ただのリヴァイとただの兄貴

文字数 508文字

切り裂きケニーは王家に戦いを挑んで捕まったが、何だかんだ上手くやってアッカーマン一族の迫害をやめて貰い幼いリヴァイに生き方を教えた模様。
手遅れ感半端ないけどにゃ。
現実問題、血統的なやつが絶対的な力を持っていると、そうでない人が戦いを挑んでも終わるだけ。
だからせめて、血統的にアレだから、税金を億単位で使う人達。
その金を狙っていそうな平民は結婚の前に叩きまくって、大切な税金を守ろう。
何を言い出すの。
そりゃ、餓死する国民が居る中、良くもまあ大金を使えるなあって。
叩いたら潰されそうな相手より、金を奪っていきそうな結婚相手をどうにかする方が
やめろって。
ケニーもね、ようやく妹を見つけたと思ったら亡くなっているし。
残された子供はガリガリだし。
見捨てていっても誰も気にしない様な状況なのに、何だかんだ食わせて生き方を仕込むんだから愛情表現が不器用なだけで面倒見は良いんだよねえ。
しかし、血の繋がり方をリヴァイに告げ無いまま敵対。
死にかけている状態で放つ
 
 ただの兄貴だよ
 
と言う言葉。
「人の親にはなれねえよ」と言い残し、甥に注射器を押し付ける様に渡してこと切れる。
敵だったのに憎めなくなるキャラ、それがケニー・アッカーマン。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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