4. ブレイク・スルー(pt1)動議
文字数 13,021文字
*初稿!。千日間ぐらいかけてゆっくり完成させます。そうさせてー。拝。
Re:ヒトと機械と
90代の末頃、テレイグジスタンス(Telexistence)の技術開発によって、人類は物理的空間制約
から完全に解き放たれている。なんと、[どこでもドア]は現実のものとなっていたのである。
* 「みんさ〜ん御一緒にー」
『ハ〜レールゥ〜ヤッ!』(訳:もっと早よ知らせんか〜い)
IFは当然に直接リンクによる。脊髄と大脳小脳へのジャック・インをもってのコンバイン。
よって、いかな遠く離れた場所であっても、太陽系域内の話であれば、反応時間における
遅延を一切感じることもなく、生身とほぼ同じ感覚で活動を行うことが可能となる。
鉄壁の城塞(Control room)に守られた形で危険なミッションに取り組むこと果たすことが
できた。搭乗員達の命を一切危険に晒すこともなく、無駄に消耗することもなく…?。
破格の高額報酬と国威発揚を名目としたスーパー名誉職ということもあってか、
応募者を集めるのに苦労することはなかった…。
Re: ダメなもんはだめー。戻すべきは戻すー。変えへざるものは変えないー。
*時は既に、90'からすれば、かなり後のこと、かなり先の未来…。
それはそれは見事な、芸術的なまでの洗い出し作業によって。
検証を目的とした、定期的な問題点の洗い出しにおいて。
非人間的にして偏執的なる情熱のなせる技。厳正厳格、実証のみを信仰する真の研究者達。
それは当然に、あらゆる類の、幾多の目的におけるセンサー群が出力したデータがベース
となっていた。全過程に渡る事細かに記載され、バインドされている膨大なデータを
その超頭脳によって完璧に読み解いていたー…。
結果こそが全てだ。成果だけが我らにとっての唯一の関心事!。
問題をスマートに解決できないなら、
原始的な形態を、肯定すればいいだけじゃん。
必要にして有効なるピースを抜いちゃあっいかんって訳さー。
偏執的にして粘着質的な拘りであるがゆえに、見事、ことは浮かび上がってきてしまう…。
その問題に関して、報告書は次のような出だしで始まっていた。
Re: Absence of essential & vital value code:
In the appearance (with immersion) in the fixed area as remotely transmitted,
the Diver (ghost) feels lacking of absolutely fine vital inputs (vibration?) .
Must say it's as fatal errors ….
Diver(憑依者)が、当該地へと、(洗礼/没入をもってなされる)遠隔出現を果たすと、
そこでは致命的なる情報欠落を感じてしまう。それはミッション遂行においては致命的
なる
あちら出現先の世界に対しての受容感/没入感、そこんところにおいて、
共有性や親和性の不足が感じられてしまう?。つまりは臨場感ってのか何かなのかな?。
リアル感がどうしても物足りなく操縦者には感じられてしまう。
ある種、完成/感覚/印象の摂取における欠乏って感覚だ。
ヒトの感覚の遥か上をゆく高精度の多種多彩なセンサーを山積みに搭載していてもだ。
情報の入力そしてフィードバックが、全くのディレイ無しの光速でなされていたとしても。
なんか、なぜか、しっくりこない…。そんで、時の経過とともに、
ストレスがやたらと募ってしまう。
否応なく、あって然るべくの印象感受の欠如欠乏がもたらす不快感ついで飢餓感。
日頃、終ぞ、意識することのなかった、当たり前すぎて気づくことのなかった何か…。
空気感、雰囲気、情感、放射光の襞…そして湿度感…そのような不明瞭にして曖昧にして
密なる何か…。意外なほどに、それなりに世界との一体感を感じさせてくれていた、
支えてくれていた何か…。
ハード面の改良等では、もうどうにもならない根本的に別次元の問題である。
これぞ全力をあげて突破すべきの、核心的にして絶対的なる課題であると、
中央には認識されていた。
何らかの未知なる感性経路がヒトにはあって、これが埋められていないのではないか?。
とにかく、この問題に関しては、技術的な対応が叶うレベルの話では無いのではないか?。
ヒトたる学者連中らにとっては、この解決は絶望視されたいたのは事実だ。技術による調整ではどうしても埋められないところの、所詮は生物としての本能的なる感性領域における
「もう、丸ごとをもっての、人馬一体
これが現実なのだ。大自然によって最初から、然るべく定められていた発展の道筋…。
認知研の学者連中らは、このことをはっきりと政府中央に報告してしまう。
マン・マシン一体化を前提としての運用が主流となってゆく。
機体内部にてコネクトを行う、搭乗方式が…。
この方針転換は、不思議なことに素晴らしい成果を収め出す。ヒトの忍耐のキャパ以内にて全ては収まっていた。やはり重心や運動の感覚が我が身の内側深くにあることが親和性としての要であったようだ。いやいや、もしかしたら、大宇宙がなんらかの協力を人知れずに(やっと)開始したからだったのかも知れない…。
Re: 次に火急の案件となったこと…
次に火急の案件となっていたのは、テクノロジー・サイドだけではどうしても超え難い溝に関してのことだった。やがての技術的な発展において、難攻不落の課題として浮上してきた課題たるものがある。人間の反射、判断、制御能力の限界に関しての問題。これに関しては「ハイできません「そうですか」では済まないものがあった。なぜならば、それはそのままに、パフォーマンスの結果に即つながることなのだから…。
この課題は、端的には、ダイヴー達(ヒト種側)の認知と行動選択の不足/不良の話でしかなかった。なので、何を、どのように捉えて、どこを、どう、対処として改良すればいいのか、皆目検討がつかなかった。いっそのこと、搭乗員でさえ、丸ごとマシーンに置き換えてしまうのが一番の解決策だと声をあげたかったのは件の学者連たち本人だった。流石にこれではバカにされてしまう。本末転倒も甚だしかった…。
ハードが提供する可動可能範囲に対して、人間サイドが、余りにも選択や応答の手が乏しかったのだ。ハードばかりが勝手に一人歩きして邁進の限りを続ける…。そして片や、肝心のソフトの方は、もっぱらおざなりのままに取り残されてほっぽり出されてしまうは今に始まったことではない。これは既に長きに渡る産業革命以降の人類の歴史トレンドとなっている。その落差はいつの頃からか巨大にして圧倒的な開きとなってしまう。要は宝の持ち腐れが恒常的なる常態となっていたまで…。
補足として、少し事情を説明しておくと:
この事態に関しては、AI の利用が絡んでる。分析の実務者レベルでの担当は
ゆく。何に関して、どう言った見地で、何を目的としては、ヒトが定めるものとして残りは
するが…。
対象とされた内容がまさに正鵠を射たものだった。あらゆる動植物の体構造の分析、理解、そしてその応用に定めたことがだ。最初から、自然によって創り出された生物の体構造は、正に驚異の宝庫だった。人類にとって知らざれるテクノロジーの”
下手に要領して、DNAなどの遺伝情報の解析や利用に注力したのは、初動におけるアプローチの完全なるミス。大いに時間を無駄にしてしまう。重箱の隅を突っつきヌて、細分化の微変情報の洪水に塗れて浸されて一切合切の轍を見失った挙句に訳わかんなくなっちまうのがその実際。碌でもない子供じみた、害毒にしかならない、ただ高額を吹っかけるための口実としてしか纏められなかったのがその顛末だ。(「モナ〜!」の予感…)
先ずは
素朴にして即物的な、肉体感覚の延長線上で対象としてかなう事象らに徹底的に取り組む。
それこそが真っ当にして健全なる道筋だったのだと思う。ヒトには絶対になしえない、
真似のできない、驚異たるものが、山のように自然界には存在しているのだから。
それらは実際、今尚も、目の前で繰り広げられてはいるものではないか。それら驚異そのものを研究分析、本格的な理解をもって応用を行うべきだった。工学的利用の宝庫であることは間違いのないことだって〜のにー!(実践は仮想のみにしてあの”ホッパー”でしかなされなかった)。
最短を目指して結果、オモクソ遠回りをするはヒトの不足の致す限りかも知れないねー。
一切合切が皮肉な展開となるべくが定めとなっているんだから〜。
そりゃ救われんわけさー…。
ご参考までに、少しだけ例を上げておくと…。反重力やテレポーテーションの能力が昆虫や植物には元々備わっている。根を下ろすに最適なスポットを検知する探査能力。これなんか至極簡単にして、されど完璧なるテクで、地表の全部をカバーできている。加えて、土中における探査深度はかなりの深度にまで及んでいる。最適にして、(我)好みとなった暁には、後は
ただ素直で純真なる目 で、驚異たるもの、神秘と感じざる得ないものに関心を持ってればよかったのだ。ただ感性を磨いて大切にしてればよかった…。感動するこころこそが導きであったものを…。ただ単純に、そして厳かなる思いもて、学究としてのアプローチをしてればよかったのだ。既に備わっているヒトたるが持ち得る純粋知性だけを頼りにして…。
追記:
そうしてさえいれば…やがてのいずれの何処 にいてさえ、皆一斉に、
同じ結論に達して、次の驚愕の声ホば叫ぶ日が千年は早く来していたものを…。
『 Oh my God! Certainly, here and there, everywhere, everything, He is !!! 』
自然界に現存する驚異を理工学的見地から分析して応用することにおいて、ここでの課題はコーディネイトの話になるんだが、AI がホスト役を果たしてくれる。こんなんや、あんなのができる構造を考案せよで、何でも叶えてくれていた。構造試作も既に3Dプリンターやアッセンブリー担当のロボットが大層発達していたので、要はこれまで、ヒトにおいては発想も出なかったし、実現化も不可能であったことがなんでもできるようになっているーーー。「フー…」(溜息)。
あっ、そうそう、あらゆる元素が、理論的でしかなかったものまで、
もうどれだけ訓練積もうが、熟達習熟に訓練生たちが患難辛苦を舐めようとも、
先ずヒトがその溝を埋めるなんてことはまったく不可能な程までになったいた。
宝の持ち腐れ的な状況が到来していたのだ。
人間意識の抜本的な改変、劇的なる飛躍としての進化の術が Crucial に必要となっていた。
今にある、経済の停滞、 その新規発展への打開の為に、
今に臨む、劣勢かつ敗退、 その戦局の打破の為に、
今に味う、屈辱妬み嫉み、 その根本的な解消の為に…。
Re:円卓会議
*やっとこさ開幕…。
さて、何か…手立てとして使えるものがあるか?…
Dr.ノ○ァが、声をたてずに、口だけ「ハーイ!」で、もの凄く手を上げているー。
皆からの注視を集めた後は急に座り込む。そして、もったいをつけてなのかダンマリを決め込んでしまった。ややうつむき加減の姿勢にて固まっている。その表情の落ち着きは確信犯としてのものだ。口元の笑みは引き攣ったままに凍りついている。見るものに凄絶なる残酷さを印象付けていた…。
十分にして、むしろもう行き過ぎ、やり過ぎと思われる程の溜 めをとってから、
そして、やっと、揚々と、明瞭にして落ち着いた口調で言葉を発し始めた…。
「
なんだい?それは…。君は一体なんについてを話している?。
手を組んで両手の甲に頭をのせたポーズで、またダンマリを決め込む。
今回はまるで「早よ合点を利かせや」とばかりに…。
もしや!”辺獄界”(通称:Limbo area)のあれら住人のことを言っているのか?。
*Gnostic Hyper-Visionによるスキャン映像(望遠でかつ最上部の浅瀬にすぎず)
補足:素質のある者らに薬を投与し、かつ催眠誘導/暗示をもって
その認知内容は Cognitive AIによる翻訳を経て、
本能的なる忌避感が故に、被験者本人が目を背け、そして意識下に弾き飛ばし封印した分も含めて。よって、事後には、第三者、専門家らによる検証が可能となった。このことによって客観的な科学的根拠を持つ情報との判断がなされるようになる。当然に、記録は夢的なものにしかならないが、それらはモニターに再現することが可能。
あれらを
怨嗟怨恨逆上の吹き溜まり。呪詛呪念憎悪の波動のみをもってあの空間は成り立ち、また形成されていた。そこは行き場のない霊魂たちが自重に耐えきれずして、その重みのままに、沈みゆくだけと成り果てるの領界。
声なき声が聞こえる…。
奇妙なことに、轟音と覚えながらも、結果としては和しているように感じる。
渦の巻き加減は、あるのか、ないのか。早くもあり遅くもある。
ゆっくりゆっくり回っている。嗚呼そのように視える思えるだけか。
今は単なる泥沼なだけじゃないか。
木霊ばかりが廻ってる。
あそこは恐ろしく巨大な底無し沼なんだ。
下はとんでもなく厚みがあって深い。
いく層もいく層もいく層も、積み重なって延々と続いている。
み〜んな浮かばれない霊たちばかり。それらしかいないんだ。
知らない星の、知らない異次元の、いろんな浮かばれない霊魂たちがみんな集まってる。
うん、これは大宇宙のディスポーザーなんだな。
ふと、そのような理解が閃きとして浮かんだ。
そうさ、そうなんだ…。
てっことわだ…、
最後の最後のどん詰まりには[無底]が待ち構えているってことになるのか…。
Limboは自縛霊たちの落ちゆく先。ほんでもって収容所。
でも…確かに…やがてに、出口はあるはある…。
*表層面のクローズアップ(解析推測推理に基づくあくまで合成イメージ)
GHVによって確認されて後、絶対的禁忌と定められる。測定器にはあまりにも膨大なる空間量がインジケートされており、また生命活動としか思えないランダムな挙動を見せている。
あれらが何かの役に立つとでも言うのか?。
一体どんな論拠を持っての提案なのだね?。
「奴らは元来は知的生命体としてのヒトだ。ハスナムと成り果てての、その死後のなれの
果ての果て。現在は存命中に獲得した尋常でない桁外れの精神力だけをもって、
生き延びている…。じりじりと、ゆっくりと、消滅しながらも…。」(壮絶にして残酷
極まりない表情)
「とっくに、あれらは、枷たるの、肉体の頸木など脱してしまてっている。
今じゃあ、本当の意味での自由自在、自由闊達ってやつで振る舞っている。
それも
あれらは言っては何だが唯の祟り神としか呼べない存在だ。
ヒトが関わっても碌な結果にらんよ。
「蠱道ってのは知ってるよね?」
「あそこをだね、一種、蠱毒の為の《甕》なのだと、イメージしてくれたまえ…」
あそこん中で、表面に浮いているあれらは、みんな全部元は人間だよ。
浮かばれない霊と成り果てての、あの中で、ただ沈みゆくままの哀れな哀れな存在…と成り果ててる。否、惨 め極まりない元人間たちだ…。
在命中においては、己が良心たるものの発達には一切気にかけることのなかった、気付けなかった人間たち。
獣 (こっちの表現の方が微妙なニュアンスの伝わりはよかろう)の性 に染まることに(正確には、それの延長線上で)、意識を[強化/練磨/発達]することにしか、社会生活としての生の実感を覚えることができなかった。
その生存は、あくまでエゴイスティックなものでしかない。己が優秀さを、その狭い狭い生活圏内にて、確認すること、アピールするこ。こういったことにしか生き甲斐たるものを知るることはなかった。後は、精々、金をケチ臭く、ただ溜め込むこと、通帳の記載金額の増えゆくままなるのに満足するぐらいか…。
そんで、反自然なるエゴの権化みたいに凝り固まいやがったから、そんな自己しか構成できなかったモンだから、死後、進化のプロセス側からは不適格との刻印が押されてしまう…。
何かが、根本的な何かが、欠けている。生において獲得すべきがおざなりにされたからだ。
(道徳を価値とすべきの、その理由としての根拠となるべくの
結果、良心の未発達の事態を招く。)崇
これは十全なる人間の発達の観点からしての印象なのだが。側 だけが、
異常な強化発達を遂げているのみ…。(”愚かなヨーギ”との名称で呼ぶ御仁もいたね…G)
我心としての意地をもってしてだけで生前の努力は重ねられてた。
あくまで至極限定された所属する組織の枠組内の話としてだが…。
繰り返すが在命中の、その目的おいて積まれた努力だけは確かに大したものだった。
人並外れてであり、それを飛び越しての気狂い沙汰にも等しい加減でその努力は積まれていた…。これは事実。「誰にも負けない「誰にも俺に偉そうな真似はさせない「俺の前を行くことは許さん」それだけが、そいつらの、日々の生存における絶対的なるポリシーだったみたいだ。
そんで、強者としての満足ってやつを、己が主観内
だが、しかしだ、これしか自己確認の術は知らなかったんだから、何か、貧しいの限りの、
寂しいの限りの生ではあるまいか?…。そんな満足としての機会も、そう多く与えられよう訳が無い。精々、進化の道を歩む存在たちにとっての、試練として役割を果たす場合の駄賃ぐらいの機会でしかなかったであろうに…。
兎に角、生前においては、触れあう身近な他人との比較において自分の立場を確認/実証する
しか態度としてはなかったのだ。その傾向性は、会社員生活の全てをかけて強化され積み上げられていった。より高く高く、より厚く厚くへと。
そして、それは、より重みを増していった…。
一切の努力が自重の重さのみの獲得としかならなかったものたち。
バベルの塔がその象徴だよ。そりゃ〜沈んでゆくさね…。死後にはね…。
そんで、終局は、悪辣なるものどもの巣たる、あそこにしかゆくあてももなく、
引き込まれて、飲み込まれて、そいから、そんでもって、そこで、あそこでも、
同じ傾向性にて揉まれ捲って奮闘しているんだぜ。
後塵のヒトらに、まつろわれることなど一切なく、誰の記憶に留められることもなく、
今じゃあ、屈辱と拒絶、絶対否定の坩堝の中で、足掻き苦しんで、それでも絶対に死にたく
はないーって、霊体となった挙句までも、我意を押し通し続けているような連中なんだぜ。
超弩級の自尊心。勝つことへの拘りのみにおいて練り上げられ増長させられきたそのプライド。
そのお陰もあってか、実は、ヒトならざるにも等しき超常の能力まで獲得しちまってる…。
それでも、あそこにあっても、あそこん中に堕ちてさえ、それでも消滅せずに居れるっ
て〜のわー…実際、凄いことではある…。理論的に、まずありえない話なんだから…。
喰い合いってのを、やってんなって…。それをもってでしか延命はありえなかろう。
虚なる存在のまま、それでもって延命を図ってきて、これているってのは疑いのない
事実なんだから…。そうでなけりゃ〜、あの領域における分解の崩壊の作用力に
抗えるわけがない…。
問答無用で身近なやつを襲って、そんで、なんでもかんでも喰っちまうのさ。なんらかの直感が教えてくれているのだろう。そうすれば、暫しは、その存在は長らえるんだって。そんでそいつらの持つ、記憶/データ等の一切合切を吸収して己が物にしてしまうんだ。この取り込みの行為自体が延命としてのカンフル剤的な役目を果たしている。
死してさえ、なおも、練りも練ったり数百年、いや中には数千年、数万年の奴さえいるって。
すっげへ修羅場を潜ってきてやがるのさ。霊体と成り果ててでさえ、阿鼻叫喚地獄って
ところで、修羅と餓鬼らの共食いのみよって、その存在を守り続けて、これているとは…。
大混戦劇の覇者たるものたちが、多種多様の有様で、数限りなく蠢きひしめいている…。
「繰り返しをもって皆の注意を喚起しておこう。」
それも、かなりの長期を、どえらいスパンを、悪戦苦闘の奮闘劇をもって、
生き延び、その存在を勝ちとり、時を越えてきているって奴がいることを。
もしかしたらだが、先行した、かっての宇宙における存在たちまでもが、
そういった連中の中には含まれているかもだ…。
はっきり言うとさ〜あそこん中に存在しているのは、元ヒトだけではないかも知れないって〜
話しさ。あれの構造は/その規模は、とてつもなく深く、那由多的なまでに巨大ってこと以外は、
未だ、誰にも分かっちゃいない。可能性としての話しとしては、この宇宙の全惑星、更には外宇宙/別次元のまでも含めて、あれら、自重によって浮かばれ得ない魂のすべてが、封印としての管轄対象になっているってのが我が持論なんだがねー。
あそこに堕ちて、足掻き蠢き喰らい合いのみに性を出しているって…。
生物種としての、獣や昆虫、その他原生動物の、
ヒトにおいては未使用であった本能でさえ、
賦活されて利用されてしまっているのではないかな〜?。
ここに至って、ピンと来るものが、何故か、参加者全員の脳裏にはあった。
生物史において、かって顕在化し、そして獲得されてきた、
全ての行動に関わるプログラムが、ヒトの知性によって、
その隔絶領域内においては、消化され、そして運用されている…。
もしかしたら、動作/衝動/認知のプログラム/方式(本能)において、
特異的にして例外的なる組み合わせが数多なされ、
長期の実戦、試行錯誤において、既にその応用は磨かれてきている?!。
参加者全員の目が爛々と輝きだしていた。
「どうだい。ピッタリと整合性はとれてしまってるじゃないかな?!」
「もうこれを試さない手はないじゃないですか〜…」
斜めやや上方を見上げ、そのまま視線は落とさず、
更には詠嘆の感慨を込める演出まで交えて
Dr.はそう語っていた。
「今のこの時でさえも、まごうことなき奇跡の磨きに磨かれた適正体たちは、
消滅の憂き目にあっているやも知れませんぞー!」
奴らにとって、この宇宙で真に存在する為には器が必要だ。
マン・マシンとしての構成、そのものが奴の器になる。
ヒトは言うなれば、これまでと変わらずに主幹だ。
それと同時に、亡霊どもとマシーンとを繋ぐ架け橋(楔/媒体/メディア)ともなる。
*制御の問題についての質疑応答があったが割愛。
「整合性は自然と整うってのが私の見立てだ。主権争いあっての話しだが…。」
楔、アンカーとなると同時に、そのダイヴァーの魂が餌となってしまう、
そんで一切合切がのっとられてしまうってのも可能性としてはあるにはあるね。
でも、そんなことはどうでもいい話しじゃないか?私たちにとってわ…。
*ここに関しては、暗黙に確かに、有効性の検証こそに皆の関心は完全に移っていた。
奴らの起源来歴そのものは本当のところ、実は未知なるのままだ…。
ヒトの名残りであろうとの推察はされてはいるのだが、それも実際は定かではない。
果たして、我らの期待に応えうるものであるのだろうか?…。
「まあ、やってみて、その結果を見てからにすればでいいじゃないか…」
そこまでのことを言うのだから、君には奴らを召喚する術があるんだろうね?。
僕たちは、君の来歴もあまり詳しいことは知らないのだが…。
君は一体何者なんだい?。本当にヒトなんだろね…?。
「ヒトはヒトさ…」
「呪われたる家系の出ではあるがね…」
「我が家にはとある遺物が伝わっているんだ」
「ネクロノミコンが……」
「これの中には面白い召喚のためのVerbal protocol が、山ほど載っている」
「きっと、とびっきりの奴らを、呼び出すことができると思うよ…」
「試してみないかい?」
聡い、政府お抱えの精鋭たれば、ここに異を唱えるものは誰もありえない。やがての未来に
おいては、貧すれば窮するがために、実利性のみが幅を利かす世になっている。リスクを
考慮する余裕さえなくす程までに、どの国々も切羽詰まった状況になっていた。
次に議題となるべくの、対象者と機体の選択において、
参加者全員の脳裏には、既に、瞬時に、同じ一組が、決定されていた…。
〈続く〉
「ほぉ〜…鬘 なしVer.
あとがき:
帳尻合わせの為、先に、この4-シリーズは書かなきゃいけなくなたー。
土工の開発は科学的進歩のプロセスの中で魔術的なる要素も取り入れざる得なくなる。
陸海空宇宙含めての戦闘配備のために。魔神として成立させるべく…。
あれは無限動力をもってしての超科学と超魔術の混合結晶であらねばならない。
物理法則の限界を遥かに超えての超常能力の発現のためにもそうでなくちゃならない。
そうなるべくの道筋を
ただの駄弁語りにしかなっていませんが、ご容赦のご勘弁の程を…。
魔術の概念規定としては、
「他世界/別次元/他層界からの干渉を恣意的に引き起こす術」
とだけしておきます。
ホッパーとは仮面ライダーのことです。
謝
おまけ: P.477 ここの内容が影響してるのは確か…。
大括りで言えば…、〈退化〉と〈進化〉と呼ばれる二つのプロセスがある。
それらの違いは、次のポイントにおいて明確なものとなる。
退化のプロセスは、〈絶対〉から意識的にはじまるが、次の段階ではもうその進展は
機械的な質のものとなる。しかもそれは進むに従い、どんどんと機械的なる惰性的なる
の[傾向/色合い/振る舞い]は増大してゆく。
介入:イメージとして、池に投げ入れた石。それが故の波紋の様子を想像してみてください。
それは、遠くの遠くまで、波紋を伝えてゆく。でもそれは、やがてには間延びして微かなものになってゆく。ことの影響は遥か遠くまで伝わってゆくのではあるが、そこでは、起源として何が起こったのか全く分からない、確認のしようがない環境となっている。そういったポイントに人類の生存はある。だからなのか、気づける人は、ほんの僅かしかいない…。
再開:
一方、進化のプロセスは半意識的に始まるが、進むにつれて、それはどんどん意識的になって
ゆく。(意識の意志のありよう強度が変わってくる。明晰にして強固なものへと成長してゆく)
しかし、退化のプロセスのある時点/状況/段階においては、意識的であること、
進化のプロセスの進展に対する(また別の存在からの)意識的な抵抗が現れることもある…。
この意識は、どこの、誰からのものであろうか?。
それはもちろん、進化のプロセスから(スピンアウト/逸脱してしまったものたちから)だ。
進化のプロセスは
いかなる停止であっても、元来の適正なるプロセスからの離脱/逸脱を引き起こすことと
なってしまう。そのような発展途上で停止した、意識のバラバラな断片たちは(お互いに)
結びつく/結びつけることが可能だ。
少なくとも、少しの間は、進化のプロセス(の進展上に今現在生きている他の存在)と
戦うことによって、生き延びることもできる。*(ここ重要。何故か?、どういった相互
関係において延命となりうるのか?を考察することには大いなる意義がある。)
だか、結局、それも、(それら進行中の)進化のプロセスを、よりもっと興味深い物に
するだけでしかない。
機械的な力に対する戦いの代わりに、ある時点で、先程のかなり強力な意図的抵抗に対する
戦いが起こることもあるが、もちろんその抵抗力は進化のプロセスを導く力とは比較に
ならない。
介入:ここ何言っているのか皆目分かりませ〜ん。原文参照する元気ありませ〜ん。
分解してみる…。最初の機械的な力に対する戦いは、自らの自動性や惰性を乗り越える為の努力のことで、これは進化の途上にて奮闘しているものであることが分かる。次の、先ほどのかなり強力な意図的抵抗ってのは何のこと?。どっかで世間ズレしちまって、初心を忘れはて、凡俗と成り果ててしまった勝手の戦士たちかな?。五十過ぎたら皆悪人ってのは前にどっかで話したよねー。それなりに頑張ってきて、立場を構えれたなら、あとは搾取する側として生きてやろうじゃないかの人達ことなのか?。これらの人間にとって、真っ当に頑張っている人間、正しいことを主張してくる人間ってのは目障りだし、自分の立場を脅かす存在にしかならない。なので、強者としてのパワハラをかまして、潰そうとしてくる。でも、このことによっての逆境たるは貴重とも言えるものとなり、これまで通りに、教えに従って、その環境を生かすべく、忍耐して頑張るなら、後に、その身に獲得される星気物質は半端な量でなくなる…。こんな感じ?。
再開:
これらの抵抗力は時に勝ちさえするかも知れない。なぜなら、進化を導く力には、その手段の
選択範囲がより限られている。言いかえれば、ある手段、ある方法だけしか使うことができないからだ。(聖書や道徳の教えによってのガイドラインに縛られていること?)
抵抗する力の方は、手段の選択範囲が限定されておらず、あらゆる(汚い)手段、一時的な
効力しか生み出さないような手段でも使うことができ、最終的な結果として、進化、退化の
両方を、今問題としている時点で破壊してしまうのだ。
(前半は、レギオンに憑かれた革命家気取りどもが連想されるのだが、最後のラインの意味は
よく分からない。結局、何の成果も、
この問題は今の我々には実質的な重要性を持っていない。
(自分の目指す目標のことだけに絞ってなさいだ。余計な関心興味は持つなー。)
*改訳されておりし哉…。
おすまい。
Re:ヒトと機械と
何か
の融合。その前夜。90代の末頃、テレイグジスタンス(Telexistence)の技術開発によって、人類は物理的空間制約
から完全に解き放たれている。なんと、[どこでもドア]は現実のものとなっていたのである。
* 「みんさ〜ん御一緒にー」
『ハ〜レールゥ〜ヤッ!』(訳:もっと早よ知らせんか〜い)
IFは当然に直接リンクによる。脊髄と大脳小脳へのジャック・インをもってのコンバイン。
よって、いかな遠く離れた場所であっても、太陽系域内の話であれば、反応時間における
遅延を一切感じることもなく、生身とほぼ同じ感覚で活動を行うことが可能となる。
鉄壁の城塞(Control room)に守られた形で危険なミッションに取り組むこと果たすことが
できた。搭乗員達の命を一切危険に晒すこともなく、無駄に消耗することもなく…?。
破格の高額報酬と国威発揚を名目としたスーパー名誉職ということもあってか、
応募者を集めるのに苦労することはなかった…。
Re: ダメなもんはだめー。戻すべきは戻すー。変えへざるものは変えないー。
*時は既に、90'からすれば、かなり後のこと、かなり先の未来…。
ことは
、やはり、費用対効果の検証/確認おいてクローズアップさせられる。それはそれは見事な、芸術的なまでの洗い出し作業によって。
検証を目的とした、定期的な問題点の洗い出しにおいて。
非人間的にして偏執的なる情熱のなせる技。厳正厳格、実証のみを信仰する真の研究者達。
それは当然に、あらゆる類の、幾多の目的におけるセンサー群が出力したデータがベース
となっていた。全過程に渡る事細かに記載され、バインドされている膨大なデータを
その超頭脳によって完璧に読み解いていたー…。
結果こそが全てだ。成果だけが我らにとっての唯一の関心事!。
問題をスマートに解決できないなら、
原始的な形態を、肯定すればいいだけじゃん。
必要にして有効なるピースを抜いちゃあっいかんって訳さー。
偏執的にして粘着質的な拘りであるがゆえに、見事、ことは浮かび上がってきてしまう…。
その問題に関して、報告書は次のような出だしで始まっていた。
Re: Absence of essential & vital value code:
In the appearance (with immersion) in the fixed area as remotely transmitted,
the Diver (ghost) feels lacking of absolutely fine vital inputs (vibration?) .
Must say it's as fatal errors ….
Diver(憑依者)が、当該地へと、(洗礼/没入をもってなされる)遠隔出現を果たすと、
そこでは致命的なる情報欠落を感じてしまう。それはミッション遂行においては致命的
なる
違和感
として屹立すると…。(ったく…何言ってやがんだか…分からんて!。)あちら出現先の世界に対しての受容感/没入感、そこんところにおいて、
共有性や親和性の不足が感じられてしまう?。つまりは臨場感ってのか何かなのかな?。
リアル感がどうしても物足りなく操縦者には感じられてしまう。
ある種、完成/感覚/印象の摂取における欠乏って感覚だ。
ヒトの感覚の遥か上をゆく高精度の多種多彩なセンサーを山積みに搭載していてもだ。
情報の入力そしてフィードバックが、全くのディレイ無しの光速でなされていたとしても。
なんか、なぜか、しっくりこない…。そんで、時の経過とともに、
ストレスがやたらと募ってしまう。
否応なく、あって然るべくの印象感受の欠如欠乏がもたらす不快感ついで飢餓感。
日頃、終ぞ、意識することのなかった、当たり前すぎて気づくことのなかった何か…。
空気感、雰囲気、情感、放射光の襞…そして湿度感…そのような不明瞭にして曖昧にして
密なる何か…。意外なほどに、それなりに世界との一体感を感じさせてくれていた、
支えてくれていた何か…。
ハード面の改良等では、もうどうにもならない根本的に別次元の問題である。
これぞ全力をあげて突破すべきの、核心的にして絶対的なる課題であると、
中央には認識されていた。
何らかの未知なる感性経路がヒトにはあって、これが埋められていないのではないか?。
とにかく、この問題に関しては、技術的な対応が叶うレベルの話では無いのではないか?。
ヒトたる学者連中らにとっては、この解決は絶望視されたいたのは事実だ。技術による調整ではどうしても埋められないところの、所詮は生物としての本能的なる感性領域における
何か
の欠如のお話なのかもしれないのだから…。「もう、丸ごとをもっての、人馬一体
しかないな
ー!」(Dr.Siro Kisibe 談)これが現実なのだ。大自然によって最初から、然るべく定められていた発展の道筋…。
認知研の学者連中らは、このことをはっきりと政府中央に報告してしまう。
マン・マシン一体化を前提としての運用が主流となってゆく。
機体内部にてコネクトを行う、搭乗方式が…。
この方針転換は、不思議なことに素晴らしい成果を収め出す。ヒトの忍耐のキャパ以内にて全ては収まっていた。やはり重心や運動の感覚が我が身の内側深くにあることが親和性としての要であったようだ。いやいや、もしかしたら、大宇宙がなんらかの協力を人知れずに(やっと)開始したからだったのかも知れない…。
Re: 次に火急の案件となったこと…
次に火急の案件となっていたのは、テクノロジー・サイドだけではどうしても超え難い溝に関してのことだった。やがての技術的な発展において、難攻不落の課題として浮上してきた課題たるものがある。人間の反射、判断、制御能力の限界に関しての問題。これに関しては「ハイできません「そうですか」では済まないものがあった。なぜならば、それはそのままに、パフォーマンスの結果に即つながることなのだから…。
この課題は、端的には、ダイヴー達(ヒト種側)の認知と行動選択の不足/不良の話でしかなかった。なので、何を、どのように捉えて、どこを、どう、対処として改良すればいいのか、皆目検討がつかなかった。いっそのこと、搭乗員でさえ、丸ごとマシーンに置き換えてしまうのが一番の解決策だと声をあげたかったのは件の学者連たち本人だった。流石にこれではバカにされてしまう。本末転倒も甚だしかった…。
ハードが提供する可動可能範囲に対して、人間サイドが、余りにも選択や応答の手が乏しかったのだ。ハードばかりが勝手に一人歩きして邁進の限りを続ける…。そして片や、肝心のソフトの方は、もっぱらおざなりのままに取り残されてほっぽり出されてしまうは今に始まったことではない。これは既に長きに渡る産業革命以降の人類の歴史トレンドとなっている。その落差はいつの頃からか巨大にして圧倒的な開きとなってしまう。要は宝の持ち腐れが恒常的なる常態となっていたまで…。
補足として、少し事情を説明しておくと:
この事態に関しては、AI の利用が絡んでる。分析の実務者レベルでの担当は
それ
になってゆく。何に関して、どう言った見地で、何を目的としては、ヒトが定めるものとして残りは
するが…。
対象とされた内容がまさに正鵠を射たものだった。あらゆる動植物の体構造の分析、理解、そしてその応用に定めたことがだ。最初から、自然によって創り出された生物の体構造は、正に驚異の宝庫だった。人類にとって知らざれるテクノロジーの”
てんこ盛
り”状態だったのだ…。下手に要領して、DNAなどの遺伝情報の解析や利用に注力したのは、初動におけるアプローチの完全なるミス。大いに時間を無駄にしてしまう。重箱の隅を突っつきヌて、細分化の微変情報の洪水に塗れて浸されて一切合切の轍を見失った挙句に訳わかんなくなっちまうのがその実際。碌でもない子供じみた、害毒にしかならない、ただ高額を吹っかけるための口実としてしか纏められなかったのがその顛末だ。(「モナ〜!」の予感…)
先ずは
外堀を埋めてから
だったのだ。微細にして精妙なる、人間の手になど追えるわけがない領域に切り込み、取り組み、理解を深めて、応用に繋げてゆくってのは。後も後の話にて十分だった…。素朴にして即物的な、肉体感覚の延長線上で対象としてかなう事象らに徹底的に取り組む。
それこそが真っ当にして健全なる道筋だったのだと思う。ヒトには絶対になしえない、
真似のできない、驚異たるものが、山のように自然界には存在しているのだから。
それらは実際、今尚も、目の前で繰り広げられてはいるものではないか。それら驚異そのものを研究分析、本格的な理解をもって応用を行うべきだった。工学的利用の宝庫であることは間違いのないことだって〜のにー!(実践は仮想のみにしてあの”ホッパー”でしかなされなかった)。
最短を目指して結果、オモクソ遠回りをするはヒトの不足の致す限りかも知れないねー。
一切合切が皮肉な展開となるべくが定めとなっているんだから〜。
そりゃ救われんわけさー…。
ご参考までに、少しだけ例を上げておくと…。反重力やテレポーテーションの能力が昆虫や植物には元々備わっている。根を下ろすに最適なスポットを検知する探査能力。これなんか至極簡単にして、されど完璧なるテクで、地表の全部をカバーできている。加えて、土中における探査深度はかなりの深度にまで及んでいる。最適にして、(我)好みとなった暁には、後は
テレポ
をしてくるまで…。弩級の事実は、全ての自然なるものの事象の背景には、全宇宙規模で協働して働くニューラルネットワーク、スーパー・コンピューターが介在してるってこと。これなんかは、真っ先に、最優先で、研究しておくべきだったんじゃないかなー!?。ただ素直で純真なる
追記:
そうしてさえいれば…やがてのいずれの
同じ結論に達して、次の驚愕の声ホば叫ぶ日が千年は早く来していたものを…。
『 Oh my God! Certainly, here and there, everywhere, everything, He is !!! 』
自然界に現存する驚異を理工学的見地から分析して応用することにおいて、ここでの課題はコーディネイトの話になるんだが、AI がホスト役を果たしてくれる。こんなんや、あんなのができる構造を考案せよで、何でも叶えてくれていた。構造試作も既に3Dプリンターやアッセンブリー担当のロボットが大層発達していたので、要はこれまで、ヒトにおいては発想も出なかったし、実現化も不可能であったことがなんでもできるようになっているーーー。「フー…」(溜息)。
あっ、そうそう、あらゆる元素が、理論的でしかなかったものまで、
やつ
に頼めばいくらでも作り出せるようになってるんだ。「タラー」(冷汗)。もうどれだけ訓練積もうが、熟達習熟に訓練生たちが患難辛苦を舐めようとも、
先ずヒトがその溝を埋めるなんてことはまったく不可能な程までになったいた。
宝の持ち腐れ的な状況が到来していたのだ。
人間意識の抜本的な改変、劇的なる飛躍としての進化の術が Crucial に必要となっていた。
今にある、経済の停滞、 その新規発展への打開の為に、
今に臨む、劣勢かつ敗退、 その戦局の打破の為に、
今に味う、屈辱妬み嫉み、 その根本的な解消の為に…。
Re:円卓会議
*やっとこさ開幕…。
さて、何か…手立てとして使えるものがあるか?…
Dr.ノ○ァが、声をたてずに、口だけ「ハーイ!」で、もの凄く手を上げているー。
皆からの注視を集めた後は急に座り込む。そして、もったいをつけてなのかダンマリを決め込んでしまった。ややうつむき加減の姿勢にて固まっている。その表情の落ち着きは確信犯としてのものだ。口元の笑みは引き攣ったままに凍りついている。見るものに凄絶なる残酷さを印象付けていた…。
十分にして、むしろもう行き過ぎ、やり過ぎと思われる程の
そして、やっと、揚々と、明瞭にして落ち着いた口調で言葉を発し始めた…。
「
あれら
を搭乗員のバックアップとして採用することを提案する。」なんだい?それは…。君は一体なんについてを話している?。
手を組んで両手の甲に頭をのせたポーズで、またダンマリを決め込む。
今回はまるで「早よ合点を利かせや」とばかりに…。
もしや!”辺獄界”(通称:Limbo area)のあれら住人のことを言っているのか?。
*Gnostic Hyper-Visionによるスキャン映像(望遠でかつ最上部の浅瀬にすぎず)
補足:素質のある者らに薬を投与し、かつ催眠誘導/暗示をもって
対象
を霊視させる。その認知内容は Cognitive AIによる翻訳を経て、
その丸ごと
が記録され分析される。本能的なる忌避感が故に、被験者本人が目を背け、そして意識下に弾き飛ばし封印した分も含めて。よって、事後には、第三者、専門家らによる検証が可能となった。このことによって客観的な科学的根拠を持つ情報との判断がなされるようになる。当然に、記録は夢的なものにしかならないが、それらはモニターに再現することが可能。
未来予知ではない
が!。ザクっとした様子は「マイノリティー・レポート」(映画)とまったく同じ。「リモートビューイングのことやん…」あれらを
どうこう
できるとでも君は思うのか?怨嗟怨恨逆上の吹き溜まり。呪詛呪念憎悪の波動のみをもってあの空間は成り立ち、また形成されていた。そこは行き場のない霊魂たちが自重に耐えきれずして、その重みのままに、沈みゆくだけと成り果てるの領界。
己が存在だけは
是が非でも絶対に失いたくないの我執執着の思いだけもて
、その存在は辛うじて繋ぎ止められていた。憎悪/飢餓/羨望/妬み、悪感情のド〜ロドロのぐるんぐるん…。それら負の感情のみが持ち得る莫大なるエネルギーをもって、自己たらしめるべくのその”場”はサステインされていた。ほん仮初の、とりあえずでしかないにも関わらず…。声なき声が聞こえる…。
奇妙なことに、轟音と覚えながらも、結果としては和しているように感じる。
渦の巻き加減は、あるのか、ないのか。早くもあり遅くもある。
ゆっくりゆっくり回っている。嗚呼そのように視える思えるだけか。
今は単なる泥沼なだけじゃないか。
木霊ばかりが廻ってる。
あそこは恐ろしく巨大な底無し沼なんだ。
下はとんでもなく厚みがあって深い。
いく層もいく層もいく層も、積み重なって延々と続いている。
み〜んな浮かばれない霊たちばかり。それらしかいないんだ。
知らない星の、知らない異次元の、いろんな浮かばれない霊魂たちがみんな集まってる。
うん、これは大宇宙のディスポーザーなんだな。
ふと、そのような理解が閃きとして浮かんだ。
そうさ、そうなんだ…。
てっことわだ…、
最後の最後のどん詰まりには[無底]が待ち構えているってことになるのか…。
Limboは自縛霊たちの落ちゆく先。ほんでもって収容所。
でも…確かに…やがてに、出口はあるはある…。
*表層面のクローズアップ(解析推測推理に基づくあくまで合成イメージ)
GHVによって確認されて後、絶対的禁忌と定められる。測定器にはあまりにも膨大なる空間量がインジケートされており、また生命活動としか思えないランダムな挙動を見せている。
なのにー
、物質的質量実在も熱源反応も全くゼロなのだ!。モニターごしに眺めるそれは、観る者の全てが目を背けざる得ない程までに、悍ましさ悪辣さ汚らわしの印象でしか捉えられないアニメーションで溢れかえっていた。永遠にアクセス不可の絶対閉鎖領域と指定されていた。あれらが何かの役に立つとでも言うのか?。
一体どんな論拠を持っての提案なのだね?。
「奴らは元来は知的生命体としてのヒトだ。ハスナムと成り果てての、その死後のなれの
果ての果て。現在は存命中に獲得した尋常でない桁外れの精神力だけをもって、
生き延びている…。じりじりと、ゆっくりと、消滅しながらも…。」(壮絶にして残酷
極まりない表情)
「とっくに、あれらは、枷たるの、肉体の頸木など脱してしまてっている。
今じゃあ、本当の意味での自由自在、自由闊達ってやつで振る舞っている。
それも
十分
長きに渡って…」あれらは言っては何だが唯の祟り神としか呼べない存在だ。
ヒトが関わっても碌な結果にらんよ。
「蠱道ってのは知ってるよね?」
「あそこをだね、一種、蠱毒の為の《甕》なのだと、イメージしてくれたまえ…」
あそこん中で、表面に浮いているあれらは、みんな全部元は人間だよ。
浮かばれない霊と成り果てての、あの中で、ただ沈みゆくままの哀れな哀れな存在…と成り果ててる。否、
在命中においては、己が良心たるものの発達には一切気にかけることのなかった、気付けなかった人間たち。
その求め
が仄かながらもあったにせよ、その真価たるを一考だにもせず、捩じ伏せ仕舞いで終わってた人間。弱さとしか見なし得ずして、そして歯牙にも掛けやしなかった連中…。その生存は、あくまでエゴイスティックなものでしかない。己が優秀さを、その狭い狭い生活圏内にて、確認すること、アピールするこ。こういったことにしか生き甲斐たるものを知るることはなかった。後は、精々、金をケチ臭く、ただ溜め込むこと、通帳の記載金額の増えゆくままなるのに満足するぐらいか…。
そんで、反自然なるエゴの権化みたいに凝り固まいやがったから、そんな自己しか構成できなかったモンだから、死後、進化のプロセス側からは不適格との刻印が押されてしまう…。
何かが、根本的な何かが、欠けている。生において獲得すべきがおざなりにされたからだ。
(道徳を価値とすべきの、その理由としての根拠となるべくの
知識
がだ。結果、良心の未発達の事態を招く。)崇
これは十全なる人間の発達の観点からしての印象なのだが。
異常な強化発達を遂げているのみ…。(”愚かなヨーギ”との名称で呼ぶ御仁もいたね…G)
我心としての意地をもってしてだけで生前の努力は重ねられてた。
あくまで至極限定された所属する組織の枠組内の話としてだが…。
繰り返すが在命中の、その目的おいて積まれた努力だけは確かに大したものだった。
人並外れてであり、それを飛び越しての気狂い沙汰にも等しい加減でその努力は積まれていた…。これは事実。「誰にも負けない「誰にも俺に偉そうな真似はさせない「俺の前を行くことは許さん」それだけが、そいつらの、日々の生存における絶対的なるポリシーだったみたいだ。
そんで、強者としての満足ってやつを、己が主観内
のみにて
味わい、酔いしれていた。だが、しかしだ、これしか自己確認の術は知らなかったんだから、何か、貧しいの限りの、
寂しいの限りの生ではあるまいか?…。そんな満足としての機会も、そう多く与えられよう訳が無い。精々、進化の道を歩む存在たちにとっての、試練として役割を果たす場合の駄賃ぐらいの機会でしかなかったであろうに…。
兎に角、生前においては、触れあう身近な他人との比較において自分の立場を確認/実証する
しか態度としてはなかったのだ。その傾向性は、会社員生活の全てをかけて強化され積み上げられていった。より高く高く、より厚く厚くへと。
そして、それは、より重みを増していった…。
一切の努力が自重の重さのみの獲得としかならなかったものたち。
バベルの塔がその象徴だよ。そりゃ〜沈んでゆくさね…。死後にはね…。
そんで、終局は、悪辣なるものどもの巣たる、あそこにしかゆくあてももなく、
引き込まれて、飲み込まれて、そいから、そんでもって、そこで、あそこでも、
同じ傾向性にて揉まれ捲って奮闘しているんだぜ。
後塵のヒトらに、まつろわれることなど一切なく、誰の記憶に留められることもなく、
今じゃあ、屈辱と拒絶、絶対否定の坩堝の中で、足掻き苦しんで、それでも絶対に死にたく
はないーって、霊体となった挙句までも、我意を押し通し続けているような連中なんだぜ。
超弩級の自尊心。勝つことへの拘りのみにおいて練り上げられ増長させられきたそのプライド。
そのお陰もあってか、実は、ヒトならざるにも等しき超常の能力まで獲得しちまってる…。
それでも、あそこにあっても、あそこん中に堕ちてさえ、それでも消滅せずに居れるっ
て〜のわー…実際、凄いことではある…。理論的に、まずありえない話なんだから…。
喰い合いってのを、やってんなって…。それをもってでしか延命はありえなかろう。
虚なる存在のまま、それでもって延命を図ってきて、これているってのは疑いのない
事実なんだから…。そうでなけりゃ〜、あの領域における分解の崩壊の作用力に
抗えるわけがない…。
問答無用で身近なやつを襲って、そんで、なんでもかんでも喰っちまうのさ。なんらかの直感が教えてくれているのだろう。そうすれば、暫しは、その存在は長らえるんだって。そんでそいつらの持つ、記憶/データ等の一切合切を吸収して己が物にしてしまうんだ。この取り込みの行為自体が延命としてのカンフル剤的な役目を果たしている。
死してさえ、なおも、練りも練ったり数百年、いや中には数千年、数万年の奴さえいるって。
すっげへ修羅場を潜ってきてやがるのさ。霊体と成り果ててでさえ、阿鼻叫喚地獄って
ところで、修羅と餓鬼らの共食いのみよって、その存在を守り続けて、これているとは…。
大混戦劇の覇者たるものたちが、多種多様の有様で、数限りなく蠢きひしめいている…。
「繰り返しをもって皆の注意を喚起しておこう。」
それも、かなりの長期を、どえらいスパンを、悪戦苦闘の奮闘劇をもって、
生き延び、その存在を勝ちとり、時を越えてきているって奴がいることを。
もしかしたらだが、先行した、かっての宇宙における存在たちまでもが、
そういった連中の中には含まれているかもだ…。
はっきり言うとさ〜あそこん中に存在しているのは、元ヒトだけではないかも知れないって〜
話しさ。あれの構造は/その規模は、とてつもなく深く、那由多的なまでに巨大ってこと以外は、
未だ、誰にも分かっちゃいない。可能性としての話しとしては、この宇宙の全惑星、更には外宇宙/別次元のまでも含めて、あれら、自重によって浮かばれ得ない魂のすべてが、封印としての管轄対象になっているってのが我が持論なんだがねー。
あそこに堕ちて、足掻き蠢き喰らい合いのみに性を出しているって…。
生物種としての、獣や昆虫、その他原生動物の、
ヒトにおいては未使用であった本能でさえ、
賦活されて利用されてしまっているのではないかな〜?。
ここに至って、ピンと来るものが、何故か、参加者全員の脳裏にはあった。
生物史において、かって顕在化し、そして獲得されてきた、
全ての行動に関わるプログラムが、ヒトの知性によって、
その隔絶領域内においては、消化され、そして運用されている…。
もしかしたら、動作/衝動/認知のプログラム/方式(本能)において、
特異的にして例外的なる組み合わせが数多なされ、
長期の実戦、試行錯誤において、既にその応用は磨かれてきている?!。
参加者全員の目が爛々と輝きだしていた。
「どうだい。ピッタリと整合性はとれてしまってるじゃないかな?!」
「もうこれを試さない手はないじゃないですか〜…」
斜めやや上方を見上げ、そのまま視線は落とさず、
更には詠嘆の感慨を込める演出まで交えて
Dr.はそう語っていた。
「今のこの時でさえも、まごうことなき奇跡の磨きに磨かれた適正体たちは、
消滅の憂き目にあっているやも知れませんぞー!」
奴らにとって、この宇宙で真に存在する為には器が必要だ。
マン・マシンとしての構成、そのものが奴の器になる。
ヒトは言うなれば、これまでと変わらずに主幹だ。
それと同時に、亡霊どもとマシーンとを繋ぐ架け橋(楔/媒体/メディア)ともなる。
*制御の問題についての質疑応答があったが割愛。
「整合性は自然と整うってのが私の見立てだ。主権争いあっての話しだが…。」
楔、アンカーとなると同時に、そのダイヴァーの魂が餌となってしまう、
そんで一切合切がのっとられてしまうってのも可能性としてはあるにはあるね。
でも、そんなことはどうでもいい話しじゃないか?私たちにとってわ…。
*ここに関しては、暗黙に確かに、有効性の検証こそに皆の関心は完全に移っていた。
奴らの起源来歴そのものは本当のところ、実は未知なるのままだ…。
ヒトの名残りであろうとの推察はされてはいるのだが、それも実際は定かではない。
果たして、我らの期待に応えうるものであるのだろうか?…。
「まあ、やってみて、その結果を見てからにすればでいいじゃないか…」
そこまでのことを言うのだから、君には奴らを召喚する術があるんだろうね?。
僕たちは、君の来歴もあまり詳しいことは知らないのだが…。
君は一体何者なんだい?。本当にヒトなんだろね…?。
「ヒトはヒトさ…」
「呪われたる家系の出ではあるがね…」
「我が家にはとある遺物が伝わっているんだ」
「ネクロノミコンが……」
「これの中には面白い召喚のためのVerbal protocol が、山ほど載っている」
「きっと、とびっきりの奴らを、呼び出すことができると思うよ…」
「試してみないかい?」
聡い、政府お抱えの精鋭たれば、ここに異を唱えるものは誰もありえない。やがての未来に
おいては、貧すれば窮するがために、実利性のみが幅を利かす世になっている。リスクを
考慮する余裕さえなくす程までに、どの国々も切羽詰まった状況になっていた。
次に議題となるべくの、対象者と機体の選択において、
参加者全員の脳裏には、既に、瞬時に、同じ一組が、決定されていた…。
〈続く〉
「ほぉ〜…
やってる
!やってる〜
!」(Dr. Jimmy Nova)*あとがき:
帳尻合わせの為、先に、この4-シリーズは書かなきゃいけなくなたー。
土工の開発は科学的進歩のプロセスの中で魔術的なる要素も取り入れざる得なくなる。
陸海空宇宙含めての戦闘配備のために。魔神として成立させるべく…。
あれは無限動力をもってしての超科学と超魔術の混合結晶であらねばならない。
物理法則の限界を遥かに超えての超常能力の発現のためにもそうでなくちゃならない。
そうなるべくの道筋を
嫌々ながら
あれこれ捏造して書いるってわけさーw。ただの駄弁語りにしかなっていませんが、ご容赦のご勘弁の程を…。
魔術の概念規定としては、
「他世界/別次元/他層界からの干渉を恣意的に引き起こす術」
とだけしておきます。
ホッパーとは仮面ライダーのことです。
謝
おまけ: P.477 ここの内容が影響してるのは確か…。
大括りで言えば…、〈退化〉と〈進化〉と呼ばれる二つのプロセスがある。
それらの違いは、次のポイントにおいて明確なものとなる。
退化のプロセスは、〈絶対〉から意識的にはじまるが、次の段階ではもうその進展は
機械的な質のものとなる。しかもそれは進むに従い、どんどんと機械的なる惰性的なる
の[傾向/色合い/振る舞い]は増大してゆく。
介入:イメージとして、池に投げ入れた石。それが故の波紋の様子を想像してみてください。
それは、遠くの遠くまで、波紋を伝えてゆく。でもそれは、やがてには間延びして微かなものになってゆく。ことの影響は遥か遠くまで伝わってゆくのではあるが、そこでは、起源として何が起こったのか全く分からない、確認のしようがない環境となっている。そういったポイントに人類の生存はある。だからなのか、気づける人は、ほんの僅かしかいない…。
再開:
一方、進化のプロセスは半意識的に始まるが、進むにつれて、それはどんどん意識的になって
ゆく。(意識の意志のありよう強度が変わってくる。明晰にして強固なものへと成長してゆく)
しかし、退化のプロセスのある時点/状況/段階においては、意識的であること、
進化のプロセスの進展に対する(また別の存在からの)意識的な抵抗が現れることもある…。
この意識は、どこの、誰からのものであろうか?。
それはもちろん、進化のプロセスから(スピンアウト/逸脱してしまったものたちから)だ。
進化のプロセスは
中断を許さず
進行し続けていなければならない。いかなる停止であっても、元来の適正なるプロセスからの離脱/逸脱を引き起こすことと
なってしまう。そのような発展途上で停止した、意識のバラバラな断片たちは(お互いに)
結びつく/結びつけることが可能だ。
少なくとも、少しの間は、進化のプロセス(の進展上に今現在生きている他の存在)と
戦うことによって、生き延びることもできる。*(ここ重要。何故か?、どういった相互
関係において延命となりうるのか?を考察することには大いなる意義がある。)
だか、結局、それも、(それら進行中の)進化のプロセスを、よりもっと興味深い物に
するだけでしかない。
機械的な力に対する戦いの代わりに、ある時点で、先程のかなり強力な意図的抵抗に対する
戦いが起こることもあるが、もちろんその抵抗力は進化のプロセスを導く力とは比較に
ならない。
介入:ここ何言っているのか皆目分かりませ〜ん。原文参照する元気ありませ〜ん。
分解してみる…。最初の機械的な力に対する戦いは、自らの自動性や惰性を乗り越える為の努力のことで、これは進化の途上にて奮闘しているものであることが分かる。次の、先ほどのかなり強力な意図的抵抗ってのは何のこと?。どっかで世間ズレしちまって、初心を忘れはて、凡俗と成り果ててしまった勝手の戦士たちかな?。五十過ぎたら皆悪人ってのは前にどっかで話したよねー。それなりに頑張ってきて、立場を構えれたなら、あとは搾取する側として生きてやろうじゃないかの人達ことなのか?。これらの人間にとって、真っ当に頑張っている人間、正しいことを主張してくる人間ってのは目障りだし、自分の立場を脅かす存在にしかならない。なので、強者としてのパワハラをかまして、潰そうとしてくる。でも、このことによっての逆境たるは貴重とも言えるものとなり、これまで通りに、教えに従って、その環境を生かすべく、忍耐して頑張るなら、後に、その身に獲得される星気物質は半端な量でなくなる…。こんな感じ?。
再開:
これらの抵抗力は時に勝ちさえするかも知れない。なぜなら、進化を導く力には、その手段の
選択範囲がより限られている。言いかえれば、ある手段、ある方法だけしか使うことができないからだ。(聖書や道徳の教えによってのガイドラインに縛られていること?)
抵抗する力の方は、手段の選択範囲が限定されておらず、あらゆる(汚い)手段、一時的な
効力しか生み出さないような手段でも使うことができ、最終的な結果として、進化、退化の
両方を、今問題としている時点で破壊してしまうのだ。
(前半は、レギオンに憑かれた革命家気取りどもが連想されるのだが、最後のラインの意味は
よく分からない。結局、何の成果も、
それになったら
あり獲/得はしないって話か?)この問題は今の我々には実質的な重要性を持っていない。
(自分の目指す目標のことだけに絞ってなさいだ。余計な関心興味は持つなー。)
*改訳されておりし哉…。
おすまい。