてしまいましたので戻します。


確かに、一般小説でやれば手間はかかりません。


ですが私は、他の長編はあくまでチャットノベルでやっていきたいと思っております!!

参考までに、チャットノベルだと下書きでどれくらいの時間がかかるの?
ちゃんと時間計測したことがないので大ざっぱに語りますと。


「江ノ島~」の連載終了後、7月1日を目安に長編の連載を計画しています。


その作品は現在、5ページ目(2万文字)まで下書き終わってますが、その作業には数時間かかってます

(昨日、次の連載長編をチャットノベル化作業したので計測。

3時間で⑤話~⑱話まででした。

公開前だし文字数換算もしてないので参考としてメモしておきます)

先ほど、11万文字でも一般小説なら小一時間と言ってましたから、確かに大変そうです
それでも、チャットノベルでやりたいっていうのは自分(作者)自身の希望なんだよね?
チャットノベルにした方がこれまでとは違った、「ビジュアルがあると読んでもいいかなと思う、新規読者層を開拓出来る」のではないか?


と、いう狙い・打算が皆無とは言いませんが、それよりも大事な目的があります。


「作者である私自身が、自分がこれまでに書いた作品を、チャットノベルで読みたいから」


なのでどれだけ手間がかかろうと、チャットノベルにしたいのですよ

そのこだわりにも、昨日言っていたのと同じように理由がありそうですね
元々、私が執筆してネット上で発表している小説って、自分が子供の頃にプレイしていた


「ノベルゲームやRPG(ロールプレイングゲーム)のストーリーや構造の影響を強く受けている」のです。


チャットノベルの、キャラアイコンの横に吹き出し台詞が表示されて、地の文があって、場合によっては挿絵(ノベルゲームでいうところの一枚絵・スチル)が入れられる……



こんな理想の形式ありますか?? って、チャットノベルを知った時には我が目を疑いましたよ!!

それは……想像してみると、まるで「長年の夢が叶った」みたいな感動があるかもしれないですね……
(心の声)


わたしが葉織くんと出会ったあの日みたいに。今までこんな、夢のような場所があるなんて思いもしなかった世界にたどり着いたみたいな……

羽香奈? なんか、じ~んとしてるっていうか、何か感情噛みしめてるみたいになってる?
う、ううん、なんでもないのっ
とまあ、何より自分自身がチャットノベルで自作品を読めるようになるのが楽しみで仕方ない! っていうのが、ノベルデイズで活動開始した最大の目的です。


第二の目的は、他の投稿サイトでも読める一般小説の形式でやるよりも、どうせやるならノベルデイズでしか読めない形式で完成させる方が面白いじゃないか。


っていうのもあります。


いずれにせよ、ノベルデイズではチャットノベル派で今後もやっていきますよ~っていう理由について語りました

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

作者。あおくさ。


普段のネット活動では長年、sohko3(ほしのそうこ)と名乗ってますが、この日記の中に限っては「あおくさ」と名乗ります。

名前:イリサ (青)


コウ君の影の中に住んでる謎の女性。

スーパーポジティブ

名前:コウ君 (青)


紙の日記を書く習慣がある。

スーパーマイペースな方のコウ君(多分)

名前:みく (み)


sohko3全作品の中で最も普通な、16歳の女の子。

だが、実はとんでもない裏話を秘めている

名前:秘密

通称:鏡の魔女 (み)


みくの友達だけど、同じ世界に暮らしてない。お酒好き。

名前:羽香奈(はかな)ちゃん (葉)


葉織君が好きすぎて、ちょっぴりヤンデレ? な女の子。小学6年生。

名前:葉織(はおり)君 (葉)


羽香奈ちゃんの「いとこ」だったが、家庭の事情で「きょうだい」になる。不思議な能力を持つ男の子。小学6年生。

新品のスマホ様


作者が買ったばかり、ピカピカのスマホ。

イリサをはじめ、キャラクター達が知るはずのない現代のネット事情について語る時、彼らの中へ情報をアップロードするために現れる

名前:敦(あつし) (涙)


とある長編の主人公。「ノベルゲームやギャルゲーの没個性主人公」をイメージして作られたので、実はバックボーンが薄いという弱点がある

名前:ティアー (涙)


とある長編のヒロイン。狼少女なので嘘をつく。


()←この中のセリフが本音

名前:豊(ゆたか) (涙)


作品執筆中はストーリーに都合のよいだけの便利なサブキャラでしかなかったのに、作者が忘れた頃に読み返したら性癖に刺さって最愛の推し息子のひとりになってしまった。

名前:血染め地蔵


sohko3全作品の中で最も謎が深い。

作者の現実息子が作ったキャラクター。


この日記の中では息子の言ったことを代弁するためにも使います

名前:山あざらしのサン


sohko3作品全キャラクターの中で最もツッコミ属性。

作者の現実娘が作ったキャラクター。

この日記の中では現実娘の言ったことを代弁するためにも使います。

通称:パー様 (パ)

名前:パーシェル


文字で表現した創作活動であればなんでも褒めてくれる神様。本に対しては滅法優しいが、人間に対しては常に塩対応

名前:エリーさん (パ)


パー様の従者だが、主神(しゅじん)に対して態度が大きい。恋バナ出来る貴重な人材。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色