第64話 課題文学賞に記念参加してみた。現在これが最後の小説です。(み)

文字数 2,280文字

前のページで書きたかったけど、文字数限界だったので今日書くことにした、前のページのオチになります
オチから始まるページって、斬新ね
積極的な書籍化願望はないけどあわよくばなら載りたいな〜程度の願望はあった私には、エブリスタの妄想コンテストは良い目標でした。


自分の作品を手直ししなきゃいけないわけでもなく、そのまま短編集に収録してくれるみたいなので

↑書店で実物を見たことがないので本当にそうなのか確認出来ていないのですが、収録された方々の口コミを見た印象でそうなんだろうと思ってます
前のページで、誰かに口出しされながら、自分の作品を手直しするのは嫌だって言ってたね
執筆応援キャンペーンでいただいた選評をもとに、別の作品書いてみたり。なろう版TEARの文章の拙さを令和になって全文読み返して時代に合わせた改修したり。


そういう、「自分がやりたい時に、やりたいように出来る」なら、アドバイスも手直しも楽しくやれるんですが

今までに話してた内容からまとめると、自分がやろうと思ったタイミング以外で、強制で何かをやらされるのが苦手な人かなぁ
もしかして、親御さんに「宿題やりなさい」って言われたら「今やろうと思ってたのに、余計なこと言うからやる気がなくなった〜!」とか感じちゃうタイプだったりする?
恥ずかしながら、まさにそんな感じで……
今現在もそうなら、子供っぽいわね〜

反論の余地がねぇ……ので、話を続けます。


妄コン参加して2回目でもう優秀作品に入ったものだから、


「自分、長編向きの書き手かと思ってたけど、案外短編がいけるタイプだったんじゃね~?」


と、調子に乗ったのもあって。頑張れば短編集収録いけないかな! って、必死で参加したんですが。


このエッセイで語ってきた通り、壁を突破出来ませんでした

おだてられるとすぐ調子に乗っちゃうみたいね
短編では目標に届かなかったけど、長編のコンテストでは一応結果を残せたから、まぁいっかってことになったんだったよね

短編向きかと思ったけどやっぱ長編向きだったって思うことにした。


最後の妄コン作品を今年の2月に書いて、その内容は偶然にも「私の小説書き人生の最後のシーン」を想起出来そう話になってたので、「今度こそ……これで最後に出来るなぁ……」って、燃え尽き……もとい、満足してました。


なので、ノベルデイズに来てからは既存作品をチャットノベルにすることが目的で、新作を書いて投稿するつもりはありませんでした

それなのに……5月18日。みくの記念日合わせでノベルデイズに初投稿した、ちょうどそのタイミングで。


課題文学賞のお題が「お酒が飲みたくなる話」だったのよ

こんなお題を出されちゃあ、お酒が大好きな「鏡の魔女」さんのお話を書かないわけにはいかないじゃないですか……
本当に、何度も何度もよくあるよねぇ。「コンテストのお題マジック」っていうやつが
現在の私はもう小説を書きたい気持ちがないですし、色々な理由があってしょ〜〜じきな気持ちとしては、しんどいなぁとは思ってました。


また、「これが最後の作品です宣言」を撤回しなきゃいけないですし。前述の作品は最後としてしっくりいく話でしたから

こういうことになるから、これで最後だなぁと思っても声を大にして言わないで、自分の心の中だけに留めておいた方がいいんじゃない?
前に自分で言ってたけど、狼少年的だよね
耳も心も痛いんですが……話を続けます。


いつも通りにコンテスト参加に際して、事前に受賞作品や応募作品の傾向を調査してみました。


その、私的分析の結果なんですが……ノベルデイズの短編コンテストは、自分が参加していた短編コンテストよりも、遥かに文章のレベルが高くてですね。私の作風ではおそらく受賞は無理そうだと感じました

アナタの作品の特徴って、「文章技量には自信がなくて、自分の作品の個性をゴリ押しで補ってごまかす」ってやつだったかしら
確かに、相性良くないかもね
更に言うと、制限文字数が「2千文字」というのも、私には挑戦したことのない未知の領域でした。


妄コンだとこれ、「超短編賞」で選ばれる括りですよ……?


8千文字でもギリギリだったこともあるのにその4分の1って何を書くんですか???

とか言いながら、結局書いてくれたじゃない
思うところは多々あれど、それでも「お酒が飲みたくなる話」だけは、やっぱり「clovernote」で書かないわけにはいかないお題ですからね。


というか、このお題だから辛うじて自分にも参加出来るかなって思えただけで、普段のノベルデイズのコンテストで出されるお題は難易度高すぎて私には無理ですよ!! 三題噺とか難しすぎますよ!!

これだけは参加できそう……だから、最初で最後。前に話してた「記念参加」の括りになるのかな
みく……その「最初で最後」は、うかつに言わない方がいいかもよ?
あ。さっき、そういう話をしたばかりだったね
私は「最初で最後の記念参加」のつもりでいます。現状はね。


結果はすでに出ましたが、想像通り、受賞は出来ませんでした。


ですが、今年はみくさんが16歳になった記念年です。もう何も書かないつもりでいたのに、2千文字とはいえあなた達の新規エピソードを増やすことが出来たのは本当にありがたいことで。


お題マジックに感謝します

ここで、ワタシのお決まりのフレーズを使わせてもらうわね。


「アナタ達の世界って、ワタシの魔法よりもすごい、魔法みたいな奇遇を叶えちゃうわよね」

魔法と「お題マジック」をかけてるね。


奇遇を叶えるって正しい言葉選びじゃないかもしれないけど、どうしてもこう言いたいみたいだから許してね
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登場人物紹介

作者。あおくさ。


普段のネット活動では長年、sohko3(ほしのそうこ)と名乗ってますが、この日記の中に限っては「あおくさ」と名乗ります。

名前:イリサ (青)


コウ君の影の中に住んでる謎の女性。

スーパーポジティブ

名前:コウ君 (青)


紙の日記を書く習慣がある。

スーパーマイペースな方のコウ君(多分)

名前:みく (み)


sohko3全作品の中で最も普通な、16歳の女の子。

だが、実はとんでもない裏話を秘めている

名前:秘密

通称:鏡の魔女 (み)


みくの友達だけど、同じ世界に暮らしてない。お酒好き。

名前:羽香奈(はかな)ちゃん (葉)


葉織君が好きすぎて、ちょっぴりヤンデレ? な女の子。小学6年生。

名前:葉織(はおり)君 (葉)


羽香奈ちゃんの「いとこ」だったが、家庭の事情で「きょうだい」になる。不思議な能力を持つ男の子。小学6年生。

新品のスマホ様


作者が買ったばかり、ピカピカのスマホ。

イリサをはじめ、キャラクター達が知るはずのない現代のネット事情について語る時、彼らの中へ情報をアップロードするために現れる

名前:敦(あつし) (涙)


とある長編の主人公。「ノベルゲームやギャルゲーの没個性主人公」をイメージして作られたので、実はバックボーンが薄いという弱点がある

名前:ティアー (涙)


とある長編のヒロイン。狼少女なので嘘をつく。


()←この中のセリフが本音

名前:豊(ゆたか) (涙)


作品執筆中はストーリーに都合のよいだけの便利なサブキャラでしかなかったのに、作者が忘れた頃に読み返したら性癖に刺さって最愛の推し息子のひとりになってしまった。

名前:血染め地蔵


sohko3全作品の中で最も謎が深い。

作者の現実息子が作ったキャラクター。


この日記の中では息子の言ったことを代弁するためにも使います

名前:山あざらしのサン


sohko3作品全キャラクターの中で最もツッコミ属性。

作者の現実娘が作ったキャラクター。

この日記の中では現実娘の言ったことを代弁するためにも使います。

通称:パー様 (パ)

名前:パーシェル


文字で表現した創作活動であればなんでも褒めてくれる神様。本に対しては滅法優しいが、人間に対しては常に塩対応

名前:エリーさん (パ)


パー様の従者だが、主神(しゅじん)に対して態度が大きい。恋バナ出来る貴重な人材。

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