加齢臭猿の死因は自業自得な事件

文字数 608文字

子供には何不自由ない生活をさせようと嬰児交換をしでかすも、遺言のせいで目論見が外れた上に種を撒いただけの猿の方はすがすがしい程にゴミだったやつ。
顔を覆う布が臭くなっていて毒づかれ、トリックの為のタイミング合わせでも毒づかれる猿。
息子愛はあっても、責任を一切取らずに逃げた男に愛なんて無かろう。
銃の暴発は相手(猿)が裏切るの前提で提案したんだし。
猿に悪意が無ければ、銃も暴発しなかったからにゃ。
何から何まで、良い所のない猿よ。
そもそもね、生まれた環境で人生の難易度が変わり過ぎなんだよ。
それが事件のきっかけでもあるんだけど。
コロナ禍で大学を中退なんて話もあるけど、学歴を付けるにも先ずは金。
学校によっては金を積めば入れるし、反対に成績が良ければ授業料免除する学校もある。
 
そうして入った高校に、人生イージーモードのお嬢様が居たもんだからたまったもんじゃない。
しかも、更に追い詰められて、猿になんか身を任せるしかなくなって、子供が出来たら猿は逃げて、子供を産んだ病院では人生の難易度の差を見せつけられて、そりゃ嬰児交換もしちゃうってもんです。
そうやって取り換えたお嬢様の血が入った子供を、しっかり育て上げるのは凄いよにゃ。
当時は、今より学歴社会な上にシングルマザーへの偏見が強かったし。
そんな優しい女性の手を血に染め上げる程、お嬢様譲りの悪どい笑みは凄かった。
人となりは、どこまで遺伝子で、どこまで育ち方なんですかねえ。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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