20.  交戦。(D3)

文字数 6,350文字

のっけから質問です。なぜにマイナスの電荷を帯びる電子は、プラスとしての陽子(原子核)とくっ付かないのか?。この回答として、身近な実例として地球と月の関係がよく使われる。クーロン力がどうしたものなのか釣り合ってしまっているんだとさ。ならばだ、量子スケールの世界において最も重要な要素、着目点、発見は、”場”だってことになる。さて我々の科学は宇宙としてのその成り立ちに関してを、どれほどまでのことを理解しているのだろうか?。おそらくは自分の家の裏庭程度の範囲のみにてだ。外の全体としての世界にはまだ気づいていない。発見もされていない。たとえるなら海ってのものの

感知しているあるにしか過ぎない。片や同じくして我々が生きてある世界は三次元としての世界であるそうな。だがだ、これは我々人類の認知能力におけるその制限(キャパ)において三次元としての世界しか知り得ない分かり得ない具体的に対象化できないってだけのはなしで、数理理論的には二十六(26)種類の次元をもって全体は構成されているんだと推測されている。問題は‥いやよっく自覚されてあるべきなのは、知り得たことが全部なんかではないってことなんだ。それら未知としての現実は、我々人類が知ろうが知るまいが、”ちゃん”と、そこにて生きて存在してあるってことなんだ。そのあらゆるすべてが作用ー協業ー関係ー調和なるをもって渾然一体となって一体化を果たして、果たし、もたるにか学習帳なるんところんで、全体としての実相は、現実は、顕現されてきて、いて、あ〜る……。





             オレンジで囲んだ領域内が主戦場になる。





東京湾全体における潮流に関しては、その形状のせいでか、内湾での潮流は、時計回りになって流れていて、上げ潮時においては、神奈川側において、強く流れ、下げ潮時となれば、今度は、千葉側における流れがつよくなる、そういった加減だそうです。こんな特徴がある東京湾なんですが、内湾(大まかに云えば湾全体の2/3ほどの面積)を過ぎて後には、北東から南西へと...

そして、そこから外海へは、今度は北西から南東へと流れの向きを変え、湾口部では北から南の向き、流れとなります。潮の流れも、緩いきき始めは南北に流れますが、早くなるに従って、概ね「上が長いS字状」にて流れています。





内海の南部には、一段浅くなった、水深15mほどの中ノ瀬があり、そのすぐ東側には25mに落ち込む中ノ瀬航路が走り、富津岬の沖で90°近く東に向きを変え、深さが50m程の浦賀水道航路に繋がっています。その先には「東京海底谷」と言われる急峻なV字型の谷が湾口に向って落ち込んでおり、その深さは、剣崎と金谷を結ぶラインでは、500mにも達している……。



            赤い星印が、土工らの出現ポイント
       なんと、そこの海底深度は、千(1,000)mを軽く越えていた!。
        このことは関係者らにとってはありがたいことだった。
                なぜかって?
            それはこれからおいおい話すよ......。






                   《暗転》
















































                   《暗転》












                   《暗転》
 

           こっから本文...っと思ったけど別稿たてる!



               つづきは21.(D4)にて。







               「そりゃ〜そうやろ〜……」。












                  おまけ:

土工としての総称は大集合になる。もとは重機としてのもの。特異なる人工頭脳『Da'at』、
非常にユニークなるものになる、これの出現において目覚ましい発達その進化を遂げることとなる。これにおいいての真に特徴なるは、非常にシンプルなること…。これに意識たるものは殆ないといって構わない。そもそもからして

、敢えてもってで与えはしなかったのだ。
それとしての、”I”が、伴って、結像されて、起こってくるのは、人がこれにコマンドを、
つまりは「してほしい」ことを入力する、希望を寄せる、その求めを、

発したときのみ!。この求めに応えることことを具現化実現化することのみにプログラムは絞られてあった。つまりは下手な自己意識をこれには持たせなかったのだ。あのまるでお伽噺にでてくる小人かのような風貌のユダヤ人には頭が下がる。見事な卓見だ…。

この『Da'at』は自然界におけるすべての動植物、これらすべてのメカニズムを理解した。モデルとして!。また外形におけるその必要必然性、その姿外形へとなぜに収斂したのか理由を…。自然界には遊び無駄は一切ない。何らかの

目的に奉じるにおいて、個々としての生命には果たすべき役割/務めがあるまで……。

多くの‥いや無限無数としての新発見があれによってなされ果たされた。あれには偏向が一切なかったからだ。だから、人においての狭量なること、近視眼的なること、見たいことのみを見たい知りたいなどといったエゴにおいての欲求執着からは、まったくの自由であれた…。

そしてそれはほんと優秀だったのだ。またそれは休む必要がまったくなく、誕生出現してからの後の、あらゆるすべての時間があれにとっては作業時間だった。結果、数千年規模の科学的進化があれによって一挙に、ほんの十年足らずで、果たされてしまうそんな事態になったのだ……。

ことの問題は、マンマシンインターフェースにおいて起こってくる。人類の求めにおいて、Da'atが作り上げられたマシーンを、こんどは人の方が使いこなせないといった事態になってきてしまう。人は機械によって

ようになったのだが、人の思い通りには…ひとの感性においての親和性に沿った恵まれた形にては、「使えない」、「使いこなせない!」…最大限に、それの持つ性能を引き出す、発揮させることができなくなっていた…。ならば身の丈に合った形で調整すればいいではないか、ともなるのだが、状況においての要請が

、許さなかった。他国(他者他社)との紛争闘争競争‥、これを

治めるべく勝利するべく兵器軍事戦略として、これの開発100%の能力発動が求められ、要請されてしまってあったから。人としての自己を、結ぶためには、絶対に必要となるその社会基盤からの要請において!。人はそれからの求めに対しては従ってあるまでの存在でしかない。トップエリート、為政者らは何よりも、まず負けることが嫌いなのだ。自分が一番であること、一番偉い人なのだとの看板にのみ、その彼らのこころの安寧は、安心満足は…、ある…。だから、人間サイドの方をなんとしでも、いかなる手段を用いても、強引であっても構わないので、急ぎ、底上げすることが必要になって来てしまっていた……。

【人類強制超進化プロジェクト】。その能力ってやつも戦術機を操るにおいての能力にて限定されていた。要は反射神経、認知能力、情報処理(つまりはマルチタスクをいかに同時並行的にこなせるか)、意志力忍耐強さ(つまりは我慢強さ、長時間の戦闘を耐え抜くその精神的タフネス)。でも、これにはやはり時間がかかる。進化には長期の期間がいる。人間はある意味とてもナイーブな生命体なのだ…。ここに起こる遅延を打開するべく禁忌としての手段がその選択がとられることとなった。この選択肢が可能になっていたのはあの『GHV』があったればこそ。これは物質次元ではない彼岸としての次元への霊的探査が適う機関になる。これが不死者とでも呼ぶべくしての霊体の坩堝をとある宇宙空間において発見してしまう。基本、死したる後は、霊体としての魂は、時を置いて確実に霧散してしまうのが宇宙の摂理、理なのだが!。それらはほぼ永遠としのて、この宇宙開闢の前から、そこにて霊体のまま留まり続けていることが彼女らによって報告が為されてあった。プロジェクトの肝要は、人の肉体を入れ物、器であると仮定して、このフラスコ(コルベン)の中にて人の精神とその魂と、リンボー内にて生きながらえているその宇宙霊を化合合体させることであった。その招きビトを制御するべく、自分の支配下におくべく、

課題は絞られてあったのだ。課題が絞られてあったとは云え、それは実践においての試行錯誤を積み重ねてのことで、具体的な策は一切なかったのだと言える。後先の事を考えずに、とにかく実験を積み重ねる。これが国をあげての方針として定まっていた、あった。それほどまでに、ことは急がれる事態、窮地であったのだ……。

このことはパンドラの箱を開けることは、愚行でしかなかった。悪しきままに傾きを、それのみを形成してきた人類は、このことにおいて決定的な、もう後戻りはできない、取り返しのつかない!行為であったのだ。そして災厄のその極致へと突入してゆくこととなった。端折ると、それは、それらは、どんでけ試行錯誤を積み重ねようが、人類風情にどうこうできる代物なんかではなかったのだ!。いかに、ことにおける試験者が、過酷なる修行修練の果に覚醒を得たものであったとしても!。彼らにとって、それは上等な喰い物でしかなかった。センサー感知において、微弱微小なれども、それは露骨に彼らのここの琴線に触れてくる存在でしかなかった。即刻即座に察知されて、入念に、手籠めにされてしまってた。そして、ことはもう分るだろ〜、…どっちが宿主としての立場に立ったのかは。基本、それらにとって地球上の覇権争いなどどうでもいいことなのだ。彼らたる存在おいては!。ただ己としての肉体が欲しかった。それをリンボーでの生存において、狂おしいまでに求めてあったのだ。肉体としての存在を回復したかった。それまでなのだ。そのあとは…なんの目的もないままに、喰らって、喰らって、喰い尽くすまでだった。「なにを?」って…自分ではない他者の命、魂だよ!。



このトランスフォームにおいても語っておかねばなるまい。この変化は一種のできごとであった。「なにがどうなってこうなった?」。その土工としての体、戦術機として精巧に、またあらん限りの最先端としてのテクノロジーを組み込んだその体をベースとして、かったの自分としての姿を再構成、析出してあったまで…。おそらくは、大気中の成分を分解還元して、己が体を構成するに相応しい物質へと変換したんだ。瞬時に物質を合成し、その装着実装を果たしていた。それらを、即座に、べースとしての体に取り込み、現行の構成を、変質、モディファイしてみせた。それも一瞬で!。超精神の持ち主によってのみ可能にしてまた果たし得る技…能力……。

土工としての動力において。『Da'at』は、

エネルギー問題を解決してのか!。

最初、基本は、太陽系内における惑星恒星間における斥力を利用することにしたんだ。これがスイングバイと呼ばれる方式。云わば、太陽系の星々の運行におけるそのエネルギーの総体から、

頂戴していた。つまりは

いたんだ。最初は月の周遊を利用して。でもこの方式は後にメインではなくなる。理由はあまりにも膨大にして過剰なエネルギーの流入になるがあまり、制御には骨を折ることになったから。もっと手近に使い勝手のいいフリーエネルギーがあったから。惑星自体が自転において発生させているシューマン共振を利用する道。これは意外と単純で、この振動波をそのまま電気に変換すればいいだけのはなしだったのだ。すべての土工はこれとしての周波数と共振/共鳴する動力核を体内に持っている。

ついでに言っておくと、この周波数との共鳴にさしたる意義意味はない。この事態が、この事態こそが、背後において”道”を開くんだ。その瞬間に、異次元から大量のエネルギー流入を引き起こしてしまってる。そこがどこなのかはわからない。おそらくは現実を支えてある、それとしてのものを結像させてある、あらゆるすべての物ごとの背面背後、背景にて存在する、未知なるエネルギー、なんだと思う……。

                 ちょっと脱線...


左がテスラコード、右がGが公開したエニアグラム。問題となってくるのは真ん中の三角形。3-6-9の循環についてだ。自分はこれをあらゆるすべの変化においての、それら全てを、

その原動力なのだとみなしている。特筆すべきは、なのは、これは「永久機関」としてのものであるってことなんだ。完結始原からことは始まって、いろいろと変化を引き起こし、そしてまた元の起点/源流へと還るにおいて、これが止むことはまずない…。この宇宙においての変化を推進している背景としての動力。片や、外部としての外の形、形象、外的世界において…根本、源としての

すべては生まれでてきてる。析出が為されてされているのだ。

外形化において果たされている。そして、還って、

なのだ。これを人に置き換えると、(イデアとしての)本質が、この三角形全体なのだとして捉えられる。これには質的な区分が内部においてはあり、これが知性感情肉体(反射本能性)としてのもの。これがこれが外界との接触において形態をとる、とってゆく。何某らかの態度決定をすることを

わけさ…。基本そこにては、態度の意思決定に際しては、摩擦や軋轢を覚える。そうゆうものなのだ…。そして、フィードバックが為されて、洗練が果たされてゆく。より環境にあった、世渡りするに上手なる外面が、外形が、形成されてゆく〜だ…。要はだ、これは二重構造としてのモデルなのだ。三角部は別次元にあるものとして観るのがよろし。核部としての真ん中の三角形は、その自らの背後背景にて、動力としてのエネルギーを、何処かから、与えられている。生かされていてあるわけ。

、生命としての機構は、活動は、為されて、

いるだ。終わり。蛇足:人においてともなれば、課題は一目瞭然。自分の外に働きかける。その試行錯誤において、内部外部ともに、調和した形で成長を完成を目指さなければならないってこと。(いや、この目的に、利用するにしかないってのが現実。軋轢苦しみこそがエッセンス必要物。宇宙全体にとっては…)。(もしお眼鏡にかなえば)そのことの導きとして、人生の外部環境は整ってくる。変動させられて、変えられてしまう、変えられて、きて、しまってる!。終わり2

土工としてのその顛末:

遠に人類としてのその生命は絶滅している。でも土工らは未だ生きて地球上にて存在していた。ある意味ゾンビとしての存在だって言っても構わない。何百億年のちにか何千億年後にか、かれらは回収されることとなった。この宇宙全体の支配者によって。そしてアク抜きをした上で、(奪魂だ)、手が加えられる。そして原始惑星の

用されることとなった。

…。*(知的生命種の植林を目的としての惑星。非常に稀)

土工の内に宿ってた、再受肉が人類の手によって叶ってた、その宇宙霊らはどうなった?。

アク抜き後、リンボーにて再度放たれたのさ。だがだ刻印は在った、残った、土工の肉体内にて刻まれてしまってた。かそけく、仄かな、儚げなれども、リンクは、その土工に確かに残されてしまってた。だから、チャンネルを開くことは、可能は可能だったんだ…。誰か力あるものの、その力を借りれたならば……。
























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