犯人がモテスキルを苦労して上げるSKな事件

文字数 711文字

エピソード名の元ネタが、スピンオフ作品じゃねーか。

日記カテゴリだから、好き勝手書きますよ?
 
令和の二年目は「蝶を模した着物を身に纏うキャラ」が大人気。
金田一少年を読んで育った身としては、どうしてもカリマイナチウスを思い出してしまいます。


他にないのか。
犯人はさ、「奥様と娘に蝶の着物を着せて眺める変態」は恨んで良い。
なんせ、研究結果を盗んで、父親を追い詰めたのはソイツ(報告したのは生き延びた眼鏡爺だが)なんだから。
 
「今際の際に(子)種(は本当は凍結保存しておいたやつだよと)明かしをしようと計画していた人」を恨んでも仕方ない。
実際は「研究の邪魔をしちゃいけないから離れていただけ」でも、昔は連絡を取るのが難しかっただけあって悲劇なんだけど、それを知るのは裏切ってはいない当人だけだし。
 
だが、なんで妹達まで手にかけるん?

「蝶屋敷根絶やし」が目的だったらしいが……事実が明かされるまでは「種違い」に思えても、畑は同じな血を分けた妹なのににゃ。

(あと、今や「蝶屋敷」は検索したら別作品)
何もやらかしていないのににゃ。

結局は種まで同じだった訳ですが、もう取り返しは付かないよねって。
だから、犯人は自らを刺し、その母親は息子の目的を達成させる為に引火

 

 「生きる」ことが「死ぬ」ことより

 はるかに辛いこともあるわ

 

と言い残して、一緒に燃える。
いくら、これ位しか息子の為に出来ないと言っても、唯一残された娘の感情は無視なんだろうか。

結婚相手が居るし、大丈夫だと思ったのか。
それよりも後悔の方が大き過ぎたのか。
六角村に続く「息子と一緒に燃えつつ逝こう」な引き際。
レッドラムも城を燃やすし、謎が解かれた後に燃やすの好きだな金田一作品。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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