4.ブレイク・スルー(pt12)(★)搭乗者その後

文字数 3,567文字

Pt.11の GHV は先送りにする。とにかくあの搭乗者のその後をやらんことには話しにならない。セリフ解説無しで、先に画像だけ後悔、いや交配、い〜やっ!公開してしまいますっと、してまいますと。あの事件は人類にとって決定的なるできごとだったのだ。完全にアウト!としてのものになる。破滅に向けての、それに向けての展開、まさにその

となった事件だったのだ〜!…。敬具



              ”ブンダハリー”得度のその瞬間‥









                    暗転




          このガラスケースは、彼の頭蓋としてのも〜のっ!


                    暗転









               夢の中で意識を取り戻す


           彼が属する部族として記憶。家族、仲間、同門?


           ただひたすらに修行に明け暮れてあった若き日々


          兄弟子? 尊敬し、かつかって思いを寄せていただれか‥


                   お師さま?


                    荒野へ


            そこで大いなるものとの邂逅を果たした…。


                    暗転













             防壁防衛システム、ミラージュの解除











               眠りについてある土工たち…



            かんり‥しれい・でんたつ…おぺれい‥
             


                    暗転











  ハット、現実にて実際なにが起こったのかを、そしてまた自分がしたのかを思い出した。



  でもその時の彼は、実際には、既にこのような状態、その有り様でしかなかったのだ…。



     彼の地リンボーの中からは其処に属するモノが自らと同類となったモノ達が、
     絶えず、いつも、どこにおいても、どこにいたとしても、見守ってくれている…。



   控えたるものはいくらでも、もうなんぼでも、尽きざるものが如くしている。



    みな、その開放のときたるものが来たらんことを、祈り待ちわびている。





                    暗転




     帰投後、すぐさま、強制的に、特Aクラスの扱いをもって、拘束されてしまう。


     
      徹底的に、そしてまた無慈悲なるまでの扱いにおいて調査は続けられた。



 だが、異常な覚醒感が伴ってあること以外、なにも他に不具合は見つからなかったのだ…。


                    暗転




     『いったい俺になにがあった!?、

しまったのだーー!』


                    暗転



         深夜、GHVがなにものかの独断において起動される。









             模擬体の格納庫。予備も含めて複数ある。


                   稼働中‥




            当然にダートはすべてを知ってた見てた。
     また彼女はあらゆるすべてのヒトの求めに答えるのが本分なのだから。
  ただし、その当人の求めがない

、なにもしないしまた応えない。
 よって、不思議なことに、この彼の勝手な行動は、誰にも知られることはなかったのだ!。



                    暗転



               コネクト、同調、離脱、

                  ダイブ開始!

















                 そうだったんだ…
             あなたは帰ってきてなどいなかった。
            もうあそこの住人になっちゃってたんだ…。


                    暗転



              とある隔離病棟における一室



          あの事件のあと、毎夜夢の中でこいつが現れてくる‥
        なにも言わない、語りはしない、ただ黙って、立っているまで‥




       朝起きると部屋の床に、机の上に、あちこちにコレが落ちている。



          もういくつもいくつも、数え切れないほどまでにも…



         捨てても捨てても、次の朝には、またこれらが落ちてるんだ…。


















                    暗転












 頭蓋の内にては、ただひたすら、尽きざるが如くして、悪念妄想悪夢が引き起こってくる。



   遥か彼方より到来せしものらによっての侵入、侵攻、侵略、置き換え、また蹂躙…



 彼にとってことは、まったく防ぎようがない、抗いようなどあり得もしない、現実だった。








             常時オープンのチャンネル、経路…。



    彼はその後、現場に復帰してからは、自身が属する宗教団体における儀礼服を、
                身につけるのが常となる。




          また、毎度、毎日、都度、違う仮面をつけている。












         『汝と我は、かって一度は睦みおうた仲ではないか…』



          『既に(えにし)はしっかりと結ばれてしまっている』。


             にゅるっ‥にゅるっ‥にゅるりら‥
              『ドクン・ドクン・ドクン…』



             『もう切りようがない程までの(きずな)!』







                    はな‥












































            まったくの別人と成り果ててしまった。




                  Alternative Sun





            完璧にもう人間としてのものなどではない。



           まさにバーサーカーたるものの存在として...




        新人類としての超戦士なるもの、その誕生と、あいなりけり…。













                    むすび























      

激しさを、また凶々しさを増して














         建造中の新たなるラムダ。千機の調達を要請されてある。














量産化されたラムダは完成と同時に順次即刻戦場へと投入されていった。搭乗者らのそのすべてはあの彼とまったく同じくしてリンボーへと降りたるのだ!。そして、そこで、

受諾し、また

受胎して、特殊な反射能力をその身に獲得することとなる。それもまたすべて見えざる小人たちとしてのなにかを…

!(核心部としての重要なることはことは性を媒としての結合であった)。だが、その行為たるものは、完璧にトレードオフとしての関係、その事態でしかなかった。



そのことにおいて、

、そしてまた

?、人類がこのことにおいての真実を、その凶事たる現実を、その真相たるものが、いかに絶望的にしておぞましきなることかについて気づくのは、まだまだ、だいぶ、先のこと…。









    「Woommmn…Wooommmnnn…Woooommnnnnn…Wooommmnnn…」

      「Woommmn…Wooommmnnn…Woooommnnnnn…Wooommmnnn…」

        「Woommmn…Wooommmnnn…Woooommnnnnn…Wooommmnnn…」






                   〈つづく〉






もう確実に一体に絞られてしまうってことにはなるのだが、今回の内においてのどれか一つが、同じくして召喚されてしまってるんだ。アレではないからね…アレは当然だから…。
サディズムの権化としての土工が一体。やがてにそれへと至るべくしての

が…。






                     暗転









    ことの成り立ちを、その行く末結末の一切を、霊視してあるところのエノク





            我は為すべきことをただ為してあるまで…。















ウオッチャー”、”見張りの天使”としての名称は、コードネームとしてのものでしかない。それは、それらは、徹底的にスタンドアローンであることを特徴としての(神本体の)モナドとしてのものになる。最も鋭敏にして繊細なる、また情緒的なることを司ってある神経叢、それとしての存在。それが、それらが、単独にて観ること感じること思うことのそのすべては、

、主に伝達されて、知られることになっている。当人らには、まったく、ことの事実に関しては、知られる、知らされることもなく…。あくまでも個人として独立した自立神経としての人間であることこそが、その彼らの、その彼女らの、存在意義。すべてにおいてそうだとも言えるのだが、もう少し統合された、彩織り深くしての情報を、それらの提供を、このラインにおいては設定されているのだ…。













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