4. ブレイク・スルー(pt5)中継ぎA
文字数 7,569文字
読者たる皆さんは、ジミー・ノヴァ博士による解説、その第一部における最後の、
彼による「あの締めの
言葉
」を、そしてまた最後の瞬間の彼の「あの顔
」を、憶えているかーッ?!!
Re:
その回想録...。
もうかれこれ一年以上も前のことになるので、憶えておられる方も少なかろう…(斯く云う私めなんかもう殆ど…)。まず皆様に〜最初に〜お伝えしておきたくワー!…お伝へすべきことハーッ…!本当、ジミー博士こと、その”彼”たる人間は、「も〜お前へ、ほんまにどれだけ、どんだけ、喋りよるねん?!…」っと思われる、思わする〜っと、言わしめる程までにー、「
喋りぃぃぃひっ
倒し
より、よったんですワ〜〜!」…。それも、なんと![七日七晩]、一睡もせず
、ぶっ通しで
!その間において…、もう…、「喋りに喋りて、喋りぃ〜ひッ
、倒しより
、よったんですぅ〜〜う〜〜〜うわっ!」(大爆笑)。[スクラッチあり]
おそらく長らく彼は、よっぽどよっぽどにー、よっぽど
までにも
ー、お喋りのその会話のできる相手たるものがいなかったのでしょう…。きっと、もしいてたとしても、その相手たるものは、飼い猫のミルニャンか、庭の草木花々ぐらいでしかなかった。それが関の山であった…。「うんうん」分かるよ分かるその気持…。「うんうん」自分にはそれが、そのことが〜、もう手に取るようにして分かる!。分ってしまう!。ことの裏側ってやつがそこに潜んである事情たるものが…。その状況そのものを察することが完璧にで〜き〜るーー!。よっぽどよっぽどに、飢えていたんだねっ!。自分の話しを聞いてくれる、その相手たるものに〜〜わ〜っ!。
自分と同じ同類同族たるヒト/もの/金に〜ーー!(?)。もとい人間としてちゃんとその存在を構えたるの、そのお友達、その仲間たるもの「ニ~~ハーーーヲーーー!!!」(絶叫)。
その七日間の内容をざくっと説明しておこう。これはこれで大変興味深い展開を見せていたのだから。最初のあの初日においては、いたく鬱屈した、追い詰められたものらのみが抱く焦燥感としてのムードが議会の場を完全に遍くして支配していたのだった。それはそれは、いたたまれないないと思える程までに…そう感じる程までに悲痛なるの極地としてあったのだっ!。
なにせ兵站のその約七割を一瞬にして失ったばかりであったのだから…。世界大戦への突入は、もう本すぐ目の前であることが皆においては想定されていたのだから…。現状のままでの推移ともなれば、もはや、この国の誰も、生き残れないであろうことは、誰の目からしても明らかなることであった…。
「五年以内の内には間違いなく、そのゴングは鳴らされてしまう、こととなるであろう…」
だからこその、あの喧々諤々だったのだ!。
だからこその、あの無謀なる実験の決行だったのだ!。
だからこその、”あのような男”が、幅を利かすような事態ともなったのだ!。
今の現在において、ことの肝心にして肝要なるを、
語りうるは、あの男、唯一人だけだった…。
Dr. ジミー・ノヴァ!。
(専門専攻:魔術秘教オカルト関連、占い関連全般、地下アイドルのすべて、
サブカル全網羅 そして、UFO宇宙人によるアブダクション関連!)
雑誌「ムー」の購買者にして愛読者でもあるらしい…。
参加メンバーの誰もが、皆、彼のことを、ただ胡散臭いだけのインチキペテン師だとみなしていた…。こころの奥底、腹の中では、そう断定していた!。彼の登用は「
万が一のケース
においては、もしかしたら役に立っこともあり得るかも?」との思惑、疑念においてだったのだ。そのもしものときの為のバックアップ要員としての役割でしかなかったものだから…。それ程迄に、本件たるものにおいては、用意周到にして、あらん限りの投入をもって体制たるものがひかれていたのだった。自国防衛を主眼としながらも、かつ覇権を握ることになるであろうその軍勢、その一翼たるものになるべく、それを担うべく…。その、あの、”彼”たるが、イニシアチブを今、与えられて、取って、もう延々と語りを行っているではないか!。それも、その話の内容たるや、
あっち飛び
、こっち飛び
の、もうさながら精神分裂病患者がなすところのまさにその演説に近いもの、その調子であったるのものであったのだから!。片や、聞き手としての、真っ当なるメンツたちは、各自その工学分野においては権威中の権威と呼びうる人々が布陣としてかき集められてきていた。そういったそうしたハイソでエリートで真の天才と見なしうる呼びうる人々たちであったのだから!。理学部出身者なんかでは最初からなかった。違ってた。そういった空論空理のみを操るところの頭学問、耳学問、夢うつつ学問たるを、根底から馬鹿にしていた否定していた、もうバリバリの現実主義者
、現場肌
、実利主義
のエリートたちであったのだから!。現実において、成果たるものをちゃんとだして、稼ぐことが、いかに難しいかを、肌身をもってして理解するところの人々、つまりは真の貧しさたるが所以の悲哀を、然と、その身、その人生において、しっかりと、味わってきたるの人々でもあったるのだった〜(ToT)…。ことは、「現実において、実際において、結果をだしこそなんぼ〜」の、人達だったーっ!。そうであるがゆえに、そうであったるが故にも、現在の状況においては起死回生の策たるを求むるその上においては、そを探る為にハ、”嫌”でも〜ッ!彼、
ジミーノヴァの話しを
、聞かざるを、えなかったのだーーーッ!。[ ヘルタースケルタ〜〜 ]
ここまで!
未完!
これから、このあとの内容、本体を書きます!。考えます!。
いやね…これだけでおもしろかっもんなんで、先に公開してしまいました。
草 々
mc.T.A.
Re: ことのあらまし
その七日完における内容的は、やはり、あそこであったこと、おこったことにおけること細かな原因究明。このことに尽きる。「
なにと
、なにが、どういった関係において、結びついていた
のか?」そして、そこに…「どのような現象
が起こったのか?起こってしまっていたのか?」。そして、ことはなによりも、それは、そのことは、「重要なるは、肝要なるポイントは、その余りにも破壊的なるを招聘
できてしまっていた
こそにあった。動揺惑乱恐怖たるを、参加者の誰もが、そのすべて全員が抱きながらも、潜熱のごとくして、とある興奮が、確信が、皆の胸中において、そこに立ち現れて、刻まれて、去る事は決してなかたったのである。否、表向きにおいては、確かに深き失望と絶望が、自分たちは今窮地にそのどん底にあるのだと、そこに突如落ちてしまったているのだととの認識、こにれよる落胆、また悲壮感が、思いとしてのメインでありはしたのだけれど、何故にか…、得体の知れない興奮が、訳の分からぬ満足感が、いな陶酔が!、関係者各位の誰のこころの内においても、芽生えて、時を追うごとに、それは巨大なもの、野望としての大樹へと成長していってのだから!。良薬口に苦し!。
確かに、間違いなく、今回の事件の中には、中心には、なにか、とんでもない発見が、為され果たされまた潜んでいた。科学にとっての新たにして全くの未知の地平たるものが…それの開闢と呼んで差し支えない事態たるものが、間違いなくそこにはあった。それの源泉、それそのもの核心、枢要たるもののど真ん中に、我らは、間違いなく触れて、それに到達していた!。よく詳細は未だ分からねども、間違いなく鍵たるものは、現在、既に、我らの手中にある!。
この理解、直感は、実は、誰の胸の奥底にも、ちゃんとあったのだ…。
そこに集いしておりたるは、間違いなく第一線級の、天才たちであったのだから...。
それも、科学者としての人生、それにおける数々の修羅場、その死線たるものを、いくつもいくつも乗り越え、突破してたきたるの、真の兵と呼ぶに相応しい存在でもあったるのだから!。
そのすべては、あくまでも、自力のみにて、自力のみを、頼りとしての達成であった!。
人は追い詰められてこそ、初めて、その真の実力たるものを発揮することができる。
自らに備わるところの、その潜在能力、無意識層における機能までもを、
その意志の支配下に収めることに成功するのだ。できるのだ…。
だから、最初の三日間が、とにかく、ともかくにも、凄かった…。
初日はジミーノヴァがことの始まりの惰性もて好き勝手喋ってた。
敢えてをもってして、皆が、そうさせていたのだ。
まずは、知るべきをハッキリと知るべくして。
その地獄のような拝聴傾聴の時間を経る中においても、参加者メンバーらは、それはそれなりに、しっかり集中して彼の言葉を聞いてはいた。あの統一感なし文脈めちゃくちゃ奇妙キテレツなる話題の数々の連続をだ。だが皆は「在りしことのそのすべて」を自分の見識において、今一度、再吟味、再調査、再考察を同時に進行させていた。同時にいくつもの複数にてなる思考をその操作を行っていた。それも正に芸術的なると呼ぶに相応しいその賞賛に値する質において、その速さ、完璧さにおいて!。
休みたるものはなかった。誰もそんなものを望んでいなかったのだから。必要とあれば各自勝手に好きなようにしていた。だが、科学者たるものともなれば、ここまで人としてのその姿を、捨てることができるのか?!と思えるほどまでに、その機能を活動をして見せてきれていたのだ。乾坤一擲岩をも突き通す。正に鬼神としてのその有り様であった…。
やがてにおいて、質疑応答としての展開を迎えることとなった。その対象内容に即して関して、それは見事に迅速にして該当する記録映像がスクリーンに映し出される。事務方も志を思いを考えを皆と同じくして、もう必死のパッチだったのだ。
やはり、肝心なることは、その秘密たるものが我らの内に今あるといった事実だった。それを解くものは、強大にして絶対的な力を手にすることになるのは間違いない。それをもってさえすれば世界さえ支配できるといった可能性の認識だったのだ。関係者の誰もが、もう得体のしれない熱病に浮かされながらにしてかの如くありながら、片や同時に超人的な働きを行い続けていた。猫も杓子もおたまじゃくしも、そうしてあったのだ…。
ここの、その二三日間における内容は、”別稿”にせずばなるまい…。
あまりにも情報が多くして、また錯綜としたものとなっていたので…。
また、確かに肝心にして
大変に
罪深いこと
においてさえも…。ここで、そのおよそ
四日目ぐらい
に、起こった出来事についてを話しておこう。これが、すべてにおける転回点となったのだから…。
突如、会議の場にて
緊急コールが突如入ってきたのだ!
連絡の発信者たる相手は「コミイッテルン」なる組織の代表を名乗る男からのものだった。この組織は、その実体に関しては杳として知れないままの、まったくの謎の団体になる。だが、信じられないぐらいの長きに渡って、ほぼ有史以来ずっと、社会的には最上位に
その発信元、地上監視衛星都市「ファルコニア」
だがこうして介入してきた以上は、何人たりとて、その用向きに逆らうことは許されない。
だが、その人物からの連絡は、皆を狂喜乱舞させるに相応しい内容のものであった。
その”新方式”において製造されるラムダを50機を、年内に用意せよとことだったのだ。
それの搭乗員候補たるものは、こちらで準備すると…。
”搭乗員”、これこそが最大の課題であり、ネックでもあったのだが、その人員手配をも、そちらで賄うとのことだったのだ。更に更に言うならば、資金に関しては、ほぼ無制限に提供するとのこと…。また、いらぬことで、製造に患い障害のないよう、貴国に向けての他国よりの干渉は、今後、一切ありえないと…。我が組織の権威権限、その実行力において、完璧に、あらゆる障害障壁介入は阻止してみせるとの約束だった。
展望としては、翌年以降、更に、500〜1,000機の建造をも、それを為し得るよう、達成できるよう、ことの準備、現場手配を、視野に入れて、それを含んだ上で、また一切を覚悟しておくようにとの、お達し、ご用名、ご用向としての含みが重々しくも厳正なる加減にて、それは伝えられてあった…。
※音声通信のみ
この連絡は大変手短であったのだが、そのことが参加メンバーに及ぼした影響は、もう凄まじいを通り越して、異常なる興奮の坩堝、それの大タイフーンとして顕現してあったるのだ!。未だ、ありもしない発明も考案さえもされていない、スーパーソレノイド型核融合エンジン搭載のロケットさながらに、ほぼ全員が、猛ダッシュを、そこから更に、かませてみせてくれることとなったのだから…。
そのことによってに関してが、残りの約四日間の内容になる。なにか感慨たるものを今ここで手短に語るのであれば…「もう誰もが彼もが”逝ってしまってた”
|痛《いた
》”」となる。参加者メンバーらのその頭の中では、その中においては、既に、もう、完璧に、人たるものではなくして、なくなってしまってたのだから。つまりはだ!、なにをそのことにおける究極の原因と呼ぶべきなのか、理由とすべきなのかは定かではないのはあるが!、分からないのではあるが!、人のこころ、ヒトとしてのこころを、誰も彼もが皆、そこに集いしその全員が、いつしか、いつのまにやらか、完全に喪失してしまっているといった”事態が”そこには発生して起こってしまったいたのだ。それも、それら当事者たる人々は、ただの劣悪なる低級としての人類種などではなく、この星”地球”においての最も最高度にて、その知性存在レベルが達成されたるの人々、その彼らにおいてのことであった。これは、「人類史における見紛うことなきの決定的なる転回点」と呼びうるに足りる、そう呼ぶべき事態であることに間違いはなかった…。やはり、無尽蔵の資金、これこそが、そして、なによりも、世界覇権の枢要として、我が国は間違いなく踊りでることができる。この確信こそが!、ことの原因にして根本的なる理由であったることに間違いはあるまい…。ここに!”悪しき蛇”たるものの蠢動が、世界最先端としんてのアカデミー内にて、決定的なるまでに開始されることとなった。まさに!この会議こそが、そのことの元年と呼ぶことができる時であり、また場であったのには間違いなかろう…。
昨日は此方にてその立場、その思い意見あれども、いざ状況情勢たるものが変わりければ、
今度は彼方の立場にて付きて立ちて、ものを申さんとす!。これが人の世の常、人の有り様、
その性なりける…。
ことは一旦始まれば誰をも誰も彼をも自動的に染め上げることとなる。なってしまう。だから、その組織は、その集いグループは、もう…ダメだろう……終生。
いつのまにやら、多くは、多くが、どこから調達してきたのか分からないが、きっついきっつい酒を、その喉元に、たらふく流し込みながら、されど、まったくの白面、氷の如くしての冴えもて、すべての立案、補正、実行における執行手順(プログラム)に関してを強力にして迅速に。ハイパーハイスピードにておこなっていた。その真実のところでは、完璧に、多分に、夢に浮かされながらにしての構想妄想無理難題ばかり!、それにおいて贅を尽くしての、もうそれらばかりが溢れしてあるばかりのものであったのだーーー…。
「いや〜こりゃ〜もう、飲まんことには、やってられへんなーーー!!!」(一同)
まだまだ、その他多数おられます…。
加筆修正山程待機中
だんだんと、おちゃらけや、おふざけが、できないような内容になってゆきます。
★が更に一回あります。あの、その、搭乗員の、その後において…。
これをやること自体が、そら恐ろしくもあり、また罪深い…
ひとりごと:
あの”ウオッチャー”、つまりはエグリゴリの生き残りが。そのコミイッテルンなる組織の中にいることみたい。それは中枢支配層としてではなく、一種の囲われビトとして…。呪いによって、突発的にドロドロの体に変わってしまうあの元天使のこと。正確なステータスは堕天使になる。彼は、不本意ながらその組織のメンバーとなってしまっている。おそらくは、どうしても誰かからの庇護を必要とするからなのだろう…。
次回
真の解説その2 会議にてこころは踊るよ。
ブースターで飛ぶヒトさえも...
我、天にも昇る心地かな!