ブラック家の家系図が恐ろしいけど、最後の直系は「チキン!」

文字数 557文字

そこを切り取ってやるなよ。
黒犬の姿で身を隠し、ラットばっかりを食べていたシリウスに届けられた食料。
チキンの匂いは、そりゃ刺激的だったろう。
ラットばっかり食べるのは、場所柄のせいか、ワームテールを思い出すからなのか。
狩りの上手い猫のお口から飛び出す鼠の尻尾。
そんなワームっぽい尻尾を持つ生き物に変身し続けていたオッサン……役のスキャバーズが染みついていている演技が上手くてじわじわ来る訳だが。
なお、日本語吹き替え版だと、凄く
 
 目暮警○
 
でありつつキモイ裏切りのおっさん。
そんな、キモイ生き物を思い出しながら、シリウスはラットを食べまくっていたのだろうか……?
純血で名門のブラック家に生まれながら、スリザリンには入らずにグリフィンドール入り。
そんでもって、何だかんだあって家系図から名前を消されるシリウス。
家柄に沿った生き方をしていたら、名前を抹消もされないし、ラットを食べて生き延びなければならない事態にはならなかっただろうに。
そもそも、ラット野郎の裏切りのせいで、冤罪を着せられ、酷い目に遭っていた訳だが。
帽子が悩んだ末のグリフィンドール入り。
もし、別の寮に入っていたら、裏切るも何も友達になれなかっただろうなってキャラ、それがワームテール……
友達を信頼したせいで、場所が知られたんだから、ポッター家も悲劇よな。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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