第80話 たまにはノベルデイズの困りごとも書いてみる(青)

文字数 2,608文字

作品を投稿するという面では理想郷〜と、このエッセイで79話にも渡って称賛してきた私ですが。


困りごとも一応なくはないので、今日はその辺について書こうと思っています

まずは、このエッセイですでに語っている、


「気楽にやりたいあおくささんにとってはメリットだけど、作者さんの性格次第ではデメリットにもなる要素」をまとめますね

※アクセス解析の更新頻度が一日一回

→解析見すぎるゾンビになる自分を抑制出来るため私にとってはメリットだが、リアルタイムで確認したい作者にとってはデメリット。


※運営のピックアップ特集がほぼない。コンテスト種類が少ない。

→それが活発な別サイトも経験済みの私にはノベルデイズはそういう場所でいいけど、コンテスト頑張りたい作者にとっては寂しそうな環境。


※ランキングが数字で出ないので、知りたければ自分が手で数えるしかない

→ランキング忌避勢の私には、自分のも他者のも順位が数字で刻印されないのはメリットしかない


※スターやお気に入り登録しても、ユーザー名の通知がない

→いわゆる「作者同士の相互支援」が出来ないけど、相互のしんどさが一切ないのはメリットでもある。

いくらまとめとはいえ、長すぎて読みにくくてすいません。


総じて、「もっと高みを目指したい作者にとってはデメリットだけど、目指すのを諦めた私にとってはメリット」ってことばかりですね

他者が読んで楽しいものよりも、「自分が読んで楽しいものを書くって、こころざし低空飛行のエンジョイ勢を目指します宣言」をしてる作者にとってのメリットって……


逆にネガティブキャンペーンになりそうだけど大丈夫か?

他のサイトで「頑張ること、数字を競うこと」に疲れた作者の受け皿みたいな環境なので、これでいいんだと思うんですけどね~。


しいていえば、コンテストくらいはもっと種類増やしてもいいんじゃないかとは思うんですが。


前回の課題文学賞の結果発表、文字数も2千で参加人数も他の大手サイトに比べたらそんなに多くもないのに、19日も結果発表遅れたのはさすがに「もっとどうにかならないっすか……?」ってげんなりしちゃいましたが

エブリスタの短編コンテスト(文字数8千)の作品数と開催頻度に慣れているあおくささんからしたら、やっぱり規模は小さく見えちゃうみたいですね
逆にあっちの、あんな頻度で開催して結果発表の〆切だって1度も破らない……っていうのも、過重労働してないか? って心配になるけど
作品を投稿する側は〆切厳守なんだから、結果発表だって「告知すればちょっと遅れるくらいいでしょ?」って志はちょっと困っちゃいますね(遅延のお知らせが出たのは確か7月2日で、結果発表は6月下旬ってことになってたはず)


落ちていても通っていても、参加者にとって結果はなるべく早く知りたいんですから

念のためスクショ貼っておきます。せめて遅延の理由くらいは誠意として書いて欲しいな。
ここからは、作者が深刻に困ってる内容について書きます。


作品を投稿する私にとってノベルデイズ環境はとても良いのですが、逆に、


「私が読書しようと思ってもしたいように出来ない、『読む機能の不便さ』」を強く感じています。


……自分の作品を読んでもらえて嬉しいんですが、こんな機能面で読者の皆様はストレスを感じずに読めているんだろうか? というのを疑問に思うほど……

あおくささんが機能に慣れていないだけで、慣れたらなんてことないっていう可能性もあるのでは?
私がエブリスタ読書に慣れていて、あちらで便利な機能がないから不便に感じるだけで、ノベルデイズがメイン読み専の方には違和感がないのかなぁ……


まず、不便だと思うのが「自動しおり機能」です。


自分が読んでる作品の続きを読もうとして、作品の表紙ページを見ても、そこから「前回、自分がどこまで読んだのかを知る手段がない」

エブリスタでは表紙に「最初から読む」「続きから読む」という項目があって、また本棚登録をしたら作品を選ぶだけで「最後に開いたページ」が自動で開けます
そういう機能がないのは、ノベルデイズでは「自動しおり」で一元化されているからです(さすがにノベルデイズにいる以上はすでにご存知だと思うので、ここで解説はしません)。


この「自動しおり」が私には使いにくくて……言うなれば、自分が読んでる本の栞が、自分以外のシステムに勝手に管理されてるみたいじゃないですか?


紙の本だったら栞は自分で挟んで、次に手に取って開いたらさっとそのページが出てくる。エブリスタみたいに表紙から直接飛べるならそれと似たような感覚になれるんですが……

逆に、自動しおりのページに入れば、自分が今読んでる作品がずら〜っと並んでて、一元化されてるのやりやすい〜って人もいるんじゃないかな
あくまで私は慣れないってだけで、これが良いって人もいるかもしれないですけどね。


もうひとつの困りごと。作品表紙に「この作品の総文字数」が表示されません。作者の作品管理画面には出てるんだから、それを表示すればいいのではと思うのですが。


私も「その時に読める気分の、物語の長さ」というものがあって、文字数を参考に選んでるので「どれを読めばいいのかわからねぇ……」と、なります

これもメリットにもなり得ますが、総じて「作品を読み始める判断材料が乏しすぎる」みたいです
ノベルデイズのレイアウトは「表紙だけで勝負しろ!」みたいなわかりやすさで、有償依頼の素敵な表紙を持ってる私には追い風ではあるんですが、いざ自分が読む作品を探そうとすると「読みたい作品を探すの、難しい……」


最初から投稿専になるつもりじゃなかったんですが、結果として読む方は全く出来てない現状です

読めてないのは毎日更新のこのエッセイを続けるのが大変だからって理由の方が大きいから、仕方なくもあるけど
最後にもうひとつ困りごと。作品管理画面のスクショをご参照ください
↑「削除」なんてめったに使わないのに、なぜか「執筆」より前に配置されてる上に、文字が小さくて隣接している。


うっかり誤タップする度に冷やっとするので、もっと離すか配置を変えるかしてもいいんじゃないかな〜と思います

あおくささんはこのエッセイを直接入力で毎日更新している都合上、何度もこの画面を行き来しなきゃいけないので、地味〜に不便を感じるんだそうです
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登場人物紹介

作者。あおくさ。


普段のネット活動では長年、sohko3(ほしのそうこ)と名乗ってますが、この日記の中に限っては「あおくさ」と名乗ります。

名前:イリサ (青)


コウ君の影の中に住んでる謎の女性。

スーパーポジティブ

名前:コウ君 (青)


紙の日記を書く習慣がある。

スーパーマイペースな方のコウ君(多分)

名前:みく (み)


sohko3全作品の中で最も普通な、16歳の女の子。

だが、実はとんでもない裏話を秘めている

名前:秘密

通称:鏡の魔女 (み)


みくの友達だけど、同じ世界に暮らしてない。お酒好き。

名前:羽香奈(はかな)ちゃん (葉)


葉織君が好きすぎて、ちょっぴりヤンデレ? な女の子。小学6年生。

名前:葉織(はおり)君 (葉)


羽香奈ちゃんの「いとこ」だったが、家庭の事情で「きょうだい」になる。不思議な能力を持つ男の子。小学6年生。

新品のスマホ様


作者が買ったばかり、ピカピカのスマホ。

イリサをはじめ、キャラクター達が知るはずのない現代のネット事情について語る時、彼らの中へ情報をアップロードするために現れる

名前:敦(あつし) (涙)


とある長編の主人公。「ノベルゲームやギャルゲーの没個性主人公」をイメージして作られたので、実はバックボーンが薄いという弱点がある

名前:ティアー (涙)


とある長編のヒロイン。狼少女なので嘘をつく。


()←この中のセリフが本音

名前:豊(ゆたか) (涙)


作品執筆中はストーリーに都合のよいだけの便利なサブキャラでしかなかったのに、作者が忘れた頃に読み返したら性癖に刺さって最愛の推し息子のひとりになってしまった。

名前:血染め地蔵


sohko3全作品の中で最も謎が深い。

作者の現実息子が作ったキャラクター。


この日記の中では息子の言ったことを代弁するためにも使います

名前:山あざらしのサン


sohko3作品全キャラクターの中で最もツッコミ属性。

作者の現実娘が作ったキャラクター。

この日記の中では現実娘の言ったことを代弁するためにも使います。

通称:パー様 (パ)

名前:パーシェル


文字で表現した創作活動であればなんでも褒めてくれる神様。本に対しては滅法優しいが、人間に対しては常に塩対応

名前:エリーさん (パ)


パー様の従者だが、主神(しゅじん)に対して態度が大きい。恋バナ出来る貴重な人材。

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