第49話 チャットノベルのバックアップを取らせてくれないかなぁ(青)
文字数 2,136文字
48話までで、本エッセイの総文字数が
105437文字
に、なりました
第1話の時点では、こんな文字数になるとは作者もオレ達も全く思ってなかったなぁ
だんだん終わりは見えてきましたけど、もうちょっとだけ続きそうですし
10万文字という数字に思うところがあるので、今回はそれについて語ろうと思います。
本エッセイはチャットノベル形式で、だいたい毎日1話ずつ、ノベルデイズ内で直接入力で更新しています。
つまり何が言いたいかというと……
バックアップが確保できていないのと、作者である私自身が、ノベルデイズ外部のいかなる場所でこのエッセイを閲覧出来ないわけです
チャットノベルっていう表現方法がこのサイト独自のシステムなんだから、しょうがないんじゃないか?
あおくささんの作品の中でも、それは何度もテーマとして取り上げているくらい、日頃から自覚しているんですよね?
「自分の力で作ったものじゃないなら、ある日突然なくなっても、文句は言えない」って……
ノベルデイズの中では「江ノ島の小さな人形師」9話の中でちょっとだけ触れています。
私が人形を完全自作出来るように、自分で満足出来る絵が描けるように、自分が読みたい小説を読めるように……
こういった動機で様々な創作活動を同時並行しているのも、ですね。世の中、最も確実なのは、「自分自身が作ったもの」だからなんですよね〜……
何日か前にお話ししたAIイラストが安心して使えないというのも、現状では権利関係をはっきりさせられないからって事情でしたね
「チャットノベルは自分の力だけで作れたものじゃないから」って結論が出ちゃってるのに、これから何を話そうっていうんだ?
無茶を言ってるのはわかっているのですが、ノベルデイズの内部でいち投稿者がこういう希望を持ってるよって書いておくことで、運営さんが「作品のバックアップ機能に需要があるかもしれない」って思って、今後実装してくれるかもしれないじゃないですか
本気で要望しているのなら、直接にお手紙(メール)した方が早いのでは?
あくまで個人的な要望でしかないので、直談判してまで! ていうのは図々しいかな〜って
10万文字っていうのは文庫本一冊分くらいの文量になりますよね。
実は私、自分が書いた小説は、10万文字集まったら業者さんに頼んで、1冊だけ製本してもらってるんです。
あくまで「自分が読む用」であって、文学フリマとかで売るわけじゃないですが
今までに作ったのはこんな感じです〜。
mybooks様いつもありがとうございます!
私が利用している製本サービス様は、個人向けに1冊からオリジナル作品を製本してくださいます。
平均して、文庫一冊につき送料込3千円お支払いしています
製本って本来は大量生産大量消費で成り立ってる市場だろうから、3千円払うとはいえ個人にたった1冊から製本してくれるって、ありがたいんじゃないかなと思う
ほんとそれ〜……本を作れるような専門的な機械を個人の1冊のために動かしてくれるの、ありがたすぎるんです……
最近は個人が自分のために創作したり「推し活」したりするのを業界全体で推し進めてる時代ですからね。
製本に限らず、量産と比べたらちょっと値は張るけれど「1個からでもグッズ作ります」ってサービスも増えてきた気がします
かくいうあおくささんも、試しに自分の描いた絵をアクリルスタンドにしてみたことがあるそうです
「もし、作ってみたらどんな仕上がりになるのかな?」っていうのを試したかっただけで、私のアナログ絵は美麗なアクリル印刷には向いてませんでした。
(私の絵が未熟なだけで)業者さんが1個から受注してくださったアクリルスタンドの綺麗さは保証します! pixivfactory様いつもありがとうございます〜
このエッセイはあくまで、「作者は普段こんなことをして遊んでます」って日記でしかないから、宣伝でも案件でもないのでご安心ください。と、一応言っておく
製本やグッズ作って遊ぶの楽しいですよ〜っていう一例をご紹介しました
つまり私がやりたいのは、
「個人的な趣味の範囲内で、チャットノベルも製本させてくれないかなぁ……
(ネット上だけじゃなく紙でも読みたい)」
ってことなのでした。バックアップ機能……PDFダウンロードみたいなことが出来れば、製本できる可能性が見えてきますので、ね……
チャットノベルを作る作業もなかなか大変でしたから、せっかくだから手元に永久保存したいんだそうです、あおくささん
はい。まごうことなき作者の単なる願望なので、運営さんが応えなきゃいけない道理は別にないってわけで
私が天寿を全うするまでノベルデイズが安泰で、チャットノベルをいつまでも読ませてもらえるなら、「紙にして手元に残す」が出来なくてもなんとかなるんですが
ま〜た、今考えたって仕方のない、最悪の事態が起こった時を想定して動こうとしちゃって……
……さて、本日の話題はここで締めまして。
明日からは作者のネガティブ面が現れた日記がしばらく続くかもしれません
いよいよこのエッセイも、第一部・最終章が始まります。
ず〜っとネガティブなままでは終わらない(たぶん)はずなので、最後までお付き合いいただけたら私達も嬉しいです!
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