第78話 なぜ私はこんなにも自分の作ったキャラクターが好きなのだろうか(涙)
文字数 2,568文字
このエッセイを書くと決めてから、いつかは言語化しなければならない命題であると思って、私は本日のタイトルについて自問自答していました
現実の芸能人とかプロが作った作品のキャラクターじゃなくて、素人の自分が考えたキャラクターの方が好きな理由かぁ
でもさー、どんなに芸能人の子供が素敵でも、親だったら自分の生んだ子供の方がかわいくて当たり前じゃない?
それと何か違うの?
それを言われるとその通りすぎて、
本日のお題(完)
に、なってしまいますがな
自分で作る趣味のない人間だったらプロがお出ししたキャラクターで満足するけど、作るのが趣味の人間だったら自分の生み出したキャラクターの方が好きっていうのはそんな不思議でもないってことか?
突き詰めればそういう結論なんだろうけど、まだ話し足りなさそうだから聞いておこうか
他人の子供がどんなに優れていても、自分の子供の方が大切。それはもちろんそう。
しかし、現実の我が子と二次元の我が子、つまり君達とでは決定的に違う事情がもうひとつありますね
さっきの例えとおんなじで、いくらあんたでも、現実我が子の双子さんより二次元子の俺達の方が大事なんてあり得ないもんな
この疑問には私も長らく答えが見つからなくて、このエッセイを書くために考察していてようやく結論が出ました
私が二次元我が子……自分で作ったキャラクターを愛してやまないもうひとつの大きな理由。
この世で、自分の思い通りになんでもさせられる存在は、自分で作り出したキャラクター以外にあり得ないから……
毎度のことだけど、俺達にとっては外道すぎる、知らない方がいい真実が出てきそうな気がしてきた
私も昔は自分以外の誰かが作ったキャラクターで二次創作したり、現在も誰かが二次創作した作品を読んで楽しむことはあるので否定は出来ないのですが。
本来は、人様が作った二次元お子さんに対してあんなことやこんなことを好き勝手にさせた二次創作をしてはいけないはずなんですよね
私もここで言っていいか濁して書くか非常〜〜に迷うのですが……
性行為させたり死なせたりを親御さん(作者)に無断で勝手にします。
(重ねて言いますが私もこのタイプの二次創作する作風なので現在やっている方を否定しているわけではありません!)
いくら二次元の話でも、知らない人がいきなり聞いたら困惑しそうだよなぁ……
(人間のそういう性質が問題になって、俺達の世界の夢魔がブチ切れて、相手してくれなくなったんだよな……あの時言いそびれたから敦は知らないだろうけど)
「TEAR」の本文に入れ忘れた設定をこんなところでちら見せしてすいません。そのうち、本編完結後のおまけで描こうと思ってます。
そういう二次創作をしても、おそらく商売上のメリットの問題で作者さんが訴えてこないのでお咎めがないだけで、率直に言葉にしてしまうと「二次元とはいえ、他人の作った子供にそういうことをしている」わけで、本来は許されることじゃないんですよね……そもそも訴えられた時点で犯罪にもなります
(こういう二次創作事情を「グレーゾーン」と呼びます。一応敦達にも教えておきます)
商業で作品を発表しているプロの作者の方は自分の一存で、「二次創作されることが嫌だ」と言ったり訴えられない事情もあるそうです
言わせてもらえないだけで、本当は自分の子供に酷いことをされるの、嫌だなぁって思ってるかもしれないんだね……
ちなみに私は自作品で二次創作されるの大歓迎です。あんなことやこんなことされても構いません。二次創作山ほどされてる商業作品羨ましいぃ
確認したくないけど、俺達が自分以外の誰かにめちゃくちゃされても平気なんだ……?
私だって君達のこと、作品内でアレな扱いしましたし。私の技術的に出来ないから書けてないあんなことやこんなことを二次創作で見せてもらえたら歓喜でしょ
今日の話題にいつもの人(イリサ)達じゃなくて俺達を呼んだのって、まさか……
私の性癖のままに、登場人物をお辛い環境に追い込んだ話を読みたい。という特徴が最も強く出た作品が「TEAR」だったからですね
もしかしてあたし達、ものすごくひどいこと言われてる?
理解しちゃったら辛くなりそうだから、ティアーだけでもわからないままでいて欲しいような……
(……敦がそう言うなら、深く考えるのはやめておこっかな)
というわけで、二次創作だけで自分の欲望を満たすシチュエーションを書く・描くのってリスキーじゃないですか。
その点、一次創作の自分のキャラクターでやるなら、そういう問題は何もありません(最近の世相として、倫理的に全てが許されなくはなったという問題はありますが)。
やっぱり、欲望のままに書いた作品って脂が乗ってて面白くなりがちですから。現状、君達の作品(TEAR)が最も結果を出しているでしょ?
まぁ……散々に体を酷使させられたんだから、相応の反響があったって言われる方がまだ良い気はする
作者の欲望だけじゃなく、他にも求めてくれた誰かがいたなら、俺達が必死にやった意義があったって思える気がするもんな
小説の中では愛する二次元我が子を痛めつけがちな私ですが、作品を完結させて以降は「お疲れ様」的な感じで。我々の世界で人形化して美味しいものを一緒に食べたり旅行したりといった愛で方をしております。
実はこのエッセイを完結させてからは、ノベルデイズでそういうテーマのエッセイを試してみようかなぁと考えております
へー、そうなんだ〜。またみんなで集まって遊べるの、楽しみ!
ブログで書くべきなのは「客観的な商品情報」なので、いくら私の日記ブログですよ〜っていっても、君達自身を喋らせて遊ぶということがしにくいのです。
ノベルデイズのエッセイだったら、関心ある人だけが見てくれたらいいわけですし、試す価値があるかな〜と
あくまで現在「やってみてもいいかな」って構想してる予定でしかないみたいなんで、やらない可能性もあるらしい
私は小説投稿サイトでフィギュア推し活しょうとして毎度失敗してきているので、ノベルデイズではどうなるかな〜ってのが未知数でして。心が折れたらさっくり挫折する予定なので実現したら是非ご支援お願いします〜(切実)
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